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【論考】新型コロナと太陽光,紫外線について , Discussion on new coronavirus and ultraviolet rays from sunlight [コロナウイルス関連]

※追記あり2020.03.02


【アップデートしました】
https://mogura-no-mogu.blog.ss-blog.jp/2020-03-04-corona-presen-01-jp

以降の内容は時間の経過により劣化しました。
そして最新の内容でアップデートしたのが上記リンクの新エントリです。
一時期でも公開していた内容なのでそのまま公開設定しておきます。




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Abstract
We are a team studying the effects of solar activity on climate.
Discussion on sterilization of new coronavirus by ultraviolet rays (from the sun).
The onslaught of the new coronavirus in low-latitude regions has a milder impression than in high-latitude regions.
It may be because of the intensity of ultraviolet rays from the sun.

NEW
English version entry has been released.
https://mogura-no-mogu.blog.ss-blog.jp/2020-03-02-corona-uv
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こんにちは。もぐらのもぐ太陽活動気候変動プロジェクトチームです。
初めてこのぶろぐに訪れた方は・・・・ふざけてるの?と思うことでしょう。しかしなんと、太陽と気候の世界的研究チームが運営しているブログなのです。(まじか?まじだ!)

http://www.solar-activity-is-repeated.com/index-jp-2020-feb.html
↑↑↑↑
研究結果公開用サイト(非営利)です。氷河期とは太陽活動の法則性がリピートして発生しているとの証拠を発見し発表しています。わりと・・・・ノーベル賞的事実であり、その筋の方々の間で衝撃が走っています。よろしければお目通しくださいませ。



武漢で発生した新型コロナウイルス問題。我々は早い段階から世界恐慌に発展すると予測していました。下記エントリは2020年2月9日に公開(11日に追記更新)。先見の目というものになるでしょう。いかがでしょうか。2月末の日本の状況は、ほぼ100パーセントの的中率ではないでしょうか?
https://mogura-no-mogu.blog.ss-blog.jp/2020-02-09-corona


今回は・・・・・
新型コロナウイルス問題と太陽に関するプレゼンテーションを展開します。

そもそも・・・・多くの微生物にとって紫外線は天敵です。細胞を破壊されてしまいます。そしてその紫外線は太陽から放射されてきます。メディアやネット上で新型コロナウイルスの弱点について温度や湿度で語られていますが紫外線こそが各ウイルスの構造にダメージを与える事を忘れてはなりません。

湿度、温度は苦手な環境の話。
紫外線の照射は物理的に消滅させる話。
ですから冬から春を迎え夏に向かうとそれらの上昇が起こり得ますが、紫外線の上昇は空からのレーザービームがパワーを増すイメージになるでしょう。

北半球はこれから春から夏季へ移行します。つまり紫外線量の上昇(太陽光線の中の一つ)が始まります。その事実のポジティブな影響━━━━紫外線による新型コロナウイルスの日中かつ屋外での殺菌━━━━について検討します。
※公開日においてはこのような情報(太陽光による紫外線と新型コロナの殺菌についての論考)は日本語としては初公開
※世界的にもまだ発表されていない?いずれにしても太陽活動と地球気候の研究について先陣を切る我々が、このテーマでも先陣をきります。

今日は『ぱぱもぐ教授』が進行を担当します。
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papamogu01.jpg
『ぱぱもぐ教授』

さて。さっそく本題に入りましょう。

麻生太郎副総理がG20にて
「ウィルスなんてものは常識的考えて4月〜5月になれば収まる」とコメントされていたとの事。

それは全ての感染症、すべてのインフルエンザウイルスで言える訳ではありませんが、すくなくともインフルエンザウイルスの傾向としては『常識的な考え、社会通念的理解』になります。
ただし今回の新型コロナウイルスに関しては夏になると収まるようなことが起きるのか?本格的な研究はまだないと思います。

麻生太郎副総理のコメントに補足させて頂きますと、夏季になると温度と湿度だけでなく紫外線(太陽光)の強さが変わります。

「飛沫中のインフルエンザウイルスが感染力を保つ期間は、湿度と紫外線強度により変化する。冬では、湿度が低く日光が弱いので、この期間は長くなる。」
引用元・インフルエンザ
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%95%E3%83%AB%E3%82%A8%E3%83%B3%E3%82%B6


「Q・インフルエンザの流行時期は?  A・季節性のインフルエンザは、例年11~12月頃に流行が始まり、1~3月にピークを迎えます。しかし、2009年は新型インフルエンザウイルスの出現によって、5月から感染者が確認されはじめ、夏以降、感染者が爆発的に増加しました。」
引用元・インフルニュース
https://www.influ-news.info/influ/

麻生太郎副総理は天真爛漫なキャラクターの政治家であり、素直で率直なご発言が言葉尻を捉えられ失言が多いとの印象が作られてしまっていますが、本音で語って下さる日本においてより貴重な政治家です。基本的な学力の高さや野生のカンのようなものは凡人の比ではありません。人生において学んできた事からの総合的な見解を述べていらっしゃたのだと推認されます。

