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ジャイアント・セコイアを鹿沼土で [ジャイアントセコイアのはなし]

オマケ
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現代の温暖化なる現象の主因について
太陽風(プラズマ)に対して・・・・太陽光の上昇が約60年遅れていた模様です。
詳しくは上図をどうぞ♪

2019.04.11画像追加
※結論を先に言っておきます。ジャイアント・セコイアと鹿沼土(酸性の土)との相性は良いようです。ぐいぐい育っております。成長のバランスが良いです。綺麗に成長していきます。赤玉土単用は極端に成長不良が起き、桐生砂と赤玉土のミックスではやや成長不良に。鹿沼土では異常成長をしているようには見受けられません。とりあえず鹿沼土でGSを培養する方法をもぐらのもぐ培養法と名付けておきます。2018年2月の段階でこの記事以外で鹿沼土での培養に言及した情報は一切ヒットしません。最下段に画像追加

https://mogura-no-mogu.blog.so-net.ne.jp/bonsai-kawaguchi-001
※矢島清芳園さんにジャイアントセコイアをお任せしました。情報はこちらで。


ジャイアント・セコイアを盆栽で育てるプロジェクト。
日本語サイトにおいてジャイアント・セコイアを盆栽で育てる情報は僕以外は公開しておりません。※2018年現在

ジャイアント・セコイアとは世界一巨大(体積)なアメリカの極一部に生息する樹です。
アジア最大の樹は台湾に生息する台湾紅檜(たいわんべにひのき。種類としては日本のサワラの近縁種)がですが、ジャイアント・セコイアは背が高いのが特徴です。台湾紅檜はヤバイくらいに巨大です。それを超えるジャイアント・セコイアはさらにヤバイ。まあ、そんな樹です。

樹には、ある程度の気候や土壌に馴染みやすい種類と、すでに生息している環境や土壌から移すと成長に問題が発生する種類があります。また、その中間的な種類もあります。

そしてジャイアント・セコイアは現地の環境や土壌以外の場所で育てる事は困難と言われておりますし、インターネット上の栽培記録などを見る限りではそのような事が分かります。

ジャイアント・セコイアを鹿沼土で育てる・・・・孤独な挑戦です。ノウハウゼロ。でも、だからこその楽しさがあります。誰も踏み込んでいない、新雪のパウダースノーの山の斜面を滑り降りるような景色を見ています。

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★鹿沼土で栽培開始
鹿沼土といえば酸性。サツキやツツジは酸性土壌が大好きです。

ジャイアント・セコイアはどうでしょうか?盆栽といえば赤玉土か鹿沼土という大きくは二種の選択肢があり、鹿沼土で発芽させてみました。

発芽から10日ほど経過したかな?今の所、ぐいぐいと成長しております。

この結果が良好であれば、なんと・・・ジャイアント・セコイアは酸性土壌好きという事が判明します。

赤玉土では数年ほど先行しておりますが、鹿沼土は今年から。

あ、そうそう。えっとですね、二年生の天然杉に外科手術を行い、ジャイアントセコイアの枝を接ぎ木する件ですが、一ヶ月ほど経過して枯れてはいません。葉の色が良いのでイケそうな気がします。独自の手法で行いました。しかも一月という寒い時期の接ぎ木。ほぼ不可能と思われる時期に行いました。これでうまくいったら奇跡かもですね。最大限工程を単純化して誰でも出来るようにしてみました。もしもうまく行ったら公開します。直根は切断しないでおきます。いつでも地植えできるように。これでうまく行けば地植えで大きくする事が出来そうです。

なお、鹿沼土での発芽率は良好だと思います。追って報告しますね。
暫定的にですが鹿沼土でジャイアントセコイアを培養する事を「GSもぐらのもぐ培養法」と名付けておきましょう。二センチ程度鉢のフチから土の表面を低くしておき、そこにハイゴケをふわっと置いておきます。現在4個体を4鉢の鹿沼土で育てていますが、そのように育てている個体が最も元気です。急激に乾燥しないのがよいのかも?

さて、そろそろインフルエンザから復帰。仕事をバリバリ進めましょうか。

★画像追加
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赤玉土単用の時より幹がしっかりと太いような?赤玉土での芽生えはどうも弱弱しい印象でしたが鹿沼土単用では覇気があります。まだまだ様子見を続けますが、もしかすると酸性土の方がお好みかもしれませんね。

★さらに追加
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鹿沼土との相性が良いと確信する日々です。こちらは3月29日の様子。ハイゴケで土の表面が乾燥し過ぎないように保護。
 ちなみにこの鉢にはケヤキの種もヒノキの種も播種してあるのですが一つも発芽せず。ジャイアントセコイアのみ発芽。繰返しになりますが赤玉土単用で発芽させると弱弱しいのです。しかし鹿沼土だと覇気があります。これは楽しみです。

★さらにさらに追加
2018年5月3日の様子。
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覇気がありますね・・・・。幹もしっかり太い。鹿沼土単用で元気に育っております。表面のハイゴケも良い方向へ向かわせているのでしょうか。よく見るとケヤキの実生も写っていると思います。同じ鉢に20個のケヤキの種も撒いておいたのですが発芽は一つ。そして鹿沼土とケヤキの相性は良好とはいえず栄養失調気味の雰囲気です。それに比較しジャイアントセコイアが元気な様子なのが印象的です。

2018年5月21日の様子
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2018年6月4日の様子☆発芽から約120日
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鹿沼土のジャイアントセコイアは4匹育てています。植え替えたりして4つの鉢に分かれました。
そのうち一つは巨大な鉢に移動です。間も無く一年の中で最も成長著しい時期に突入。ここからの約45日は一気に加速する事でしょう。

成長は順調です。

GSもぐらのもぐ培養法。いいスタートですね。

たぶんぜったいジャイアントセコイアは鹿沼土でイケます!(どっちなんだ!?)

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