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本編には盛り込まなかった補足事項 [もぐらのもぐ相対性理論]

※こちらの記事はかなり古い記事です。

https://mogura-no-mogu.blog.ss-blog.jp/2023-07-01-minna-de-kangaeyou-mogu
上のリンク記事が最新の理解です。







最新発表のデータ
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過去1500年間の平均気温変動データ



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現代の温暖化なる現象の主因について
太陽風(プラズマ)に対して・・・・太陽光の上昇が約60年遅れていた模様です。
詳しくは上図をどうぞ♪
 おいおい、こんな事もしっかり裏取していなかったのかよっていうね・・・・・科学研究というものも「事務処理」という仕事になります。社会の中のよくある仕事です。つづきます。



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一例・気象庁高層気象台公式サイトより
https://www.jma-net.go.jp/kousou/obs_third_div/rad/rad_sol.html
最もシンプルな結論です

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太陽風(プラズマ)データと太陽黒点観測数データの関係
時間進行という評価をすればその二つの要素はおおよそ同調していると言えます。
言うまでもなくここには太陽光に関するデータを踏まえていません。


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こんなシンプルな話だったとは・・・・

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こちらは太陽黒点観測数を60年間ジャスト遅らせた上で重ね合わせています。
こうする事で太陽黒点観測数と太陽光変動=気温変動を論ずる事が出来ます。
太陽黒点観測数と気温変動をリアルタイム進行を前提に論じてしまうとそれは『失当』です。
もぐらのもぐ相対性理論以外の太陽活動関連の理解はほぼ失当・・・・そう受け止めてしまったほうがリセットし易いでしょうね・・・・




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おのずと立ち上がる各太陽活動データの関係
理論整然と適切に整理整頓すればおのずとこの理解に辿り着くはずです。



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社会人として極めて当たり前に「事務処理」を遂行するように科学データを整理整頓していけばこのような事を炙り出すことが出来ます。当該テーマはこのような社会人スキルが尚更問われます。
 もぐらのもぐは何が違ったのか?それは社会人スキルの差だったと思います。たったそれだけの事です。「科学」という言葉に夢を持たない方がいいかもです。ただ単に仕事。正確性をひたすら求めるという意味で世間一般の仕事と同じです。

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過去2万年間の太陽活動データ(相当)

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過去45万年間・南極気温変動データ
このデータで言えば過去2万年間の太陽活動データとは、最新の間氷期(温暖的な時代)に相当
つまり氷期サイクルとは?太陽活動の周期性に因るものと推認される状況
言うまでも無くミランコビッチサイクル説はアスペルガー的な勘違いだった模様

以上は2023年6月時点での最新の理解ケロ。
以降は大変古い内容なので最新の記事へどうぞ♪
https://mogura-no-mogu.blog.ss-blog.jp/2023-07-01-minna-de-kangaeyou-mogu



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『かえるさん博士』

こんにちはケロ。
いつもアクセスしていただき誠にありがとうございますケロ。

このエントリは『もぐらのもぐ相対性理論』をよく理解したアクセス者さんに向けた上級者向けコンテンツになるケロ。それを理解していないと何を言っているのか意味不明だと思われるケロ。

このエントリからアクセスしてしまったら・・・・
https://mogura-no-mogu.blog.ss-blog.jp/2023-07-01-minna-de-kangaeyou-mogu
上記リンク先を熟読してからまた来て下さいませケロ。

もぐらのもぐ相対性理論のプレゼンテーションの本編にて盛り込まなかったけれども面白い気づきはこちらにて公開していき随時加筆していくケロ。







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しばらくの間、もぐらのもぐインターネット絵本公式サイトのURLが変更になります。
http://www.mogura-no-mogu.jp

久しぶりに「.jp」のURLに戻します。もしかするとこのまま.jpで運営していくかもしれません。





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『ぱぱもぐ教授』

【太陽さんの法則性。核心的な事実】

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こちらはC14グラフを120年単位で区切ったものです。
それだけでもかなり面白い事が分かってくるものです。

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こちらの図は大周期の終点・・・・つまり大周期の始点から終点を○でチェックしてみました。
上昇するにしても下降するにしても『活動上の上限下限がある』という事が分かります。
垂直に急上昇、急下降する事はありません(角度はグラフのスケールに拠るところですが)。