科学センスの無さで言えば鳩山由紀夫元首相がTwitterで度々頓珍漢な発言をしてしまい、北海道での大地震は人工地震とツイートして北海道警察にデマ認定され、それでもなお発言を撤回しなかった事がありました。今回の麻生太郎副総理のご発言は科学的根拠がしっかりあります。

今回の発言は、聞いた一瞬は無責任に思えてしまう人が少なくはない様子ですが、科学知識が一定以上であれば理にかなったものである事は間違いありません。

ただし注意点として・・・・麻生太郎副総理のその発言の前後のやりとりが分かりません。その場でも補足があったかもしれませんが、もしも本当に4月~5月頃に気候の変化で勢いが急速に弱まったとしても、それが新型コロナウイルスの完全消滅まで達成するとは常識的感覚で思えるものでなく、北半球の高緯度地域や半年後に冬季を迎える南半球にて新型コロナウイルスが増殖し続けている事でしょう。ですから麻生太郎副総理の発言はあくまでも全世界レベルの収束までを意味しているという事は無いでしょう。

束の間とはいえ・・・・人類にとって一つの希望でもあります。では、我々は入手できる最大限の情報を根拠に、麻生太郎副総理の発言を補足する形で、そのシナリオを『紫外線の効果』を手掛かりに深掘りしていきます。



【重要な論文※ただし新型コロナでの実験ではない】
コロナウイルスおよびパルボウイルスに対する物理・化学的処置の殺ウイルス効果の検討
https://ci.nii.ac.jp/naid/130006940633/
抄録から一部抜粋「紫外線は, いずれのウイルスに対しても, 15分の照射で不活化できた。」
こちらの論文は新型コロナを対象に実験している訳ではありません。新型コロナでもそうであってほしいものです。

中国では「新型コロナウイルス感染による肺炎の診療方案(試行第●版)」として次々と最新の見解がリリースされています。その第4版と5版にて紫外線がある程度効果があると指摘されているようです・・・・・。日本ではこんな事は報道されていません。

※日本では「新型コロナウイルス感染による肺炎の診療方案(試行第5版)」と翻訳されている
※中国では「新型冠状病毒感染的肺炎诊疗方案(试行第5版)」と表記

・・・・・こんな検索結果が
https://www.sohu.com/a/373912312_120336096
新しいコロナウイルスは紫外線に敏感です 2020-02-18 12:21

中国国家保健衛生委員会の事務局の「新型コロナウイルス感染による肺炎の診療方案(試行第5版)」は、新しいコロナウイルスは紫外線と熱に敏感であると述べています。
 紫外線はほとんどの微生物の天敵であり、簡単に殺すことができます。SARS期間中に、専門家は、90μW/ cm2を超える強度の30分の紫外線がSARSウイルスを殺すことができることを発見しました。
 この研究では、新型コロナウイルスとSARSウイルスの間に相関関係があり、紫外線の科学的かつ合理的な使用が新型コロナウイルスを効果的に殺すことができることがわかりました。」

「紫外線は、実際には波長が100〜400ナノメートルの電磁スペクトルの放射であり、赤外線と同様、人間の目では見ることができません。紫外線は、微生物のDNAおよびRNAの構造を破壊し、ウイルスやバクテリアなどの微生物の遺伝物質を破壊、架橋、または光化学生成物を生成させる可能性があります。
 同時に、紫外線は細胞内の酸素原子にも作用して活性酸素フリーラジカルを形成し、微生物細胞の増殖に失敗したり、直接死んだりします。たとえば、人々がしばらく夏の太陽の下に立つと、皮膚は日焼けします。これは、人間の皮膚も細胞で構成されており、細胞と細菌は生物に属しているためです。
 この流行の原因は、新型コロナウイルスの遺伝物質であるRNAです。紫外線はウイルスの遺伝物質に作用し、ウイルスのRNAを破壊し、必要なタンパク質を合成できず、ウイルスを殺します。
 しかし、新型コロナウイルスは太陽だけに頼って殺すことはできず、太陽が細菌を殺す温度に達することができないため、外出するときは誰もがマスクとゴーグルを着用しなければなりません。」

【もぐらのもぐ補足】太陽からの紫外線は地域や季節で推移する。この情報は屋内の衛生環境、屋外の衛生環境および、季節による紫外線や温度の上昇についての理解がかなり曖昧。例えば日本の春~夏季の屋外では紫外線がそれなりに強くなる。季節の推移が踏まえられていない事に注意



・・・・なるほど・・・・日本では新型コロナウイルスと紫外線についてほぼ報道がありませんが、中国では注目のポイントになっているようです。なにせ国家からリリースされる公式情報で言及されています。国家機関で研究がなされていたと推認されます。今後上昇してくる紫外線が、新型コロナウイルスを瞬時に消滅させる事まではできなくとも弱化させることがありえるかもしれません。すると感染者数がいくらかでも減少する可能性があります。

nasa-terra-free.jpg
※引用元・NASA
この画像の日中の範囲は、太陽さんからの紫外線の照射を受けている事になります。季節、地域、緯度でその強さが変わりますが、太陽さんからの紫外線照射の範囲は屋外であれば全地球規模です。大変頼もしいものです。

