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太陽活動と地磁気逆転の関係について。その論考 [もぐらのもぐ相対性理論]





オマケ
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【重要な告知】
太陽活動の法則性について、核心的な事実について読み解く事に成功しました。
https://mogura-no-mogu.blog.ss-blog.jp/2021-04-30-mogu-taiyou-katsudou-housokusei
以降の内容とセットでお目通しくださいませ。
皆さんの想像以上にこの世界は太陽活動に支配されているものです。

Abstract
Describes the major cycle of solar activity and the geomagnetic inversion point.
There is a correlation between major cycles of solar activity and changes in magnetic pole declination.
It is worth noting that the event occurred about 34 million years ago.
We hoping that researchers around the world will realize this fact.
The study of solar activity and its effects has finally made a start.

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ぱぱもぐ教授
 みなさん、こんにちは。先日はハッチャケ気味の更新にて失礼しました。あれはCO2温暖化の主張を真顔でし辛くする雰囲気を醸成する目的でもあり、さっそく一部のコミュニティではそんな流れになり始めています。今回は小泉進次郎環境相がポンコツ発言を連発して下さったのでその盛り上がりに乗じて釘を刺してみました。いつもとは異なる層のアクセス者さんが多く訪れて下さり、先日はssブログの総合10位にランクする事が出来ました。小泉大臣がポンコツ発言をして下さるとこちらとしては大変助かります。今後も期待しましょう。

さて。今日のテーマですが、太陽活動の変化と地磁気逆転(ポールシフト)についての論考です。今回は地磁気のうち偏角について。
かなり面白い内容となりますが、なにせ人類の科学の目覚しい発展は100年程度という事で根拠に出来る科学データが著しく限定的です。ですから、限定的なデータを根拠に最大限に、かつ、客観的な論考を行います。

長文になる事を避ける為に・・・・我々は、太陽活動の大周期がありそれが変化を伴いつつ繰り返しているという立場をとっている研究チームです。


解き明かされた気候変動の真実 ( ・`ω・´) ver,3.3
https://mogura-no-mogu.blog.ss-blog.jp/2021-02-18-solar-system-theory-v3

【太陽黒点】サイクル25の予測
https://mogura-no-mogu.blog.ss-blog.jp/2021-02-11-cycle-25-yosoku

上記のリンク先にて、太陽活動の繰り返しと気候の相関性について解説しています。以降の内容は上記リンク先をすでにご理解頂いている方に向けてお届けします。

【ご注意】
以降での『平均気温』という言葉は『極地(南極)の氷床コアから得られた地球の平均気温相当のデータ』を前提にしております。


さほど難しいお話ではありません。我々の発表はますますシンプルになってきました。

まず・・・・・



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こちらは気象庁 地磁気観測所公式サイトさんよりデータをお借りし、かつ、追記などを行なっています(お世話になります。ペコリ)。
気象庁地磁気観測所ホームページ
https://www.kakioka-jma.go.jp/knowledge/mg_bg.html

みなさんは『マウンダー極小期』という用語をご存知かと思いますが、マウンダー極小期頃に偏角の変化に関するターニングポイントがありました。そして太陽活動の高まりと共に偏角の変化が進行していきます。
※大よその一致といったところでしょうか。

2012年頃に国立天文台さんとJAXAさんが太陽活動が2重極から4重極に変化した事を発表していました。※ただしいつから二重極だったのかは不明。
【国立天文台公式サイト】
https://hinode.nao.ac.jp/user/joten/talk/joten_fuchu.pdf

我々が示した太陽活動の大周期のうち小単位である120年周期は2022年頃(±6ヶ月程度)に切り替わり、太陽活動は全体的でいえば下降トレンドへ向かうと予測し発表させて頂いております。

これらの事実から推認するに、太陽活動の変化は地磁気(偏角など)に影響を与えているのだと思われます。

あくまでも、数百年というごく一部の出来事を見ている状態です。つまり極めて小さな窓から大きな世界を見ている状況なのですが、とはいえ太陽活動は気付いてみると割りとシンプルなことが分かってきているので、その小さな窓から見える景色を前提に、常識的な感覚で見えていないところを想像してみます。

