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台風一過の贈り物?の巻 [盆栽のはなし]

僕の住んでいる土地は、むさしの台地の北側です。

周囲には、昔ながらの「むさしのの森」と呼ばれる、生活の為に作られた雑木林が保存されております。

南向きの強風が吹き荒れた後は、森から大量の落ち葉が道路や庭に飛ばされてきます。

ものスゴイ量ですよ。モフモフです。

一番多いのはケヤキでしょうか。次に、ナラやクヌギ。様々な広葉樹の葉がやってきます。

今日は、ケヤキの種を選別して拾ってみました。

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小枝に種がついております。



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おそらく・・・・どれもケヤキだと思うのですが・・・・・

葉の形が種々相です。盆栽のケヤキでも同じですね。
この種は保存しておいて来春に播種して盆栽にしてみましょう。

庭に飛ばされてきた種子。来春に芽生えてくる子がいます。

今年の春にひょっこりと芽生えてきたケヤキちゃんは、鉢にあげて盆栽として育てている事は、他の記事で語っておりましたね。

この中に、心材が真っ赤な種もあるのかな・・・・

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こちらは川越銘木センターさんで撮影した、樹齢300年は越えているであろうケヤキです。
無着色で、こんなに真っ赤。DNAが違うのでしょう。赤いケヤキは高値の傾向にあります。




話は戻り


ケヤキの盆栽を作りたいなという方は、この秋に種をゲットしておくようにしましょう。

10月を過ぎて秋が深まってきた頃に、大きなケヤキの下にいくと、小枝が落ちており、上の画像のように種が付いております。