皆さんにこんな事を投げかけておきます。晴れた日の昼間に外を見回して頂けますか?太陽光が溢れていると思います。そこは紫外線も届いているという事です。圧倒的で絶大なパワーを誇る医療器具のようなイメージです。布団を干すという行為は実際には主には太陽光の紫外線に当てる目的です。人類は紫外線を上手に利用してきました。そして私達の知らないところでも害悪なウイルスをやっつけてくれているものです。

このような場合は慎重に受け取らねばなりませんが、紫外線(放射線)をじっくりと照射されても生きながらえるウイルスはなかなか存在しないのでしょう。新型コロナウイルスも紫外線をじっくり照射されてしまえば壊れしまう事は特殊な事ではないでしょう。太陽光を浴びすぎると皮膚がヤケドしてしまいますが新型コロナウイルスなどを壊すというイメージが湧きますでしょうか?

現時点で日本はかなり混乱しているのでしょう。こんな重要な議論がほぼなされていません。
我々「もぐらのもぐ太陽活動気候変動研究プロジェクトチーム」が動くべき状況だったのでしょう。


【今後ここに注意】
中国では紫外線照射装置の需要が高まっているようです。日本でもアマゾンなどで購入可能ですが粗悪品も多く、そもそも家庭用の紫外線照射装置のみで劇的な殺菌ができるとは思えません。やはり太陽光として届く紫外線の強さと時間にはかないません。日本では新型コロナと紫外線についての情報が極端に少なく、今回こうして発表した事により、悪質な業者さんがすぐに新商売を始めるようなことが起こりえると思いますが注意が必要となります。


では、日本の3地点での紫外線データを見ていきましょう。



札幌、東京、那覇の年間紫外線推移グラフ:引用元 気象庁
https://www.data.jma.go.jp/gmd/env/uvhp/link_uvindex_norm56.html
紫外線量は7月にピーク。現在は2月末。この後にグングンと上昇していきます。沖縄はすでに紫外線がかなり高くなっています。

【札幌】
IMG_1274.PNG

【東京】
IMG_1273.PNG

【那覇】
IMG_1272.PNG

この論考は2020年2月26日にタイピングしていますが、なにせ日本政府が現実を直視する事を諦めてしまったので客観的データの収集が全く出来ていません。もしもここまでの状況を分析できる有益なデータが存在し、そのデータに南低北高が明らかに現れていれば新型コロナウイルスと紫外線(太陽光)の相関性について前向きな事実を得られるのかなと思います。

中国の武漢市は北緯30°線に近く、日本での北緯30°線は屋久島付近を通過しています。決して高緯度地域という事はありませんが、紫外線が特に強いという事は無いようです。※さらに調べてみます。


corona-info-2020-02-26.jpg
引用元・ヤフー検索
厚労省発表のデータを素早く反映させて下さっているヤフーさんから引用(関連部署のスタッフさんお疲れ様です)。

中国ではテレビドラマの影響で北海道ブームが起こっており、かつ、雪祭りという大型イベントが開催された事もあり、北海道で感染者が広まっていると思われますが、紫外線量がかなり低いという事実も関係している可能性を否定は出来ないと思われます。

先ほどの気象庁公式サイトのデータに依ると・・・・
札幌の二月の紫外線ポイントは1,4
那覇では4,3
数値上では同じ二月でも札幌に比較して那覇は約三倍もの開きがあります。

先程引用した情報の重要ポイントをリマインドします。
『国家保健衛生委員会の事務局の「新型コロナウイルス感染による肺炎の診療方案(試行第5版)」は、新しいコロナウイルスは紫外線と熱に敏感』、『紫外線はほとんどの微生物の天敵であり、簡単に殺すことができます。SARS期間中に、専門家は、90μW/ cm2を超える強度の30分の紫外線がSARSウイルスを殺すことができることを発見しました。この研究では、新型コロナウイルスとSARSウイルスの間に相関関係があり、紫外線の科学的かつ合理的な使用が新型コロナウイルスを効果的に殺すことができることがわかりました。』

太陽さんからの紫外線放射の量、範囲、時間は夏期に入れば強力です。ぜひ、その威力の前に新型コロナウイルスが弱化する事を期待はしましょう。

さて。現在すでに紫外線がそれなりに強い沖縄ではどんな状況でしょうか?
厚労省のデータがそもそも北朝鮮や中国共産党以上にデタラメなので何の参考にもならないという最悪な状況です。それでも何かを掴もうとすると・・・・ヤフーのリアルタイム検索で『沖縄 コロナ』で検索すると、さほど大きな波紋が広がっている様子ではなく、豚インフルエンザ(豚熱)のほうに注意が向いている様子です。紫外線量の高低と新型コロナウイルス患者の数に偏りがある印象を拭えません。

そしてイタリアでもそんな様子です。国内の南北で様子が異なります。イタリアもまた日本のように国土が南北に広がり紫外線量の高低差が顕著です(ロンバルディア州など北部の州が主)。そこに気づくと赤道に近い国家は現実点ではバリアーに守られているかのような展開です。緯度が高い地域ほど拡散の速度が早まっている様子です。