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必ずしもそうとは言えないと思いますが・・・・・・

★太陽活動の変化による、平均気温の変化は常に、温暖傾向か、寒冷傾向に、向かっている。
※これは確実に断言できる事実

★温暖傾向か、寒冷傾向に向かっているときは、さきほどの図のように、偏角が変化している。

★あくまでも気象庁発表の図版を基に言及しているのだが、放射性炭素データは偏角の変化に対し数十年(20年程度?)遅れて変化している。

★少なくとも直近の約77万年(最後の地磁気逆点・急速な氷期サイクルの開始時期)移行では、平均気温が下降トレンドの時は偏角が東偏トレンドを辿り、平均気温が上昇トレンドの時は西偏トレンドを辿ると推認される。※このスケールになると島の形状などもそれなりに変化しているので、あくまでも目安的な話。

★国立天文台、JAXAが太陽が2重極から4重極へ変化した事を発表した席上で、地球寒冷化するかもしれないと言及していた(何を根拠にしていたかは詳しいことは不明)。その発表は2012年の事であり我々の最新の分析を踏まえると、120年周期の終局でそれが確認されていた事と、様々な事実から2022年以降は基本的には『氷期』へ向かい始める傾向になり、その指摘は数年レベルではなく長期的な目線で見れば正解と言える。※CO2温暖化を妄信する人は視野狭窄的であり数年程度の出来事で全体的な事を予測してしまう。かなり幼稚。

この時点にてこんな事が言えると思います。
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図版・過去6600万年間の地球の平均気温の推移・元データはウィキペディアより引用
これら永年の平均気温の変化には、明確な法則性があり、少々の変化を伴いつつ繰り返している事を我々が突き止め公表済みです。

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※原型を留めている様子。一見は峻険な山の羅列に見えるも、よく確認すれば特徴的な類似点が散見されます。

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さて。直近の500万年間の法則性に注目します。
 現代から過去500万年間の法則性は、約3400万年前にも発生していた。この理解に達します。
・・・・・その言い方は少し変かもしれませんね。過去に発生していた法則性が現代に再来しているというべきなのでしょう。

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上の図は現代から過去500万年間の地磁気の逆点と太陽活動の変化(極地の平均気温ベース)を示した図です。人類初となる図版と思われます。上側のグラフのうち黒色の期間が現代と同じ磁極です。白色は現代と南北が反転していた時代です。
雰囲気的に山のピーク付近から始まっているような?低解像度データなのでこれは考えないほうが良いのでしょうか。

気温変化のグラフ内に41 kyr cycle , 100 kyr cycle との記入がありますが、それは元データから存在します。目視にて一つの大周期と捉えたものでありますが、目視による一つの大周期と地磁気逆転がおおよそ揃っている事は注目のポイントでしょうか。繰り返しますが世界初の擦り合わせですがなぜ誰も挑戦すらしていなかったのか?むしろ首を傾げます。
※平均気温の変化は太陽活動の変化であるという立場を我々はとっています。その点注意。ただしそれを証明する事は多角的に可能。不自然な点は何もありません。
※低画素データなのであくまでも目安とお考えくださいませ。

おそらくは・・・・・あくまでも、おそらくですが、約3400万年前の時代においても、こんな雰囲気で地磁気逆点が発生していたのでは?そう考えても良いのだと思います。
 つまり法則性の繰り返しという現象は、現在を理解することが、過去を理解する事になると言えるでしょう。太陽活動とその影響を分析する際は約3400万年前の出来事と比較検討する事が今後の基本となるでしょう。

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上の図は『急速な氷期サイクル』のスタート時期に地磁気逆点(ポールシフト・かつ最新の)があった事を示した図です。その最新のポールシフト以降は、かなり分かり易い太陽活動の法則性が立ち上がり続いてきています。これ以降は大きな地磁気の変化はありませんが、さきほどのデータのように、多少の偏角の変化が確認されています。

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現代から過去約40万年間にて確認される温暖的な時代(太陽活動が高い時期・間氷期)に注目します。このうち、現在進行中で間もなく終了するであろう温暖期の法則性は、40万年ほど前に発生していた法則性と特に類似しています。E は A の法則性に類似しています。

それが下図です。
※2022年5月補足。最新の理解はすでにはるか先にあります。まずは最新の図版のみ貼っておきます。
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※以降の文言などは読み流して下さいませ。
https://mogura-no-mogu.blog.ss-blog.jp/2021-02-11-cycle-25-yosoku
上記リンク先が2022年5月時点での最新の理解がまとまっています。





