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ver,4 】解き明かされた気候変動の真実 ( ・`ω・´) [もぐらのもぐ相対性理論]

常連さんへ
地球温暖化なる現象の核心的な現象を突き止めました。どうぞ
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過去1500年間の平均気温


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太陽風(プラズマ)と太陽光には時間差が存在した模様
つまり現代の温暖化なる現象は太陽光が上昇していただけ。
この二つのデータはありふれたもの。・・・・ぜったいあいつら仕事出来ない



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一例・気象庁公式サイトより・実測値では太陽光に関するデータは上昇傾向
IPCCは様々嘘をついていますが太陽光の変動はほぼ存在しないという嘘が最も悪質だった模様


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するとおのずと・・・・・太陽風&太陽黒点 と 太陽光 という科学データはこんな関係に配列できる事になります。とりあえず論理構造としておきましたが、科学データにも序列があったワケですよね。


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参考・太陽風データと太陽黒点観測数データの関係
健常感覚者の皆さんには多くを語る必要は無いと思いますが・・・・この関係とは太陽風と太陽黒点観測数データの主従関係を自ずと炙りだしています。そしてこのデータでは太陽光は全く考慮されていません。では太陽光データはどのデータを指標にすべきでしょうか?


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・・・・・というわけで先ほどの『太陽活動データに見られる論理構造』というものが『反射効的』に立ち上がってくるものです。


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これは実測値ではなく願望値だったわけです。IPCCは衝撃のデタラメさ。こうやって世界中の健常者の足を引っ張り続けている事に。これは酷いやね。これは筆者の憶測ですが欧米は日本よりもアスペルガーが多いのかも知れません。



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過去2万年間の太陽風変動データ相当



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南極氷床コアより。過去2万年といえば・・・・・
氷期サイクルとは?太陽活動の周期性だった事が判明。ミランコビッチサイクル説もアスペルガー的な勘違い。健常感覚者であればミランコビッチサイクル説を聞いた瞬間に「オメー、証拠がねーだろ!独自にこさえた方程式が証拠だ?アスペか!」すぐに分かりますよね。意味のない数字に強いコダわりを持ち、意味の無い数字という意味が分からないのでしょうね。



筆者は本来理系とされる人間ではありません。超門外漢です。理系かつ当該分野の皆さん大丈夫でしょうか?これにて太陽活動に関する科学データの、大雑把な体系を示せた事になります。

【緊急PR】2023年6月16日
https://mogura-no-mogu.blog.ss-blog.jp/2023-05-pre-mogu-riron
当サイト内上記リンク先は太陽活動と気候変動に関する核心的事実を最大限に簡潔に取りまとめています。
最新の内容です。以降の内容は上記記事を読んでから楽しむと良いでしょう。上記リンク先は事実上のバージョン6になります。
筆者としてはそのようにおススメします。

言っておきますが・・・・・おまえらが思ってるよりも100倍すごい内容だからな!w

緊急PRおわり
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筆者より
もぐらのもぐによる太陽活動の分析は四年を過ぎました。(2017年11月より)そんなに続けているのですからそろそろギアチェンジしようかなと思いました。
 そんなわけでこのver.4の冒頭は飛ばしておきました。本編はもはや必要ないのでは?というくらい冒頭の内容が充実。そしてさらに具体的な内容に。概括的理解としては峠を越えているのかもしれません。その辺りの評価は第三者に任せます。
 今回は太陽黒点の正しい理解に言及します。太陽活動について論ずる者であれば必須の基礎的知識をアップデートします。これまでは「面白い発見をしました。ぜひ聞いて下さい」という立場だったと思います。 ver.4以降においては、知らないでいたらアレなんじゃないかなと言える立場になれる内容となっております。以降の内容を別に信じなくても構いません。それは現実逃避を意味するだけの事です。現実逃避をしようとする者を止める義務はありません。
 既存の理解とここで論ずる理解というものが次元違いであり、青少年の健全な教育という大義を思えば大人がそれでいいのかなと思わない訳にはゆきません。ハイレベルな教育がハイレベルな人財を育てるものです。ローレベルな教育は何を育てるのか・・・・・?

NEW
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一つのファイルに概括としてまとめる事に成功しました。この事実について言及します。

 現在進行形で大学などにて宇宙や自然史、気候に関するテーマを学んでいる学生さんがいらっしゃるはずですが、ぜひお目通し下さい。「こういう事を学びたかったんだ!」怒りすら湧いてくる事かと思います。学びというものが軽んじられ扇情的で愚かな情報が当たり前のように氾濫する時代。みんなで今一度『学び』というものを胸に手を当てて考え直しましょう。

扇情的で愚かな情報の一例
トンガ大噴火で心配される寒冷化 続けば日本では再び「コメ不足」になる可能性も〈AERA・朝日新聞出版〉1/26(水) 17:00配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/1fb15ee3593cd06eb23971254316a9b3e74156de
北半球と南半球の区別すら出来ない記者による記事。学びというものを軽んじている大人というものがこんな記事を真顔で執筆するのでしょう。トンガという国が北半球にあり日本の緯度に近いと思っているのでしょう。愚かにも程があります。衝撃の愚かさです。おそらくは赤道すら知らないのでしょう。CO2温暖化説という学びというものを、冒涜するレベルの害悪な情報が、世界の人々を愚かにしているのでしょう。

最大限に平易な表現を心がけています。ここで述べる事はあなたの科学観を大きく変える事でしょう。そんな難しい話ではありません。ズブの素人が四年程度で達する事が出来た理解です(言うまでもなく専業では無い)。だからこそ常識的でシンプルな理解になっているのでしょう。お楽しみにです。
 
どうでもいい話ですが・・・・いずれは宇宙全体規模に関しての体系的理解を健常的かつ合理的にまとめあげる事が出来るかもしれません。出来ないかもしれませんが。ってどっちなんじゃいw もぐらのもぐがまとめあげる宇宙全体の体系的理解を聞きたいでしょ?うんうん。それならガンプラをプレゼントするんだ!にゃっはっはw 女性心理の体系を男性目線でまとめる or 宇宙全体の体系をまとめる。後者の方が容易でしょう。前者とはつまり宇宙よりも深いのかもしれませんね(あれ!?これ、伝説級の名言じゃね!?)。

ご挨拶はここまで。さっそく始めましょう。太陽活動の分析は女性心理の理解よりも明らかに容易でした。この発言がビッグマウスか真実か?確かめてみて下さい。ある一つの原理に気づいてしまえばさほど難しい話ではありません。『回帰点』です。
 なお、この発表には多くの科学データを引用しております。関わった全ての皆さんに最大限の賞賛を。本当に大変です。一生涯を費やすものであり、数世代に渡るものでしょう。賞賛といっても言葉で言うのは容易いものです。軽いよね。それでは賞賛を行動で現してみましょう。多くの科学データの正しい理解を示す事でその思いを表す事とします。

ケンカをふっかける訳ではありませんが、以降の内容を『学者』を自称する人々が知らなかったら失笑モノです。どのような分野の学者においても。全ての分野の学者に影響を与えるものとなりましょう。文句があれば我々もぐらのもぐチームを超える発表をすればいいのだ!
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冒頭の導入部分は大よそ完成です。今回バージョンでは冒頭の導入部分で大サービスをしております。本来個人でカバー出来るボリュームを超えていますが、まあ、助けてくれる人なんて世の中にはいません。『白羽の矢』が飛んできて人身御供として選ばれてしまったと諦めましょう。人類を代表する人身御供とは救世主と呼ばれもの!?まじか!にゃっはっはw

いわゆる『気候変動』というものがなぜ起こっているのか?全体像をバッチリ理解できるプレゼンテーションです。まじか・・・・まじだ!
かなり長編です。1ページに編集する事で校閲の効率を上げています。読み手にとっては適度なページ分けが望ましいものですが予算ゼロ円の研究でこの活動を続けていくには作業の効率重視で進めるしかないのです。すみません。そのかわり無料で閲覧出来るので我慢するんだ!にゃっはっは♪一件記録という意味もあるんですけどね。

気候変動の理解において人類は思いっきり躓いています。こんなところで躓いている場合じゃない!

※数行ほど英語で失礼します。真面目な発表なので『抄録』です。以降にて英文は一切ありません。読み飛ばしてくださって結構です。ネタバレ的なのでむしろ読み飛ばしたほうがよろしいでしょう。
Abstract
There is a periodicity in the variation of solar activity and the variation of global temperature, and the periodicity is synchronous.
1. Periodicity of solar activity was discovered.
2. The periodicity was confirmed in the solar wind variation data based on radiocarbon 14 and in the temperature variation data for many years.
3.A periodicity existed in the variation of the solar wind. We will call it the "solar wind cycle".
4. By developing this fact, it is possible to understand many things that were not clearly understood before.
5.The solar wind cycle and sunspot cycle are in sync.
6. Based on this fact, humanity can create a unified system of natural history.

This presentation cites many world-famous data. It is a wonder that no one has noticed this before.
In addition, we have been publishing about the periodicity of solar activity since February 2018.

For reference.
Isn't CO2 warming a delusion unique to Asperger's? They have always been wrong in their understanding of things, from the very first step. The voices of criticism have not reached their consciousness. I can't deny that I feel the symptoms of so-called autism in the group advocating CO2 global warming.

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公開日2021.09.15
随時加筆していきます。とりあえず現在のクオリティで一度目の公開を決断しました。
今回バージョンはこの世界の真実をより具体的に明るみにします!
ビシッ! m9 ( ・`ω・´)

冒頭のお言葉
太陽黒点サイクルは物事の細部に当たる.
観測データは重要なものであるが,総観的なテーマを論ずる場合は注意を向け過ぎてはいけない.
太陽黒点を中心に論じた研究は細部に注目した研究と言える.具体的には太陽黒点数減少と極端な地球寒冷化を論ずる研究である.細部に注目する研究は必須なものだが,物事の細部に対し必要以上に注意を向けてしまってはならない.今後の人類において教訓となれば幸いである.(自覚があるなしに関わらずASD(DSM-5)傾向がある者は第三者(定型発達者)に指導を仰ぐなど意識的に注意せねばならないだろう)

もぐらのもぐ太陽活動気候変動研究プロジェクトチーム
もぐらのもぐ気候変動国家戦略総合研究所
2022年1月23日

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発表者
ぱぱもぐ教授 かえるさん博士
「本日もよろしくお願い致します」
「よろしくお願い致しますケロ」

もぐらのもぐチーム誓約
「我々は.定型発達者的観点に立ち,常識的感覚を踏まえ,常識的な結論を述べる事を誓います.」
CO2温暖化説なるものを我々は完全否定する立場である。彼らの主張は非常識で頓珍漢で的外れであると世界中から指摘が相次いだが、彼らがブレる事なく頓珍漢な思考を繰り返している理由にアスペルガー症候群(DSM-4)と定義される精神障害が原因であろうとの論考を発表している。※下記リンク先
【参考】
CO2温暖化】呆れるIPCC報告書にツッコミする・IPCC第六次評価報告書
https://mogura-no-mogu.blog.ss-blog.jp/2022-04-17-stupid-ipcc
彼らの発表が精神障害質的な理解であるとすれば健常者的な理解というものがあって然るべきである。そしてその健常者的な理解とは正に我々の発表内容の事となろう。健常者的立場である事を公言して論じ始める科学における理論としても世界初ではなかろうか。少なくとも読者にとっては有意義な補足情報となる事は間違いなかろう。

物事を川の流れに例えて・・・・上流、下流などと表現することがあります。
地球の気候変動がなぜ起こっているのか?それを知る為にまずは最上流に向かいましょう。そして最下流まで下ってくる内容です。つまり・・・・地球で起こる気候変動の概括(がいかつ)を皆さんにプレゼンテーションします。

そこそこ長編です。数回に分けて読んでね★ どこまで読んだか?各自メモに残しておいて下さいませ。編集者としては一つのエントリに纏まっていると楽なのです♪
考えようによっては・・・・この世界の真実の概括がまとめられているので最大限短いのかもしれません、それはフル読後に評価してくださいませ。いわゆる発達障害でテキストを読むのがダメという人は定型発達者の友人に読んでもらい概要を尋ねると良いでしょう。

ver.4シリーズからはこのような導入を開始します。

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ぱぱもぐ教授
我々が発見したある事実。その事実を発展させてゆくとアインシュタインすら言及していなかった太陽系の真実に気付く事となります。

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1例・約45万年前からの地球(南極)の気温変動の記録。氷床コア(EPICA・採掘地点)からのデータ。引用元IPCC
 こちらのデータは俗に言う氷河期の繰り返し、正しくは『氷期サイクル』のデータになりますが、このように『法則性の回帰点と推認するに足るポイントにて分解の後に類似点を線で結ぶ』という単純な手法で周期性を証明してみました。我々(もぐらのもぐ太陽活動気候変動研究プロジェクトチーム)が世界で初めて示した事実です。周期性がある事はだれの目にも明らかでしょうが、しっかりと分析すれば端的な周期性があるわけです。そんな大事な事を見逃していたのですから、発見者としては首をかしげてしまうものです。
 ・・・・・実は最初のふるいが掛けられる事になります。というのは、このデータは直接言葉で「あのねえ、このデータは法則の回帰点があり細かなポイントが引き継がれているよ!」なんて気が聞くフォローを物語ってはくれません。当然ですね。そこは空気読みスキルにて読み手が察する必要があります。しかし残念ながらアスペルガーと定義されるセグメントはその空気読みスキルとも呼ばれる常識的な感覚を一生涯に渡り理解できないとされており、このデータをこのように理解するだけでなく、これがどんだけ大きな意味を持つのかも理解する事が難しいのだと推認されます。ここで躓くだけでなく全ての場面で躓くことでしょう。
 なお、CO2温暖化説を真顔で主張するIPCCという組織はこのデータを引用していながらなんと気付いていません。彼らは社会人としてポンコツではないか?と我々は指摘していますが、以降の事実も当然に気付いていません。数十年も研究しているのにポンコツ過ぎませんかね?・・・・・ただし諸事情があっての事だと推認される状況ですから「嘘つき!」と批判しているだけでは何も改まらないのでしょう。 
 CO2温暖化説は全体的に空気読めてない感がハンパありません。少しどころではありません。しかもまるで無自覚なところがさらにハンパありません。ご参考まで。

話を戻しましょう。

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元データ・過去45万年の平均気温の変動データ。
こちらが元データ。サンプルの掘削地点毎。多少の差異がありますが、どの地点でも端的な周期性が確認されます。このデータはこの分野では有名なもの。世界中では数千万人以上の人々が存在を知っている事でしょう。しかし我々のような形で端的な周期性を示した者が過去にいなかったのです。このデータにおいて明確な周期性の現れというものが最も大事なポイントだと思いますが・・・・・この理解が気候変動の真実へ向かう正しい扉だったと言えます。この扉を開いた者が気候変動の真実を解き明かす運命を授かる事を意味していたのでしょう。
 このような解説は我々が初めて行う事かと思いますが、極地(南極)で過去45万年間ですから、偏西風の変動(蛇行)による大気還流による気候変動の影響を受けていないデータです。均質性が優れています。ですから尚更このデータは貴重なものなのです。太陽活動の変動によりこの気温変動が発生したいた・・・・永年の太陽活動の指標であると考える事に何ら問題がありません。

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追記・より詳細データでの検証・最新の温暖期と前回の温暖期(約14万年前)の法則ポイント比較

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過去約6600万年海水温変動データ。このようにここでも明確な法則性の繰り返しが確認されます。ヤン・ヴァイツァー教授のチームにより化石内の酸素18濃度を測定した海水温の変動データ。
※ver.3までは約6800万年と解説してきたが以降においては約6600万年と統一する。そして約3300万年の周期性が確認されると解説する。過去発表分は基本的には修正しない。

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ここにも周期性の端的な現われが。
なお、規模が大きな火山噴火が地球寒冷化を起こすとの話はよく聞くものですが・・・・・どのスケールにおいても「明らかにこれがそうだ」というデータが存在しません。そんな事がありえそうですが科学データにおいては明らかなる記録が確認されません。不思議ですね。

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6600万年の周期。それは地質時代の『新生代』です。新生代とは太陽活動の周期から生まれていたと言えるでしょう。

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こちらは、現代から過去へ向かって12,000年間の太陽風の長期変動データ

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つまり45万年間の氷期サイクルのうち、現代に続く温暖的な時代である間氷期を構成している時代の太陽風変動データです。この太陽風変動データにも周期性、法則の回帰点が存在していました。
なお1万2千年間分の太陽風変動データは海外のサイトから引用させて頂きましたが、おそらくは本邦初だと思います。名古屋大学 宇宙線物理学研究室(CR研)さんのデータが過去3,000年ほど遡っており、それが日本での最古のデータでしょうか?海外ではブリュッセルコーンパイン(寿命は4600年とも)の埋もれ木からここまで遡っております。NHKさんの科学番組で見かけた事はありません。こんな大変重要なデータが我々が本邦初公開しているという事はよくない事でしょう。それはさておき周期性を検証しましょう。

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太陽活動(そのうち太陽風)の長期変動データの中にも法則性の単的な現われが・・・・・

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こちらも同じく

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そしてこちらが太陽風変動データの周期性を追うトライアル11。詳細データを入手できるまではこの理解が限度かもしれません。最終決定ではありません。
 周期性の区切りについては今後より理解が深まる事でしょうが、現時点で確実に言える事は、太陽活動の周期やそれとおおよそ相関性がある気温変動の周期は、かなり変動的な周期性であり人類がイメージしやすいような10進法や12進法、またはある一定の分かりやすい数値が反復するような単純なイメージでは理解出来ません。人類にとって都合の良い周期性では無いのです。
(最新情報・トライアル11は2022.2.18より公開。トライアル10は2021.12.24より公開)

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太陽風サイクル』という概念をさっそく応用してみましょう。かなり分かりやすい時代を切り出して計測するとこんな結果です。MOGU-1に対してMOGU-4は・・・経過時間でいえば大よそ50%です。この変動的な周期性に振り回されるのが属する惑星という事になりましょう。
 掴みどころが無かったこれらのデータに、周期性という概念で区切りを付ける事が出来れば、各時代を比較検討する分析が始まる事になります。頭の回転が早い方はもう気付いているはずです。この状況下において比較検討をするのであれば約10万年前や20万年前のある時代との比較だけでなく約3300万年前の時代とも比較検討出来るのです。データが限られているので思い通りにはなりませんが理論上そのような理解になります。『前の時代との比較検討』と言っても数百年前、数千年前、数十万年前、数千万年前などの各レベルがある訳で、常に各レベルを意識しないとならないのです。今後の分析において数十億年前の周期性との比較も必要でしょう。太陽風サイクルに気づくと同時にそれらの事実もおのずと気づいた事になるのです。
 なおCO2温暖化説はこのようなロジカルな発想や分析の形跡がありません。救いようが無いほど愚かな人々のアウトプットです。明らかに何かが欠けた人々です。(学びというものの冒涜レベル)

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太陽風サイクルという区切りが登場すれば、おのずとこんな分析も必要となります。短期的トレンド、中期的トレンド、長期的トレンド、それ以上のトレンドが存在し、例えば現代は・・・・・短期的トレンドで言えば?中期的トレンドで言えば?長期的トレンドで言えば?それ以上のトレンドで言えば?各トレンドで現在地を把握せねばなりません。
 なお、このトレンドと太陽光の変動は必ずしも一致していません。太陽風の変動に太陽光が引き摺られような形で変動している様子です。
 『太陽光の変動 ≒ 永年の気温変動データ』だったという理解に落ち着きそうです。『樹木の年輪内に蓄積された放射性炭素14 ≒ 太陽風の変動データ』であるように。この件は今後さらに分析が進む事でしょう(常識で考えればそういう話で当然ですが・・・・気づいてしまえば一番単純な理解が事実である可能性)。
 太陽光の変動データでもこのような各トレンドでの理解が出来るでしょう。CO2温暖化説がいう現代の温暖化なるものを『太陽光変動の中期的トレンド』として説明出来る事になりましょう。CO2温暖化説・・・・・マジのガチで頭が悪い過ぎますね。

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常連さん以外はとりあえず読み飛ばして頂きたい図版ですが、マウンダー以降の現代まで続いていたと推測される『太陽風周期における一つの時代』では、太陽光が0.2%程度上昇し、地磁気の偏角が図版のように変動していた事が分かっています(柿岡付近でのデータ)。この事実から過去の周期において、太陽光や地磁気の変動をおおよそ推定できるはずです。周期性という区切りが出来れば断片的なデータであっても頭を使えば多くの事を推定できるようになるものです。データが限られているからこそ頭を使わないといけませんね。気付いてしまえばそんなに難しい話ではないのでしょう。ちなみにCO2温暖化によって地磁気が変動していると主張している者がいますがクルクルパー過ぎてドンビキですね。
 この図版を踏まえてJAXAさんの発表を思い出しましょう。西暦2012年に太陽が二重極から四重極に変化したとの件。それより以前の事は不明ですがマウンダー頃(西暦1660年頃)に始まった太陽風の周期。その周期の終わり際の出来事だった可能性があります。何の意味があったのか?それは今後分かるかもしれません。
※マウンダーミニマム(極小期)とは法則性の回帰点でした。オカルト的な人々が大好きな電波系ワード的な印象もある用語ですが、健常的な科学理解では法則性の回帰点です。テムズ川の凍結は当時の橋桁の構造に因るものであり、地球寒冷化して飢饉が云々は妄想話ですw

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※図版の1660年頃は誤り。1700年頃〜が正しい
他の記事で用いた図版であり、一部文言をスルーして頂きたいのですが・・・・仮に、あくまでも仮に、ざっくりと制作した図版になりますが、西暦1700年頃から2020年頃までが、一つの太陽風サイクルであったとすれば・・・・次の時代の周期の推移を数値的にある程度絞る事が出来ます。この図版はあくまでも大雑把な一例であり、精度という点では当てになりませんが、考え方として示させて頂きます。
 この後どんな太陽活動(太陽風)の変動が起こるのか?無限の確率ではなくなるはずです。始点はもう決まっていますから、頂点、終点という2ポイントを、過去の傾向から数字を追えば次の時代の太陽風サイクルの推移を大よそ推測出来ましょう。頂点にしても終点にしても、最大値、最小値というものが見え隠れしており、かなり有限的と言えましょう。しかも超長期的には氷期サイクルの法則性というレベルでの法則性が判明しており、超長期スケールはおおよそ見えている条件下で長期スケールの予測を行う訳ですから全く未知の自然現象と向き合う訳ではありません。健常的な感覚で分析可能です。
 今後この件を煮詰めてみたいと思っています。どんな3ポイント(始点、頂点、終点)になると太陽光の上昇が著しくなり気温上昇するのか?などなど、近未来の気温変動などを大よそ推測出来る時代に入ったと言えます。太陽風サイクルという概念は太陽系内そして地球において未来というものは決して自由ではない事を知る事になります。
 疫学の用語になりますが、過去を分析(レトロスペクティブ)する。未来を分析(プロスペクティブ)する。極めて当たり前な分別ですが、太陽活動や気温変動の分析でもレトロスペクティブ研究とプロスペクティブ研究とを明確に分別して取り組む事が出来る時代に突入したのでしょう。これまでは様々な事が体系的に示されておらず混沌とし過ぎていたと思わざるをえません。
 CO2温暖化説は、大変愚かな人々が必死に考えた内容です。まるで発展性がありません。国連関連組織のIPCCは自ら達を優秀だとアピールしますが恥ずかしくないのでしょうか。事実を基にした分析は発展し続けるものです。もぐらから見ても彼らが愚か過ぎて呆れますよね。そのような人々には早々にご退場願いたいものです。なんにせよ周期性を知ってしまえば太陽系内の未来の出来事をおおよそ予測可能というわけで大変便利なマスターだったのです。

一連の事実(太陽活動の周期性)を補足するデータです。
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このデータの詳しい読み取り方は以降の章で述べますが太陽黒点観測データ内にもある時代の反復を確認。この発見も我々が世界初発見しインターネット上にて公開済みです。この発見を発展させて一連の事実に辿り着きました。この反復にどのような意味があるのか?現時点(2022年1月)においてはあらためて考え直しております。

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過去5億5千万年間の海水温変動データ

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このスケールでも法則性の端的な現われが。このデータの終局(現代から過去6600万年間)の二つの山にも周期性が確認されれます。さきほど紹介済みです。

一説によると、太陽内部で発生した光子が太陽表面に飛び出すまでの時間は数十万年〜数千万年との事。その事実と今回示した太陽活動における数十万年以上の周期性というものが関係があるかもしれません。
 太陽に周期性があり、それを中心に様々な物理的影響(人類がいう気候変動なるもの)が発生しているのではないか?そんな気づきに達すると、その事実を示すデータが断片的に発表されているものです。

正式な発表を行うにはまだまだ学習も必要です。それゆえ正式な発表なるものは早くて10年後と推測。なにせ予算ゼロ円研究なので遅れる事があっても早まる事はありません。とりあえずインターネット上に問題ない範囲の分析結果を公開する活動を行なっております。
 以降の内容はこの事実(太陽活動の周期性と相関性のある気温変動の周期性)の発展となります。なお・・・・・このver.4内では詳述しませんが、アスペルガー症候群とされる気質の皆さんにとってはこのような理解(常識的な感覚での判別)は大の苦手とされております。これまでこのような理解が登場しなかった理由の一つかもしれません。以降の内容は極めて健常的な理解の繰り返しです。安心して読み進めて下さいませ。
※CO2温暖化説は特徴的と言える頓珍漢な内容。それゆえ世界中で波紋を広げているのだとすれば説明がつく状況。我々はその本質にアスペルガー症候群の学者が関係していると睨み指摘し続けている。するとおのずと健常的な理解もあって当然であり、今回の内容は健常者による健常的な科学理解の披露でもある。

今回発表内容は、健常的な感覚の持ち主(定型発達者)であれば、同じデータを基に同じ結論を導けましょう。アインシュタインの相対性理論は、アインシュタインが人類最速で達しましたが他の誰かであっても同じ結論に達する事が出来るはずです。その事実と同じです。今回発表の一連の事実は人類最速という意味では我々が名乗りをあげる運命にあったようですが、皆さんにもチャンスがあったはず。
 なお・・・・知的生命体がこの宇宙にゴロゴロと存在しそうな雰囲気ですが、人類以上の知的生命体が存在する事でしょう。アインシュタイン相対性理論、そして、もぐらのもぐ相対性理論とほぼ同じものはこの宇宙のどこかですでに発表されている事でしょう。宇宙で初めて発表されたのなら偉大な発表かもしれませんがそんな事は無いのでしょう。

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参考として・・・・こちらはNASAのコンテンツから引用。過去約6600万年の海水温変動データ。発表組織やサイトなどにより画素数が異なるものですが、周期性の端的な現われはどのデータでも確認されれるものです。もしも皆さんが健常者(定型発達者)であれば誰でも発見出来る気づきです。皆さんもご自身で一連のデータを入手して周期性を確認して下さい。我々の発表は明らかなる事実の気づきですからデータの捏造や無理矢理な解釈をする必要が無いのです。