【参考】
新型コロナ感染者1000人超 北部では休校措置延長 イタリア
3/1(日) 7:12 配信時事通信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200301-00000006-jij-eurp


sekidou-google.jpg
引用元・グーグルマップ

sekidou-google-02.jpg

いかがでしょうか?赤道に近い国、つまり紫外線が強い国はこの通りです。紫外線が強い国ほど伝染の速度が鈍い印象です。

現在は3月。この後に北半球は夏季に向かいますが8月に南半球が真冬に達します。その頃に南アフリカや南米のアルゼンチンやニュージーランドなどの赤道から遠い地域にて猛威を振るう可能性を否定できません。



現時点では・・・・あくまでも主観に因る憶測レベルの話になります。皆さんもこの観点で情報を追ってみると良いでしょう。ただし都合が良いデータに注意が向きがちになりかねないので、必ず疑う気持ちも同時に持って下さいませ。

北海道と那覇の紫外線(UV)の量はさきほどのグラフの通り数倍も異なります。気候のキャラクターが間逆です。那覇と北海道での新型コロナ罹患者の推移は今後注目すべきデータになる事は間違いない事実でしょう。



このような場面ではリアルタイム検索が一つの参考となります。便利な社会になりました。
【あくまでも参考に】
ヤフーリアルタイム検索・・・・ちょうどタイムリーなツイートが・・・・
https://search.yahoo.co.jp/realtime/search?p=%E6%B2%96%E7%B8%84+%E3%82%B3%E3%83%AD%E3%83%8A&ei=UTF-8&ts=5009&aq=-1&ai=zboJg.EVTH2Xfc6TAXEigA&fr=top_ga1_sa
※ある意味での沖縄の通常運行の様子・・・・・紫外線バリアーに守られているのか?南国特有の平和感が・・・・
okinawa-real-time-yahoo.jpg

あくまでも参考に・・・・テキスト抜き出し
『9月28日午前9時10分、名護市辺野古のキャンプ・シュワブゲート前では、新基地建設の工事用車両の出入りが始まりました。新型コロナウイルス感染症の対策で小・中・高校の休校を要請する一方、工事を強行する政府に座り込みで抗議する住民は「工事も止めろ」と批判しています。』※原文ママ・9月というのはタイピングミスと思われる
※軽くツッコミ。学校の休校と工事は別次元の話・・・・正にドサに紛れてというものです。いい大人なんだから新型コロナに感染する前にまずは家に帰ろう。子供が見ているのだから・・・・医療組織、医療従事者に迷惑かける事になるわけで・・・・でも今の状況でこの展開は平和でワロタwそんなツイートです。

『沖縄って観光とかで外国人沢山来るのに コロナ感染者が意外と少ない気がする。 気のせいかな?でも日本全体だと結構多いんだよなぁ… コロナで苦しむ人を楽にできるような特効薬ができることを願う』
※それは安心です。あくまでも一件のツイートですが、確かに北海道より沖縄の方が新型コロナで波紋が広がっていない様子です。あくまでも主観によるものですが・・・・

※この各ツイートの数時間後に北海道では緊急事態宣言が発令された。対極的な展開。

沖縄の各島は海に囲まれ風が吹きぬけ一般住宅は北海道と比較し気密性が高くありません。様々なポイントが異なります。


【沖縄のメディアさんも無関心】
「暖かいから感染しにくい?」医師は懐疑的 新型コロナ、沖縄で陰性97%の理由
3/1(日) 5:10 配信沖縄タイムス
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200301-00541266-okinawat-oki
ヤフーポータルに長時間トップ扱いでしたが・・・・温度と湿度で語られており、紫外線との用語が一言も登場しません。札幌から比較して3倍もの紫外線量(二月の平均値)。それはこの状況では神からの恵み。太陽光からの紫外線こそこの状況で最大のポイントなはず・・・・
 沖縄タイムスのライターさんにすれば太陽光は当たり前過ぎて視界に入っていないのでしょう・・・・しかしご自身はきっと太陽光に向かって洗濯物を干した事があるかと・・・・その時に殺菌効果があると一度も考えた事が無いのでしょうか・・・・・。ある意味でこの状況はビジネスチャンスだと思いますが・・・・沖縄のメディアさんが紫外線について思い至らないとは・・・・うーん・・・・




さて

【参考】引用元:名古屋市公式 インフルエンザ情報
http://www.city.nagoya.jp/kurashi/category/15-7-3-3-9-0-0-0-0-0.html
nagoya-infuru.jpg
名古屋市の公式情報では近年のインフルエンザ患者の月間推移はこのような数値となっています。紫外線にしても気温にしても、太陽光の角度という共通した主因があります。そしてその太陽光の角度が低くなるとインフルエンザ患者数が増えるといえ、太陽光の角度と逆相関関係があるという事になりましょう。新型コロナウイルスとこのデータの相関性についてはまったく未知数です。

