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スターウォーズ エピソード7 世界一遅いレビュー?の巻 [えいがのはなし]

ネタバレ無し。まだ観ていないという方に向けての記事です。

やっと観に行けました。

素晴らしい映画でした。スターウォーズ7。
絶対に見に行った方が良いと思います。

僕の場合は事前に知っている事はほとんど無し。コンビニなどの期間限定ラッピングなどで、どうやら黒人さんと女性が主人公?なのは分かっておりましたが、時系列、一話完結なのか?全く知らないで迎えたこの日。やっぱり何も知らないで観に行くのが正解!と思いました。

二日連続で観てきました。

一度目はとにかく興奮を。
二度目は冷静に映像を細かく記憶に留める事が出来ました。
おそらく、続けて数度見るとよいと思います。数カ所にものすごく大切な伏線が。
それはあえて強く強調していないので(何度も観よという事だと思いますが)。
★ここがポイント?
概要としては‥‥‥
456は未来へ進行する能天気なアクション映画。
123は整合性を楽しんでいくアクション映画。

今作すなわち7は、456直系の、未来へ進行するアクション映画となっております。
456ファンの方にすれば、スイスイと気持ちよく展開していく、あのスターウォーズが帰ってきました。
456スターウォーズの様式美的なモノを全て踏まえているような?うひゃー!観て良かった!@@


一度見れば理解できるように、細かな心配りが全体に散りばめられおります。すらすらと理解しながら観ることができます。ナチュラルな流れでのリマインド。うーん。上手だな~。(ビジネスのシーンで、例えばプレゼンテーションの場で、お客様に複数の用語を自然な流れで記憶して頂けるテクニックに転用できる)

ああ、こんな表現をしておくと錯誤し辛くなるのか~!深く記憶に刻むことが出来るのか!と、コミュニケーション技術という意味でも学ぶものが多々ありました。
(それをディズニー臭という方がいらっしゃるかもしれませんね)

スターウォーズ3の公開から10年が過ぎており、CG技術の向上があり、より自然で美しい映像となっております。123ほどの違和感はありません。123がトラウマとなって7は観たくない!という方はご安心ください。
予算が豊富なようで、それはそれは、作り込んだ映像です。

★見所は多々
様々なシーンが見所ですが、一つ細かな事を挙げると

┝○┥
タイファイターには大気圏内用の脱出装置(パラシュート)が装備されているんですね〜。
大気が存在する惑星が点在するスターウォーズの世界。
もちろん、惑星の侵略などでは大気圏内での作戦となるわけで、大気圏内用の脱出装置があって当然ではありますよね。そんなシーンがさりげなく描かれていたり。そういう事に、おお!と気づける方は本当に楽しめると思います。(30年間でマイナーチェンジを受けたのか?)


そのような感じで、1~6を見ている方で、かつ、メカマニアの方向けにも、おお!と思わせるシーンが多々です。

★ネタバレ無しなのでこの辺で終わります
実は意外に多い、1~6を観ているけど7はまだな方。ぜひ、猛ダッシュで見に行った方がいいと思います。

そういえば、ディズニーランドの旧スターツアーズは、6の後の世界を描いていたわけですが・・・・
時系列でいうと、1~6、スターツアーズがあり、その後の世界が今作の7という事になっているんですね。スターツアーズでは帝国の残党が懲りずにデススターを建造し始めていたという設定でした。









独り言
・しかし・・・・アメリカ人さんってナチスドイツが嫌いなんですね~。今作は強調し過ぎかなと。それもディズニー傘下の影響でしょう。正義と悪の対比の加減を強め過ぎているのかな?
・ディズニー傘下となり主人公の二名の性別と人種にそれらしさが。ふとディズニー「パールハーバー」を思い出したり。商業的な事を踏まえてあの設定になったのでしょうか。アメリカを主とした世界戦略の結果?
・オーハ島に逃げていたI・Tを思い出したのは僕だけでは・・・・
・伝えるテクニック、敢えて意識を逸らさせるテクニック。それらの強弱。素晴らしい演出のオンパレードでした。


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