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この件も冒頭で解説させて頂く事とします。ver.4のお楽しみ発表となります。太陽サイクルという概念が周期の発見から自ずと生まれました。そして太陽黒点観測数と太陽風サイクルはこんな関係にあります。データが極めて限られていますがこの状況下ですから法則性の回帰点が同調していると推認される状況です。太陽黒点観測数データはというものは、意味があるような無いような?・・・ふわふわとした掴み処が無い存在でしたが、太陽風サイクルと同調する法則性の回帰点が存在したわけです。

・・・・となると・・・・? ほら、言うまでも無いでしょう。次の図版をどうぞ。

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さて。ここでまた新たな気付きが。太陽黒点サイクルという用語は、約10年間の黒点観測数の山々を指したものですが、真の意味での太陽黒点サイクルとは?太陽風サイクルとセットであるべきです。仮に、西暦1700年頃~西暦2020年までが一つの太陽風サイクルであれば、その時代に観測された太陽黒点観測数のセットが、太陽黒点サイクルと呼ばれるべき・・・・真の太陽黒点サイクルという概念が誕生です。これまでの太陽黒点サイクルという概念は物事の細部しか見ていません。全体像視点で評価すれば、太陽風サイクルと太陽黒点サイクルはセットと理解されるべきです。
 太陽風サイクルの法則が回帰点に戻れば、真の太陽黒点サイクルの法則も回帰点に戻る。この理解に達するとそれぞれの科学データの関係性がおのずと判明します。

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あらためて。現時点での分析においては・・・・西暦1700年頃~2020年頃までが(真の)太陽黒点サイクルとなります。マウンダーミニマムとは法則の回帰点だった。そして、より正確には西暦2019年12月頃に法則の回帰点があったのではないか?そんな事を拡大して解説した図版になります。このサイクル全体の法則が以前の時代でも確認されると推認され、これからの時代に引き継がれるという理解になります。※少なくとも約3300万年前のある時代にも確認される事でしょう。図版に注記を忘れてしまっていますが、西暦1700年頃からのサイクルがまだ続いているとすれば、長くて数十年で終了すると思われます。最後の最後に小さなサイクルが挟まるかもしれません。どうでしょうか。とりあえず西暦2020年頃に終わったと仮定して先に進みましょう。

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【ポイント追記2020.1.28・2019年12月以降の太陽黒点の推移から察するに(SILSO公式サイト)、太陽風サイクルが切り替わっている事が完全に否定されるような事はなく、ありえるような雰囲気です。もう1年ほどすればより分かる事があるでしょう。この分野の分析においては1年や2年ほど寝かす心の余裕が必要でしょう。既存の概念でいうサイクル25はわずか数年で終わる事でしょう】
 画像が小さく見辛いのですみません。黒点観測データは太陽風サイクルで言えば、一つの時代がちょうど揃っているような状況です。ですからそれより以前の理解で躓いていましたがこの理解であれば辻褄があいますし、過去の時代はこんな事が起こっていたと推認される訳です。法則の回帰点が同調しているのですからおのずと上図ような理解に達しましょう。忘れてはならないのは約3300万年前のある時代にもこの法則性の原型となる時代が確認される事でしょう。現代のレベルにおいてどこまで遡れるのかは分かりませんが、この状況下においては過去数十億年前から始まっている法則性なのだと思われるわけです。つまり上の図版は『全体像視点から捉えても合理的な解釈』と言えましょう。そして未来の出来事を大よそ予測できるはずです。知的レベルの向上において数十億年先のことまで予測できるようになるでしょう。
 話を戻しますが、現在、太陽黒点サイクルと呼んでしまっている一つ一つの山々は『周期を構成する単体の要素(A single element that makes up a cycle.)』と呼ぶべきでしょう。科学データを適切に読み取ればその理解が正解のはずです。
 太陽風サイクルと(真の)太陽黒点サイクルはセット。これが高次的な分析結果になりましょう。するとおのずと、太陽風サイクルの時間(約数百年)の変動により、(真の)太陽黒点サイクルの時間が付き添うように変動するのですから、西暦1700以降の黒点観測で見られる約10年の小さな山というものは、太陽風サイクルの時代によって必ずしも約10年とは限らないはず。偶然に西暦1700年以降において約10年の山だっただけで、恒久的な法則とは思えない状況ですよね。太陽黒点というものが太陽活動の中で独立した存在ではありませんから、おのずとそんな理解に達するものです。
(こんな事に気付ける想像力を青少年の皆さんから引き出してあげたい・・・・大人はそんな役目を社会から期待されるわけです。大人がこんなところで躓いているわけにはいきませんよね)

太陽風サイクルと真の太陽黒点サイクルの関係は下記リンクでより突っ込んで解説しています。
https://mogura-no-mogu.blog.ss-blog.jp/2021-02-11-cycle-25-yosoku


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※英語ページ用の図版であり文言が英語です。すみません。
このタイミングでここに追記しておきますが、西暦1665年頃から1690年頃?の約30年間程度の太陽黒点観測数における一つの集団ですが、これがつまり一つの太陽風サイクルである事を否定出来ない状況です。するとマウンダー時代とは、無黒点時代という理解はあまりにも稚拙であり、太陽風サイクルが縮小していた時代であり、その次の時代では一気に拡大した時代であった。それが現代の温暖化なるものに繋がったというのが真実なのだと思われます。
 どうもこの理解が真実だと思われます。極端な縮小(約30年間)から一気に拡大(約320年間)という衝撃の展開だったのでしょうか・・・・・びっくり過ぎですね。初めて気づいた時はビックリですが数日もすると「そういう事じゃ無いとむしろおかしい」との思いに達しますが、それでも皆さんの前で自信を持って発表出来るほどの度胸がありません。さすがに足がすくみます。
※縮小拡大という概念と言葉を立ち上げる事は保留しましょう。これはこれで物理的法則に沿った進行ですから慎重に分析を進めましょう。
※放射性炭素14に拠る太陽風変動データ。名古屋大学 宇宙線物理学研究室(CR研)さんの詳細データにて太陽風サイクルを探ってみると、どうもマウンダー時代に何かあったはずだと思い至るものです。ぜひ検索して閲覧させて頂いてみて下さい。

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サイクル25はこういう状況にあります。詳しくはさきほどのリンク先で。法則の回帰点があるっていることは、こういう理解になりますよね。

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重要な局面にあります。重要なポイントをいまいちどロジカルにまとめましょう。法学的アプローチにより証明しております。それゆえ法学での概念や用語を用いております。日常では聞かれない用語です。言っている事はここまでの事と同じなので読み飛ばして頂いても結構です。発表者側としては重要という事です。この状況下においては法学的アプローチに拠る立証が効率的な事はあきらかでしょう。この分析において、かつ、法治国家においてこのような立証にて臨む事は社会全体から見れば合理的でありましょう。社会においても論理構造があるものです。裁判における判決的な論理構造で組み立てています。
 先にこの件を。【合理的疑いを超える証明】との法学用語があります。合理的な理解である事に疑いの念を挟む余地が無いほどの証明との意味ですが、今回我々が示した数々の証拠は正にその表現が適切です。少なくとも当該分野では合理的風な証明と合理的な証明が曖昧に理解されている発表が散見されます。そもそもそこで躓いてしまっていては泥濘から永遠に脱せない事でしょう。それが若さゆえの錯誤なのか?先天性の気質に因るのか?それは我々の研究の範疇ではありませんが、我々にここまで言わせてしまう原因をよく考えるべきだと思います。少なくとも我々の証明は合理的疑いを超える証明を積み重ねています。本来であれば科学の発表はそのような証明で当然のはずです。

もぐらのもぐ気候変動問題最高裁判所といったところでしょうか。主文から入りましょう。

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補足1・太陽活動変動および地球気温変動。それぞれのデータにおいて『法則の回帰点』が確認されます。その法則の回帰点が,ほぼ同調しています。
補足2・法学用語における〝及び〟と〝並び〟を用いているのがポイントです。その仕切りが絶妙ではないでしょうか(同列ではなくレベルの一段下げ)
 ここで掲げるデータは一つの共通点があります。それは地球で得られたまたは観測したデータです。それらを時系列や物理論理構造に沿って、つまり自然体系という観点で体系的配列を行なってみたわけです。極めて当たり前な取り組みです。しかし人類初の試みになります。
 この五つのデータは科学知識が一定以上の一般人にも知られているものです。この五つのデータを『体系的配列』にてレイアウトした時に、どのデータにおいてでも良いのですが『周期性(前の時代の法則をおおよそ繰り返す)』に気づけば、反射効的または遡及効的に、おのずと、どのデータでも周期性が立証される事となります(論理解釈)。Cのデータにおける端的な周期性の現れというものはこのデータの中においては最も知られているはずです。ただし我々のようにデータを分割してより細分化した者は誰もいなかったのです。信じられないような話ですが、誰しもがぼんやりと「氷河期が繰り返してるわ」そんな程度の受け止めで分析が停滞してしまっていたようです。ぼんやりと繰り返しているのではなく『端的』という言葉の最もたる例といえるほどですが、しかし科学データというものは言葉で具体的に『端的な周期性が現れているよ!」と、表記されている訳ではありません。一連のデータにおいて最も優先順位が高いポイントなのですが、それを察知するには『空気読みスキル』が必要なのかもしれません。
 さて。この大スケールにて、データを跨いでも端的な周期性の現れが確認されます。それは正に『合理的疑いを超える証明』です。そしておのずと太陽活動の長期データにも周期性があったとの理解に達し、紐解けるように次々と様々な真実に気づき始めてゆく事になります(我々はEの中に特殊な形で周期性を発見し、遡及効的にC→B→Aの順にて周期性を発見し、その事実を基に,Dにおいて,社会通念(健常者的感覚)に照らしても少なくとも認容されるであろう周期性を立証した。これにて太陽活動と気温変動の周期性の同調が立証される。並びに、C,D,Eの間において物理的論理構造上の主従関係を発見。その発見が主文の事実を確実なものとさせる。あらためて全データを振り返れば永年の気温変動データとは永年の太陽活動をおおよそ示すデータでもあった・・・・観念的な科学説が多いゆえ混沌としていたが客観的に振り返ればこのような結論付けは極めて合理的ではないか?)。
 多くのデータと整合性を欠く事がなく合理的な理論であり、物理学的因果関係が明白と言えましょう。さらに証拠が存在しますが一つの画像に収めて最大限コンパクトにしつつ構成要件を満たし社会通念感覚においても少なくとも認容されるものであるとすればこのセットがベストでしょう。
 この立証は言葉で語らずとも多くの考え方に対して、反射効的に、影響を与えていく事について説明する必要が無いでしょう。一番のポイントはこの太陽系においては気温の変動は太陽活動を主因として発生している事、そして何よりも過去の時代の活動が未来の変動に影響を与えている事が確実となります。ですから理論上において21世紀以降の気温変動を数百年単位で大凡予測可能です。これも言うまでもない事ですが、太陽とは宇宙の中の一つの恒星であり類似した特性を持つ恒星及び恒星系においても類似した自然現象が確認されると推認されます。この銀河を越えて全宇宙に対し対世効的に発展する理解になります。
 一部の人々には困った事になりますが、反射効的に、CO2温暖化説が科学的論拠を完全に欠缺している事が確定する事となります。そんな訳で『地球温暖化対策の推進に関する法律』はつまり失当となります。そもそもCO2という物質にはそんな事を引き起こせる性質を持っていません。CO2温暖化というものは全宇宙規模でも発生しないものです。しかしながら『悪法もまた法なり』という訳で率先してエコカーを所有するなどしております(ワラ)。悪法という概念の最もたる例が地球温暖化ほにゃらら法律でしょうか。
 こんな分析を自由に発表できる日本は概ね素晴らしい国だと思います。学問の自由(憲法23条)の尊さを噛み締めております。その憲法の精神性から生まれた発表です。憲法23条にこの発表を捧げましょう。
 ・・・・明らかに失当であり否定論が絶えない話を論拠にCO2対策なるもので民間企業が多大な無駄な投資を強いられてしまっている事は事実です。今回発表内容はCO2人為的ほにゃららを完全に否定するものです。今回示した気候変動理論を論拠に各企業が国に対して賠償を求めたらどうなるのでしょうか。とんでもない賠償額になるのでは無いでしょうか。明らかに失当な法律である事はすでに指摘されていたのですから頑なに現実逃避する環境省らの責任が問われて当然でしょう。そもそも『あの鳩山由紀夫氏』が総理時代に妄信して拗らせてしまった事件である事を忘れてはなりませんね。
★本来の意味での遡及効とは概念としての用語だが、その概念のエッセンスはその他の学問では新事実の発見時に起こり得る出来事。
★当該分野は主観と客観及び適用順位(優先順位)などがデタラメと言えるほど曖昧。法学ではそんな事が許されない。この状況下ではロジカルな裁きで整地しないとならなかったのだろう。
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★一連の事実は太陽光の大幅な変動を物語っている。すると上図における出来事にも大幅な変動がある事をおのずと物語っている事になる。つまり反射効的に、気候変動なるものは太陽系内全体で論ずるべきテーマであるという事実もおのずと物語っている事になる。

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念のためにリマインドですが、さきほどの1万2千年間の太陽風変動データとは、この氷期サイクルデータにおいては上図の期間に対応しております。こんな事を言うまでもありませんが、データが極めて限られていますが、この理解の応用をすれば過去にも発生していた温暖的な時代である間氷期の太陽風変動データや太陽黒点観測数を推定する事が出来ます。
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・・・・・という事は自ずと寒冷的な時代である氷期の太陽風変動や太陽黒点観測数を推定出来ます。これも言うまでもない事ですが、少なくとも約3300万年前のある時代に、このデータの原型となる時代(周期・法則)が存在しているはず。データさえ存在すれば数十億年という時間を遡れる事が出来るはず。
 過去の事に限らずに未来のそれらを大よそ予測できましょう。合理的な理解とはそのような理解に落ち着いて当然でしょう。
 太陽活動の周期性という原理を見出してしまえば一つの原理を基に過去の出来事を大よそ推定し、未来の出来事を大よそ予測出来る・・・そのような理解に至って当然です。
 これらの事が人為的なCO2で発生している・・・・? 人為的なCO2排出が過去の時代にまで影響を与えているのでしょうか(ワラ)。

各論から体系を見出し始め、そして体系的理解から各論を研ぎ澄まし現在に至る・・・・。
各論を適切に積み重ねれば体系を見出す事が可能です。
体系と各論の関係を常に意識して、つまり、極めて当たり前的な理解を常に意識して、
限られたデータでも体系を見出す事が可能である・・・・・
実践を通してそんな教訓を遺すことが出来ればと思います。

※CO2人為的温暖化説、CO2人為的気候変動説を真顔で妄信する皆様へ。この理解であれば懐疑本が次々と発行され懐疑サイトが次々と立ち上がる醜態を晒す事はありません。全ての理解が一つの原理で繋がっています。これぞ理論です。相手方がぐうの音も出ないほどガッチリと筋道立てて説明なし得て当然なのです。まずは客観という概念を学ぶべきです。それが理解出来ないとなると適性が無いのだと思います。適性が無い事を続けるのであれば適性がある事を探してその世界で才能を開花させるべきでしょう。当該分野は特殊な技能は必要なく客観という概念を正しく理解出来るか?実践出来るか?たったそれだけの能力があればこれくらいの発表をなし得ます。逆に言えば客観という概念を理解出来ないと一生涯に渡りデタラメな事を主張し続ける事になりましょう。ええ。CO2人為的温暖化説、CO2人為的気候変動説を主張する人々のように(このような場面ではシンプルに、バーカ、バーカ、クルクルパーと罵ってあげたほうが清清しいのでしょうか)。


【この分野の研究において特に重要な二つのデータの受け止め】
その1・地球の樹木の年輪内に蓄積されていた放射性炭素14濃度(ただし核兵器開発前の時代) ≒ 太陽風変動(イコールでも良いのかもしれません

その2・極地で得られた氷床コアの気温変動データの全採掘地点の平均(過去数十万年) ≒ 太陽光変動

その3・より大きなスケール(時間軸)のデータの方が,太陽活動以外の影響がより混入していない(1280pix程度の幅でのアウトプットをイメージしての受け止め)

以上のように理解しなおすと、健常的な感覚に拠る理解(裁判官クラスの人々でも認諾するレベル)というもので太陽活動や気候変動の研究の正しい最初の一歩目を踏みしめる事ができるでしょう。そりゃそうなんですよね。太陽活動の永年の変動とその周期性が、地球のどこかにおいて物質として積み重なっていて当然なのです。
 最初の一歩目を誤るな・・・・これは私の元上司、愛ある鬼上司が厳しくも優しく、事あるごとに繰り返し指導して下さった教訓です。そして、太陽活動や気候変動の分野において、特に後者の理解を最初の一歩目で誤ってしまった事で、以降の全ての研究に悪影響を与えてしまったのだと睨んでいます。CO2温暖化説という害悪な情報の登場も含め、人類の科学理解に多大な迷惑を与えた犯人。それはミランコビッチ氏が主犯ではないか?従犯としてバートボリン氏あたりでしょうか?最初の一歩目をとにかく大切にしましょう。二大迷惑人物に認定しておきますw そもそも最初の一歩目が失当でした。その後の全ての理解が失当になって当然です。

参考『合理的』
筋道立てて考えた際に、理に適っているさま。理性的であるさま。
これまでの気候変動説はすべからくごく一部の事実しか見ていない。もぐらのもぐ理論は自然史体系の基盤となりうる合理的な理解である。

この周期性を『ミランコビッチサイクル説』で理解されてきましたが、もしもその説が事実であれば地球の軌道変動が太陽活動を変動させていると主張している事になります。そもそも明らかにエキセントリックな内容でした。疑いもしないで信じてしまう人が信じられないという立場の人々はいるものでした。CO2温暖化説ではミランコビッチサイクルを引用しているケースと、CO2の法則的な変動がこの気温変動を発生させていると主張しているケースがあります。それはつまり地球のCO2が太陽活動を変動させていると主張しているに等しい状況です。なんにせよここで論じた理論を否定する事は難しいのではないでしょうか。

あ、そうそう。こんな場所で難ですが・・・・冒頭にて「筆者より」との書き出しでメッセージがあったかと思います。そこで「煽り気味」の内容にするとフル読率が格段に上昇するとの事。本気でそう思っている訳では無いのでここで「ごめんなさい」しますとの事です。ごめんなさいはしますが諸般の事情により卒業はしないそうです。困った筆者さんですね。随時書き換えてより良い煽りを探求するそうです。

さて。前提をしっかりと踏まえました。ズバリと切り込みver.4を盛り上げましょう。

1・西暦2020年頃に太陽風サイクルが終了しているか?それは別の議論が必要ですが、また、それぞれのデータは極めて限られたスケールでしか得られませんが、法則性の回帰点が同調している事を伺える推移示しております。太陽風サイクルの存在と(真の)太陽黒点サイクルはセットである事はほぼ確実でしょう。

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2・より適切な表現があるかもしれませんが・・・・太陽風サイクルと(真の)太陽黒点サイクルという概念が生まれた瞬間に主従関係も自ずと生まれる訳です。
 論理構造的な話になりますが、太陽風サイクルの法則的な変動に従う形で太陽黒点の法則的なサイクル〝も〟存在している訳ですから、あくまでも太陽風サイクルの方が主なるものであり、(真の)太陽黒点サイクルは従う立場にあるのです。そして、いずれは太陽風サイクルから(真の)太陽黒点サイクルをおおよそ算出できるようになるはずですが、太陽黒点サイクルからのみでは太陽風サイクルを算出できません。あくまでも太陽風サイクルに(真の)太陽黒点サイクルが付き添っている実態です。同列ではありません。あくまでも主従関係が明白です。
 ですから太陽黒点ありきの研究というものは失当という事になってしまいます。あくまでも太陽風サイクルを踏まえて、その上で(真の)太陽黒点サイクルを補足的に利用するのが正しい理解になるのです。これまでの太陽黒点の理解は基礎的なところから躓いてしまっていたのです。一言で言えば失当・・・・深刻です・・・・・。太陽黒点観測数データ単体では、何かを論ずるに意味と意義が薄いケースが多いものです。
 この発見と指摘ですが、この研究が法廷で審理されるような事があれば、裁判官が「うん。この理解は妥当だね」と、少なくとも認容して下さる事でしょう。科学の立証であろうと法治国家においては裁判官が認容するものである事は事実上必須と言えましょう(不文律的事実)。
 さて。この状況下でこの気づき(主従関係)に慌てない人は定型的な感覚とは異なり世間とズレている事でしょう。常識的な感覚であればこんな指摘をされたら「大変だ~!」と大慌てでしょう。我々は優しいので鈍感な人にでも分かりやすく表現して書き残しておきます。これ、本当に大変な事ですよ。深刻な状況と言えます。物事の理解において常に前後関係や上下関係を踏まえて捉える事が習慣になっていないと告白しているようなものです。「そのような基本的な思考習慣を常に念頭に置いていないと他人に何かを発表する資格すらないと思え」・・・・愛ある鬼上司の言葉です。こんな事を深夜の残業中に常々指導して下さりました。

3・現在人類が太陽黒点サイクルとなづけていたそれは、実はサイクルではなく、真の意味での太陽黒点サイクルを構成する『単なる要素』だったと気付くことができれば、中世から続いてしまっている幼い理解から大幅に前進できます。体系的な理論に基づいた理解と観測記録は知的生命体を自称し続けるのであれば必須のものでしょう。

4・この理解に達すると、太陽活動に関する各データを統一的に理解及び利用可能となります。おそらくは、一般の皆さんはWikipediaや専門的なサイトを徘徊しても統一的な解説が存在せず困惑しているかと思います。しかし今回の理解にて統一的な理解を為し得て格段に明確に理解できる事でしょう。なお、統一的な理解を成し得ると、物理的に収集出来ないデータを他のデータで補う事が最大限出来るようになる事でしょう(類推適用的、類推解釈的な証明であっても科学的論拠として十分に認容されるもの・当然に合理的な範疇において)。

5・太陽風の周期性を利用した未来の予測。その予測はすなわち(真の)太陽黒点サイクルも同時に予測している事になります。

6・太陽風サイクルという概念を応用する事で未来の気温変動をロジカルに大よそ予測可能です。決して驚かないでくださいね。そもそも「間も無く氷河期が来る!」このような大雑把な予測ですが、実は太陽活動サイクルのうち数万年単位の推移を基にしたものだったのです。そして我々が数百年単位の太陽風サイクルを発見した事により、数百年単位での予測も可能である事に気づいただけの事です。簡潔に言えば統一的なまとめ上げにより細分化に成功しただけの事です。どの事実も断片的には分かっていた事です。

7・太陽風サイクルですが、今回示しているのは最小の単位。言うまでもなく間氷期という一つの周期単位は、太陽風サイクルの一つの周期単位です。

8・これは重要なポイントですが、我々の言う『太陽風サイクルにおける最小の単位』というものにおいては、ある一つの時代があったとすれば、その一つの時代においては、活発的になるのか?不活発的になるのか?どちらかのシナリオで進行する・・・・・
 不活発的な時代の途中で活発的になっている時代、またはその逆の展開が確認されません。太陽風サイクルの、最小の単位における、一つの時代というものは、最初から最後まで統一的な推移を示している事は間違い無く、1700年頃以降における太陽黒点の一つの山が約10年だったというのは、今ここで述べた原理に従っていたゆえの結果だったと思われます(活発的な傾向に終始していた時代)。つまり不活発的な時代においては、太陽黒点の一つの山の平均が数ヶ月の時代もあるのだと思われます。一つの山の平均が約10年以上の時代もある事でしょう。
(サイクル25、サイクル26。その二つの太陽黒点の山の一つが何年程度で推移し、ソーラーマックスで黒点数が何個確認されるか?その結果で、これからの太陽風サイクルがどんな推移を示すのか?太陽光の落ち込みレベルなどを推測できましょう)

9・太陽風サイクルの最小の単位(数百年単位)の推移を見れば明らかな通り、次の時代の変動というものはかなり限定的です。上昇するにしても下降するにしても限界値というものがある事は明白です。法則の回帰点の着地点に関する話です。それはつまり『太陽活動の周期性に見られる変動幅の限界値問題』というものになりましょう。IPCCというCO2人為的温暖化気候変動を主張する愚か者の集団はこのような事実を理解できないでしょうが、現時点においては確実な未来予測こそ出来ませんが、次のサイクルの変動(推移)は限界値内に収まる事が確実です。つまり次の時代の気温変動などは上限下限というリミットがあるのです。

10・例えば西暦1700年頃から西暦2020年頃までの『太陽風サイクルにおける最小単位のある時代』の法則性というものが、いつの時代に確定していたものなのか?・・・・・「前の時代に確定していたのは確実」と言えます。では、前の時代というものが、どこまで遡ってしまうのか?また、どこまで遡る事が出来るのか?そんな議論も必要です。数十億年前まで遡ってしまうかもしれません。IPCCのポンコツ研究員さんには卒倒の真実が浮上です。気温変動の推移は太古から確定していた可能性大。

11・既存の黒点サイクルという概念においては、最新はサイクル25にあると思われます。その概念のままに観測し続けて、サイクル100、サイクル1,000、サイクル10,000と記録が増えても観測記録が増える以上の理解には発展しないでしょう。法則性の回帰点というものが判明したのですから、その事実を踏まえて記録し続けないと応用しようがありません。真のサイクルを無視して通し番号でカウントし続ける事が科学的根拠に基づく記録とは言えない時代に突入してしまったのでしょう。太陽活動の特性を踏まえて適切な利用に即した適切な記録を残し始めるべきだと思います。
 太陽黒点を基にした分析、特に気候との相関性に関する分析は行き詰まっているように思えます。それは既存の太陽黒点サイクルという概念が失当なので発展させる事が難しいのだと思います。まずは基盤を整えないと話が発展する事は無い・・・・そんな先人達の教えを我々は知っています。観測者の皆さんには心から感謝しつつ僭越ながらこんな事をひっそりと書き残しておきます。

12・この場に書き残しておきますが、放射性炭素14による太陽風変動の記録を最大限の精度で、最大限のスケールで収集する必要があります。そして、そのデータにおいて最大限の精度で太陽風サイクルの区切りをフィクスさせる必要があります。現時点で我々は大雑把に概念を示し、大よその同意を得られている段階です。一連の事実を自然史や史実研究に利用するには、まずは太陽風サイクルの区切りをフィクスさせる必要があります。『法則の回帰点のフィクス』とも言えます。

13・植物学の範疇になるのかもしれませんが・・・・樹木の成長には二つの要因があるのではないでしょうか。太陽活動と環境の二つです。樹木は樹種により数百年以上も成長し続けるものです。長期的目線でそのような樹種の成長を論ずる場合ですが、太陽活動変動というものの未来がおおよそ決まってしまっている世界においては、成長に関する最大要因と言えるものがおおよそ決まっているという事になるわけですから、長期的スケールにおける自然界の植物の成長限度を研究する学問も登場するのでは無いでしょうか?なかなか面白い研究になるでしょう。荒唐無稽なCO2温暖化説を研究し続けても何の発展性もありません。
 これは一例ですが自然界などにおいてすでに限度があるものが確実に存在する事を意識せねばなりません。様々な事がかなり明確になってくるのではないでしょうか。