下図は名古屋の紫外線データ。上図と下図の比較は大変興味深いものとなるでしょう。引用元・気象庁公式サイト
nagoya-uv.jpg


【参考】引用元:北島建築設計事務所
kitajima-kennchiku-sekkei-jimusho.jpg
http://kitajima-architecture-design.com/blog/489/home2
※太陽高度は地点により変化する。以降では東京をイメージしている。


参考:日照時間:引用元 国立天文台公式サイト
西暦2020年2月28日
札幌:11時間7分 太陽高度38.7°(日の出6:14 日没17:21)
東京:11時間20分 太陽高度°46.2(日の出6:14 日没17:34)
那覇:11時間35分 太陽高度56.0 °(日の出6:55 日没18:30)

※札幌の太陽高度が56°に達するのは4月13日。

新型コロナウイルスと太陽光の角度との逆相関性についてはまったく未知数です。しかし太陽光の角度が高くなればなるほど良い方向へ行きそうな様子ではあります。少なくともインフルエンザの患者数は太陽光の角度という観点で研究するべきテーマかもしれません。インフルエンザウイルスは多くの種類が発見されていますが、紫外線に弱いタイプのインフルエンザウイルスは太陽光の角度との逆相関性がより顕著になるのでしょう。武漢で発生したとされる新型コロナウイルスがどこまで逆相関性があるのか?注目すべき事実です。

【仮説に過ぎないが・・・・】
ここまでの論考を根拠に・・・・日本の各地にて、2020年の2月末から3月は、休止や自粛をする事がより重要な時期になると思われます。

紫外線量が多い国や地域では新型コロナウイルス患者数の上昇が急カーブを描いていない印象です。やはり地球の生命は太陽さんに多大な影響を受けているという事でしょうか。太陽さんが今すぐ活動を停止すれば地球はマイナス200℃以下の酷寒の世界になります。太陽さんにあらためて感謝です。

【そもそも論として・・・・】
インフルエンザ等の主には冬季に起こるウイルスの拡散は、太陽さんの高度の変化・・・・つまり地球側の地軸の傾きに因って引き起こされていた現象と言えるでしょう。太陽(恒星)と属する惑星との間で起こっている現象である事は間違いありません。冬になると流行する云々の議論は細部に注意が向いてしまっており全体像視点で物事を捉えられていません。常に全体像視点でも思考する習慣をつけると今回のような論考を容易に閃く事が出来るでしょう。
 地軸が傾いていなければ、冬季に流行性のウイルスが拡散するという典型的な推移が違った展開になる事でしょう。さらには冬季に白鳥さんが北国から飛来する行動様式も地球の地軸の傾きから始まっていることでしょう。・・・・・そもそも四季の移ろいは地軸の傾きに因るもの。


【かなり重要な事実】
紫外線量がどの程度強くなると弱化するのか?その具体的数字が見えれくれば、例えば会社をしばらく営業停止した場合、いつまで停止するのか?学校を臨時休校した場合、いつまで休校するのか?判断に迷うものですが、その判断に紫外線量を参考にしても良いかもしれません。するとおのずとその判断に地域差が現れてくるかと思います。北日本ではより長い期間に渡ることかと思います(このようなロジカルな判断のために、現実逃避してはいけないのです。あくまでも現実を直視してデータ収集に努めなければなりません)。

インフルエンザのデータを根拠にすれば、太陽の高度がおおむね60°以上(東京をイメージ)になるとウイルスさん達は消滅傾向に向かうようです(平均気温の事を除外しているので注意)。イベントの開催をいつまで自粛し続けるのか?などの判断に、紫外線量と太陽の高度の角度も参考にすると良いのでしょう。

現在は2月末。那覇の紫外線ポイントは約5。東京では5月頃にその数値に達します。一つの参考となるかもしれません。


※夏季に変異する可能性もゼロではありません。冷静に推移を見守りましょう。


【注意すべきポイント】
新型コロナウイルスは、ノロウイルス的な感染もすると指摘されています。そのノロウイルスを紫外線で殺菌する事は研究が続いていますがまだ不明な事が多い状況です。

Ⅵ 参考資料 - 東京都福祉保健局
https://www.fukushihoken.metro.tokyo.lg.jp/shokuhin/noro/files/shiryou.pdf
2 紫外線殺菌庫ノロウイルスに対する効果について

少なくとも長時間の照射が必要との事であり、陰に入っているところはその限りではないとの事。

新型コロナウイルスは、いわゆる飛沫感染もし、ノロウイルス的にも感染する様子ですから、厄介な存在である事は間違いありません。しかし・・・・紫外線に対して弱い特性を持っていれば、少なくともこれから夏季に向かう北半球にて紫外線(太陽光)が強くなってくる事で状況が少しでも良い方向へ向かう可能性が現時点ではゼロではありません。

おそらくは・・・・国立の研究所などで新型コロナウイルスに放射線(紫外線など)を照射して殺菌する実験も進行しており、間もなく実データが公開されるかと思います。(あくまでも憶測です)



