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コニシ ボンドクラック注入補修キットのコツ [やくだつ系のじょうほう]

某ホームセンターの広告によると、床下に潜って基礎のクラック補修をしてもらうと、一箇所36800円との事。大変な工事なんですね。

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僕はこちらのコニシの注入型キットで9箇所を補修しました。Amazonにて11000円程度で購入したので、随分安く完了しました。もし丸投げしたら30万円以上。

さて、こちらのキットですが、説明書が言葉足らずであり、そのまま行うとおそらくは失敗します。

二つのチューブを均等にまぜて養生するわけですが、いきなり厚く塗ろうとしないで、薄く塗り重ねていき厚くすると良いのです。

いきなり厚くすると気泡が入りやすくなり、その気泡からだだ漏れする事になります。薄く塗り重ねていくと、気泡を作り辛くなりますので漏れる事が無くなるでしょう。

また、丸いプラ樹脂のリングは、その周囲をとことん厳重に養生してください。説明書通り程度の養生では漏れますよ。ベットベトくらいやった方が。

注入時の注意は、まずは、輪ゴムを二本掛けます。ある程度進むと注入が止まります。そこで四本掛けにすると、さらに入っていきます。より奥まで入り込みます。いきなり四本掛けは僕の場合は行いませんでした。常識的に考えて急激過ぎるのではと考えました。

二本掛けでジワーッと。四本掛けで止めを刺す。そんなイメージです。するとしっかりと注入できました。

※一回で養生するな。薄く何度かに分ける。
※プラ樹脂のリングの周囲はベトベトに。超厳重に。
※注射器のゴムは途中で追加。