14・太陽活動を論ずるに当たり、『太陽風サイクル+真の太陽黒点観測数。そのセット』と、それに従う形で遅れて変動する『太陽変動サイクル』がある事を科学データが物語っています。太陽光変動は永年の気温(海水温)変動データがおおよその指標となる事になります。その事実を否定出来る科学理解が存在しません。現代の温暖化なるものは、この、太陽光変動というものが主従関係で言えばかなりレベルが下がるので、影響として現れるに遅れてしまう理由になりましょう。しかし一度下り始めてしまうと反転には数百年以上掛かるもので、現代の温暖化なるものは実は恵みの時期です。永遠に続くものではありませんし、この後12万年程度は寒冷的な時代に入る可能性がある訳で、大騒ぎするなら別のベクトルへ向かうべきでしょう。

補足となりますが、太陽活動の周期性と地磁気逆転現象(ポールシフト)は関連性がありそうです。過去の大量絶滅期とも関連性がありそうです。ここでの発表は地質学における時代区分とも整合性があります。様々な分野を繋ぐ中枢神経的な理論になるのが太陽活動の周期性です。

だいぶロジカルになってきましたね。今後さらに磨きを掛けていきますが、限られたデータにおいてもさらに発展する事でしょう。我々のこの分析は3パーセント程度の完成度だと主観的評価をしております。スポンサーさんが現れたら一気に進むでしょう。心も裕福なスポンサーさんからのお声掛けをお待ちしております。

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既存の太陽黒点サイクルは1サイクルが約10年。ヒトの一生からすれば決して短いものではありません。真の太陽黒点サイクルという概念においては、太陽黒点を数百年ほど観測してやっと1サイクルを見届ける事になります。仮に西暦1700年頃~西暦2020年頃までが一つの太陽風サイクルと真の太陽黒点サイクルであったとすれば、何世代もの観測者が関わって、やっと一つのサイクルを見届けた事になります。
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1万2千年前頃の1サイクルは約868年間と計測していますが、そこまで大きいサイクルの時代では一世代30年で継いだとすれば29世代になります。樹齢数千年の樹木がいくつかのサイクルを体験できるのでしょう。
 人類が黒点観測を始めた時期は大変都合の良い時期であり、2022年においては一連の事実についてさすがに気付かねばならない時期だったのでしょう。ここまでの人類の流れはドラマティックと言えます。掴み処が無かった太陽活動に関する各データ。それは周期性という概念で仕切ればさほど難しいものでは無かった・・・・これが現時点で最大限ベストな考察でしょう。いかがでしょうか?天国のガリレオ・ガリレイ氏とアインシュタイン氏に投げかけてみます。


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この件をタイピングしているのは西暦2022年1月12日。HAL-3000氏の30年目の誕生日です(2001年宇宙の旅・劇中設定にて)。そんな事を思い出したゆえ、こんな事を考えてしまいましたが、AIが気づく前にこれらの事実をバイオ生命体が気づけた事で、地球の知的生命体の面目がギリギリ保たれた格好でしょう。このままでは危ないところでした。ここまでの理解が登場してもなおCO2温暖化を妄信出来る人々は余程感覚がズレているのでしょう。

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かえるさん博士
それでは、冒頭発表内容をざっくりとまとめるケロ。そして同時に本編で述べる事の概括をまとめる事にもなるケロ。(注意・2022年1月14日現在においては本編は手付かずケロ

科学データは言葉は喋らないけれども以下の事実を物語っていたケロ。
a・太陽風サイクルが存在した。それとセットで(真の)太陽黒点サイクルが存在する。
b・太陽風サイクルの周期性(法則性)があり、黒点発生の法則性が生まれるという事でそこには主従関係があり、太陽風サイクルが主であり太陽黒点は従の立場。太陽黒点のみで何かを論ずる事は失当。太陽黒点に関する基礎的な考え方もあらためないとならない状況。(これもアスペルガーの学者さんには難しい理解になるかも?こんな理解を定型は連発してくるので、いくつものデータを跨ぐ総観的な仕事や案件を避けた方が周囲と軋轢を生まないはず・・・・参考にどうぞ)
c・既存の太陽黒点サイクルという概念は暫定的な用語とナンバリングだったという事では?
d・太陽風サイクルと、太陽光サイクルの進行は多少の異なりがある。
e・『永年の気温変動データ ≒ 太陽活動の変動データ』という理解と用い方をする事については大きな問題は無いであろうというのが現時点での理解。そのように用いる際は注意すべきポイントという断り書きを欠かさずべからず。この場面で用いた太陽活動という表現は意図的にボカしたものであり、今後分析が進む事でもうすこし明確な用語に発展する可能性
f・太陽活動サイクルという少しボカした表現を使い各レベルの例を挙げておくと、数百年程度の最小単位のサイクル、間氷期というサイクル、氷期に見られるサイクル、過去数十万年間に見られる氷期サイクルというものも一つのサイクルであり、1千万年程度のサイクル、それが集合した約3300万年程度のサイクル、おそらくはそれ以上の億年単位のサイクルもあると推認される状況ケロ
g・太陽活動サイクルというものを正しく理解すれば、数百年の周期単位、数万年の周期単位など、各レベルにおいて未来の気温変動の上限値と下限値を算出可能。気温の変動は常に続いていくけれども、サイクル単位で変動値のリミットがあるのでIPCCらの言うようなデタラメな気温変動は起こらない。『太陽活動の周期性に見られる限界値問題』をどうぞ。それがあるから周期性というものが成立するわけで・・・・そこまで言わせるかっちゅーのケロ。
h・ある時代の周期性を構成する法則性というものは、いつの時代にすでに確定したものなのか?数十億年前の可能性もあり。CO2温暖化説はあまりにもアホアホだけれども真相はハンパなく末広がる話ケロ。
i・CO2温暖化説を真顔で妄信する人々は措置入院相当では?中には統合失調症の学者も混ざっているのでは?かねてから愚か者の集団と指摘されてきたけれども、そんなレベルではない状況。DSM-5に照らし合わせれば統合失調症相当では?しかし彼らの害悪な活動が我々にチャンスを与えてくれたので、我々としては決して害悪とは言えないケロ。意図的な嘘ではなく精神障害もしくは精神疾患からの奇妙な妄信だと推認される状況。意図的に嘘をつくのならもっと巧みに嘘をつくはず。あんなにガバガバな話をドヤ顔で吹聴出来る理由が他にあるとは思えないケロ。

2022年1月現在においては、既存の科学データを基にこんな理解であれば自然史体系というものを形にできる事でしょう。つまりこれまでの理解の多くを覆す事に。我々としては強敵を倒すような達成感を味わうような事は無く幼稚な理解しか存在しない現状に呆れ続けている心境。こんな簡単で平凡な話がこれまでなぜ登場しなかったのか?その理解の方が我々には難しいケロ。っていうか『理論って言葉知ってます?』そんな実状ケロ。
 これまで『もぐらのもぐ相対性理論』との愛称でここまで来たけれども、もぐらのもぐ体系的理論のほうがより良いのかなと?いかがでしょうかケロ。
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ぱぱもぐ教授

さて・・・・冒頭にてもう一歩踏み込んでおきましょう。英語ではソーラーシステムという太陽系。その太陽系の本質的な事実について知っておきましょう。アインシュタイン氏が説いた事と合流します。

一連の気づきは、数十億年の自然史、様々な科学データ、歴史(史実)、において説明出来なかった多くの事を矛盾なく一本の線として繋ぎ合わせる事が出来ます。逆に言えばこの事実に気づかずにいればいつまで経っても統一的な自然史体系を固める事が出来ない事でしょう。
 太陽の周期性とは?言い換えれば『ある恒星系の、恒星による、属する惑星への物理的な影響。一つのモデルケース』といえます。そしておそらくは、この宇宙のあちらこちらに散らばる恒星系の中において、太陽系と似たようなモデルが存在する事でしょう。

太陽系は恒星系の中の一例ですが、これまでは恒星の周囲を惑星がぐるぐると公転している事から『太陽系』と呼んできた訳ですが、太陽(恒星)の質量による空間の押し込み(背中側から)に囚われて公転を繰り返す惑星というものは、太陽(恒星)の活動周期に沿った物理的影響を受け続ける事になるという事です。
 宇宙に無数に存在する各恒星によって特性(活動周期の存在の有無や法則性)が変わる事でしょうが、少なくとも太陽及び太陽の特性に類似した恒星系においては、太陽の質量による空間の押し込み(背中側から・以降略)で囚われてしまった事による『各惑星の公転周期』と、恒星系の主人のご都合である『恒星の活動周期』という二つの時間軸が存在するという事です。

二つの軸ですが、片方は恒星の質量に囚われた結果の周回から生まれる軸であり、もう片方は恒星の活動周期から生まれる物理的な影響です。どちらの軸も恒星の存在から始まっているものです。
 惑星に暮らす者の目線になりますが、恒星の活動周期というものは恒星を消滅させなければ強制的に進行する軸であり拒絶出来ないのです。恒星を消滅させてしまえば活動周期をキャンセルできますが、そもそも公転から生まれる周期も消えてしまいます。恒星の物理的影響を受ける時空においては、どちらかだけをキャンセルする事は出来ないのです。つまり、『恒星系というものには絶対的で強制的な周期というものが二つの軸で存在する』のです。
 そんな恒星が齎す絶対的で強制的な,周辺の時空に発生する物理的周期というものは夜空を眺めて目に入ってくる光る星々の周囲に存在するのでしょう。恒星はただ光っているだけではなく、物理的影響を伴う絶対的で強制的な周期を、周 辺 に与える存在なのです。アインシュタイン氏が説いた質量が高いものの周辺では云々という件ですが、質量が大きなものといっても宇宙には様々ありますが、恒星はその中の一つです。その恒星というのものは必ず活動をしている事は間違いなく、すると『恒星の活動による絶対的で強制的な,周囲の時空への物理的影響の周期』を無視する訳にはゆかないのです。
 宇宙における時空というものの理解を深めるにあたり、この件に気づかないでいるわけにはなりません。このあたりの事はアインシュタイン氏が生涯において気づかなかったポイントです。質量が大きなものの周辺で時空が云々の話ですが、恒星の周囲においてはもう一歩踏み込まねばならないという訳です。永年の気温変動データを太陽活動の永年の変動データと気づいたら、次の段階としては「これってつまり恒星から始まる絶対的で強制的な,周囲の時空に対する物理的影響(活動周期)のデータなのだ!」と気づかねばならないのです。
 もぐらのもぐ相対性理論もやはり『時空』という概念と合流し始めました。CO2温暖化なる話で躓いている人類さんにはかなり難しい話になってしまいましょう・・・・CO2温暖化説とはつまりアインシュタインが説いた全ての事も完全スルーしているマヌケを通り越した話なのです。重ね重ね愚かですよね。何にせよ我々が説く恒星の活動周期云々はアインシュタインが説いた事の延長にある話です。自然史もそこから始まっているんだという事であり、我々が説いている事がどこかで無理が生じる事はありません。究極の全体像視点でも整合性があります。
 太陽って一体何なの?その問いに対しての解を、ここで述べた事を踏まえて再考してみて下さい。アインシュタイン氏が示した宇宙の理解がもう一歩前進する事でしょう。

ぐるぐると考えた後にこの件に話を戻します。・・・・黒点観測を行い一つ一つの山々を通しでナンバリングし続けて、その黒点数と関係ありそうなデータをいくつか集めて何かを論じてしまっていては明治時代や大正時代のレベルから脱する事が出来ません。
 我々は、現在の理解におおよそ四年で辿りつきました。ど素人だった我々が約四年で達する事が出来た理解ですから実は難しい話ではないのです。我々は資格を持っている訳ではないので今日の時点でもど素人です。平凡な者が達した平凡な感じの太陽系の理解と言えましょう。平凡だからこそ説得力があるのかもしれませんね。
 我々の発表はそもそもデータが物語っている事を素直に解釈して発表しているに過ぎません。そうです。科学データは何かを物語っているものです。太陽活動の周期性はデータが物語っているのです。我々が物語っているわけではないのです。

各論的になりますが、ここで示した太陽風(=太陽活動)の変動データに見られる周期性や永年の気温変動データに見られる周期性というものが、エルニーニョ現象やラニャーニャ現象のサイクルと相関性があると推認される状況です。今回のver,4ではその件の分析がまだまだ進んでいませんが以降の章にて現時点で最大限のデータを発表します。
 そして天明の飢饉や天保の飢饉は、太陽風データに見られる法則性(=周期性)とも相関性があったとすれば、全ての事が合理的に理解なしえます。(このサイトを古くから楽しんで下さっている皆様は、我々がここで示した事実は天明の飢饉や天保の飢饉の周期性を探り発展させて辿りついた結果であることをご存知でしょう)
 これまでの世界では雲を掴むような話になりがちでした。しかし今回発表の理解であれば、以前の世界に比較して格段に明確になる事でしょう。太陽活動サイクルそして公転サイクル。二つの軸を常に念頭に理解を進めましょう。

稚拙的な理解「夜空を眺めると恒星がいっぱいあるよー」
体系的な理解「恒星の周囲の時空には、恒星の質量や活動が齎す絶対的で強制的な物理的周期が存在する」

これって義務教育用の教科書に掲載しなければならない重要な理解じゃん!と、この冒頭で動揺したあなたは常識的感覚が備わっており、かつ、それなりに知能が高い事でしょう。ボケーっと眺めてしまったあなたは鈍感ポンコツ無能の部類かもしれません。

最大の注意ポイントですが、周期性があり、その周期を構成する法則が大よそ繰り返されるような時代が確認されますが、全く同じ時代が再現される事は二度とありません。同じような変動の推移を示しているだけであり、同じ時代の再来では無いのです。この宇宙においてはどんな場所においても常に変動しており元の状態を維持し続ける事はありません。地球の大気構成も気温も常に変動しており1秒すら同じ状態を維持しません。愚か者はこんな事を日々口にするものです。「昔と気候が違う」と。そんな事は当たり前です。この宇宙は1秒前にすらもう戻れないのです。もうアホかと。
 CO2温暖化説の最大の勘違いはこの宇宙は全ての事が諸行無常だと気づいてない事です。お釈迦さまがこの世界は諸行無常であると大昔に悟っていました。お釈迦さまのその気づきと教えがこの宇宙のエッセンスを最も適切かつ簡潔に述べているものです。さすがお釈迦さまです。この世界には様々な前提の理解が必要ですが、この世界に生まれた瞬間に知っておくべき必須の前提が『諸行無常』という概念でしょう。

例えば今日の夕日がとても美しいと思ったら、その美しい光景を脳裏に焼き付けておくべきです。この世界は全てのモノが変動しているのですから、その夕日の光景は、厳密にはもう二度と起こらないのです。もしも愛する人がいるのであれば、その美しい夕日を同日同場所で同時に眺めるべきです。そしてこの広い宇宙の中で同じ時間を共有している事、たった1秒であっても一緒にいられる事がどれだけ奇跡なのか?その尊さをお互い噛み締めて、命終わる瞬間まで最大限に一緒に過ごすべきでしょう。

アインシュタイン氏が示した真の宇宙の姿。ある核心的な事実に気付き、その気付きが突破口となり一人の人物が多くの発見を連発しました。もぐらのもぐチームの発表も似たような展開です。ある核心的な事実に気付きその後多くの発見を連発しています。その核心的な事実を発見できる者であればその後の多くの事も発見できるのでしょう。そしてそのキーパーソン的な役目を果たす者は、その知的生命体の歴史上において1人、もしくは2人、多くて3人や4人といったところなのでしょうか?ぜひ、我々(アインシュタイン氏を含む)の輪にあなたも加わってください。アインシュタイン氏や我々に衝撃を与える発見が多く存在することでしょう。

以上は『冒頭編』とします。ver,4の冒頭にて太陽活動とその物理的影響(気候変動なるものも含め)の概括的な理解を大よそ示せたかと思います。我々はど素人なので入手出来るデータがさらに限定的ですが、ここまでに繰り返し引用してきたデータだけでも、今後さらに発展させる事が可能です。イメージはだいぶ先の事まで見通しているのですが、今回の本編は冒頭で解説した事を深掘りします。
※2021年1月15日時点では、基本的には本編はver.3.3の原稿そのままです。ジワジワと更新していきます。そしてver.4までの事を最大限簡潔に整理整頓して新サイトにて公開予定です。

アインシュタイン相対性理論(一般・特殊)
もぐらのもぐ相対性理論(アインシュタインが説いた事実を基に太陽系に関する基礎的な理解を仕切り直した内容。周期に関する重要な理解を説いた内容・執筆途中)

我々の発表は全分野の学者やビジネスマン階級の中の優秀な皆さんにもお目通し頂きたく。エキセントリックな気質の人々以外の間においては、どんな分野の分析や研究とも整合性を失わないどころか、これまで説明できなかったこと、あやふやだったことが次々と判明してゆく事でしょう。

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今回プレゼンテーション(ver,4)正式タイトル

ある恒星系における周期性を体系的な理解にて論ずる.
太陽の周期性を主に.───地球にて得られた太陽風変動データや永年の気温変動データより辿る.
無論,健常的感覚を前提に.

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さあ本編目前です。

気候変動に関心を寄せる客観という概念の理解が難しいと自覚を持たれる皆さんは、まずは信頼できる定型発達者を10人以上呼んできて、我々が以降で発表する本編の内容が、本当に常識的思考が出来ているか?物事の前提をしっかり踏まえているか?常にその場面に適した真意の汲み取りができているか?裏取りしてから読み進めて下さい(自称定型ではなく臨床心理検査を経て定型と分かっている方を10名以上)。呼べるというのあれば百人でも千人でも一億人でも構いません。我々の発表の全てを大勢で疑ってくださって結構という立場です。異を唱えられて癇癪(かんしゃく)を起こすIPCCやグレタさんらとは対極的な立場をとっています。本来客観証明が出来ないのは自分側の責任。本当の事なら癇癪を起こす必要はありません。CO2人為的温暖化の主張者もこんな宣言を堂々と行ってから発表しても良いはず
 我々は自分達を有能とは申しません。凡人以下です。しかし憶測と客観の区別がつきます。極めて当たり前で常識的で健常的な理解であれば得意です。そしてその感覚こそが研究には必須なのです。

【格言】
世の中には二種類の科学説がある・・・・
健常的、常識的、定型的感覚の科学説と
終始想像力を欠いた機能不全的感覚(アスペルガー的とも)の科学説とがある。
論文に目を通す際はまずは最初にどちらに属するものか?判読すると研究が捗るものである。病的に浅はかであるか?特に注意すべき。
筆者の印象としては機能不全的論文の方が多く存在するのでは?ノーベル賞受賞の本庶氏曰く「科学誌に掲載される論文のうち9割はその後消える」。その9割側の発表者は発表後に消えゆく事を想像すら出来ていないのでしょうか。その指摘に筆者が補足すると消えゆく論文は多くの場合で物事の理解を取っ掛かりから誤っているものです。

そして今回ご披露する気候変動理論は、健常的感覚に基づいた定型発達者による発表となります。これまでの機能不全的気候研究とは一線を画す内容となる事でしょう。想像力を欠いた気候変動説と想像力豊かな気候変動理論はこんなにも違うものです。まずは正しい最初の一歩目を踏み出しましょう。客観的、合理的、統一的な科学理解の決定版をお届けします。

なんにせよ、アクセス者の皆さんは、愚か者の気候変動理解と、そこそこやる人間の気候変動理解というものを比較検討できる時代に突入しました。この発表をぜひ楽しんで下さい。どんな事情があろうと精神の健常性を疑われる話を真顔でするものではありません。現代社会は面白い過ぎますw

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健常的な感覚で生きる科学者の皆さん、レッツロール・・・・!
ver,4本編開始

今回のスタートはこんな情報から始めましょう。
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ぱぱもぐ教授

現代社会はあまりにもデタラメです。
初心に帰るように先人たちの教えに耳を傾けてみましょう。

智慧(ちえ・知恵のこと)には3つの概念があります。

聞慧(もんえ)
耳から聞いた智慧です。きき噛りの智慧です。智慧には違いありませんが、ほんとうの智慧とはいえません。

思慧(しえ)
思い考えた智慧です。耳に聞いた智慧を、もう一度、心で思い直し、考え直した智慧です。思索して得た智慧です。

修慧(しゅうえ)
実践によって把握せられた智慧です。

この三つを合わせて三慧(さんえ・さんねとも)と呼びます。

インターネットで検索して知り得た聞き嚙りに等しい学習(=聞慧・もんえ)を知恵だと思ってしまっている人々が大多数であり、それゆえCO2温暖化説のような話を何も考えないで鵜呑みにして大騒ぎしてしまうようなケースが後を絶えません。
 この話は本当の事なのだろうか?よく考え何かがおかしいと気づく・・・・それが思慧(しえ)です。そして我々のように太陽黒点グラフデータや永年の気温変動データを元に斬新な分析をしてみたり基礎的な概念を提唱してみたりと、自分で実践して得られた知恵が修慧(しゅうえ)です。
 聞慧(もんえ)、思慧(しえ)、修慧(しゅうえ)。その三慧の概念を幼少の頃に叩き込まれて常に意識し実践してきたのが我々もぐらのもぐ太陽活動気候変動研究プロジェクトチームのメンバーです。「三慧。まずは教われ、次は考え抜け、そして実践しろ。」こんな風に。
 この概念は大変合理的で数千年後においても色あせる事は無いしょう。おそらくはこの宇宙のどこへ行っても通ずる普遍的とも言える概念でありましょう。

この三慧という概念は仏教用語であり仏教から生まれた概念です。仏教といっても現代に見られるビジネス仏教ではなく古い時代の教えになります。我々のプレゼンテーションにおいて仏教用語を度々引用してきましたが、我々のこの研究は古い時代の教えを実践して辿りついたものである事をver,4の冒頭であらためてお伝えさせて頂きます。古い時代の仏教の教えを科学の研究に応用しているという訳です。

次の概念も冒頭に残しておきます。

智目行足(ちもくぎょうそく)

智目とは?
正しき認識、理論

智目と行足はセット。仏教は正しき理論と実践との高次的な統一を主張

行足とは?
正しき実践

『正しき認識、理論=智目』と『正しき実践=行足』はセット。極めて当たり前な事ですがこのように明確に意識する事で高次的な仕事(具体的には分析作業など)を成しえるものです。
 レジ袋有料化は波紋を広げましたが、それを行ったところで具体的にどんな利益があるのか?実は全く明確ではありません。CO2を減らしたところで具体的にどんな効果があるのか?明確ではありません。それは正しき認識、理論がそもそも備わっていない誤った実践だからです。雰囲気で言ってるだけ(誤った認識、理論)ですから正しき実践に発展するわけがありません。コロナ禍において意味の無かった政策とは智目行足を欠いていたが故のものだったと言えるでしょう。
 智目行足とは極めて当たり前な事を言っているのですが、しかしこれをしっかりと理解して日々の生活で実践出来ているか?といえば人類の9割9分9厘の人が実践出来ていないのではないでしょうか?政府レベルでも出来ていないものです。皆さんは出来ていると自信を持って言えますか?実践出来ていないというのであれば低次的な人生を送っているという事になってしまいます。実は大変大切な事なのです。
 本日は仏教のエッセンス(仏教用語でいう心経)を冒頭にて皆さまに共有させて頂きます。この宇宙の心経(=エッセンス)を三慧と智目行足の実践で解き明かしましょう。

色即是空。空即是色。
色即是廻。廻即是色。
廻即是空。空即是廻。

先人たちが遺した教えの実践を。
日出る国より太陽系にまつわる正しき理論を。
それは人類全体としての高次的な実践の為に。
そして個人としては観自在の境地に達したいものです。
(といっても仏教徒ではありませんが・ここまで引っ張っておいてw・チ〜ン♪)

般若心経講義 高神覚昇(1947年・昭和22年)より引用あり

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さあ!始めよう!有限実行!