【検索でヒットした興味深い情報】
強紫外線殺菌灯ロボットが新型肺炎のCT検査を効率化 湖北省武漢市
新華社 2020/02/19 14:04
https://www.msn.com/ja-jp/news/techandscience/%E5%BC%B7%E7%B4%AB%E5%A4%96%E7%B7%9A%E6%AE%BA%E8%8F%8C%E7%81%AF%E3%83%AD%E3%83%9C%E3%83%83%E3%83%88%E3%81%8C%E6%96%B0%E5%9E%8B%E8%82%BA%E7%82%8E%E3%81%AEct%E6%A4%9C%E6%9F%BB%E3%82%92%E5%8A%B9%E7%8E%87%E5%8C%96-%E6%B9%96%E5%8C%97%E7%9C%81%E6%AD%A6%E6%BC%A2%E5%B8%82/ar-BB108YmW
「新華社杭州2月19日】中国湖北省武漢市の華中科技大学同済医学部付属協和医院では、強紫外線殺菌灯ロボットを搭載したコンピューター断層撮影装置(CT)1台を導入したことで、1日に200人以上の患者の検査が可能となり、検査効率が大幅に上昇した。同ロボットは通常の紫外線灯の3倍の放射照度を持つ強紫外線灯8本を使用しており、瞬間的な殺菌力が極めて高い。また、人工知能(AI)技術により、自動でルートを設定し、決まった空間の中を自律的に移動し、目標となる位置に応じて殺菌照射角度を自動調整する。今後、同ロボットを搭載したCT機器約20台が武漢など複数の都市に送られ、新型コロナウイルスによる肺炎の検査に活用される。(記者/鄭夢雨、朱涵)」



【中国の検索エンジン百度(バイドゥ)】にて検索
日本語 ⇒ 新型コロナ 紫外線 効果
中国語 ⇒ 新冠状病毒 紫外? 效果
https://www.baidu.com/s?ie=utf-8&f=8&rsv_bp=1&rsv_idx=1&tn=baidu&wd=%E6%96%B0%E5%86%A0%E7%8A%B6%E7%97%85%E6%AF%92%20%E7%B4%AB%E5%A4%96%E7%BA%BF%20%E6%95%88%E6%9E%9C&rsv_pq=93dd7fb10001221e&rsv_t=29ebRZBz1WRR0h4rV6nWHicd3klB3CsliN2kq5PzVHlliIuUq6ukVGHrIUw&rqlang=cn&rsv_dl=tb&rsv_enter=1&rsv_sug3=3&rsv_n=2&rsv_sug2=0&inputT=75996&rsv_sug4=76216

この検索結果のトップ表示(常に変動すると思いますが)のサイトをグーグル翻訳
https://www.sohu.com/a/373644655_99972942
「最初に確認する必要があるのは、この新しいタイプのコロナウイルスにはUVランプによる消毒が効果的であることです。SARS期間の早い時期に、中国疾病管理予防センターのウイルス疾病管理予防研究所の専門家は、コロナウイルスに90μW/ cm2を超える強度の紫外線を30分間照射すると、SARSウイルスを殺すことができることを発見しました。「新しいコロナウイルス感染症の肺炎診断および治療プログラム(試用版5)」では、新しいコロナウイルスは紫外線に敏感であると述べています。最近の研究により、新しいコロナウイルスとSARSコロナウイルスの間に相関関係があることがわかりました。したがって、理論的かつ合理的に紫外線を使用すると、コロナウイルスを効果的に不活化できます。」

ふむふむ・・・・どうやら・・・・北半球で紫外線量が上昇してくる事は良い方向へ作用するシナリオが浮上してきました。

とにかく冷静に今は感染しない、感染させないように、各自が最大限慎重に生活しましょう。
また、残念ながら全ての人が慎重ではありません。うかつな配達員さんがマスクもしないで突然訪れることもあります。直接受け取れば距離は1メートル以内になるものです。突発的な濃厚接触にも注意しましょう。このような状況ではいかなる時にも隙を見せてはなりません。



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まだまだより詳しく調べねばなりませんが注目すべき情報です。

【新型コロナウイルスと温度】
エアコンを30℃に設定すると、新しいコロナウイルスを殺すことができますか?
http://news.eastday.com/eastday/13news/auto/news/china/20200127/u7ai9051925.html
「 エアコンの電源を入れて、室温を30℃まで上げて、新しいコロナウイルスを殺すことができますか?