つまりそれが太陽活動に存在する法則性の中でもより核心的な事実になろうかと思います。

65_Myr_Climate_Change.png
こちらは過去6500万年間の地球の平均気温の推移です。こちらの詳細データが入手できないので細かな単位を把握できないのですが、おそらくはこの中に数万年、数千年、数百年という各レベルが存在すると思いますが、そのどのレベルでも活動上の上限、下限があり、その制限があるからこそ急激に大変動しない事となり地球上に生命が発生しそれなりに長く繁栄できているのではないか?そんな事にも自ずと気づく事となります。

C14グラフの詳細データがあれば具体的な数値を算出できそうです。我々では入手できないのであくまでもおおよその概念だけ示しておきます。

法則を繰り返す度に、上限下限に変化が起こる可能性もあります。あくまでもおおよそのリピートであり法則性が変化していくのでしょう。

太陽さん以外の恒星にも大周期がある事でしょう。すると各恒星で種々相の特性がある事でしょう。太陽型恒星・・・・大周期がありリピートされる特性がある恒星では、この、次の大周期への上限下限のふり幅が少なければ少ないほど生命にとっては平均気温などが安定しやすいと考えられますので、生命が発生し発展し易いのかな?と常識的に考えられます。太陽さんがこの宇宙の中でどれだけ生命にとって優しいのか?定かではありませんが・・・・・よりベストな恒星が存在するような気がします。相対的に比較するに根拠とするデータが存在しませんが、もしかすると地球は生命が暮らす惑星の中で気候が目まぐるしく変化してしまう環境かもしれません。地球はこれまで何度も大量絶滅期が起こっています。恒星の長期周期は惑星の気候にとって最大のポイントとなるのでしょう。

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『かえるさん博士』

『異常気象・天明異変は再来するか?和田英夫博士著1968』
第81図 【北半球の夏期における】高層気圧と太陽黒点の関係
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こちらの図版について・・・・
太陽黒点のいわゆるソーラーマックス(極大期)に帯電微粒子が落ち込む理由ケロ。それはなぜか・・・・『太陽黒点の予言・須田瀧雄博士書 1976年』にて考察されているケロ

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要は帯電微粒子が地球に届くタイミングの問題ケロ。太陽の緯度と黒点発生がソーラーミニマム(極小期)から発生数が上昇開始。そして帯電微粒子が地球に大きく届き始めるもソーラーマックス(極大期)の頃では外れてしまうので低下してしまうという事ケロ。日本で観測されるオーロラの発生はソーラーマックスの前後で起こり易いという事なので目に見える帯電微粒子の影響という事でも分かるケロ。

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ただしソーラーマックスと言っても120年単位の法則性が確認される時代では1サイクル毎のピークの高さと時間の長さが異なるケロ。極端に言えば低ピークロングタイム、高ピークショートタイム、その中間のような特性があり、その各サイクル毎の特性の差異が気候の推移が一定的ではない理由になるケロ。時代毎に気候のキャラクターが変わるといえ、数十年前は今と気候が違ったと言う人が多いけれども、その理由は具体的には何かといえばこういう事になるケロ。



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『ぱぱもぐ教授』

おぼろげながら太陽の中心で何が起こっているのか?見えてきた気がします。こんな事をふと思いついたのですが、太陽の内部と地球の表面では時間が全く同じなのでしょうか?小なりとも太陽内部は時間が遅れている事などあるのでしょうか?太陽内部と地球の表面とで時間にズレが生じるような事があればより複雑な話になってしまいます。そんな事も疑い始めてもよいかもしれませんね。


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『かえるさん博士』

【マウンダー極小期に起こっていた事】についての新説になるケロ。
※現在図版を制作中ケロ。


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【放射性炭素14 Carbon 14】から測定された過去の太陽活動(太陽風の変遷)
※グラフの数値はウィキペディア当該エントリーより引用

こちらは本編でも紹介しているモノであり120年単位で区切っているケロ。
そして現代は核兵器の実験が行われ始めてしまい人為的な核分裂が頻繁に発生してしまった為に正確なデータが測定できないという事も本編で紹介しているケロ。そして現代がどのように推移していたか?