青少年にはこういう話を聞かせないとね ♪

真実の扉へようこそ!現実的なシナリオはこれだ!
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・宇宙の、太陽系の、地球の、気候の、『この世界の理解』を大幅に更新する。
・アインシュタイン相対性理論(一般・特殊)を補完する。もぐらのもぐ相対性理論(基礎・発展)
・我々の発表は、地球で観測されてきた気象に関する全ての科学データを一つの理論で説明する事に成功している。かつ誰しもが入手出来るフリーデータを基にそれを為し得ている。
・真相は温暖化でも寒冷化でもなかった。そのような次元の結論ではない。温暖化主張者はポンコツだけど寒冷化主張者もポンコツ過ぎ・・・・・
・まあとにかく・・・・・・・主文後回しで進めましょう。核心的な結論は以降でどうぞ♪ ポンコツな集団と一緒に大騒ぎしてる場合じゃないぞ(๑•̀ㅂ•́)و✧


研究結果の発表・・・・大言壮語と思いきや!?
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ぱぱもぐ教授
みなさんこんにちは。もぐらのもぐ太陽活動気候変動研究プロジェクトチームです。今回も『かえるさん博士』とプレゼンテーションを行ないます。

太陽系を理解する事とは、地球の気候を理解する事であり・・・・・
地球の気候を理解する事とは、太陽系を理解する事だった・・・・

その事実関係を理解すればおのずとこの宇宙の真の姿を垣間見る事になります。

古い例えになりますが『金太郎飴』をご存知でしょうか?我々の発表は正に金太郎飴のようにどこで切ってもブレなく一つの理論で繋がっています。この地球で起こっている自然現象において、長期的な記録があるものであれば、それらのデータ全てを『一つの理論』で説明がつきます。それを我々は『ワンセオリー』と呼んでいますが、そのワンセオリーのスタート地点はどこか?といえば、太陽系についての基礎的な理解をリセットする事から見えてきました。当然に常識的感覚においてのリセットです。

では、そんな壮大な事実を皆さんと共有するために、慌てずに、一歩ずつ、着実に理解しつつ一緒に進んでゴールにたどり着きましょう。落ち着いて耳を傾けてくだされば、ぜんぜん難しい話ではありません。

繰り返しになりますが、長編になります。敢えて1ページにまとめてあります。各自のペースがある事でしょう。どこまで読み進めたのか?メモに残しておいて何度かに分けて完読を目指して下さいね。その代わり他では聞けない核心的な事が連続する楽しい時間になるでしょう。
 現時点ではあえて一本道での理解と解説にまとめようとしています。それが為しえれば要約版などが作れます。いわばこの場が基盤となっています。

さて。皆さんも想像力を働かせ一緒に考えながらゴールを迎えましょう。特に重要な心掛けはその場面ごとの最も大切な事は何か?物事の優先順位を理路整然と整理整頓しながらバランスよく情報を分析して行きましょう。かつ物事の全体像を常に脳裏において、細部にのみコダわり過ぎないようにするのです。ズームアップ、ズームインを意識的に行なっていきましょう。二歩戻って一歩進むの精神です。

気候変動の真実とは?人類全体としての意見の一致へと向かいましょう

【えー。ここで告知を挟みます】
以降は基本的にver.3の内容とほぼ同じです。すみません。てへぺろ。
しかしですね、下記リンク記事において最新の理解を示しております。

★サイクル25の予測記事
https://mogura-no-mogu.blog.ss-blog.jp/2021-02-11-cycle-25-yosoku
こちらに進んでも楽しめる事でしょう。より衝撃的な事実を連発しておきました。
なんにせよ常識で考えよう♪
告知を終わります。

常識で考えろ!想像力を働かせろ!・気候変動の大前提はここから!
【1・太陽と属する惑星の関係】
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ぱぱもぐ教授

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図版・太陽系イメージ図 ※縮尺などは実際と異なる

極めて当たり前な事ですが・・・・
太陽は恒星。中心に存在します。英語ではFixed Star。固定されています。※厳密には恒星も移動している
各惑星は太陽という恒星に属して周囲で『等速的運動』を続けています。※厳密には等速運動ではない。しかし今回は話を無駄に複雑化しない為に等速的運動という表現と理解で話をすすめる

ここで・・・・もぐらのもぐ相対性理論の用語して・・・・
その等速的な運動から生まれる周期を
『惑星の軌道周期/わくせいのきどうしゅうき:Planet orbital cycle』と呼ぶこととします。

【地球の場合】
1惑星の軌道周期 = 公転軌道を1周= 31,526,000秒 ※あえて秒カウント

言うまでも無く『惑星の軌道周期/わくせいのきどうしゅうき』は規則的ですから、地球においては人類がその規則性を利用して、年月日という単位を策定し、生活のあらゆる場面で利用しています。カレンダーは正にそれを利用したものです。法治国家において裁判官も利用しています。「次回は判決。○○○○月○○日」というように。なぜ裁判官は次回の期日を自信を持って宣言できるのでしょうか?それは等速的円運動から生まれる『惑星の軌道周期/わくせいのきどうしゅうき』が揺るぎないものだからです。
 地球の『惑星の軌道周期/わくせいのきどうしゅうき』から生まれる規則的な『』というものを誰しもが疑いなく利用しています。
※より正しくは・・・・『年』は公転周期から。『1日』は自転周期から。『春夏秋冬』は地軸の傾きからそれぞれ生まれている。※それぞれ恒久的に一定ではありません。しかし常識的感覚において一定的なので以降は『一定』という表現を用いております。

絶対的に揺ぎ無い事実・・・・極めて当たり前な事を言っていますが、だからこそ冒頭にて皆さんと共有しておきます。

そしてver.4ではこの件に言及しておきます。
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引用元・アインシュタイン:天才脳の行方と秘密:ヒストリーチャンネル
ニュートンの万有引力という考え方は社会通念的なものであり、日常の会話でも聞かれる用語ですが実際には大変古い考え方であり今となっては勘違いです。実際にはこの図のような事が起こっています。アインシュタイン相対性理論(一般)で示された理解ですがこれが事実です。この章で示した概念はそもそも時間と空間は別なもの・・・・・・そのような宇宙の真の姿から始まっているのだと意識して頂ければと思います。
 つまり気候変動なるものの基礎的理解はアインシュタイン相対性理論から始まる・・・・これが真の知的生命体の理解になります。アインシュタインの相対性理論(一般・特殊)については分かりやすく解説したサイトさんや書籍があるものです。そちらで学んで頂く事とします。
【参考】分かりやすいコンテンツから入りましょう。
https://data.wingarc.com/time-speed-is-not-equal-27746

太陽さんの大質量で周囲の空間は押されています。それゆえ『太陽系』という物理的な構造が生まれています。地球に暮らしていると太陽さんが毎朝東から登り西に沈みますが、それはなぜか?突き詰めていくとアインシュタインの相対性理論で示した事実から始まっているのです。それをニュートンの万有引力で発生していると思ってしまっているといつまで経っても中世的な理解から脱せないものです。

では、次に進みましょう。



常識で考えろ!想像力を働かせろ!次の大前提はこれ!
【2・太陽系の惑星すべてで共通する周期】
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かえるさん博士
みなさんこんにちはケロ。

さほど難しい話ではないのだけれども・・・・・・各惑星から太陽黒点を観測すれば基本的には全く同じ観測データが揃うはずケロ。

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図版・太陽系内の惑星で共通する『周期』

上の図版内に太陽黒点サイクル1~24のグラフがレイアウトされているけれども、太陽系内のどの惑星から観測しても、太陽黒点観測数グラフは同じものが完成するはず。

ただし・・・・上の図版内にレイアウトされている太陽黒点グラフは、あくまでも地球における『1年』を根拠に編集されており、地球では太陽活動サイクル1~24の平均は約11年だけれども、他の惑星では地球のそれとは異なったスケールになってしまうケロ。

そこで・・・・

現在、人類では1秒という単位は地球の自転から切り離し、セシウムという放射性物質を根拠にしてその概念を仕切り直したので、1秒という概念はどの惑星でも共有できるものであり、太陽黒点観測結果を各惑星にて『秒単位』で記録すれば、各惑星で全く同じ太陽活動グラフを制作できることになるケロ。

【参考】
1秒とは
https://news.livedoor.com/article/detail/6539775/


sun-spot-1700-2020.jpg
※引用元・SILSO ベルギー王立天文台 ※国際基準太陽黒点観測数グラフ(平滑化済)
※西暦1700年~2019年までの太陽活動のうち黒点観測データ
つまりこのデータは言わずもがな地球から観測した太陽黒点データになるけれども、火星で観測しても海王星から観測しても全く同じデータが出揃うという事。こんな話を議論した形跡はなく論文も存在しないケロ。しかしこの気付きは『気候変動研究において大事な基本』になるケロ。

参考・太陽黒点
sunspot-earth.jpg
(C)SOHO・ESA・NASA

つまり・・・・太陽活動の周期とは?もぐらのもぐ相対性理論においては・・・・

『恒星の活動周期/こうせいのかつどうしゅうき:Fixed star activity cycle』

と呼ぶ事にするケロ。

どの惑星から観測しても、全く同じ周期で進行している『恒星の活動周期/こうせいのかつどうしゅうき』というものがあるケロ。

太陽さんの周囲を属する惑星がクルクルと周回する『惑星の軌道周期/わくせいのきどうしゅうき』とは別次元のものとなる。そもそもなぜ発生するのか異なる事になる。分かるかな?それぞれ次元が全く異なる周期となるケロ。

※ただしそのどちらも恒星が『起源』となって起こっているという共通点がある事は常に念頭に置くように。



かるくまとめ
『恒星の活動周期/こうせいのかつどうしゅうき』
★主なる星の活動起因。太陽に属する惑星で共通する周期。

今回の恒星とは太陽の事。太陽活動(黒点の発生、太陽風の変化)から生まれている周期なので大よその法則性があるも一定的ではない。太陽活動は一定的とはとても言えないのでそれを根拠にカレンダー等は作れないので太陽系の中心で起こっている現象なのに、人類の生活ではほぼ利用されていない。しかし、人類が意識していなくとも、太陽系の各惑星でまったく同じ観測データを共有できることに気付かねばならない。直接目視で見え辛いゆえあまり意識されないのでは?
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こちらは太陽風の過去12,000年間の変化データ(樹木の年輪内に堆積されてる放射性炭素14より)。これが遡れる最大限(フルスケール)。こちらは正に恒星の活動周期の具体例。太陽黒点データは300年程度しか存在しないけれども太陽黒点データとおおよその相関性がある変化になり、今後の人類は太陽活動を論ずる際はこちらのデータを主にして補足的に黒点データを用いると良いでしょう。繰り返すけれどもこれが恒星の活動周期の具体例。他の恒星にもこのような周期性が確認されるでしょう。後ほどの章で解説するけれどもこの中に法則性が存在しているケロ。
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太陽風の変化データに見られる法則性の端的な現れ。後ほど詳しく。

『惑星の軌道周期/わくせいのきどうしゅうき』
★恒星に属する星の個々の等速的円運動起因。各惑星で周期の長さが異なる。
恒星の周囲を等速的円運動をする事により生まれているので規則的な周期。
規則的ゆえ大変便利なので、地球では暦を起こして利用している。体感し易い周期性ゆえ古代文明の時代から利用されている。よほどのOBAKA-SANでも知っている。

やや難しい話になってしまうけれども、太陽の存在と活動に対して、惑星の存在は特に関係無いので『恒星の活動周期/こうせいのかつどうしゅうき』と比較して『惑星の軌道周期/わくせいの軌道周期』ほうがレベル(重要度)が低い・副次的なもの・あろうがなかろうが恒星(マスター)の存在には無関係」と言えるケロ。あくまでも『恒星の活動周期/こうせいのかつどうしゅうき』の方がレベルが高い存在ケロ。
 この世界の物理的構成順位、物事の重要度、適用順位などの『レベル』というものがあるけれども、『当該テーマにおける理論』というものではこのような理解になるケロ。副次的とは言え、この周期(惑星の軌道周期)が存在する恒星が『恒星系』と言えるので、単独の恒星か?恒星系か?その差異に関わる周期である事には注意が必要ケロ。少なくともそれぞれの周期が同列ではないはずなのに現在の当該学会における全ての発表にてそこが曖昧であり無意識的に『恒星の活動周期/こうせいのかつどうしゅうき』のほうを軽んじているもの。おいおい、これって基礎的理解のはずケロ。世界初ツッコミと思われるけれどもケロ。

物事の正しい現状の把握には『序列』という概念を常に持ち込むべき。当該テーマがボロボロ過ぎる・・・・想像力を欠き過ぎていないか・・・・?こんな基礎的なところの論理構造について言及すらされていない。これって社会人として仕事が出来る出来ないに関わる常識的な感覚での話。この指摘に衝撃を受けたアクセス者さんはそれなりの域にいる方でしょう(今日気付いたのは仕方のない事として)。昔の日本人であればこういうレベルで物事を考えられる学者さんが多かった様子。現代ではどうなのか・・・・理想を言えば宇宙について学ぶに当たり最初の一歩目に教えられるべき基礎的理解。こんな極めて当たり前な基礎的理解を教わる事が出来なければ、その後の理解がボロボロになって当然ケロ。
 ここで「そうか?そんな大事か?」とボケーっとしている人はそもそも社会人としてポンコツもしくは無能確定ケロ。そんな体たらくではろくな会社に就職出来ないしろくな経験をしていない証拠ケロ。レベルが高い上司がいる会社ではこういうトコロに即座にツッコミ入れてくるものケロ。レベルが低い会社に数十年勤務していてもこういう次元で躾けられる事はないものケロ。我々は当該テーマにおいて大前提から覆すつもりで今回のプレゼンテーションに臨んでいるケロ。
【ver,4追記】
惑星の軌道周期というネーミングで良いのか?例えば『各惑星の公転(及び自転)周期』の方が良いのか?悩んでいる。いずれにしても用語は最終確定ではない事をこの場でお伝えさせて頂いておくケロ。


ついでにこれも
『秒周期/びょうしゅうき』
★各惑星で共通した概念。空間の時間起因
放射性物質の特性を利用した概念。どの惑星でも、他の恒星系にいっても共有できる概念。※太陽系の場合は地球以外に知的生命体が存在しないので他の惑星の住民とデータ交換することは無いが・・・・さきほどの二つの理解を補足する概念になるケロ。
※先の二つとセットにするか悩みどころだけれども現時点ではセットにして『3大周期』としておくケロ。今後の研究によって『秒周期』は分ける可能性があるケロ

まあ、極めて当たり前な話なのだけれども、太陽系には『3大周期』が存在し、それぞれ特徴があるという事をここで皆さんと共有したので次に進むケロ。この件に関しては『絶対に揺ぎ無い事実』である事に異論は無いはずでしょう。もしもあるのであれば、ここで異論を唱える前に臨床心理検査をお勧めするケロ。

この場面で最も大事な事は何か?それはこの三大周期の受け止めのはず。

※おそらくは・・・・太陽以外の恒星系でも『3大周期』が存在する可能性が高いのではなかろうか?

さて。重要ポイントを繰り返すけれども・・・・・
この目線は想像力が必要なのだけれども、地球に暮らす知的生命体の皆さんにすれば、一年という概念や春夏秋冬を生む『惑星の軌道周期』は身近なもので、とてつもなく重要な周期だけれども、宇宙の理解、恒星系の理解においては太陽(恒星)のご主人様の活動周期の方がレベルが上であると自発的に気づけなかった者が知的生命体を名乗ってよいのか?それくらい極めて当たり前な『序列的理解』なのだけれども、このような解釈を行い発表されたのは世界初の事と思われるケロ。だって聞いた事ないでしょ?
 想像力と常識的感覚があれば「そりゃそうやね。惑星の軌道周期は副次的なものであり地球人にすりゃ大事だけど全体像視点で想像すれば恒星の活動周期のほうがレベルが上」とご理解いただけるかと思うケロ。言い方を変えればこの目線での想像が出来なければ永遠に頓珍漢な理解を繰り返す事に・・・・
 大変厳しい現状及び表現だけれども事実は事実。放っておけば永遠に成長が無さそうな雰囲気なのでガッツリと指摘しておくケロ。この指摘でカチンときたという方は衝動的な気質。定型的な方はまずは冷静に軌道修正を行おうとするもの。参考まで。この件も義務教育課程に組み込まれてもよかろうケロ。
 さほど難しい話ではないのだけれども常識的感覚での思考が問われるゆえIPCCなどのポンコツは永遠に達しない事でしょう。



兎にも角にも大前提のハードルをよっこいしょとクリア。おのずと人類未踏の正しい次の景色が見えてくるケロ。



常識で考えろ!想像力を働かせろ!・定型的感覚、常識的感覚の思考を続けよう!
【3・恒星の活動周期について理解を深める】
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ぱぱもぐ教授
『恒星の活動周期/こうせいのかつどうしゅうき』について理解を深める章になります。

まずはこちらから・・・・
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図版・太陽風と末端衝撃波面
太陽の周囲には磁場が発生しています。それを太陽風と呼びますが、今回は太陽風の範囲の中の、末端衝撃波面より内側の出来事を根拠に面白い気付きに達しましょう。先ほどは、太陽の黒点をどの惑星で観測しても同じデータになると解説しましたが影響も各惑星で共通していることを思考実験で証明してみます。

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NASA公開の図版。Termination Shock = 末端衝撃波面


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図版・太陽風と銀河宇宙線
今回は詳述しませんが(インターネット社会なので各自で検索して調べていただくこととします)、太陽風は常にその強さを変化させています。
 そして太陽風が弱まっていると、太陽系外で発生した銀河宇宙線の量が上昇する事が分かっています。
 現在は地球以外の惑星で観測したデータが存在しませんが、太陽風が弱まることにより、銀河宇宙線の量が上昇すれば、属する全ての惑星の表面もしくは一定程度の上空にてその数値が上昇する事になるはずです。なぜなら・・・・太陽系全体が太陽風(末端衝撃波面)の範囲に入っているからです。地球だけで銀河宇宙線量が上昇することはありえません。


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引用元・NHKコズミックフロント 迫りくる太陽の異変
※図版内の『磁力』とは太陽風のこと。
このデータは言うまでもなく地球で観測されたデータだが例えば火星でも同様データを観測できる事に気づくべき。さらに言うまでもなく、惑星に限らずに『末端衝撃波面』の内側であれば『空間』でも観測できるという事。

さて

太陽風が弱まる ⇒ 末端衝撃波面内で銀河宇宙線量が上昇する ⇒ 太陽に属する各惑星にて銀河宇宙線量が上昇する ⇒ つまり太陽の『恒星の活動周期/こうせいのかつどうしゅうき』は、属する惑星全てに “同時に” 影響を与えているという事になる。

※当然に太陽からの距離が遠いほど時間差が現れますがいちいち説明していると長くなるので以降では『同時進行』という表現で進めます。厳密には同時進行ではなく距離に応じた時間差がある事を念頭に置きながら読み進めて下さいませ。

極めて当たり前な事を想像する力が欠損していたこまれでの『この世界の理解』でしたが、今回の発表で無事突破し踏み固めることが出来ました。この事実を理解出来ない方は臨床心理検査において物事の理解に偏りがないか?把握すると良いと思われます。

【ひとつの結論】
『恒星の活動周期/こうせいのかつどうしゅうき』は属する惑星に対し、同時に、物理的影響を与えている。

各惑星には各々の『惑星の軌道周期/わくせいのきどうしゅうき』がある。それとは別に属する惑星が同時に影響を受ける『恒星の活動周期/こうせいのかつどうしゅうき』があるという事。
そしてそれは『恒星の周囲で確認される周期』というものを序列順に整理整頓するとそれが最もレベルが高いものとなる。
 知的生命体が宇宙を理解しようとするに辺り躓きやすいトコロではなかろうか?

なお
太陽風=恒星風。恒星風は太陽以外の恒星でも観測済み


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図版・恒星系の論理構造。太陽系の例
恒星は中心的存在。高エネルギーを周囲に放出しています。惑星はあくまでも恒星に対し様々な事で受動的な立場。極めて当たり前な理解です。
 この章においては、この図から用語を用いる事とします。恒星と惑星とは明らかに立場が異なりますゆえ、訴訟における訴状のように、恒星を(甲)、惑星を(乙)と区別し、なおかつ(甲)から物理的に近い順番で、(乙-1)(乙-2)そして地球は三番目ですから(乙-3)となります。これまで人類はあてずっぽうに水星や金星などと勢いでネーミングしてきましたが、業務上においては曖昧過ぎて理路整然とさせる事が難しいのですが、このような用語を策定し用いれば業務上(議論においても)大変効率的になろうかと思います。では、この章においてはこの用語を用いて解説させて頂きます。
あらたなる用語なので今回は既存の名称と併記する形をとります。例・太陽(甲)、地球(乙-3)
なお訴訟では甲は原告、乙は被告と明確に区別されます。そしてそれぞれが提出する書面は甲証、乙証と明確に区別されます。甲と乙。古臭く感じる表現ですが、厳格な審理をする際に効率的な用語なのです。業務用語的ですね。恒星系においては主なる星と属する星では立場が明確に異なります。では、甲と乙との区別を今回は科学の理解に用いてみましょう。
 例として・・・・「甲から放たれた各種エネルギーは乙-1から順に届き始める」こんな表現になると極めて当たり前な事を言っているに過ぎませんがロジカルな表現になりますよね。こんな気遣いが出来る青少年を育てる社会でありたいものです。
(参考として・・・・惑星には衛星がぶら下がっているわけですから、例えば乙-3-1と表記すれば、太陽さんから数えて三番目の惑星の衛星・・・・つまり月をこのような表現で伝達出来るようになります。衛星の順番はそれぞれの衛星の母星から近い順でカウントするとロジカルになるでしょう。このような専門用語がすでに存在しない方がおかしいかもしれませんね)

では・・・・続けます。

太陽(甲)が周囲に発散する高エネルギーのうち今回注目する2系統は『太陽光』そして『短波、帯電微粒子放射』です
 そのうち帯電微粒子が『太陽風』とも呼ばれています。直接に目で見え辛いものですが物質として存在するものであり、霊魂や心霊現象などと呼ばれるモノと異なり物質として存在し太陽(甲)から飛び出しています。太陽(甲)からの短波、帯電微粒子の放射が周囲の様々な物質と化学反応を起こす事になります。
※短波、帯電微粒子放射の影響は次の章で詳しく
 
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NHKコズミックフロント:迫りくる太陽の異変より引用
太陽光も一定ではありません。ここ数十年の太陽光の変動についての数値は0.15%以下です。注目のポイントは太陽黒点の変化と相関性があります。小さな数字とはいえこれも『恒星の活動周期/こうせいのかつどうしゅうき』で起こる事象の一つです。各惑星の距離に拠り届いた時の強さが異なりますが、変化する数値と周期は各惑星で共通しています。極めて当たり前な話になり恐縮ですが・・・・
【緊急追記】
【緊急追記】
この図の理解は・・・・その後の我々の分析にて誤った理解だった可能性が急浮上。太陽風変動(並びに太陽黒点変動)に対して太陽光変動がディレイしている模様。
https://mogura-no-mogu.blog.ss-blog.jp/2021-02-11-cycle-25-yosoku
↑↑こっち見てね♪。つーかさ、全覆しじゃんねw

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こちらは過去12,000年間の太陽活動のうち太陽風の変化データです。このデータと太陽光の変化はおおよその相関性があると考えられまして、西暦1660年頃(マウンダーミニマム付近)以降では太陽光は0.2%ほど上昇しているとの発表があります。

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1660年頃以降の太陽風変動と太陽光の関係など

・・・・言うまでもなく・・・・お気づきになられましたでしょうか?西暦2000年代になり地球(乙-3)の平均気温について注目が集まりがちでしたが、軽微な数字の変化かもしれませんが、理論上においては太陽風と大よその相関性がある太陽光の変化に因り、太陽系の各惑星の表面(太陽光が届く範囲)では、太陽光が原因で起こる平均気温の変化は同時進行でシンクロしているのです

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(c)NASA 土星
極めて当たり前な指摘になりますが例えばこの土星(乙-6)の画像にはハイライト部分がありますがそれは太陽光が当たっているからです。自発的に発光をしていません。そして太陽光の変動の影響は地球だけでなく属する惑星(乙-1~8)全てでシンクロするという事ですが、定型的な気質の方であれば「そりゃそうだ!」とお分かり頂ける事かと思います。地球(乙-3)の平均気温云々に注意が向き過ぎていてはこの事実に永遠に気づかない事でしょう。その議論は甚だOBAKA-SANなモノなのです。

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(c)NASA 火星の地表付近
火星(乙-4)の地表付近の画像ですがこの画像のハイライト部分はなぜ明るいのでしょうか?太陽光が当たっているからです。その太陽光の変動の影響は地球だけで起こると考えてきたのがこれまでの理解ですが、それは頓珍漢過ぎると言えます。この指摘を何が何でも理解して欲しいとは当然に言いません。自発的に気付いて頂けないとマズい話です。

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(c)NASA ある惑星
このある惑星の画像にもハイライトがあります。今回紹介した3つの画像のハイライト部分に当たっている光は発生源が同じであり、その発生源に周期性がある・・・・それじゃあ平均気温の変化は同時進行で起こる・・・・それが『太陽系の基礎的理解』・・・・こんな極めて当たり前な理解が今現在において我々以外が主張していなく、社会通念理解になっていないのは深刻な状況にあると思いませんか?その分野の研究者が朝から晩までこういう事を考えていてこの事実に気付きが至らないなんて信じられません。そういう話です。太陽系に関する理解の最初の一歩目的な気づきなような・・・・想像力さえあれば容易に閃くと思いませんか?常識的感覚で思い至る事ができます。

これまでの、恒星系の一つである太陽系の理解は・・・・太陽(甲)の周囲を属する惑星(乙-1~8)がくるくると周回しているから恒星系と理解されてきました。そんな浅はかな理解で良いのでしょうか・・・・?さほど難しい話ではないのです。繰り返しますが誰にでも容易に思い至る事ができる理解です。

キャンプファイヤーを思い出しましょう。燃え盛る炎を中心に同級生が幾重の輪をつくり囲みます。あなたの列、あなた一人だけに炎の熱が届く訳ではないのです。周囲にまんべんなく届きます。当然に距離により温かさが変わるわけですが・・・・炎による体温の上昇は周囲の同級生全員にて確認されるはずです。キャンプファイヤーは『太陽系ごっこ遊び』と言えましょう。


もう一度同じ図版になりますが・・・・・
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NHKコズミックフロント:迫りくる太陽の異変より引用
このシンプルな図版。この図版はおのずと太陽系に属する惑星(乙-1~8)の表層付近の平均気温の変化は、太陽活動に沿って同時進行で起こる事を物語っています。この図版だけでそれを証明できるのです。この図の観測結果は公開したと同時に対世効的に他の惑星(乙-1~8)の表層付近においても同様データを観測出来る事を意味しています。証拠はいくつあっても良い訳ですがこのシンプルな図版のみで証明できる単純な話です。そして・・・・このシンプルな図版において最も気付かねばならない事はこの事実でしょう。


恒星の活動周期とは?あらためて
主なる星(今回の場合では太陽)によるエネルギー放射の法則性とも言える。
言うまでも無く恒星(今回の場合では太陽・甲)が存在する事とエネルギー放射(活動)はセットである。つまり物事の考え方として、まずは恒星系というものを理解するに当たり、その恒星の活動周期や特性などを把握し、それを常に踏まえて理解に当たらねばならない。

CO2温暖化を主張する途方もなく頓珍漢な皆さんが明らかに想像力を欠いた頓珍漢な話を世間に広めてしまったので、こんな極めて当たり前な事を丁寧に丁寧に解説しなければならない社会になってしまったことが残念です。生まれて数年の幼児から理解できるレベルだと思いますが・・・・我々でなくとも・・・・西暦1940年代には気付けるほどの情報が揃い始めていました。太平洋戦争の時代は研究が遅れに遅れました。戦争が無ければ日本の研究者の誰かが気付いたかもしれません。あの時代の戦争で将来有望な若者や一般市民が多く亡くなりました。その亡くなった人々の中にこの気付きに早々に達することができる能力を持った人がいらっしゃったのかもしれません。さらにはCO2温暖化説の広まりがあり数十年の停滞期を挟んでしまう事になったのだと思われます・・・・あくまでも私の主観に拠る推理ですが・・・・

さて

今回の発表は新説という表現は不適切ではないかと・・・・想像力を明らかに欠いた浅はかな研究者らの理解から目覚める切欠となる『理論』です。そう思うという『』ではなく、明らかなる事実を証明する『理論』です。
 この後もこのような『絶対的に揺ぎ無い事実』が連続します。極めて当たり前な話ばかりです。理解できないという方は気候変動の研究に関わらないほうが・・・・少なくとも太陽系という一つの恒星系においては、平均気温の変化なるものは太陽活動に沿って属する惑星で同時進行でその影響が現れて当然なのです。
(よ~く考えよ~♪ 常識は大事だよ~♪ う~う、う~う、う・う~♪)