専門家の答え:公式レポートによると、56°Cで、新しいコロナウイルスは30分後に不活化される可能性があります。誰かが自宅のエアコンをオンにして、室温を30°Cに上げました。彼らはこれが新しいコロナウイルスを殺すことができると感じました。この効率はどれほど効率的ですか?実際、正確な答えはありません。一般的な規則から、新しいコロナウイルスは30°Cでも比較的低い冬の温度でも、ゆっくりとその活性を失い、低温では不活性化が遅くなり、30°Cではより速くなり、56°Cでは不活性化されます最速。したがって、ウイルスの伝染をブロックするという観点から見ると、30°Cは冬の温度よりも確実に優れていますが、どれほど優れているかはわかりません。

環境にウイルスがあると思われる場合、条件が許せば、温度を30°Cに上げると一定の効果が得られる可能性がありますが、人体の感覚を基準として使用する必要があり、体に不快感を与えないでください。

ここで説明するのは、in vitroでのウイルスの生存です。体温は37°Cであり、ウイルスは体内に非常に適した生活環境を持っているため、体内のウイルスは周囲温度の影響を受けません。室温が30°Cに上昇した後、一部の患者はより早く回復すると言われている場合、この周囲温度は人々がより快適で回復しやすいと感じるとしか言えません。」

※気温の上昇も新型コロナウイルスの活動を弱化させる可能性がなくはないようです。
※ 2019年晩秋から2020年2月26日は暖冬傾向でした。それが厳冬であったとしたら新型コロナウイルスはさらに増えていた可能性があるのでしょうか?いずれかはシミュレータでそんなデータを演算できると思われます。
※2020年2月に発表された気象庁の長期予報では高温傾向とのこと。
https://www.jma.go.jp/jp/longfcst/pdf/pdf6/001.pdf


【先読みすると・・・・】
これから日本は春から夏季へ向かう。屋外では太陽さんからの強烈な紫外線放射という支援があるも、屋内には届かない。すると新型コロナウイルス対策にて太陽からの紫外線が届かない屋内での清潔維持はしばらくの間は徹底的に行う必要がある。屋外感染、屋内感染という概念で対策を練る必要がある。

ダイアモンドプリンセス号の集団感染は屋内感染型。満員電車での屋内感染は夏季でも起こりえる。その考察からすると新型コロナウイルスは、春から夏季~初秋に掛けては屋内で生存しようとするはず。2月末時点では屋外でも活発的に活動しています。新型コロナウイルス側にすれば春から夏、そして初秋を乗り切る為には紫外線を避けて繁殖し易い場所にてその季節を乗り越えようと必死になるでしょう。人類側としてはそこで事態を好転させねばなりません。夏期に新型コロナウイルスが潜む場所を先読みしそれを許してはなりません。

ノロウイルス的な感染もするとの事。家族内で感染者が現れた時にいかに最小限に乗り越えるか今から作戦を練っておくべきでしょう。

事実として・・・・中国ではまだまだ集団衛生のレベルが高くはありません。糞尿が街中にそれなりに溢れています。そして新型コロナウイルスは糞尿にも潜んでいます。夏季になり紫外線が強まればそれらの殺菌も現在よりは進行します。集団衛生レベルが低い場所でも良い影響があると思われますが、中国のそれらの地域では次の秋までにそのような事のカイゼンも必要でしょう。

世界中のみんなで想像力を働かせ新型コロナウイルスをやっつけましょう。

【日本政府の参謀さんへ】
紫外線の量、温度、湿度等の各地の気候差、人口密度、文化(北国であれば冬季の遊びはカラオケなどの屋内でのクラスター発生、東京では満員電車での屋内でのクラスター発生)などを、常識的観点から理路整然と把握し、各地毎の特性に合わせた対処が必要になろうかと思います。やはり東京は満員電車を解消しなければならないでしょう。

例えば北海道では週末の外出規制だけでなく、中国共産党が下した3人以上の会食禁止などの策も必要かもしれません。我々は他エントリで兆円単位の埋蔵金について提案していますが、その埋蔵金の中から北海道の皆さんの通信費を一定期間全額国が負担し、インターネットを有意義につかって休日を過ごしていただく等の策も良いでしょう。何も直接会わなくても良い時代です。アマゾンさんに協力していただきプライム会員のうち映画やアニメなどのコンテンツを開放していただく(ある程度は国費にて負担)などして、ただ屋内に篭っていただくだけでなく、前向きに時間を過ごしていただくなど、クリエイティブな施策を次々と講じていくと道民の皆さんの不安などが緩和されるかと思います。ぜひよろしくお願いします。
※傾向として沖縄の一般住宅と北海道のそれとでは気密性も異なる。政府推奨の換気基準を制定し各家庭に要請するなどの施策も必要でしょう。

なによりも・・・・西暦2020年の夏期にこの世界から新型コロナウイルスが完全消滅するとは思えません。夏期に勢いが弱まってもそれは束の間の時間稼ぎのようなもの。もしもまた晩秋から勢いを強めればそこからが本当の戦いになるはず。すでに世界経済がここまで荒れています。束の間の時間稼ぎが出来るであろう期間で先読みで最大限の対策を講じるべきでしょう。ペストやスペイン風邪はピークが数度ありました。新型コロナウイルスの世界でのピークはまだ先のことでしょう。

世界各国、各地にて、ベストな策が異なるでしょう。マーケティング観点でも策を練ると良いのではないでしょうか?