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※黒点観測数グラフ西暦1902年~2020年
上図のようにM字型に、かつ、右肩上がりで上昇していたであろうと推認され、西暦1060年から1180年の間にて確認される中世の温暖期の頃に確認される推移とほぼ似ているのではなかろうか?といくつかの事実を根拠に推認される事になる・・・・・ここまでは本編で解説していた事の振り返りになるケロ。

さて。ここでもう一度こちらの太陽黒点観測数グラフと大周期の図版

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【太陽黒点グラフと120年単位の大周期】
この図版は古い時代に向かうとM字型の前半が崩れている様子である事は言わなくとも分かる事ケロ。
『前半の調子が悪い』と断言してよいか分からないけれども・・・・・つまりこの事実すらも太陽さん内部ですでに確定していた活動なのかもしれないけれども・・・・・『前半の調子が悪い』という言葉で以降の解説を進めると・・・・・

さきほどの放射性炭素14グラフをクリックなりタップなりして拡大して開いて頂いて、その図版を基に解説させて頂くけれども・・・・

Before第6もぐ:大太陽活動期
西暦940年~1060年(120年間)
この時代はよく確認するとM字型的に推移しているケロ。前の時代の終了時期の太陽活動が高くそれゆえ前半が高く推移している様子であるけれども後半はM字型的推移であり、後半の太陽活動がナチュラルに下る形で終わっているケロ。

Before第5もぐ:大太陽活動期
西暦1060年~1180年(120年間)
この時代は言うまでもなく綺麗なM字型の推移であり、その時代に黒点観測が行われていたとしたら、西暦1900年~の太陽黒点グラフと重ね合わせるとおおよそ一致するのではなかろうか?と思われるケロ。

Before第4もぐ:大太陽活動期
西暦1180年~1300年(120年間)
この時代も明らかにM字型。しかし後半はナチュラルに下る形で終わっているケロ。

Before第3もぐ:大太陽活動期
西暦1300年~1420年(120年間)
この時代は、よーく確認すると・・・・M字型の前半の調子を崩していたと推認されるケロ。しかし後半は順調に推移しているので後半はそこそこの活動があった様子ケロ。

Before第2もぐ:大太陽活動期
西暦1420年~1540年(120年間)
太陽活動が前後の時代に比較しかなり落ち込んだ様子ケロ。よく観察するとM字型のうち前半はボロボロであり後半のピークでなんとか奮起した様子ケロ。120年間の全体が不調気味だけれどもそれでも後半になんとか奮起している様子から、一応はM字型の原型が維持されている様子ケロ。

Before第1もぐ:大太陽活動期
西暦1540年~1660年(120年間)
この時代はこの気づきで観察するとM字型の推移を回復しようとしつつもやはり前半の調子が崩れてしまったのではないか?と推認されるケロ。よく見ると前半でボコついてるのがポイントケロ。

第一もぐ:大太陽活動期
西暦1660年~1780年(120年間)
この時代になると太陽黒点観測データが存在し始めるので突き合わせる事ができるようになるケロ。この時代はM字型の前半の調子が悪いも後半の調子がそこそこ良い。しかし終了間際に暴発(ぼうはつ)したかのように極端な展開になっているケロ。

第二もぐ:大太陽活動期
西暦1780年~1900年(120年間)
この時代の事に関してはC14グラフを眺めているだけでは実態がよく分からず、太陽黒点グラフと突き合わせてやっと理解できるケロ。
前の時代の暴発(ぼうはつ)の影響か?120年のうち前半の一時期の調子が崩れてしまったケロ。しかし後半はM字型の推移の典型のような活動をしていた事が太陽黒点グラフから分かるケロ。

第三もぐ:大太陽活動期
西暦1900年~2020年(120年間)
この時代に関してはC14グラフは全時代の測定データは存在しないケロ。それゆえ太陽黒点観測数グラフから推認される事はM字型の推移を辿っているという事。中世の時代以来久しぶりに絶好調な120年だったと推認されるケロ。

【結論】
中世以降ではM字型の太陽活動のモデルが確認される。そして何らかの理由で前半の調子が崩れた。そして復帰したと思われる。ただしこの推移が法則の一部であり、正常な展開の可能性があるケロ。