火星(乙-4)に関してはかつては海洋があった可能性についての議論が存在します。つまりそれは火星(乙-4)の気候変動に関する議論です。その火星(乙-4)の気候変動は人為的なCO2上昇に因るものだったのでしょうか?海洋が無くなってしまったとしたら異常気象どころではありません。その異常気象は火星人が火星環境を考えずに破壊してしまった結果なのでしょうか・・・・?そんなわけはありません。海洋については議論が続いていますが少なくとも無人のはずの火星(乙-4)で気候変動が起きていた事を否定する人はいないでしょう。すでに公表されている事実からだけでもこんな事を想像出来て当然だと思いますが・・・・・すくなくとも火星(乙-4)と地球(乙-3)では気候変動なるものを確認出来ています。二つの惑星に対して影響を与えているお方はどなたでしょうか?そのお方の影響についてしっかりと受け止めをすればそれぞれの惑星で趣が異なるでしょうが、『恒星の活動周期』に沿って気候変動(化学反応)なるものが仲良く起こっているであろう事は明白です。
 地球(乙-3)の気候変動は異常な事だ〜!と世界へ警告を促す活動をなされているお方は、火星(乙-4)の気候変動についても世界へ警告しその対策の為に動くべきす。火星さんが「どうしてこっちの気候変動はスルーするの?悲しいなあ」と拗ねてしまうでしょう。ただでさえ火星さんは住人がいなく寂しい思いをしています。その存在を意識してあげるべきです。「無人のはずの火星で気候変動が起きていた、今も起きているようだ!大変だ!対策が必要だ!地球のCO2は火星の気候変動も起こし始めた!」一大キャンペーンを行うべきでしょう。・・・・・・・・すみません。冗談です。アル・ゴア氏やポッポ鳩山さんらが本気にしそうですからやめておきましょう。
 私が今ここで遠回しな表現で伝えていた事を具体的かつ簡潔に表現すると「無人の惑星において気候変動なるもの(化学反応)はすでに確認されている。それは太陽系内ではフツーに起こるものですよ。異常気象なる概念や人為的にそれを引き起こしているとの理解は想像力が欠けているように思えます。」このようなものになります。

ver.4の編集中にこんな発表がありました。
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 金星(乙-2)の雲は昼間と夜間で雲の流れが変わるという発表がありました。つまり太陽光から始まる現象と思われますが、その太陽光の変動は太陽風(放射性炭素14データ)の変動と大よそ相関性があると推認されるわけで、するとこの現象の変動(永年において)にも大よそ相関性が確認される変動があったであろうとも推認されます・・・・・太陽系内で起こる同時進行的な変化の一つの例になりましょう。もしもこの現象に関する永年の変動データが存在すれば、そこにも太陽活動(太陽光)の永年の変動というものがデータに現れる・・・・そして氷期サイクル現象などと相関性があるデータにりましょう。
 太陽系においては気候変動なるものは太陽活動に沿って同時進行的に発生するという言い方も出来ます。こんな指摘を定型発達者(健常者)であれば「合理的!」と同意して下さるでしょう。常識的な感覚では金星(乙-2)のこの現象は太陽活動が高いほど活発傾向に?氷期という寒冷的な期間では不活発傾向に?今回の発表は上層での現象。当然に下層でも影響が現れる事でしょう。
 なお、もしも金星人が存在して暮らしていればこの現象の長期的な変動を「気候変動」と呼んでいたのでしょう。

さて

我々が言うまでもなく、地球(乙-3)という存在、地表で起こっている事は単独で成立していません。あくまでも太陽(甲)という恒星系に属するスレーブなのです。ですから『恒星系』という概念ありきでモノごとを考えて当然なのです。それが常識的感覚というものでしょう。
 ある特殊な気質にあると物事の優先順位(序列)の理解もまた不得意ゆえ、このような大前提的理解に至らなく浅はかな考えになりがちなのだと思うものですが、それはさておき現実とはこのように理解されるものなのです。

ひとつの結論・平均気温の変化が地球でのみ起こるとの前提で論じている研究は、無意識的であろうと全て『甚だ浅はか』という事(ということはほぼ全てってこと・・・・あ~らら♪ ま、とにかく正しい最初の一歩目を踏まないうちに正しい二歩目以降は無いよね ♪ )

太陽光の変化だけでなく、短波、帯電微粒子放射の強さが変化する事でも各惑星(乙-1~8)が同時に物理的影響を受ける事は間違いないでしょう。最もたる例がスーパーフレアという現象です。ただし太陽系の各惑星(乙-1~8)はそれぞれキャラクターがあります。それぞれの惑星で短波、帯電微粒子の変化がどのような物理的影響に繋がるのか?差異がある事でしょう。ほぼ影響が現れない条件の場所もあるでしょう。スーパーフレアの影響も地球(乙-3)での影響のみ論じられていますが属する惑星すべて(乙-1~8)で大なり小なり影響がある事に気づかねばなりません(それぞれ影響が異なる事でしょう)。

地球(乙-3)では『他の惑星に比較し明らかに複雑な気候体系』が存在します。以降で解説していきますが、地球では太陽風の変化がその複雑な『気候体系』に影響を与えていることが分かっています。こう考える事も出来ます。地球にその複雑な気候体系がなければ月表面付近のように大きな変化は起こりません。
 当然に『気候』も物理的に存在するものです。多くの物質が集合し存在するものですが、その『気候=物理的存在』に対して、『太陽からの物理エネルギー』が直接的に影響を及ぼして当然です。太陽(甲)からの物理エネルギーを遮蔽板などで浸入を防いでいるワケではありません。

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引用元:天明異変は再来するか?和田英夫(気象庁長期予報管理官)他。著者全員が気象庁職員 講談社1965
太陽面爆発(フレア)10日後の太陽風(帯電微粒子の急増)の影響を受けた北半球高層天気図(5500m)の変化第80図
 これはあくまでもフレアの地球(乙-3)での影響についてのデータです。太陽系に属するその他の惑星毎(乙-1~8)の影響もシミュレートしなくてはならないでしょう。このスーパーフレア、フレアという現象を知れば「太陽系の他の惑星ではどんなことが起こっているのかな?」そんな風に思い至って当然でしょう。かなり極端な現象ですからね。
 これはシンプルな図面なのですが、専門家であれば衝撃的なデータになります。つまりこれはオゾン層や圏界面付近にそれがひびいている事を意味しているからです。高度5.5km付近と聞いて「はいはいはい。これ面白いね」と仰る方はそれなりに気象について詳しい方でしょう。のちほどこの件はあらためて解説します。これがなぜ起こっているのか?突き詰めていくとある事実に突き当たる事になります。

イタリア・ポソラスコ氏
「スーパーフレアの三、四日後に地中海とその周辺で雷雨活動が明らかに強くなる事を見出した」
イギリス・ストリングフェロー氏
「イギリスの発雷指数と黒点数とは、両者を五年移動平均して比較すると極めてよく平行して変化する」
引用元 太陽黒点の予言 1976 地人書刊 須田瀧雄博士(気象庁OB) 
「太陽面爆発があると三日後に太平洋東部で気圧の谷が深まるなどが確認されている」
引用元正村史朗氏ドキュメントより。
参考・「太陽の脅威とスーパーフレア」(視点・論点)
http://www.nhk.or.jp/kaisetsu-blog/400/282558.html

とりあえずスーパーフレアの事は一度忘れて・・・・以降では、通常の範囲内での太陽風の変化に因る地球(乙-3)での地上気象においての影響について理解を深めます。言うまでもなく、太陽風の変化もまた太陽黒点と相関性があります。※さきほど示したデータの通りです。

ちなみにCO2人為的温暖化説の主張者グループは『太陽からの物理エネルギー』の『気候=物理的存在』への影響を無視しています。そもそも、2つ・・・・よくて3つくらいのデータを強引に結び付ける思考力しかないと推察されます。『想像力を甚だ欠損した話』。それゆえ世界中からツッコミが絶えません。将来を託す健全な青少年の前でする話ではありません。発表直後に猛ツッコミされるような妄想と我々が発表する理論の想像力には雲泥の差がある事でしょう。

この場面で最も大事な事をしっかり受け止めて・・・・かえるさん博士につなぎます。

※繰り返しますが・・・・当然に太陽(甲)からの距離が遠いほど時間差が現れますがいちいち説明していると長くなるので以降では『同時進行』という表現で進めます。厳密には同時進行ではなく距離に応じた時間差がある事を念頭に置きながら読み進めて下さいませ。


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かえるさん博士

それでは・・・・・地球(乙-3)に暮らす知的生命体に、まずはジャブを一発放り込むケロ。
以降の事実に自ずと達するという事ケロ。

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図版・北半球の太陽光の変化イメージ図
この図版は、あくまでも、地球(乙-3)でのいわゆる春夏秋冬、365日の北半球の太陽光の変化をざっくりと10年分グラフ化したものケロ。分かりやすくする為にかなり大雑把なのは意図的ケロ。

これはつまり・・・・地球(乙-3)の『惑星の軌道周期/わくせいのきどうしゅうき』から生まれている事は、天才を相手にしたプレゼンテーションでは解説するまでもないケロ。さらには、地軸が23.4°傾いているのでこの変化が生まれていることも解説するまでもないケロ。

これは・・・・古代人も気付いて利用していた周期であり、いわゆる一般的理解、社会通念的理解であり、砕けた言い方をすれば、よほどのOBAKA-SANでも知っているケロ。

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図版・恒星の活動周期と惑星の軌道周期はシンクロしない
今回は天才とされる方々を対象にしたプレゼンなので詳述しなくても大丈夫でしょう・・・・言うまでも無く・・・・『恒星の活動周期/こうせいのかつどうしゅうき』と『惑星の軌道周期/わくせいのきどうしゅうき』はシンクロしていないケロ。

なおかつ上のグラフ(つまり恒星の活動周期)の方が主なるものであり、惑星(乙)の軌道周期は副次的なもの・・・・。人類にすれば身近な後者の方が重要に思えるけれども理論というものからすれば上の方のグラフを物事の理解において優先順位を高めなければならない・・・・
 地球(乙-3)は太陽(甲)の周囲で等速円運動(=公転)を続けており規則的に変化が起こっているけれども、太陽(甲)は地球(乙-3)に気をつかうわけでもなく、熱核融合活動という『恒星の活動周期/こうせいのかつどうしゅうき』をただただ続けておりシンクロするワケがないケロ。そりゃ当然。シンクロすると思う人はよほど物分りが悪いケロ。シンクロするほうがおかしいワケで・・・・

主従関係・・・・太陽系(恒星系)の論理構造からすれば、地球(乙-3)が存在しなくても太陽(甲)というマスターの活動には何の問題もないワケで、太陽(甲)さんにすれば地球(乙-3)が勝手に周回しているだけ。自分の活動を地球(乙-3)の回転周期と合わせる必要は無く、あくまでもマスターのご意向ありき。なのに現在地球(乙-3)で暮らす多くの知的生命体がこの論理構造、『恒星の活動周期/こうせいのかつどうしゅうき』と『惑星の軌道周期/わくせいのきどうしゅうき』とを明確に区別して意識できていないケロ。
 この極めて常識的で当たり前な理解が明確に定義され図版化されたのは恐らく世界初。おいおいちょっとまて。こんな極めて当たり前な太陽系の基礎的理解が21世紀になり間もなく20年になろうという今に、こんな形で公開されるなど関係者にとっては悪夢ケロかもしれないケロ。
 物事の理解には「優先順位・適用順位」というものがあるケロ。それをそもそもしっかりと議論していないこの分野の学者は「無能・ポンコツ」と指摘されて当然ケロ。最初に基礎的なところをじっくり煮詰めて先に進めなければならないケロ。後になって全ての事を覆されてしまう事になるケロ。それは極めて当然な取り組み。青少年の皆さんは無能な大人から学ぼうケロ。

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つまり無意識的な四進法的な時間理解概念(春→夏→秋→冬の1セットで1年)、もしくは無意識的な12進法的な時間理解概念(一月→二月→略→十一月→十二月の1セットで1年)で人類は様々なことを理解してしまっているという事。
 人類社会運営上、それら時間概念理解は大変効率的で人類社会がそれなりに上手く回っている理由の一つでもあるケロ。
 しかし人類社会の運営上にとって効率的であろうと恒星の理解にまでそんな概念を持ち出すようでは、人類は下等知的生命体と評されてもやむなし。愚か過ぎるとしか言えないケロ。
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先程も示した太陽風の変化データで見られる法則性の端的な現れ。
のちほどあらためてこの気づきの補足を行う章があるけれども、言うまでもなくこの周期性は人類が日常で用いている四進法的、十二進法的な時間理解概念とは全くシンクロしないワケで、宇宙の理解を促進したいのであればこんな極めて当たり前な理解で躓いているようではCO2温暖化なるポンコツ妄想話を社会として信じてしまう事になるでしょうケロ。
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太陽さんの熱核融合は周囲を周回する惑星なんて全く関係無く進行中。人類(地球)の社会生活に都合よく割り切れる時間概念で進行している訳で無く。この事実を社会通念理解にできないようでは下等知的生命体の域を出ないでしょう。という話。
(例えば太陽黒点観測数グラフにて何の疑いもなくX軸が西暦スケールで描画されているものだけれども、その迂闊さが人類に非科学的な理解を蔓延こらせる事に繋がっているケロ)

ver.4ではこの件に言及するケロ。惑星の軌道周期、つまり公転軌道の周回からの周期性という単位は、太陽さんの質量によって周囲の時空が太陽さんに向かって背中から押されており、太陽さんとの距離、地球の質量などがいい感じで釣り合って存在しているケロ。それゆえ恒星(太陽さん)の活動周期は、恒星の活動から生まれる周期性であり、太陽さんの質量から発生する時空への影響で発生しているのが各惑星の軌道周期。つまりどちらも太陽さんの存在から発生しているという、同じ存在から発生している二系統の時間周期とも解説出来るケロ。※太陽さんも何かに影響を受けて周回しているけれどもそれはver.4においては割愛するケロ。
 ニュートンの示した万有引力という概念は実は失当で嘘情報。しかし困ったことに社会通念的な理解にまでなってしまっているケロ。アインシュタインが示した時空などの概念を社会通念的理解にしなければ気候変動研究というものがCO2温暖化説程度のレベルでいつまで発展しない事でしょうケロ。
 というわけで、もぐらのもぐ相対性理論は、アインシュタイン相対性理論(一般・・特殊)を踏襲しつつ気候変動に関する理解を成し得るケロ。人類が言う気候変動なるものも宇宙の中のあるスペースにおける自然現象なのだからアインシュタインの示した様々な事実と絡んでいなければ嘘であり、絡んでいて当然ではないか?

【常識で考えろ】
太陽光は海洋にある程度蓄積されるケロ。そして短波、帯電微粒子はオゾン層、ひいては圏界面にひびくというわけで(後ほど解説)、それらのエネルギーが『惑星の軌道周期/わくせいのきどうしゅうき』を無視して絡んでくるケロ。というか『恒星の活動周期/こうせいのかつどうしゅうき』のほうがレベルが上でありそれを無視するなど愚か過ぎるケロ。ここまで言われても目を覚ませないのなら知的生命体をやめるべきケロ。※ただしそのどちら周期も太陽さんが主因となり発生している。様々な恒星系において恒星が主因となり発生する二系統の周期性を常に踏まえて仕事に当たらなければならない。

21世紀になり間もなく20年。インターネット絵本のキャラからこうしてツッコミされているようではダメ。当たり前過ぎる理解ケロ。

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図版・第81図 引用元:異常気象 天明異変は再来するか? 講談社1965 和田英夫・他(気象庁長期予報管理官。著者全員が気象庁職員)
 気象庁の長期予報管理官を務めていた和田英夫氏の著書から引用。一見難しく見えるけれども実はシンプル。下のグラフが太陽黒点サイクル18及び19。上のグラフはそれと相関性がある推移を示す北半球の夏季における中緯度帯の高層気圧の変化。この推移は一体何なのか?『恒星の活動周期/こうせいのかつどうしゅうき』が地球の気候のエフェクトとなっている事を示す確たる証拠の一つという事。『惑星の軌道周期/わくせいのきどうしゅうき』は完全無視で推移していることがポイントになるケロ。後ほどこのデータについてもう少しツッコんで解説するけれども、このデータもとんでもない事実を証明するものケロ。ちなみにCO2温暖化説にすればこれが人為的なCO2で起こっているとしなければ説明がつかない状況ケロ。もっとも彼らの妄想は全ての理解が想像力を欠き過ぎているのでいちいちツッコミしていたらキリがないけれども。
※後ほどその他データも紹介

さて

太陽活動の周期(恒星の活動周期) = 一つの時代 = 気候は時代(恒星の活動周期の様子)によってキャラクターが存在

このような理解が出来るわけで、太陽活動の周期単位というそれぞれの時代によって気候が変化し、しかも面倒臭いことに『惑星の軌道周期/わくせいのきどうしゅうき』とはシンクロしていないので、キッチリとしていないこと、そして、時代といっても一定の法則を正確に反復するものではないので、OBAKA-SANには理解し辛いので人類の間でこの理解が社会通念的理解になるのか?難しいケロ。

太陽活動、短波、帯電微粒子放射の変化という『恒星の活動周期/こうせいのかつどうしゅうき』が地球(乙-3)の地上気象にダイレクトに影響を与えてくる事が分かっているのだから、地球(乙-3)の気候について考えるとき、『惑星の軌道周期/わくせいのきどうしゅうき』という規則的なものから生まれる春夏秋冬の推移だけを前提にしたら『失当:しっとう。前提を欠いているという意味』とバッサリ斬り捨てられてしまうケロ。めちゃくちゃクルクルパーと罵られても止む無し。
 恒星系に属する惑星に暮らす者が、太陽(甲)というマスターの『恒星の活動周期/こうせいのかつどうしゅうき』を考慮しないわけにはいかない・・・・この事実に気付きもしないで気候の研究家を名乗っていたらOBAKA-SANもいいところ。発表する内容全部が失当

研究内容が『失当』といわれる等、それ以上屈辱的なことはないと思うけれども、事実として現在世界で発表されている気候変動説の大多数は失当・・・・甚だ浅はかという事ケロ。

これは我々の私見レベルでの推測だけれども、人類は多くのことで旧約聖書の世界観を基に物事を理解してしまっており、その旧約聖書は太陽を中心とした科学理解は一切登場しないケロ。
 聖書には恐竜の存在や原人の存在など多くの重要ポイントが盛り込まれていないとツッコミが相次いでいるけれども、もっとも致命的な掲載漏れは恒星系という概念や『恒星の活動周期/こうせいのかつどうしゅうき』のはず。聖書の中に盛り込んでおいて下されば、数千年前から人類はこの概念を前提に物事を考えられたのに・・・・聖書の筆者さんウッカリ過ぎケロ。神様は絶対に知っているはず。なのでその責任は聖書の筆者さんにあるはず・・・・全ての内容を神様に無許可で自分勝手に想像で書いてしまっていたなんて事がなければいいけど・・・・・なんにせよ甚だ浅はか過ぎるケロ。

太陽(甲)さんはそれなりに遠い距離なのに地球(乙-3)から見えるその姿はそれなりに大きいケロ。ビジュアル的にも明らかに大きな存在・・・・この恒星系のマスターなのだから当然か。そのマスターの活動周期を踏まえて世の中を理解していないなど、知的生命体を名乗れる程の知的レベルにあるのか?自問自答すべきかもケロ。

・・・・「いちいち当たり前な指摘ばかりだ。無難なプレゼンテーションだ!」と、声が聞こえてきそうケロ。

まあ、ここからが本番。脳天からパイルドライバーを掛けるような展開にもっていくケロ。乞うご期待。

※ここで(甲)と(乙)の併記を終わりにします。この分野は様々なことが理路整然としていない学会と言えるでしょう。自分の仕事をもっともっととことん突き詰めてみるべきです。たったこれだけの事で業務が効率的になるはずです。ちなみに『恒星系』を言い換えると『甲と乙の集団』『甲と乙ら』ってな表現になるのでしょうか。たまに絡んでくる彗星は『丙』。ハーレー彗星『丙-1』など


常識で考えろ!想像力を働かせろ!
【4・恒星の活動周期が地球に及ぼす影響】
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ぱぱもぐ教授
みなさんのほうから「太陽活動って地球にどんな影響を与えているの?」と聞こえてきています。
それについて早速お答えしていきます。

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図版・太陽黒点観測数グラフ(平滑化済)1700年~2019年
太陽黒点観測は3世紀程度の実績しかまだ存在しません。ですから分からない事が多いものです。しかしこんな事が分かってきております。

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図版・第81図 引用元:異常気象 天明異変は再来するか? 講談社1965 和田英夫・他(気象庁長期予報管理官。著者全員が気象庁職員)
 先ほど『かえるさん博士』が引用しておりましたがあらためて。こちらは気象庁のお役人さんの研究結果です。一見は難解に見えますが、下のグラフが太陽黒点観測数。これなぜ起こっているのか?気象庁OBの須田瀧雄博士が1976年に発行した『太陽黒点の予言・解明された気候変動の謎・地人書館』にて具体的なモデルについて言及していました。後ほど最大限簡潔にご紹介します。
 1970年代にその内容は50年早いと評価せざるを得ない天才的な内容であり我々も須田博士には到底及べません。

こちらはつまり短波、帯電微粒子放射が地上気象に、具体的には気圧にひびいている事を物語っています気圧にひびいてるという事は・・・・?それはこのような意味があります。気象庁OB須田瀧雄博士の著書より・太陽活動と気圧の変化に関するデータについてのコメント

Q・太陽活動の影響が現れているデータにおいて、どのデータに注目すべきか?
A・地上気象の要素については、気温、降水量、雷雨活動などという現象よりも気圧が適当なものと言える。気圧分布の変化は大気の流れを変え、種々な地域の気温や低気圧、前線雷雨などの活動にひびくものであるから、気圧はそれらの現象より一段階原因に近い要素と考えられるからである」
※太陽黒点の予言98Pより引用。つまり短波、帯電微粒子放射が気圧にひびいていると証明するデータは大気の流れにそれが関与している事を意味しているのです。

とりあえず先に進みましょう。

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さきほどもお見せしましたが・・・・この規則的な『惑星の軌道周期/わくせいのきどうしゅうき』と地軸の傾きから生まれる太陽光の変化のみで春夏秋冬が起こっているのであれば、まあ、理論上では地球の気候は一定的に推移する事でしょう。しかし実際にはその太陽光ですら『恒星の活動周期/こうせいのかつどうしゅうき』に沿って微弱ながらも変化しています(0.15%以下・ここ数十年間での数値・マウンダーから現代に掛けては0.2%程度)。大洋などでのエネルギーの蓄積が一定的ではありません。そりゃ大気還流に影響が現れましょう。

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MOGU-1に比較してMOGU-4の時代は約50%という経過時間です。そして各始点と各終点とでは太陽さんの出力が異なります。周期性、法則性が類似していると言ってもその影響の異なりは理解が容易ではありません。恒星(太陽)の活動周期が及ぼす影響は、この複雑な事実を紐解く事でより理解が深まる事になりましょう。

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我々が示している太陽の変動周期。そしておおよそ相関性がある地球での気温変動周期。周期性というものが浮かび上がってくれば、そのメカニズムにおいて『レベル』というものが存在する事も浮かび上がってくるものです。
 それが上図になりますが、太陽風変動データにおいて1万2千年前の周期に注目して大雑把に定義してみましたが、太陽黒点観測数グラフ単体では太陽さんの大きなパワーカーブを掴めません。太陽黒点観測数データをプライマリに持ち出して長期的な観点での気候変動について論じてしまうと失当という訳です。太陽風変動における各トレンドという概念に気づくとこれまで気づけなかった地球における気候変動の周期性に気づく事になります。
 つまり適切な気候変動研究というものは、例えば、現代は短期的トレンドでは?中期的トレンドでは?長期的トレンドでは?それ以上のトレンドでは?と、各レベルでのトレンドを理路整然と把握してそれを踏まえて論じないとなりません。CO2温暖化説とはそれら各トレンドすらも支離滅裂に理解している事になります。ハンパなく愚かですよね。


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そして・・・・さきほどの気象庁のお役人さんの研究結果である『第81図』の通り、数十年単位においても『惑星の軌道周期/わくせいのきどうしゅうき』を完全無視したかのように、太陽活動という『恒星の活動周期/こうせいのかつどうしゅうき』に沿って短波、帯電微粒子が地球表層の大気などの化学物質に化学反応を発生させる事になります。多大な影響を受ける事になります。自ずと気候変動なるものが起こることになります。様々な科学反応が発生する事により夏が遅れたり早まったりする事になるでしょう。

『恒星の活動周期/こうせいのかつどうしゅうき』とは、恒星系の真髄と言えます。
 太陽以外の恒星に、必ずしも周期性があるとは限らない事でしょう。しかし太陽以外の恒星に周期性が無いともいえないことでしょう。その割合は分かりませんが、いずれにしても恒星の活動が属する惑星に対して物理的影響を同時に与える事は起こりえるものであり、それこそが『恒星系』の最大の特徴=真髄と言えるでしょう。恒星の周囲を惑星がくるくると周回している事だけが恒星系の特徴ではないはずです。物事の優先順位をしっかりと捉えた理解ではこのようになります。


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図版・第65図 引用元:異常気象 天明異変は再来するか?講談社1965 和田英夫・他(気象庁長期予報管理官。著者全員が気象庁職員)
和田英夫博士(気象庁長期予報管理官)は北日本の気候は太陽活動の影響を受けやすいと書籍内で語っています。その理由は以降で述べますが、太陽活動の影響が顕著に現れる地域とそうでない地域があるとも言えます。このデータは影響が顕著だったデータをまとめてあるものですが、つまりこれは我々のいう『恒星の活動周期/こうせいのかつどうしゅうき』と気候の相関性を示す証拠の一つであり、北日本の気候は地球の『惑星の軌道周期/わくせいのきどうしゅうき』だけで説明ができないという事を意味しています。しかしオーロラの発生ほどの顕著な相関性と異なる理由は、太陽活動とこの結果の間にセカンダリ、ターシャリといった中間となる現象が存在するので相関性がやや薄まる結果が現れているのだと思われます。しかし『恒星の活動周期/こうせいのかつどうしゅうき』に因る気候へのエフェクトが確認されるか?といえば十分なデータと言えます。
 そして・・・・ver.4以降においてこのように解説する事が出来るようになりました。この1902年以降の太陽黒点観測数のなだらかな上昇傾向とは、太陽風変動データに見られる周期性のうち、中期的トレンドの上昇傾向に該当するデータになります。
 さらには、太陽風変動データにおいては、過去1万2千年間において最も高い付近でもある可能性があります。この後に太陽活動がジワジワと下落傾向(超長期的トレンドにおいて)に向かうのであれば、今回の間氷期(かんぴょうき)での最高点付近のデータにもなる訳です。各レベルでのトレンドというものに気づけば数度の温度変化にビクビクする必要が無くなります。

【ご注意】
こちらの図には太陽風、太陽光および短波、帯電微粒子のデータが反映されていませんが、太陽黒点と大よそ相関性があるそれらの存在を意識しながらお目通し下さいませ。そして言うまでもなくその存在は太陽系に属する惑星全てに、同時に、影響を与えている事も意識して下さいませ。

いうまでもなく、太陽光だけを遮る事はできなく、また、短波、帯電微粒子だけを遮る事も出来ません。それゆえ両方がひびいているがゆえの結果でもあるので、そこは曖昧になってしまっている事は否めません。そこを完全に区分けて理解できるようになるには環境シミュレーターの利用に頼るべきでしょう。明確に区別して解説できなくて申し訳ございません。