【分析者として】
今後の展開を常識的な範囲で予測しておきます。あくまでも北半球サイドのシナリオです。
エピソード1
2019年晩秋~2020年6月頃
武漢から流出なり発生なりしたCOVID-19は、2020年が明けた頃から世界各地へ伝染開始。2020年2月29日にWHOが世界各地に感染が広がったと公式に認める。しかし北半球は夏季へ向かい低緯度地域~中緯度地域では勢いがある程度衰える。
※東京オリンピック開催予定日の頃は・・・・南半球の各国でCOVID-19が猛威をふるう映像が多く届いていると推測。そんな世界情勢の最中で開催は難しい・・・・。早々に延期か中止を切り出してCOVID-19対策に全力を注ぐべきでは?

エピソード2
2020年晩秋から2021年6月頃
南半球の夏季(2020年8月前後)にアフリカ大陸の高緯度地域、南アメリカの高緯度地域を主にパンデミックに。エピソード2は北半球、南半球に広まった状態からスタートする事に。北半球の高緯度地域で燻っていたCOVID-19と南半球からのCOVID-19とで挟み撃ちにあう。エピソード1は序章だった・・・・


かなりザックリとしたものですが当然にこれはあくまでも最悪の展開を辿ったシナリオです。
ワクチン開発、生産、接種を急速になし得なければ上記のエピソード2は現実のものとなりかねません。エピソード1に関しては我々は2020年2月9日の時点で予測しほぼ的中していました(最悪のシナリオとして予測していたのだが・・・・)。日本においては夏季に向かって状況がある程度好転してもそれはあくまでも序章であり安心してはいけないという事になるでしょう。COVID-19との戦いが数年に及ぶ可能性を見据えて長期戦に備えて特別立法等で備えるべきではないでしょうか。人類はもっともっと危機意識を持つべき。急遽学校が閉鎖になって大騒ぎになってしまっていますが、COVID-19は人間の都合に合わせてくれる事はありません。それくらいのことで大騒ぎになっているようではCOVID-19との戦いに負けてしまうでしょう。

中世のように伝達手段が極めて限られている時代と異なり個人が瞬時に世界へ向けて発信できます。ただでさえ景気がよろしくない状況ですが、秋以降のパンデミックの可能性が次々報道され、なおかつ南半球で猛威を振るう様子が次々と報道されてくれば経済が上向く事はありません。するとイベントの企画すらできなくなりますし完全硬直状態になります。そんな事が現実とならないように、今は全ての力を結集させてワクチン開発を行い世間の動揺をピタリと抑えなければなりません。

とにもかくにもワクチンの開発と展開でしょう。人類の運命がそれに掛かっています。そこに最大限の投資を行なうべきでしょう。ワクチンの開発、量産計画、そして接種計画も緻密に練っておかねばなりません。逆にいえばそのような計画とアナウンスをなくして景況感の改善はありえないでしょう。



【ダイヤモンドプリンセス号について政府へ】
本当に不幸な船出をしていたのだと思います・・・・。一連の対応は失敗か?成功か?評価する人により変わるかと思います。しかしそれは現時点での評価だと思います。
 仮に一連の対応が失敗であろうと、封鎖的な環境でいかに伝染していったのか?など、COVID-19に限らずに防疫上の貴重なデータが豊富に得られる事は事実です。そこは無情にこの経験から最大限のデータを得て後世の為にもしっかりとまとめておくべきだと思います。人類100億人時代は目前ですがどうやらそんなに甘いものではなさそうです。確かに失敗と言われてしまうような事はしてはいけませんが、しかし現実として失敗はするもの。しかし「失敗こそ最高の師・マスターヨーダ:EP8の台詞」。どんなに罵られようとそこから多くのモノを学んだものが賢者になれます。逆にいえば失敗から学ばない者は愚者。日本の風習として失敗は無かった事にしようとするものですが、失敗は大きな利益に開花する種なのです。後世の為にもDP号の中で起こっていた事から多くのことを学びましょう。


【専門家の皆さんへ】
最大限簡潔にする為にこの事実は末尾にもってきましたが、西暦1960年代から太陽黒点数が減少傾向にある為に、太陽活動が低下していると指摘する研究者さんが少なくはないですが、それは思いっきり勘違いしています。放射性炭素14値から追う太陽活動のデータが存在します。そちらのデータは太陽風(帯電微粒子)の変遷を約1万年前まで遡ることができますが、『現在の放射性炭素14値は中世の温暖期程度と推認』されます。つまり現在は中世の温暖期の再来といえる状況であり、その時代の太陽活動の法則性がリピートしています。
 ここ数百年の太陽光の変動は0.5%以下と推認され、紫外線量もそんな変動と推認されます。ですから太陽黒点観測数は2020年ではほぼ無黒点ですが、紫外線量に関しては目に見えて低下しているという事はありませんのでご安心ください。

より詳しくは冒頭でも紹介した特設サイトや当ブログの太陽活動関連エントリにて。

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いわゆる『氷河期』がなぜ繰り返されるのか?その理由を解明したチームとしてじわじわと有名になりつつある研究者のチームです。
https://mogura-no-mogu.blog.ss-blog.jp/solar-activity-is-repeated-jp-01
↑↑こちらがそのプレゼンテーションになります。

http://www.solar-activity-is-repeated.com/
↑↑↑
特設サイトもあります。非営利です。



Thanks to all Google staff!


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