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この図で示す、現代の④~⑤への谷がマウンダーミニマムです。⑤とはモダンマキシマムになります。
約40万年前の④~⑤においても、柿岡付近にて、偏角の変化があったのではないでしょうか?
(法則性の再来といっても、期間が過去の方がより長いものとなっており、その明らかなる期間の差は何から生まれていたのか?いわゆる太陽黒点サイクルが現代平均の約10.6年がもっと長かったのか?などなど今後の分析で判明していくと思われます)

これらの事実を踏まえると、約40万年前のある一時期の、柿岡付近での偏角をおおよそ推定できる事になります。
 そして、東偏トレンドでは平均気温(極地ベース)が寒冷傾向であり、西偏トレンドでは温暖傾向に?もしかすると、西偏トレンドでは太陽さんが2重極である可能性が浮上します。するとおのずと太陽さんが2重極の時は温暖傾向トレンドにある時であるのかもしれません。
※繰り返しますが、ある時代の一部分からの最大限の想像です。あくまでもこんな事を考える事が出来ますという例を示したいものです。

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急速な氷期サイクルと言えば温暖期(間氷期・かんぴょうき)に注意が向きがちですが、その後の第一氷期、第二氷期(共に我々が考案した用語)においても、ピークへの上り、ピークからの下りにて偏角の変化が発生していると思われます。寒冷的な時代において何が起こるのか?これも少しだけ見えてくる事になります。

以上にように、氷床コアからの永年の平均気温の変化グラフは、地磁気の変化と相関性があると推認される状況です。この事実からあらためて永年の平均気温の変化は太陽活動の大周期と大よその繰り返しから起こっているとの主張をより固める要素になり得るでしょう。

【具体的なメカニズムは?】
その解明にはいくつかの迫り方があると思います。今回の論考はそのうちの一つのルートです。今回の論考が事実であったとすればまずは太陽の内部で何が起こっているのか?そんな考え方で迫ってみるとほかのルートよりは具体的なシナリオを示せることかと思います。それを具体的に示す作業は後送りになってしまいます。現時点で他に考えなくてはならない事が多くあるので優先順位が下がってしまいます。

【次回の地磁気逆点はいつ?その予測は?】
これは約3400万年前の法則性を解き明かせば自ずと分かるはずです。これまで地磁気逆転現象もまた宗教的というかぼんやりとした存在でしたが今回の論考でその本質が見えてきたと思います。この件も人類初言及となるでしょう。

【偏角の推移と北極振動】
マウンダーミニマム付近では天明天保クラスの偏西風蛇行期といえるネガティブフェーズの長期間発生が起こっていなかった様子です。しかしマウンダーミニマムから太陽活動がグイグイと上昇していく過程で天明天保クラスのネガティブフェーズが発生して東北地方を主に極端な冷夏ヤマセが発生しています。

【地磁気の減少傾向】
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過去の状態が分かりませんが、太陽風の上昇と共に地磁気が弱まっているのであれば、長期的視点で太陽活動が低下トレンドへ移るであろうサイクル25のスタートを過ぎ2140年頃になれば目に見えて地磁気が上昇しているかもしれません。

【約3300万年の大周期はいつ終わる?など】
我々としてはそこに言及する事を控えております。仮に大量絶滅期が目前に迫っていてもそれを回避出来る訳ではありません。CO2温暖化という能天気な話を信じて気楽に過ごすのもありでしょう。
 2022年2月(±6ヶ月程度)以降の太陽活動の下降トレンドが、実は約3300万年の大周期の終局へ向かうものなのか?それは現時点での研究では判明していませんし意図的に調べないようにしています。見て見ぬふりです。
 そもそも『急速な氷期サイクル』が今回の温暖期終了と共にブッツリと終わり突如次の新法則が立ち上がっても不思議ではありません。そこのあたりには責任を負う気もありませんので「分析していない」という立場を取り続けていくつもりです。
 次回の約3400万年の大周期が平穏な法則性として新規に立ち上がる事を期待しましょう。そうでなければ地球は気候変動がより著しく種の多様性を保てない事でしょう。

太陽活動の大周期そしてその繰り返し。その事実に気づいてしまえば基本的には全ての事を統一的に組み立てる事が出来ます。とても楽ですしこれまでぼんやりしていたこの世界の理解が明確になってきます。学校などでの教育も統一的な内容に出来るでしょう。

今日はこんなところで終わりにしましょう。では、また次回。
この事実の少し先に面白い発見があります。
お目通し頂きましてありがとうございました。

もぐらのもぐ太陽活動気候変動研究プロジェクトチーム。



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