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第5図・太陽黒点と気象 川畑幸夫 1940年代前半の発表?※詳しくは末尾参考文献にて
こちらの図版も『恒星の活動周期/こうせいのかつどうしゅうき』が地球の大気内でエフェクトとして現れていることを示しているデータになりましょう。その影響のシンボル的存在でしょう。
 この場面において最重要な補足として、火星の大気は地球に比較し薄いものである事が分かっていますが・・・・火星でもオーロラが発生しています。もちろんその発生は地球のそれと大よそ相関性があるであろうことは言うまでもない事でしょう。こんな論文が執筆できるものです。『地球と火星におけるオーロラの相関性。恒星の活動周期という概念を基に・発表者たてもぐ&よこもぐ・2030年発表』火星でオーロラが観測されたと同時に地球のオーロラとの相関性に思いを馳せて当然ですが・・・・その場面で最も大事な事はそこにありましょう。※地球のオーロラとは趣などが異なります。

【参考】火星で発生する陽子オーロラ・アストロアーツ公式サイト
https://www.astroarts.co.jp/article/hl/a/10069_mars
火星でのオーロラ観測。地球でのそれとの相関性に気付いて当然です。発生させる原因となる自然現象は共通のところにあるのですから。太陽系に属する惑星において、地球外の惑星で太陽風の影響が明らかに確認されたのですから本来なら大きく報道されて然るべきです。しかしその価値を正しく伝えるには『もぐらのもぐ相対性理論』での補足が必要となるものでしょう。


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第1図・太陽黒点とビクトリア湖の水位 引用元 太陽長期変動研究の観点から見た アフリカ・ビクトリア湖水面位とナイル川水位変動の歴史的記録の考察 吉村宏和 元東京大学大学院理学系研究科
古い時代から指摘されていたのがビクトリア湖の推移と太陽活動の相関性。第81図のような高層気圧との著しい相関性とは異なり、よりいくつもの事が絡むので著しい相関性とまではいきませんが、『恒星の活動周期/こうせいのかつどうしゅうき』のエフェクトが確認できるという意味では十分なデータと思われます。ビクトリア湖の現象に関しては太陽さんからのエネルギーが様々なところに響いての結果であり、地球に存在する海洋へのそのエネルギーの蓄積も関わる事。決して理解不能という事はありませんが現時点での我々のレベルでは難しいものでしょう。海洋の全容解明というハードルも越えなければなりません。
 ※ビクトリア湖:淡水湖としては世界二位の面積。アフリカでは1位。気候の変化が著しく事故や遭難が相次ぎ年間約5,000人の死者。(参考・5)


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さきほども紹介済みですがここであらためて
引用元:天明異変は再来するか?和田英夫他1965
太陽面爆発(フレア)10日後の太陽風(帯電微粒子の急増)の影響を受けた北半球高層天気図(5500m)の変化第80図
スーパーフレアは気圧にひびいているのです。それを意味するデータです。
 そしてこれはあくまでもフレアの地球での影響についてのデータです。太陽系に属するその他の惑星毎の影響もシミュレートしなくてはならないでしょう。特に火星での影響は地球の気候の実態解明の為に大変参考となるはずです。ちなみに人類初の月面着陸時に月表面に太陽風の観測機械を設置していました。1969年のことです。
【整理整頓】
・突発的かつ急激な太陽風の変化 ⇒ フレアによるもの
・法則性に沿った太陽風の変化 ⇒ 太陽黒点と大よそ相関性がある通常の太陽活動によるもの

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太陽活動がどのように地上気象に影響を与えているか?気象庁のお役人さんの理解。
書籍名:太陽黒点の予言 解明された気候変動の謎 地人書館1976 
著者:須田瀧雄博士・舞鶴海洋気象台長(当時)
須田氏は西暦1912年生まれ。定年による退任後に発行された著書。当時の最大限の研究結果が公開されている。ブックカバー表2に推薦の言葉を和達清夫気象庁長官(当時)が寄せている。現在の気象庁は太陽黒点と気候について触れすらしないが、当時は気象庁長官クラスでも研究に注目していた事が推薦の言葉から伺われる。
 まえがきより。「この書の主体は、教科書風に多くの学者の研究結果を網羅して解説したものではない」本編より「太陽活動は気温南北差に影響し、ひいては大気大循環を変えて気候変動に結びつくという立場をとって問題に取り組む」(慎重な解説に終始しており定型発達気質の方と推察される。当テーマ研究者必読の書といえるヘール・サイクル等の解説もあり基礎的理解の学習にも役立つ)。1970年代でこの理解・・・・そもそも論として気象庁の論文などは優秀なものばかり。1970年代にこの理解は天才としか評しようがない・・・・さすがでございます。
和達気象庁長官(当時)「本問題はさらに今後議論され発展するであろうが、この研究はその道程に輝き続ける一燈台であると信ずる。」
この図版はあくまでも地球における理解です。火星を始め太陽系に属する全ての惑星(衛星)毎のこのような理解が必要となる事は言うまでもない事です(かつ最新の理解にて)。火星での理解の方が早くなし得る事でしょう。地球の理解はかなり複雑です。地球の研究において火星が大変参考になる惑星である事は間違いありません。

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さて・・・・・『恒星の活動周期/こうせいのかつどうしゅうき』が地球にどんな影響を与えているのか?つまり、絶対的な物理的影響を受けるタイムスケールと、各惑星にとっての公転周期及び自転周期というタイムスケールのズレ。地球で確認される『恒星の活動周期/こうせいのかつどうしゅうき』に沿って進行する気候に関するデータをいくつか紹介しましょう。

もしも気象の事などに専門的な知識をお持ちの方であれば下記リンクにて須田瀧雄博士の著書の一部を引用公開しております。
http://www.solar-activity-is-repeated.com/dr-takio-suda-boook-ep3.html

では、その内容を最大限簡潔にここで解説します。気象に一生を捧げた想像力が豊かなお役人さんが証明したこの世界の核心的な真実を皆さんにも共有しましょう。

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こちらは須田瀧雄博士の著書より。以降特に断りがない場合は同様です。
まず・・・・・結論を申しますと、短波、帯電微粒子は特に低緯度オゾン層にひびき加熱させます。

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図版・第81図 引用元:異常気象 天明異変は再来するか? 講談社1965 和田英夫・他(気象庁長期予報管理官。著者全員が気象庁職員)※このデータは昼間に計測されたものです。そのような表記はありませんが。自ずとそういう事になります。以降省略
著書のほうではなぜそうなっているのか?詳しく解説なされていらっしゃいますが、結論を述べるのがここでの主旨ですからそうしますが、この図はつまり、短波、帯電微粒子がオゾン層にひびきひいては圏界面へ影響を与えている・・・・・圏界面付近に『太陽による低気圧』が日中に発生している事を意味しているのです。初めて聞く用語だと思います。以降ではそれを『太陽低気圧』と呼びます。
 今、みなさんはどんなお時間でしょうか?昼間でしょうか?もしも昼間であればあなたと太陽との間、つまり圏界面付近に『太陽低気圧』が発生しているのです。夜間であれば当然にそれは消失してしまいます。太陽の運行があり緯度に沿って今この瞬間も移動している事になります。

その、『太陽低気圧』は、短波、帯電微粒子の太陽の放射量によってその影響が異なる事になる・・・・それが第81図が物語っている事になります。

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ここでポイントです。太陽さんが放射しても、それが地球に効率的に届くタイミングというものがあります。黒点発生ポイントなどの問題です。太陽面低緯度付近の効率が高いはずと須田瀧雄博士の指摘ですが第81図はその通りになっています。すごい想像力です。
 つまりそのエネルギーが地球にどんだけ届いているのか?踏まえなければなりません。あらゆる数値がソーラーマックスでなんでもかんでも高く、あらゆる数値がソーラーミニマムにてなんでもかんでも低くなる訳ではないのです。この点に気付くことすら出来ないのが想像力をガッツリ欠いた稚拙な発表で失笑されがちなIPCCや学者なのでしょう。想像力というものが劣りがちな学者はここで落ちこぼれてしまう事になるでしょう。実態を踏まえた補正が必要ということになります。須田瀧雄博士には時を越えて指導を受けている気持ちになります。ありがとうございます。
 『太陽活動の時代』と『それがひびく条件』という二つの事実をセットで分析せねばなりません。それが世間一般どころかこの分野の専門家の間でも語られていない基礎的理解です。それが埋もれていたのですから大変な状況です。
 この件も・・・・・臨床心理検査的と言えます。科学界における『サリーとアン課題』と言えましょう。想像力の問題です。そもそも気候変動問題は究極の臨床心理検査なのでしょう。

須田瀧雄博士の言葉
「太陽面低緯度黒点が世界の気候を支配する」1976

参考としてフレアは『直撃』もしくは『直撃を逃れる』などと比較されますがフレアが発生すれば必ず地球を直撃する訳ではありません。太陽さんのどの辺りで発生するのか?などなど効率的に届いてしまう条件があり、地球にとって、より低緯度のそれはより危険という事です。


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次は・・・・・地球側での話になります。今回の場合では北半球を前提とした話ですが、短波、帯電微粒子は、北半球の低緯度と高緯度では届き方が異なりますし、言うまでもなく様々な条件が異なります。北半球の低緯度と高緯度において、おのずとその影響の南北差が現れる事になります。
 太陽活動は時代により変化します。短波、帯電微粒子の放射もいわずもがな。すると大気大循環はそれにつられて南北差がわりと緩やかな時代と著しい時代とが起こる事になるという理解になります。それが後述するネガティブフェーズとポジティブフェーズというものになります。
 CO2温暖化を妄信する方々には想像に及ぶこともない域の話になりましょう。ここで彼らを思い出すのは難ですが・・・・・

その南北差は過去の時代の火星でも発生していた事でしょう。火星はかつては現在より大気が豊富だったと考えられています。以降あえて他の惑星について言及しませんが、この南北差についても地球だけの出来事ではない可能性について脳裏に留めておいてくださいませ。地球の事のみに注意が奪われた瞬間にCO2温暖化を妄信する方々のように想像力ゼロの視野狭窄ワールド的な話になってしまいます。

大気や海洋などの自然環境が豊かな惑星を便宜上『地球環境的惑星』としますが、そのような惑星はこの宇宙に点在していると推認され、普遍的な存在でありこの宇宙で地球だけではないという事は常識的感覚で想像できる事でしょう。すると『地球環境的惑星』というものでは、この『南北差』というものはセットのはずではないでしょうか?すると自然環境が豊富な惑星における普遍的な自然現象であると言えるのではないでしょうか?想像力が豊かな一般の皆さんであれば「そうか!そうだね!」と、同意して下さるでしょう。という事は自ずと『地球環境的惑星』では気候変動なるものもセットで起こると言えましょう。
恒星や惑星が球体である以上極めて当たり前な大前提的理解と言えましょう。賢い子なら小学校低学年でも理解できる事でしょう。


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『太陽低気圧』というものが、太陽が運行していけばおのずと緯度に沿って北半球のあちらこちらで影響を与える事になりますし、『太陽低気圧』は太陽活動とシンクロしてその影響を強めたり弱めたりします。効率的に届く時期ではそれが顕著となります。つまり一定的ではありません。
 この図にはジェットと表記されていますが『偏西風』になります。寒帯ジェットと亜熱帯ジェットの事です。天気予報でよく聞きますね。「今年の猛暑は偏西風が原因」「今年冷夏になるかもしれない。偏西風が蛇行している」・・・・・
 そうです!太陽からの短波、オゾン層を加熱させ『太陽低気圧』が発生し、帯電微粒子は地球の大気大循環にひびき、圏界面を押し下げるなど上空で気圧の変化が発生。短波、帯電微粒子は低緯度と高緯度とでひびき方が異なり南北差が顕著になる・・・・・。そして気候変動(北極振動)なるものを引き起こし、偏西風の変化に繋がっていたのです。
※さらなる研究が必要あくまでも現時点で最新の見解。しかしおおよその最大レベルのメカニズムはこのようなものであると考えるにたる状況証拠が揃っています。

【参考】
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太陽からのエネルギー放射はふたつのひびき方が考えられます。今回はセカンダリ的なものを除外して説明しています。今後の研究課題になります。

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※参考・太陽のデリンジャー現象・2020年2月23日午前11時:00の様子
この現象は太陽直下の緯度と一緒に移動します。当然に24時間で一周します。引用元などは後述。低緯度で影響が強く高緯度で弱い。この現象と『太陽低気圧』は太陽活動の中において関連性が高い現象となります。太陽の時代と条件により変化します。
 ここまで繰り返し引用している和田英夫氏著書からの『第81図』。それは太陽直下に発生する『太陽低気圧』の存在を物語っています。このデリンジャー現象のデータを見ると須田瀧雄博士が証明した数々の出来事をイメージしやすくなる事でしょう。この現象も南北差が顕著です。

このような研究と分析結果が西暦1976年に発表されていたのになぜ表舞台から消えていたのか?それは気象庁のオジサン達に尋ねて頂くのが宜しいかと思いますが、この著書を今の時代になって発見しネットに公開したのは我々が初でした。ちょっと気象庁さん信じられません。ブックカバー(表2)に気象庁長官の推薦の言葉まであるのですから・・・・・憶測になりますが気象庁さんにも派閥があるのでしょうか。いずれにしても現在の気象庁さんは太陽活動と気候の関係を頑なに無視しています。太陽なんて存在しないのだというご様子です。現実逃避的な様子に思えます。それは非科学的ともいえどうしてそこまで頑なに現実逃避するのか?不思議に思います。

さて。話を戻します。ここでこんな図版をどうぞ

こちらはウィキペディアの『北極振動』から拝借しております(独自に追記しています)。
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解説も一部引用「北極振動の模式図。北極振動指数が負の時(左)はジェット気流が大きく蛇行し、中緯度では東西に暖気と寒気が交互に並ぶ。正の時(右)はジェット気流は帯状に流れる。(NOAA)」
【上図の最も大切なポイント】
左側のネガティブフェーズの東西差(左右)に注目。暖気と寒気が並んでいるという事。それは寒暖の差が著しい状態と言える。
 ネガティブフェーズとは偏りが顕著であり地上気象においても偏りが目立つ時期。寒暖の差が著しいなど。
 ポジティブフェーズは偏りが緩やかな時期と言えよう。

【最大の注意点はどちらかが正常でどちらかが異常という訳ではなくどちらかに偏るのがこの地球における自然の摂理。巡り合わせのようなものです。そして後述しますが法則性がありどちらかに偏ります】

この概念は北半球に注目したものですが、時代により『ネガティブフェーズ』と『ポジティブフェーズ』を行ったり来たりしています。この変化を起こさせる『一次的(プライマリ)現象』は一体何なのか?といえば、それはもう解説している通りです。短波、帯電微粒子がオゾン層にひびき、圏界面を押し下げることとなり、大気大循環に影響を与えていた。さらには短波、帯電微粒子は惑星が球体であるゆえその到着には南北差がある。それらの結果としてこのような事が起こるという事が1976年時点で須田瀧雄博士がおおよそ特定しておりました。
 繰り返しますが、先程の図版の通りそもそも短波、帯電微粒子は低緯度、高緯度にてその届き方、影響が異なり南北差が現れてしまいますし、短波、帯電微粒子は太陽さんの状況により常に変化するものなのです。大気大循環がそれにつられて変化するのですから気候が一定的であるわけがありません。

上の図版をもう少しツッコミます。『ネガティブフェーズ・左側』は偏西風が蛇行しているのが目立ったポイントです。ここでこのお方を紹介せねばなりません。

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正村史朗氏の発表・当時の誌面より
・読売新聞:西暦1954年昭和29年6月15日号
・中部日本新聞:西暦1955年昭和30年8月21日号
正村史朗氏は名古屋市南図書館館長、政府防災委員などを務めていた事が分かっていますが、正村史朗氏の発表も我々が発掘してきてインターネット上で初発表しております。こちらも衝撃的な内容ですが、太陽黒点と北日本の気候は相関性があり、ほぼ120年の周期性があるという内容です。
※正村史朗説は、後述するように東北地方の気候にある時代から120年周期があるのは事実。太陽活動の理解については古い時代ゆえ勘違いが多い。その点注意。

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東北地方における極端な気候の時代を120年単位にレイアウトするとこのような関係にあります。
これは正村史朗氏の発表を我々が図版化したものです。勘違いをしてはならないのは、寒冷的な時代を示しているのではなく大気還流が特に目立って『ネガティブフェーズ』にあった時代を示している事になります。
 基本的にはどの時代でもネガティブフェーズ、ポジティブフェーズとを行ったり来たりしますがネガティブフェーズが数年以上続く時期がある事は古記録から間違いないわけです。※2021年現在において数年以上ネガティブフェーズにある。

なにせ黒点の記録も気象に関する古記録も豊富ではない中から最大限の結論を出す状況なのですが、今回は【天保飢饉系大気還流フェーズ】【明治東北飢饉系大気還流フェーズ】と二つの概念を立ち上げておきます。

天保の飢饉(1832年頃~)→120年後→1950年代の冷夏多発時代(1953頃~)となっております。1950年代にまでなると大飢饉には発展しませんでしたが、確かに冷夏が続きました。

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こちらは和田英夫氏の著書からの第81図をデジタルトレースし、かつ、1950年代の天候不順時代のポイントを追記してみました。大気還流は特殊な?ネガティブフェーズにあったと推認されます。そしてこの120年前は天保の飢饉の時代でした。その時代が【天保飢饉系大気還流フェーズ】にあったと推認される事になります。
 ※天明天保クラスの天候不順時代は、太陽黒点の、毎回の、ソーラーミニマム過ぎに起こる訳ではありません。

★あくまでもイメージですが・・・・
短期的ポジティブフェーズ・偏西風帯状・気候の変化がわりと緩やかな時期
↓↓↓
長期的ネガティブフェーズ(天保系・明治東北飢饉系)・偏西風大蛇行など・寒暖の差が著しい時代。イメージ的に10年程度継続する。
↓↓↓
短期的ポジティブフェーズ・偏西風帯状・気候の変化がわりと緩やかな時期
↓↓↓
短期的ネガティブフェーズ(短期的)・偏西風蛇行・寒暖の差が発生し易い時期
↓↓↓
短期的ポジティブフェーズ・偏西風帯状・気候の変化がわりと緩やかな時期
↓↓↓
短期的ネガティブフェーズ(短期的)・偏西風蛇行・寒暖の差が発生し易い時期
↓↓↓
以降繰り返し。ただしマウンダーミニマムのような特殊な期間においてはどのような状況になるのか不明。この理解はあくまでもマウンダーミニマム終了後(1700年過ぎ)からモダンマキシマムの前半(2022年頃)までの出来事のイメージ。

以上のようなイメージで地球の気候というものは変化しており、その変化と太陽活動は相関性がある事は史実の出来事や主には気象庁が観測してきたデータから証明できた事実です。その太陽活動には大周期が確認されます。大周期の中で長期的なネガティブフェーズが発生しているものです。
※太陽活動の大周期については次章にて解説

CO2温暖化による気候変動なるものはこの事実を知らないが為の妄想の類と言えます。

※【明治東北飢饉系フェーズ】については現在進行中の可能性があります。様子をみて2028年頃に反省会的なプレゼンテーションを立ち上げる予定です。明治東北飢饉1902年頃〜 →その120年後 2022年頃〜 ???
2019年、2020年は七月にヤマセが吹く日が多く冷夏傾向。そこから一転猛暑という展開です。
https://news.yahoo.co.jp/byline/nyomurayo/20190712-00133531/
東京は、あの冷夏(1993)の記録には届かないものの16年ぶりの寒い7月 饒村曜 | 気象予報士2019/7/12(金)
数年前からネガティブフェーズにありますが2021~22頃の太陽活動上昇期以降に注目です。


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こちらは、Windy.comさんのキャプチャーに我々が加筆しております。2020年7月のある日の大気還流。偏西風が大きく蛇行する事でヤマセが発生した日になります。『ヤマセ』はいわゆる梅雨寒の日に発生しているものです。関東地方、北日本にお住まいの皆さんならそんな日がある事をご存知でしょう。ある年にはその『ヤマセ』が吹き続きがちな夏があるものです。2019年、2020年は梅雨にヤマセが長引きました。北半球が北極振動という概念における『ネガティブフェーズ』にあったのでしょう。ヤマセをやや引き摺った後に今度は猛暑傾向。『ネガティブフェーズ』は冷夏に限るものではないのです。寒暖の差が激しい時代ゆえ特に東日本では冷夏か猛暑に振れやすいという事です。
 天保クラスのヤマセが吹き続け降雪すらあったような夏はどんな大気大循環モデルになるのか?特殊なネガティブフェーズにあったことは間違いないでしょう。それクラスは気象衛星の登場以降いまだ観測されていません。
 ヤマセの記録は局所を見ている事になりますが、大気大循環の中の局所であり、ヤマセの記録からもう少し広い範囲の大気還流を再現出来る事になります。それゆえヤマセの古記録はとても貴重なのです。(過去の気候の記録において北海道のみ冷夏という年もあります。それは大気還流が北海道冷夏モデルという状況にあったのでしょう)

ヤマセは夏季に宮城県付近では東風として届きます。北風よりになる日もあるようです。大変冷たく湿った風であり低層雲が発生して湿潤な夏となり暗くもなりがち。気温をグングンと下げてしまう事になります。東北地方はそもそも寒冷的ですからそんな現象が夏を通して起こってしまったらとんでもなく寒くなるので大凶作となってしまう・・・・・天明天保クラスには及ばないと思われますが1993年の平成の米騒動はヤマセが原因でした。※1993年のヤマセは夏季に降雪や降霜が無かったので天明天保クラスではないと思われます。

【参考資料】
宮城県公式サイト 災害記録
https://www.pref.miyagi.jp/uploaded/attachment/299929.pdf
例えばこのデータ。天明の飢饉、天保の飢饉、明治東北飢饉の時代をどうぞ。夏季偏東風が吹き続けて大凶作となっております。つまりそれはヤマセが長引いた年です。
 頓珍漢な学者さんが「火山噴火で地球寒冷化して起こっていた!」と発表していますが、それもごく一部の事実の出来事に注意が奪われたデマの類です。まったく影響が無いとはいいませんが、一次的な影響ではありません。ヤマセを知らない学者さんがあてずっぽうに研究すると火山噴火による地球寒冷化説を閃きがちなのかもしれません。一次的、二次的などと脳内で情報の整理整頓が出来ない気質もあるのかもしれません。自分が興味がある事=結論という学者さんが少なくはありません。

※一例・天明の飢饉火山噴火主因説を吹聴するコンテンツ
https://bushoojapan.com/jphistory/edo/2019/08/08/11095
歴史系サイトなのにヤマセを知らない・・・・。よほど勉強が足りないのだと思われます。首を傾げる内容です。火山噴火が主因であれば桜島付近はなぜ常に寒冷的ではないのか?天保の飢饉では浅間山は噴火していないのになぜ発生したのか?などなど矛盾だらけです。まるでCO2温暖化説のようにデタラメです。もっともこちらのコンテンツはいわゆるウェブライター的な方が執筆したものでまじめにツッコミすべきではないのかもしれませんが。あくまでも一例という事で。

宮城県災害記録ですが、学者さんが古記録から最大限拾ったとはいえどうしても仕方が無いことですが断片的です。しかし断片的とはいえ「夏中東風吹き続き稲青立枯」「暑気これなく」「晴天の日が数えられる程度」「寒威冬の如し」「夏に綿入れを着る」このような記録はつまり大気還流がネガティブフェーズにあったと推認される事になります。東北地方における夏季偏東風とはつまり大気還流の古記録なのです。数日程度でおさまる極端な気候ではなく初夏から夏の終わりまで続くので記録に残りやすくデータとして信用がある程度あるのです。気候に関する古記録は客観的証拠として採用するにたらないものが多いのですが、ヤマセが吹き続けた夏は極端過ぎる現象なので証拠として採用しても世間一般の皆さんにも理解を得られるものです。プレゼンテーションにおいてはそこが最も大切な事です。ヤマセについてはあまりにも極端ゆえ説得材料となる品質です。須田瀧雄博士も同著書の中で凶冷(ヤマセ)の古記録は証拠として質が高いと述べています。
 世界中の他に地域には存在しないデータと思われます。そんなデータを日本の学者さんですら気付いていないのですから欧米の学者さんにはさらにハードルが高いテーマなのでしょう。気候変動を論ずるならヤマセの理解は必須なのにそれに気づいていない学者が99%ではないでしょうか?少なくとも日本においては、明治時代、大正時代、昭和40年代まではほとんどの学者さんが知っていたと思われます。その時代では国民的関心事であり日本政府が予算を投じて研究していました。
 我々はこの分野において正しい道を歩めました。それは早い段階でヤマセの存在とその分析に入る事が出来たからでしょう。※おそらくそう遠くないうちに凶冷が発生してちょっとしたヤマセ研究ブームが訪れると思います。歴史は繰り返されるのでしょう。

朝倉書店公式サイト 気候変動の辞典・気候変動・気候災害に関する年表:西暦600年から西暦2017年までの全データ PDF※東北地方の気候に限らないデータなのでその点注意。1950年代の天候不順期はこちらにて確認どうぞ。こちらでは夏季偏東風の記録はなく冷夏とされています。それぞれの資料でどこに重きを置いたかで表現が異なります。当該テーマにおいては宮城県の災害記録が大変参考になります。
https://www.asakura.co.jp/G_27_2.php?id=297

【注意】
ヤマセ、天明の飢饉などを地球寒冷化の証拠と勘違いする人が多いがそこではない。あくまでも過去の時代の大気還流モデルを推測できる古記録であるという事。そこに気付かねばならない。ポジティブフェーズでは発生しない自然現象なのだ。

この『ヤマセ』が引き起こす夏季の極端な冷害は明治時代になり国防上大変重要な研究となりまして、関豊太郎教授が当時の日本政府文部省の命により研究開始。その結果は官報に掲載され、その後昭和40年代くらいまでは積極的に研究が続いてきました。時には止まる事もあったそうですが、それを『凶冷研究』と呼んでいたそうです。宮澤賢治先生の作品グスコーブドリの伝記はヤマセが主題です。明治東北飢饉を少年時代に体験し、人生観に影響を受けたとの事です。その辺の経緯については下記文献が詳しいものです。そのヤマセ研究は大正時代に入り安藤広太郎博士が太陽黒点との相関性について言及し、太陽黒点と凶冷(ヤマセ)研究は多くの学者がチャレンジしています。そして、日本の気象庁は長期予報を行なう伝統がありますが、それはヤマセの予知を目的とした凶冷研究から発展したものだったとは、和田英夫気象庁長期予報管理官の著書での解説です。
 我々の発表は明治時代に始まりがあります。100年以上の歴史と何世代かの研究者が紡いできた研究なのです。
盛岡高等農林学校における初期冷害研究
https://core.ac.uk/download/pdf/160748922.pdf
※ヤマセという用語はその官報で披露されたのが公式記録上では初との事。

という訳で、須田瀧雄博士は西暦1912年生まれとの事ですから、その言葉を須田博士は用いておりませんが、須田瀧雄博士の研究は凶冷研究の発展であるといえます。結果としてなぜヤマセが発生するのか?核心的な事を発表しているのですから。

【重要な事実・必須の理解】
ヤマセが続いて極端な冷夏が発生した古記録 = 地球の大気還流の古記録

【かるくまとめ】
地球における気候変動なるモノはネガティブフェーズにあるか?ポジティブフェーズにあるか?それが主なる原因であり、それを起こさせる主なる原因は、太陽の短波、帯電微粒子放射がオゾン層を過熱させる事、太陽活動が時代によって変化する事、それらの影響に南北差があるから。繰り返すようだが地球以外の惑星及び衛星ごとの影響もある。物事のごく一部の事実のみを見て全体を理解した気になってはいけない。それは無能の典型。

なお・・・・参考まで。天明の飢饉や天保の飢饉の時代の夏はとんでもない事が起こっておりました。某ヒットアニメ映画のように夏季に降雪があったのです。

『天明の飢饉』の最中である西暦1783年の盛岡藩の記録より抜粋「5月中旬より雨繁々降り候て稲長じかね、土用入り候ても北風吹き、暑気これなく、不時の冷気にて不順にござ候、8月17、18日の両朝雪霜降候処も有之」※岩手県の8月に降雪記録あり。
http://www2.pref.iwate.jp/~hp2088/park/kikaku/49th_inochi_tabemono.html
引用元:岩手県公式・第49回企画展 『命を救った食べ物』~飢饉の歴史と生きるための食物~」

「1783年・この秋7月24日に出穂しはじめ、8月のはじめ晩稲の出穂少しばかり、寒くして綿入れを着る。いまだ刈らざる稲に雪たびたび降る。」
「1834年・9月26日には、三尺(約90センチ)余りの降雪あり。略・猿倉辺にいたりては、六尺(約180センチ)以上も積る」※初秋にドカ雪
https://www.city.yurihonjo.lg.jp/yashima/kinenkan/kikin01.htm
引用元・矢島町サイバー記念館

注意点としては、ヤマセ型冷夏が続発=寒冷化。このような理解は早計です。
ヤマセ型冷夏=大気大循環の一つのモデル。これが正しい理解です。
童話作家の宮澤賢治先生はヤマセ=地球寒冷化の予兆と受けとめていました。当時はすでに氷河期(ただしくは急速な氷期サイクル)の存在を人類は気づいていたのでかなりビクビクしている様子です。極端な冷夏が続く=地球寒冷化と飛躍しがち、バイアスが掛かりやすい現象なのでしょう。局所的な事象と地球全体の事を明確に区別せねばなりません。ただし局所的とはいえ北半球の大気還流が『ネガティブフェーズ』にあった事を裏付けるものです。この受け止め方に慣れましょう。

天明の飢饉や天保の飢饉、そして有名なところでは1993年の平成の米騒動においては、東北地方で『夏季偏東風・ヤマセ』が夏の間に吹き続けてしまっていました。すると最新の本格的なヤマセは1993年という事で約30年ほど発生していません。その1993年のヤマセが長引いた夏は天明年間のそれや天保年間のそれと比較すればまだ弱い部類なのかもしれません。なぜなら真夏の降雪は1993年に記録されていません。

ヤマセ型冷夏が続発する時代というものは、周期性があり、北半球の大気還流がいわば『特殊なネガティブフェーズ』になっていたのでしょう。そしてその特殊なネガティブフェーズに周期性があることを意味しています。※少なくとも天明の飢饉頃からは120年周期と推認される。
 令和の2021年においてはネガティブフェーズです。さてどうなる事でしょうか。なお現代のこの天候不順時代を正村史朗氏は1950年代に予測していました。CO2温暖化およびそれによる気候変動説は科学的根拠がまったくありませんが、では、現代のそれらはいったいなんなのか?といえば太陽さんが多くの事に関わり発生している自然現象なのです。

繰り返すようですが、このヤマセはあくまでも東北地方を主に発生する現象なので、世界はおろか現代日本人でも「聞いたことすらない」と仰る方の方が多いものです。ですから英語圏ではほぼ知られていないでしょう。それゆえこんな現象の記録が残る日本ではこの発見に至るに有利な条件が揃っていたと言えましょう。欧米の研究機関はさらに数百年気付かないかもしれません。まさか過去の時代の大気還流を客観的に証明出来る貴重なデータがこの世界に存在するなど夢にも思わない事でしょう。日本人でも認知度が低く、もしも知っていたとしても地球寒冷化に関する証拠と勘違いしているものです。
※ヤマセのデータは大気還流の古記録であると宣言したのは我々が初と思われます。
※CO2温暖化主張者は東日本の猛暑も冷夏も人為的なCO2が原因と真顔で言うものですがでは過去の時代のそれは、現代のCO2が過去の時代にも悪影響を与えていたというのでしょうか?治療が必要なほど頓珍漢でしょう。物事の理解を取っ掛かりから誤った説はこのようにボロボロにツッコミされてしまうものです。

【重要ポイント】
これからの約60年、つまり西暦2022年頃から2080年までの間に、ヤマセが頻繁して冷夏が起こる時代が三度ほど到来するという事におのずとなりませんか?という質問なのですが、放射性炭素14データに拠れば現代の状況は西暦1180年付近の状況と類似しています。そして1180年代は社会的に荒れていた事もありヤマセが頻繁したという記録も起こらなかったと断定するにたる情報も無いのですが(現時点で。私どものところにおいて)、養和の飢饉が発生し大変な餓死者が記録されている事は間違いありません。当時は西に都があり東北地方の様子がより乏しいものです。2019、2020は冷夏傾向から一転猛暑という極端な振幅です。それは養和の飢饉時代の天候不順期の再来だったのかもしれませんね。1180年は120年×7ジャスト遡った時代です。中世の温暖期の中間点付近でした。そして現在は『現代の温暖期・モダンマキシム』の中間点付近と推認されます。

以上、短波、帯電微粒子放射と地球での地上気象への影響の概括を解説しました。
繰り返しますが・・・・・・
もしも気象の事などに専門的な知識をお持ちの方であれば下記リンクにて須田瀧雄博士の著書の一部を引用公開しております。
http://www.solar-activity-is-repeated.com/dr-takio-suda-boook-ep3.html
こちらでの公開を今回解説の論拠とさせて頂きます。
※第三章、第四章を公開予定ですが現在第三章のドラフト公開に止まっています。現在編集中。
マーカス島の定時風速計測データを用いるなどさすが気象庁のオジサンだな!と感服します。
なんにせよこちらにお目通し頂く事をお勧めします。なお須田瀧雄博士はデリンジャー現象については一切言及していないので存じていなかったのでは?と推察されます。


こちらの研究は今回解説を踏まえて読み込むととても面白い内容です。
日本大学文理学部自然科学研究所研究紀要 No.50(2015)pp.95 -114
太陽活動と対流圏・下部成層圏気圧系および海面水温との関係 山川 修治氏*・大石 徹也氏**
https://www.chs.nihon-u.ac.jp/institute/nature/kiyou/2015/50/8.pdf

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凶荒誌・梅森三郎 編 出版者: 有隣堂 1893年 付録より 
 古い時代の気候の研究にて度々引用されている資料になりますが、ここに古記録が最大限掲載されています。断片的であり全ての出来事が網羅されておりませんが、ここから過去の北極振動(ネガティブフェーズ)を断片的にはなりますが推定できます。言うまで無くCO2温暖化に因り気候変動が起こっているとの主張は頓珍漢です。江守正多氏曰く「温暖化と気候変動は同じものだと思ってよい」と真顔で動画にて解説していましたがそれを同じだと言ってしまうという事は、脳内が汚部屋のように散らかっていると推認され、自分(主観)としては繋がった話なのでしょうが、その理解を常識的な方々に受け入れてもらえる事は永遠にない事でしょう。
※繰り返しますがヤマセ型冷夏による天候不順は地球寒冷化なるものとは異なる自然現象です。大気還流に因る自然現象です。そして主には東日本において発生する猛暑も同じく。地球温暖化なるものとは異なる自然現象です。地球温暖化、寒冷化というものを論じるのであれば極地のデータを前提に論ずるものです。この界隈には脳内が汚部屋のように散らかっている方々が多いもので世間一般の皆さんのほうが情報整理が得意なものです。

さて。

太陽黒点が減少すると地球寒冷化するというこれまた想像力に欠けた頓珍漢な説が登場し混乱を極めましたが、永年の太陽活動の変化と数十年の活動とを明確に区別したうえで、あらためて言える事は、数十年の活動においては平均気温云々ではなく太陽活動が及ぼす地球への大気大循環の変化にこそ注目して研究をしなくてはならないのです。須田瀧雄博士が発表したのは1976年ということで今日の時点で45年間ほど過ぎていますが・・・・・(あちゃー)

さて

太陽さんからの短波、帯電微粒子は属する各惑星(及び衛星)にも届いています。それがひびくモノが惑星表層付近にあるところほど、その影響が顕著となる事は言うまで無いことであり、それくらいを瞬き一回の間に想像できないようでは、今後のこの分野の研究についていく事は難しいものでしょう。

人類は現時点で、『惑星の軌道周期/わくせいのきどうしゅうき』から起こる季節の遷移ありきで天気予報を行なっていますが、それでは正確な予報ができなくて当たり前です。なにせ地球はあくまでもスレーブ。マスターである太陽の活動を一切無視して現実から目を背けている状況です。太陽系で最大レベルの周期を無視して、太陽系の真髄を無視して、関連分野のこれ以上の進歩はありえないでしょう。「甚だ愚かな知的生命体に告ぐ・・・・スレーブ環境に暮らしているくせにマスターの活動を無視するなどいい度胸。頓珍漢な理解を永遠に繰り返せばいい」。そんな台詞が太陽さんから聞こえてきそうです。

つまるところ『気候変動』なる概念は『太陽物理エネルギーに因る,太陽系内惑星の表層付近における物理的影響(化学反応)』の話。地球は他の惑星に比較し明らかに複雑な気候体系です。それゆえ太陽物理エネルギーの法則的変化が、地球の気候へのエフェクトとなって一定的に推移しないというそれだけの事。『単体での地球の気候変動研究』は幼稚な発想としか評しようがありません。少なくとも今後はその研究を158億年続けても何の生産性も無いでしょう。
 いつの日か地球の気候変動なるものの研究は『太陽物理エネルギーに因る,太陽系内惑星の表層付近における物理的影響。そのうち地球で確認できる事象(化学反応)』というようなタイトルに変わるのではないでしょうか?その研究はその他惑星での影響もシミュレートする必要もあるでしょう。研究し甲斐がありそうです。繰り返しますが火星でのそれは地球の環境を理解するに有益なものを多くもたらすことが出来るでしょう。
 繰り返しますが、地球は太陽からのエネルギー放射による化学反応があちらこちらで起こるわけですから大変複雑であると言えるでしょう。少なくとも属する惑星の中でその影響が最も顕著に現れる惑星なのでしょう。CO2温暖化を妄信しているとこのような議論に永久に発展しない事でしょう。現に須田瀧雄博士の著書の発行が1976年8月10日初版との事ですから、45年も停滞したままです。


【若き研究者さんへ】
つまり黒点観測数グラフは太陽活動のシンボル的存在であり入手し易いデータゆえ、それをプライマリデータとしてその他気象のデータと比較して研究しがちですが、それは『失当』であると言えます。そんな単純な状況ではありません。前提をしっかりと踏まえて歩みましょう。言うまでも無くIPCCはそのような事を真顔で行い結論づけています。ネット上に多くいる『自称気候変動に詳しい先生』も同様です。太陽黒点は要注意なデータなのです。
 地球の平均気温に関する議論はあくまでも極地のデータを前提に行なう事。特に中緯度付近は大気還流の変化の影響を大きく受けるので局地的な気候変動を論ずるなら良いのですがそれを示して突如地球の平均気温について論じ始めてしまう傾向があるものです。それは失当的研究となります。様々な前提があります。それを一つ一つ踏まえるには時に数年を要するでしょう。とにかく落ち着いて想像力を最大限働かせ常識思考を繰り返しましょう。

【人類の全ての人が理解できるとは思いませんが】
★ネガティブフェーズ:寒暖の差が著しい時期 ※このフェーズは条件により複数のモデルが存在すると推認される。太陽活動の短波、帯電微粒子の放射情況により長期的に続く時代と短期的に過ぎる時期とがある。
☆ポジティブフェーズ:ネガティブに対し寒暖の差が緩やかな時期
こんな理解が正しく、どちらかが誤ったものや不浄なる状態という事はありません。どちらも自然現象におけるサイクルなのです。グレタさんらのように明らかに想像力を欠損している気候変動活動家なる方々にはこのような現実を理解する事も受け入れる事も困難なのでしょう。この変化を太陽さんが起こしてくる以上、人類の力でそれをどうにか出来るわけがありません。
 めっちゃ猛暑 と めっちゃ冷夏・・・・・本来対蹠する自然現象と思われてきたワケですが、偏西風の著しい蛇行から生まれるという意味では きょうだい のようなものです。
 現時点での我々目線での評価としては、日本の古記録を前提にすればネガティブフェーズという状態の方が時間的には長いのではないでしょうか?どちらかといえば「正常気象」とぼんやりと考えられている時代の方が短いのでは?すると異常である事が正常といえ、映画『天気の子』は正しい事を言っていると言えます。

【この章の参考として】
宇宙天気予報センター
https://swc.nict.go.jp/trend/dellinger.html
デリンジャー現象・過去24時間15分毎の連続画像をご覧ください。低緯度と高緯度で南北差があります。デリンジャー現象を知っている人は須田瀧雄博士の『太陽低気圧』との概念を聞いてこちらのデータを思い出していたのでは?こんな現象も起こっているワケでそりゃまあオゾン層などに影響が現れ気圧の変化などが起こって当然ですよね。想像力さえあれば理解できますがIPCCなどの極端にポンコツな組織はこういう常識的なモデルを想像も理解も出来ないのでしょう(ヤレヤレ)。
須田博士の発表から45年。なんにせよ「地球ガー」「人類ガー」と、ごく一部のモノにしか想像が及ばないと科学理解の踊り場を迎えてしまう事でしょう。

[地磁気の日変化]・気象庁地磁気観測所ホームページより
 地磁気の変化を見ていると、1日周期の変化が認められますが、これは地球磁気圏と大気圏の間の電離層への太陽放射の影響を示すものです。地球の自転に応じて1日周期の変化として観測され、これを地磁気の日変化とよんでいます。

【2020年の夏季を振り返る】
2020年の日本は梅雨がやや長引き日本ではヤマセが吹く日が多く我々としては分析が進みました。日本に張り出してきていた梅雨前線は辿っていくと中国の三峡ダム付近では豪雨が長引き酷い水害をもたらしていました。『南北差』というものが、人間側にすると悪条件の状況で拮抗してしまっていました。ヤマセが吹き続ける時は三峡ダム付近で豪雨が続くのか?それともヤマセが吹き続ける夏にも数パターンあるのか現時点では不明。2021年以降の数年で理解が進むはず。ヤマセには程度がある事が分かっています。

【自戒の念を込めて】
太陽活動において黒点はシンボル的存在であり最も一般的。しか地球への影響かつ永年の事にまで黒点データをプライマリとして何か論じようとするのは早計。
 須田瀧雄博士の示した具体的シナリオでは太陽から放射されたエネルギーが効率的に届くタイミングに着目している。太陽黒点はあくまでも目視で確認された太陽側に現れた自然現象。目視で確認出来た黒点と地球で起こる事とを比較して完全なる相関性を追い求めるなど『失当』。
 太陽や気候の研究は知能検査的な引っ掛け問題が連続すると言える。ここまで言われても分からないという人はおそらくはサリーとアン課題も分からないというタイプかもしれない。科学の話は全人類が理解出来ると思ってはならないのだろう。それがあきらかに常識的な事実でもある気質にあると分からないものなのだ。CO2温暖化事件のような切ない事件が二度と起こらない事を願いここに書き記す。



常識で考えろ!想像力を働かせろ!・正論は続くよどこまでも ♪
【5・太陽活動の周期性】
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かえるさん博士
さて・・・・・・プレゼンテーションに耳を傾けてくださっている天才達に、太陽で起こっている『恒星の活動周期/こうせいのかつどうしゅうき』の具体例を紹介させて頂くケロ。

これは我々が発見したものだけれども・・・・・太陽風データ(放射性炭素14に拠る)に見られる法則性の端的な表れ。この事実は氷期サイクルにおける間氷期(かんぴょうき)に対応したデータになるケロ。

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この法則性と類似した時代が過去にも発生していたであろう・・・・・そして地球では温暖期(間氷期)が発生していたであろうと推認される事になり、過去の時代の法則性を推定することも時代によっては可能と言う事に。

これまで度々発表していた事実になるけれども、太陽黒点グラフにおいてもある時代とある時代の法則性の繰り返しを発見しているケロ(言うまでもなく我々が世界で初めて発見し発表している)。

太陽黒点観測数グラフから、120年の大周期を証明しているケロ。
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太陽黒点グラフから120年単位に分けた二つの時代を切り出すケロ。そして・・・・

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モデルAとモデルBの時代をピッタリと重ね合わせると?

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※一部拡大


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※全体

※太陽黒点グラフはSILSO公式よりダウンロード。国際標準データなのは言うまでも無く。とりあえず各自が画像処理アプリで検証しよう。誰がやっても同じ結果になるはず。手を抜かないでSILSO公式サイトから各自がダウンロードする事から始めるのだぞ♪これまで世界中の研究者が様々なアプローチで大周期を探るもデータを重ね合わせる者は人類初だった模様。まじか?まじだ!掴みどころがあるようで無かった黒点グラフ。重ね合わせで『原点』が炙り出されたと言えよう。原点さえ掴む事が出来れば一気に解明が進むというもの。一番美味しいところゴチになりました♪ 美味しいところをモグモグ〜♪ 美味しいとこだけモグモグ〜♪(もぐらのもぐだけに)

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この理解の最新状況

太陽黒点の大きな周期は世界中の学者さんが探っていたけれども、まさかの物理的重ねあわせでも証明できてしまったケロ。※この発見は2019年2月22日にSILSOに報告済み。フレデリックさんに届き返信して下さっているケロ。
※一見はズレズレに見えるトコロも注意深く分析すると「逆シンクロ的」推移を示しており、120年前の出来事と全く無関係ではない事が分かるケロ。他のエントリでその件について検討しているケロ。

画像処理アプリ、Adobe社フォトショップ3(レイヤー機能初実装)以降があれば世界中の誰しもが目の前で再現出来るケロ。この核心的な事実がとんでもない事実をおのずと浮かび上がらせる事になるケロ。Adobe社フォトショップがなくてもコピー機で複写したものをアナログ的に重ね合わせてもOKケロ。それでは各自で検証を行なって頂くという事で先に進むケロ。ね?リピートが確認されるでしょう?ちなみにこの発見は我々が世界初で行い、英語版サイトで発表し2年以上経過。しかしいまだ他の研究チームから発表がなく少なくともこの件において歴史に名を残せるのではなかろうか?まあ残らなくていいのだけれども一応そういう状況にあると報告しておくケロ。

ただし・・・・120年という数字に注意を奪われてしまわないように。
それは偶然の産物。太陽の周囲を地球が120周する時間と、一つの太陽活動の大周期が偶然近いだけのこと。120年という時間の経過と太陽活動は物理的には何の関係性もないケロ。
そこはわりとどうでもいいトコロ。意味がありそうで実際には何の意味も無い。むしろ勘違いを招くトラップ的な数字。

我々の一連の発見において注目すべきポイントは・・・・・
→太陽活動には大周期があった。
→その大周期は,そこそこ正確にリピートしている。
すなわち・・・・太陽の大周期はリピートする法則性が存在している・・・・!
この気付きに達すると・・・・地球の知的生命体は太陽系の真実に気付く事になる・・・・!
【重要な告知】
時系列で言えば・・・・本格研究開始(2017.11.21)から約13カ月後にこの事実(太陽黒点グラフの重ね合わせによる法則性の発見)に到達。その後この事実を発展させ放射性炭素14データにおいても法則性を発見した事で太陽系の基礎的理解の大幅アップデートにまで辿りついたケロ。この太陽黒点の重ね合わせに拠る太陽活動の大周期とそのリピートの証明は、我々の研究の礎になっているケロ。
 発見した順番でプレゼンテーションを行なうと推理小説的表現でよりワクワクしたものにできるけれども今回は理解するに適切な順番で発表しているケロ。なお恒星の活動周期、惑星の活動周期を明確に分けよとの気づきに達したのは2020.03.16の事。SILSOへの報告は2019.2.22(太陽黒点グラフに見られる法則性の繰り返しの事実について)

そしてこの発見については、東北地方を主に発生する極端な冷夏『凶冷・ヤマセ』を基に証明しているというのだから初めて聞く方には衝撃的なデータになると思うケロ。

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さきほどのこれ。東北地方における極端な気候の時代を120年単位にレイアウトするとこのような関係にあるケロ。正村史朗氏の発表を基に東北地方で発生した天候不順期を太陽黒点グラフに帰納すると太陽活動のリピートを証明することになるケロ。
 つまり正村史朗氏の研究を現時点で再評価すると、地球では太陽活動に沿って気候が繰り返しているという事実における『最小単位の出来事』を最低限度の事実からなんとか垣間見た瞬間であり、とはいえこの世界の真実へと迫る核心的事実に辿り着いた瞬間だったケロ。

我々が繰り返し引用している『第81図』。あの図で示した1950年代の東日本の冷夏続発期の120年前は天保の飢饉の時代。つまり天保の飢饉の時代の中緯度帯の高層気圧の変化を復元できるという事におのずとなるという事!まさか天保年間のある時代の大気還流モデルや高層気圧の変化を復元し推定できるなど誰が想像できようか?そして・・・・言うまでも無く1950年代 ⇒ 120年後 ⇒ 2070年代にもこのような太陽黒点数の記録と高層気圧の変化が生まれ北半球はネガティブフェーズにあるであろうと予測出来てしまう!人為的なCO2排出による温暖化と気候変動とやらはアホ&アホな理解になるケロ。東北地方の気候が繰りかえされているのでは?その疑いは古くからあるけれどもそれは事実であり理由としてこういう事だったケロ。天明の飢饉頃からは120年のうち3度ほど、ネガティブフェーズが特に著しく偏る時代が長く続く時代があるという事ケロ。その他の時代はさらりとネガとポジを繰り返すのだけれども、だらりと続く時代があるという理解になるケロ。今回のプレゼンテーションはかなりヤバい!

東北地方における気候の周期性は気象庁でも検討されていた。その一例
東北地方の凶饉についての統計調査・梅田三郎・盛岡地方気象台
https://www.jstage.jst.go.jp/article/agrmet1943/20/3/20_3_97/_pdf
東北地方の気候について周期性があるのでは?との疑いはかねてから。その周期性とは太陽黒点と相関性があるのでは?と初めて指摘したのが安藤広太郎博士(青森県農事試験場)。大正4年のこと。お役人さんが最初に指摘していたという事。当時のお役人さんはまともで賢く優秀な人が多かっといえるケロ。

当該テーマについて渋谷にて杉井ギサブロー監督と会談させて頂いた際に(2019年夏)、判明してきた事は宮澤賢治先生は(当時は情報が限られていたゆえ)、ヤマセを地球寒冷化の予兆と理解していた。今となっては局地的な自然現象である事が分かっているが、当時ヤマセを研究していた者にありがちな受け取りだったようだ。しかしその勘違いゆえ太陽黒点との相関性を探る切っ掛けになった事は間違いなく、それゆえに日本では気候と太陽活動の研究が世界に先駆けて始まったのだろう。大正14年頃から盛んになり始め昭和40年代までは太陽活動とヤマセの研究に関する論文が残っている。『凶冷』研究と呼ばれる事が多かったようだ。一時期は東北沖に巡視船を配置するなどかなり大掛かりな研究をしていたとは元気象庁長期予報管理官・和田英夫氏の著書より。※杉井ギサブロー監督は宮澤賢治作品のアニメ化でも知られる巨匠。グスゴーブドリの伝記は正にヤマセが主題。宮澤賢治がどんな世界を見ていたか?そのアニメ化でも様々な方に取材なされていらしゃったゆえFOOM福井社長のお計らいにて会談と相成った。当初1時間程度の予定が3時間を超える時間となった。杉井監督には様々な尊いお言葉を頂けました事をこの場からもお礼申し上げます。なんと素晴らしいお人柄。


さて。太陽活動には大きな周期があり、それがリピートしていると気づくと・・・・・ここからが本番ケロ・・・・!

人類の皆さん!答え合わせの時間です!

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ウィキペディア『氷河時代』より引用・地球の過去45万年間の平均気温の変化※極地の氷床コアからのデータ。映画『南極料理人』でどうぞ
 古い時代では氷河期と呼ばれていた現象。現在では、急速な氷期サイクルと呼ばれるこの平均気温の変化。よくみれば法則性をリピートしており、かつ、地球の『惑星の軌道周期/きどうしゅうき』を一切無視しており、『恒星の活動周期/こうせいのかつどうしゅうき』であるとすると一つの理論でこの現象の説明がつくことになるケロ。

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図版・並列にレイアウトし法則性を追跡
上図の通り法則性は明らかに引きずられているケロ。

おそらくはこのスケールになると太陽光もある程度変化している可能性。おそらくは一桁台の変化になろうか?ちなみにここ数十年の太陽光の変動は0.15%以下。この現象(急速な氷期サイクル)は数%台の変化が原因で起こるのか?

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【NASAのデータを基に。約80万年前からの法則性】
より過去に。約80万年前からの法則性はこのように、少しの変化を伴いリピートし続けてきているケロ。
気象庁地磁気観測所ホームページ
https://www.kakioka-jma.go.jp/knowledge/mg_bg.html
【地球磁場の逆転】地球の磁場の歴史の中では、いつも磁石のN極が北極方面を指していたわけではありませんでした。磁極が入れ替わる地球磁場の逆転が最近360万年の間に11回もあったことがわかっています。最も新しい逆転がおこったのは、78万年前です。」この図版の初期にこんな事が起こっていたケロ。

まあ、常識的に考えて太陽系内、そして太陽系付近にてこの平均気温の変化を起こさせる事は太陽さん以外には不可能と思われるケロ。公転軌道の変化との指摘があるも全ての科学データをその考え方で説明不可能。今さらだけどこのグラフを見て真っ先に太陽活動の大周期とそのリピートでは?真っ先に疑うのが健常的感覚におけるその場面で気付かねばならないポイントでは?地球のみで起こる現象か?それとも属する惑星で同時に起こるのか?この二つの可能性をまずは疑うべき。その程度の事であれば瞬き一回程度の時間で思い至れるはず。太陽系というものはシンプルな構成なのだから。ここをご覧の一般の皆さんは「そりゃそうだろう!なんでこれまで誰も言及しなかったか不思議」と仰ると思うケロ。常識的な感覚というものでいえばこの考え方は当たり前過ぎるケロ。
※繰り返すけれども地球以外の惑星は太陽からの物理エネルギーに対し科学反応を起こす物質が多いとは言えないのでそれぞれの惑星毎の影響が確認されると推認されるケロ。


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引用元・『BBC・Global Warm Swidle』※ヘンリク・スベンスマルク博士制作
この図は放射性炭素14から測定した過去の太陽風の強さと平均気温の相関性についての図版になるケロ。言うまでも無く、地球の『惑星の軌道周期/わくせいのきどうしゅうき』とは関係なく、太陽側の『恒星の活動周期/こうせいのかつどうしゅうき』に沿って展開している事に注目ケロ。

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放射性炭素14データ※グラフの数値はウィキペディア当該エントリより引用
こちらもいう事は同じ。そしてこの放射性炭素14=太陽風の強さと、地球の平均気温の推移がおおよそ相関性があるケロ。
という事は・・・・・さきほどの過去45万年間の地球の平均気温の記録は、おおよそ太陽風の強さの変化でもあるという事に・・・・・つまり、急速な氷期サイクルとは、太陽の『恒星の活動周期/かつどうしゅうき』から生まれていた現象だったとすると、各科学データを一つの理論で説明できる事になるケロ。

CO2による温暖化とは、太陽活動は10年前、20年前という比較だけでなく120年前、240年前、それ以上という時間軸でも比較する必要がある事を知らないがゆえの妄想の類。現代は中世の温暖期的に太陽活動及び平均気温が高めの約120年だった。IPCCはこの理解においても頓珍漢な事を言っている。

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【参考】※独自に追記などを行なっています。
さきほどの気象庁地磁気観測所ホームページコンテンツより。あくまでも一時期のデータを前提にしているので証拠認定には至らないのだけれども、放射性炭素14データ=太陽風の変化と上図は相関性があると推認されるケロ。西暦2012年に太陽極域磁場が二極から四極への変化を観測。それによりこの方位に影響が現れるのか?注目のポイントケロ。といってもすぐに結論づける事は出来ないのでいずれ判明する事でしょう。
 マウンダーミニマムからモダンマキシマムまでの間で偏角が移動しているけれども、この時代の中で天明の飢饉や天保の飢饉が発生していたケロ。実はマウンダーミニマム前後では天明天保クラスの大凶冷群は発生していなかったケロ。

【最新】
太陽活動と地磁気に関する論考について公開開始したケロ。
https://mogura-no-mogu.blog.ss-blog.jp/2021-03-25-geomagnetism


【重要】
太陽黒点観測データは貴重なモノである事は間違いが無いのだけれども、放射性炭素14データと合わせて検討しなければ勘違いを生む事になるケロ。たとえば黒点数が200あっても、太陽風が弱い時代もあるし、太陽風が高い時代もあるケロ。それは別のエントリで解説しているケロ。
実はこの件、太陽に関する研究者であっても勘違いしている人が多いのだけれども、もしもギア付きバイクもしくはギア付きのクルマに乗っている人であれば簡単に理解できるケロ。
 太陽黒点とはタコメーターに等しいケロ。タコメーターはギアがどこにあろうと淡々と回転数のみを示しているケロ。太陽黒点もただ単に黒点の数が記録されているケロ。
 放射性炭素14データはギアが何段に入っているか?知る事が出来るイメージケロ。太陽さんの場合、低いギアでのピークパワー(ソーラーマックス・極大期)、高いギアでのピークパワー(ソーラーマックス・極大期)では後者の方が太陽風などがより強力となり結果として地球では平均気温が高い傾向に向かうケロ。太陽黒点グラフのみでは回転数しか分からないので、山が淡々と続いているデータになってしまい太陽さんのパワーギアについてまでは分からないケロ。そんなワケで放射性炭素14と合わせて今の時代のパワーギアは何段か?二つのデータを合わせて検討しないとダメケロ。我々が太陽黒点グラフの重ね合わせにてほぼピッタリ重なるポイントを発見したけれども、前の時代とは太陽さんのパワーギアが異なるので地球の平均気温がそれぞれの時代で異なるケロ。無黒点=地球寒冷化という考え方は太陽黒点グラフのみで何かを語ろうとしてしまった人の妄想ケロ。
 西暦2020年は無黒点が続いているけれどもマウンダー期よりも明らかに太陽さんのパワーギアが高いので温暖的ケロ。ちなみに現代は中世の温暖期並みのパワーギアに入っている状況ケロ。120年単位の周期 × 7=840年前に当たる西暦1180年頃も無黒点の時期が数年あったと推認され、無黒点時期を数年挟んでいるも平均気温が高かったという理解になるケロ。現代は中世の温暖期の展開と類似している点が多々あるという事ケロ。現代が温暖的で当然という理解になるケロ。

【理解を入れ替えよう】
太陽黒点は活動のシンボル的で注意が向き易いが・・・・実際には太陽風の強弱に最も注目せねばならないケロ。そのデータの理解を補助するのが太陽黒点ケロ。太陽黒点を研究の主なるデータとして設定してしまうと頓珍漢な理解になる。

地球の平均気温の推移 と 太陽風(放射性炭素14による観測にて)の変化 はおおよそ一致する

データから推認するに・・・・太陽風(同上) と 太陽光の変化 はおおよそ一致する※ただし太陽光の変化についての数字は極小さなものになると思われる。

太陽黒点データはそれらの理解の重要な補足データとなるが、それを主に何かを考え始めるとおかしな理解になる。(例・元NASA客員の桜井邦朋博士氏らの太陽黒点減少と極端な寒冷化の理解など)


さて

さらに・・・・・世界的に有名な過去6800万年間の地球の平均気温の推移も・・・・・

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図版・過去6800万年間の地球の平均気温の推移
そう!落ち着いて分析すれば約3400万年の単位で二度繰り返しており、そして、二度目のリピートで振幅が大きくなってしまい『急速な氷期サイクル』に繋がっているケロ。
おそらくは、この平均気温の推移とおおよそ相関性がある、太陽風や太陽光の変化(法則性)が起こっていたと思われるケロ。地球側の『惑星の軌道周期/わくせいのきどうしゅうき』の推移とは全く関係なく、太陽という恒星がドーンと活動してきたとすると、太陽黒点の重ね合わせによるリピート、急速な氷期サイクルのリピート、約3400万年のリピート、それらのデータを一つの理論で説明できる事になるケロ。このデータもIPCC(CO2温暖化主張派の総本山)も発表しているというのだから彼らの物事の理解には首を傾げるケロ。
 東北地方にみられる気候の周期性。それを遡ると急速な氷期サイクルやこのレベルの周期性と繋がった話という事。考えてもみればこの世界には気候の周期性に関するデータは散らばっており、しかしそれがなぜ起こっているのか?という理解において頓珍漢な理解が続いてきてしまっていたという事。これは太陽の特性だったという最も無難で保守的で常識的な理解がなぜこれまで登場しなかったのか?むしろ不思議ケロ。
 このデータはあくまでも地球で得られたもの。太陽に属する惑星(衛星も含め)においても、約3400万年の大周期のリピートの影響が、それぞれの惑星毎に起こっていたはず・・・・それが太陽系(恒星系)の真髄ケロ。

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※原型を留めている様子。一見は峻険な山の羅列に見えるも、よく確認すれば特徴的な類似点が散見されるケロ。この図を見て瞬速で「これ地球以外の太陽系の惑星もしくは衛星でも影響が現れているのでは?」気づいて当然だと思うのだが……このデータを見て、なぜ、地球だけで起こっていると早合点してしまうのか?理解に苦しむケロ。
※よく聞く言葉「今、地球は温暖化している」。「化」という言葉はそもそも失当。現在は温暖傾向か?寒冷傾向か?傾向で議論すべきであり、かつ、約120年単位での傾向、数十万年単位での傾向、千万年単位での傾向と、太陽活動の大周期(法則性)に見られる各単位を踏まえて評価すべきであるのは言うまでもない事ケロ。CO2温暖化を妄信する人は客観という概念の理解で躓いている方々なのでこういう全うな指摘を理解する事は難しいと思われるが・・・・

★スムージング(平滑化)無しの太陽黒点データでは?★
例えばサイクル8とサイクル19(つまり120年後)のスムージング無しのデータのディテールの類似点はこのようなものとなるケロ。※厳密にはスムージングされている。
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おおよそ類似しているといえるケロ。説明のし易さからスムージング済みのデータを用いていたのだけれども実際には太陽の活動のリピートはかなり細かく発生しているものケロ。
 すると・・・・おのずと・・・・現在は『サイクル8』『サイクル9』などのようにサイクル単位で区別されがちだけれども、『サイクル8のピークNo3』などと、各サイクル内の各ピークにナンバリングすべき必要があるケロ。新たな次元ケロ。でたらめにボコボコとピークが発生していたという訳ではないケロ。正式名を考えておくケロ。数ヶ月単位でボコボコとピークがあり属する惑星へ影響を与えてきていることになるので尚更のこと気候が一定的に過ぎていくなど正気の沙汰ではない理解ケロ。
 今回のプレゼンテーションでは最大限分かりやすくという主旨によりこの件は次回以降に見送るけれども、このボコボコが太陽系に属する各惑星にとってものすごく重要なものであることは言うまでもない事でしょう。聖書にてこの件への言及が無い事は不思議ケロ。
 もう言うまでもないけれども・・・・・120年前の比較だけでなく約3000万年前のある時代の太陽黒点データと比較すべき。しかしそんなデータは人類には存在しないケロ。米海軍が公式に認めた謎の飛翔体の制作主が持っているかも?そんなワケはないかな?

ここ100万年くらいの『氷河期=急速な氷期サイクル』を全体像視点で評価すれば、地球のデフォルトの気候サイクルを生む『惑星の軌道周期/わくせいのきどうしゅうき』に、マスターからの『恒星の活動周期/かつどうしゅうき』というエフェクトが掛かっていただけの事。そして約3400万年の大周期のリピートも同じく。これだけの事を起こさせる『何か』は太陽系内においてマスター以外には不可能。各惑星、各惑星の衛星にはこんな事はできないケロ。
 さらには少なくとも太陽系から近い恒星には、隣の恒星系にまで多大な影響を及ぼすほどの力は持っていないケロ。すると太陽系内の出来事で説明せねばならないケロ。
 この大きな周期を銀河系の腕(スパイラルアーム)から発生していると主張しているグループがあるけれども、まずは目の前のデータをじっくり分析してから主張しても良かったのでは?・・・・唐突で極端過ぎるケロ。とにかく最初の一歩目が肝要ケロ・・・・すごい事を言ってるように聞こえるも、よく聞けば幼稚的な科学説があまりにも多いケロ。論拠が主観による思い込みでは?「説だからいいのだ」そんな事を真顔でいう学者さんが少なくはないけどそんな一方通行的な人は一生涯誰の心も掴めないケロ。

※現代の気候変動が激しい(人類の主観に拠る表現だが)理由としては、そもそも論として約3400万年の大周期の法則性が崩壊し始めており(この表現も同じく)、それゆえ前回の1ユニットよりも今回の1ユニットのほうが振幅の幅が激しいものであり、それは人類が発生する以前から確認されるモノなので人為的な気候変動なる概念はこんなデータからもアホアホと断定できるケロ。


【言うまでもないことだけれども・・・・】
ミランコビッチサイクルはより古い時代の事は説明できない。そもそも論として急速な氷期サイクルを地球でのみ起こっているとの激しい思い込みが前提にある。よってあくまでも計算遊び以上のものではない。一言で言えば失当ケロ。変な計算を始める前に常識的感覚においてよく検討すべきだったケロ。CO2温暖化並にあてずっぽう&デタラメ。世界中に誤解を与えた戦犯的迷惑説ケロ。どうして地球でのみ起こる現象と決め付けてしまったのか。まずはその一歩目をよく検討すべきケロ。そんな人ばかりで呆れるケロ。そもそも地球にのみガクガクとした公転軌道の変化を起こさせるパワーはどこからやってくるのか?それをまた荒唐無稽な理解で補うしかなく・・・・非現実的過ぎるケロ。ミランコビッチサイクルもまた臨床心理検査的存在ケロ。

なお・・・・太陽内部の核で発生した光子が太陽の表面に出現する時間は10万年以上と考えられ数千万年とする説もあるケロ。太陽さんに数千万年単位の大周期があっても驚くほどのものではないケロ。

急速な氷期の繰り返しとは気候変動の繰り返しであり、その繰り返しの中の一つの周期として天保の飢饉時代などの気候変動の繰り返しがある。つまり気候が繰り返す事は断片的には分かっていたのだけれども、それを体系として説明を為し得るには我々の発表する基礎的理解からスタートする必要があったという事になろうかと。世の中に断片的に転がっていた情報は『太陽活動の繰り返し』というワンセオリーで全て一本の線に繋がったというシンプルな結論だったという事ケロ。

【もぐらのもぐ相対性理論が存在するまでは・・・・・】
様々な発表が飛び交いどれも統一的なイメージではなかったけれどもそれを繋ぎ合わせると・・・・
⇒銀河の腕によって億年単位の気候変動が起こる。※ごく一部の事実を継ぎ接ぎしたクルクルパー的発想
⇒約10万年単位で太陽系の中で地球のみガクガクと公転軌道の変化が起こって気候変動が起こる※ごく一部の事実を継ぎ接ぎしたクルクルパー的発想
⇒人為的なCO2排出により温暖化と気候変動が起こる。※ごく一部の事実を継ぎ接ぎしたクルクルパー的発想
⇒太陽黒点が減少するとテムズ川が凍結するなど地球寒冷化する。※実際にはテムズ川のその当時の橋が原因で凍結していた模様w※ごく一部の事実を継ぎ接ぎしたクルクルパー的発想
⇒火山が爆発し極端な寒冷化が発生し天明の飢饉などを発生させていた。※ごく一部の事実を継ぎ接ぎしたクルクルパー的発想

以上のような話が有名だけれども、どの発表も視野狭窄的であり多くの事実を説明できなかった。もぐらのもぐ相対性理論で示した太陽活動の大周期と大よそのリピート。そしてそれによる各惑星への影響という考え方であればむしろ謎だったことが説明がつくようになるケロ。
 視野を広く。優先順位を守る。理路整然と客観的に考察する。極めて当たり前な作業を繰り返した結果がもぐらのもぐ相対性理論。極めて当たり前な事こそ実は難しいのかもしれないケロ。それは皆さんに評価を委ねるケロ。


言うまでも無く
もぐらのもぐ相対性理論の面白いトコロは、東北地方の『大凶冷群』のリピートをスタートとしても恒星の活動周期という概念に達する事が可能。氷期の繰り返しを太陽活動のリピートに因るものだと真っ先に気づいても最終的には東北地方の『大凶冷群』のリピートなどに気づき恒星の活動周期という概念に辿りつく事になるし、太陽黒点グラフを突然重ね合わせてリピートに気づいても東北地方の『大凶冷群』や氷期のリピートそして恒星の活動周期という概念に辿りつく…………どのデータであろうと太陽活動のリピートに気づけば辿りつくゴールは同じ。
 我々はそれを『ワンセオリー』と呼んでいるのだけれども真実は一つであり全ての事が繋がっているのだから当然の事…………氷期のリピートのデータが上がってきた時に瞬時に「あれ?これは太陽活動のパワーカーブの記録じゃね?」「これと似たようなデータが水星や火星などでも残ってなくね?」そう気づいても良さそうな気がするケロ。

太陽活動には各周期がある。それはそこそこ正確にリピートしている。
という事は太陽活動に因って物理的に影響を受ける事象もそこそこ正確にリピートする事になる。
 この理解であれば、史実の出来事、科学データ、常識的健常的感覚での説明が可能であり、現実的に確認されている事のみで説明が可能ケロ。何よりも健常的な感覚をお持ちの人であれば「なんや、そんな事だったんかいw」と、すんなり納得して頂ける事でしょう。わりとフツーな結論で申し訳ないケロ。繰り返すけれども『恒星の活動周期』のほうが次元として上。そりゃまあ『惑星の軌道周期』による影響のほうが体感しやすく注意が奪われがちだけれども、物事の論理構造を最初の一歩目に立ち戻り、しっかりと理路整然と理解した方がええんとちゃうの?という状況ケロ。

気付いてしまえばたったそれだけの事だったケロ。ちゃんちゃん♪ 地球の誕生に関しても太陽の引力が関係している訳で太陽は母親のような存在でもあるケロ。兎にも角にも現実を直視すべきケロ。太陽がマスター。太陽が起点。太陽様様。

地球史において生物の大量絶滅期が何度も繰り返されてきたケロ。その理由は約1億四千万年単位の気候変動の歴史と噛み合っているケロ。その気候変動を銀河の腕の通過とスベンスマルク効果をミックスさせた理解で説明しようとしたチームがいるもいうまでもなく観念的であり根拠が乏しいケロ。太陽活動に大周期があったとすれば史実の事をおおよそ説明可能。約3400万年の大周期は1億数千万年単位の周期の中のセットと推認されるケロ。それは『もぐらのもぐ相対性理論ver,4』以降で分析予定ケロ。1億数千万年の大周期という括りでは、恐竜さんと人類は同じ大周期の中で繁栄しているという理解におのずと達するケロ。約3400万年の大周期という括りでは違う時代に繁栄したのだけれども・・・・なんにせよ太陽活動の大周期やリピートという事実に気付くと理路整然と史実の事を理解できるケロ。便利ケロ。

さて。話は戻り

太陽さんがそういう特性である以上、生物が生まれ、大周期の切り替わり頃に絶滅し、また次の大周期にあった生物が生まれ、また大周期の切り替わり頃に絶滅する事を繰り返すのがスレーブである地球であり、もしかすると太陽さんはピーキーな特性なのか?もっとピーキーな恒星もあるかもしれないし、これでも十分にマイルドなのかもしれないし、いずれにしても太陽系と地球を傍観出来たら飽きない研究対象ではなかろうか?人類さんが数百万年以内に迎えるであろう千万年レベルでの大周期の切り替わり時期を乗り越えられるのか?さていかに。


★スペシャルゲスト・ティラノサウルスさん登場★
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TAMIYA Official Site(C)
「え~、わたくし、人類の皆さんの大先輩に当たるティラノサウルスでございます。ちょっとワケあり約6500万年前に絶滅してしまいましたが、当時の地球はめちゃめちゃ温暖的でしたよ。フツーに60℃なんて世界です。皆さんの生きている現代は50℃超えたくらいで大騒ぎしていますが我々にすれば基本的に現代の世は氷河時代です。我々が復活できるようにCO2をバンバンと排出して60℃とか70℃とかくらいがフツーの地球に戻してくれませんかね?・・・・ウソですウソです。恐竜ですらCO2温暖化がクルクルパーだと分かりますよ。ええ。そんな事はおいておき、我々は『太陽活動の千万年レベルの周期』が切り替わる時期に絶滅してるっぽいんですよねえ。余程の気候変動がジワリと発生したっぽいんですわ。実は隕石の落下だけでは恐竜の絶滅は説明できないんですよねえ。ひょっとしてもぐらのもぐさんの発表した事と我々が絶滅した理由ってなんか関係ありそうですけどねえ。それと当時は大陸の形状が現代よりシンプルでしたよ。大陸の形状と気候って関係ありませんかね?するとおのずと現代の方が気候が複雑化してそうですけどね・・・・そもそも大気の構成が当時と現代では異なりますし・・・・そいじゃおいとまします」

※ティラノサウルスさんによると現代が温暖化し過ぎてやばい!という人は頭の病院に行った方がいいと仰っていましたよ。けっこう辛口ですねwなおティラノサウルスの羽毛説は嘘っぽいです。フツーにトカゲなどの皮膚のような化石が発見されているとの事です。
 ※ステゴサウルスさんはもっと古い時代の恐竜さんですが背中のトゲトゲは放熱フィンのような機能を果たしていたのでは?というのが最新の学説です。暑い時代の生物らしい進化と言えます。
 ※太陽さんに逆らえる者はいません。太陽さんのコンディションに合わせた生命が地球上で発生して増殖し、時には絶滅する・・・・しかし粘っこく新たな種類の生命が発生する(頼んでなくても)・・・・いつか人類が絶滅しても次の主役が登場するだけの事でしょう。人類は宇宙の中で特別な存在ではありません。自然に発生し自然に絶滅するだけのこと。偶然に条件が揃っただけのこと。大量絶滅期の次は大量発生期が来るわけで・・・・気候変動で動植物が減る事もまたフツーの事なのでしょう。大騒ぎしているBAKAな人が少なくはないですが・・・・なにせ太陽さんも地球も永遠の存在ではありません。いや宇宙だって。



常識で考えろ!想像力を働かせろ!・正論に次ぐ正論 ♪
【6・確定済みの未来という概念。宇宙の真実】
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ぱぱもぐ教授
さて・・・・・
天才とされる皆さんは、きっと数学が得意なことでしょう。そんな皆さんであれば、数千年後のある日の太陽系の各惑星の位置を計算してシミュレーションする事が出来るでしょう。『惑星の軌道周期/わくせいのきどうしゅうき』は規則的な等速円運動を続けています。さほど難しくありませんし人類は古い時代からそんな遊びをしてきているものです。
 そして・・・・少なくとも太陽の場合は『恒星の活動周期/こうせいのかつどうしゅうき』に大周期がありおおよそリピートしているという事は、おおよそですが、数千万年先の太陽活動がすでに決定している可能性を否定できないわけです。それは先ほどの過去の平均気温の記録から想像に容易です。ここ100万年程度の急速な氷期サイクルも将来が予測しやすいものです。するとおのずと各惑星での平均気温の推移が数千万年先までおおよそ決定している事を意味しています。なにせ太陽光も短波、帯電微粒子もその放射量がすでにおおよそ確定済なのですから大気大循環の変化もおおよそ確定済という事になりましょう。

さらには・・・・地球のプレートは一定的な移動をしており、それゆえ日本政府は地震発生の長期確率の算出に利用しています。地球の大陸が太古の昔に一つだった事は有名な話です。パンゲア大陸です。そして現在は五大陸であり、いつの日か、また一つの大陸に収束すると考えられています。ですから、地球が生まれてどのあたりで確定し始めたのか分かりませんが、少なくとも大陸プレートの数億年後の事はすでに確定済みといえます。

【参考】引用元ウィキペディア パンゲア大陸
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※地球の大陸も数千万年先のことまでおおよそ確定済みの可能性。それを人類が予測できなかろうと

さて

太陽の『恒星の活動周期/こうせいのかつどうしゅうき』と地球の平均気温や大気還流パターンが数千万年先まで決まっており、大陸プレートまで数千万年以上先のことまで確定しており、大気大循環まで確定済みであるとすれば・・・・・

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かえるさん博士
太陽系内で起こることの、大よそのことがすでに数千万年先まで確定済みという事・・・・

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図版・過去6800万年間の地球の平均気温の推移
この図版を眺めていれば、3度目のリピートが起こればどんな推移を示すか?想像に容易ケロ。ということは・・・・次の約3400万年の地球の平均気温や大気還流の変化はおおよそ確定済みという事。さらには言うまでもないけれども地球以外の惑星でも何かしらの影響が現れていると思うけれども、それらの事象もおのずと約3400万年先まで確定済みという事になるケロ。

聖書の中で語られている宇宙観とは大きく異なってしまうけれども、宇宙とは究極の物理法則世界。最初に気付くと困惑するけれども、それが真実の姿なのだと思うケロ。
 CO2人為的温暖化信者さんの世界観のように、気候が常に一定的である事が正常であり、平均気温も一定的であることが正常であるというような、まるで旧約聖書の中のような気候理解は、究極の物理法則世界の中においては妄想としか評価しようがないケロ。

初めて聞くと腰を抜かしてしまう人もいるかもしれないケロ。しかし・・・・どの事実も断片的には分かっていたことであり、太陽活動の大周期とそのリピートという太陽系で最大の秘密に気付くと、実はこの宇宙はおおよそ全ての事が確定済みの空間であるという究極の気づきに達することになるケロ。数日もすれば慣れるはず。そして「そりゃそうだ。宇宙はそういう空間だわ!」と納得すると思うケロ。

最近世界の気候が狂っているとよくいわれる。
しかし自然現象に果たしてそんなことがあるのだろうか
それは、我々が自然の法則について、まだ、あまりにも知らないからなのではないだろうか?
正村史朗(まさむらしろう)の言葉
※東北地方の気候に120年周期がある事を世界で初めて発見したのが正村史朗氏。

正村史朗氏が発見した大飢饉を起こした気候変動の周期性。主にはマウンダーミニマム以降の古記録から証明したのだけれども、それは最低限度の周期性を人類がなんとか垣間見た瞬間だったのでしょう。
 そして我々はその垣間見た景色を最大限の想像力をもって、この世界の果てまで景色を広げ始めた状況と言えるでしょうケロ。


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ぱぱもぐ教授
 繰り返しになりますが、大陸プレートもおおよそ等速運動を繰り返しているので、日本政府は地震予知に利用しています。そこでさらに太陽系のマスター、太陽に長期周期があり、リピートし、それが数千万年先まで確定していると推認するに足るデータが揃っています。
 恒星の中で、長期周期がリピートする恒星を『太陽型恒星』と名づけますが、太陽型恒星系では多くのことが確定済みである可能性が高いでしょう。

このような気付きに達すると、気候が一定的でないと気に入らないと癇癪を起こしている人々を見ると、古代人と変わらない宇宙観で失笑してしまいますが、しかしそのような世界観のほうが、映画やマンガの創作は捗るかなと思います。

ver.4にてこのような事を投げかけておきます。太陽活動の未来がおおよそ確定済みである・・・・その事実を否定する事は難しいでしょう。すると次の疑問はどの程度の範囲で確定済みなのか?この件に思いを馳せるととんでもない事実に次々とブチ当たる事になります。
 寸分の狂いもなく確定済みなのか?それとも、物理的な制限などによる活動限界というものがありましょうから、ある程度は確定済みであり、ある程度は流動的であり、つまり今後の太陽活動と太陽系内の出来事は、ある範囲内では流動的である可能性が浮上してきます。ガチガチに寸分の狂いもなく太陽活動の未来が確定済みの方が分析するには楽なのですが・・・・・
 仮にある範囲内においてのみ流動的であり、大雑把には確認済みであったとしましょう。しかし、太陽系内の出来事においては、それが大きく未来を変えてしまうほどの影響が及ぶ事もあるかもしれません。
 宇宙とは覆せないレベルで確定済みの事があったり、なんとか覆せない事もないレベルで確定済みの事もあるのでしょう。
 個人的には天明、天保の飢饉というものが太陽さんの『活動の揺らぎ』の範囲内において、被害が軽減される展開もあったのか?実はあのような被害でも最小限だったのか?などなどそんな事に思いを馳せてしまいます。

さて。

地球の気候は太陽系のマスター、太陽さんの『恒星の活動周期/こうせいのかつどうしゅうき』と相関性があり、その活動は法則性がありリピートしていると明らかに推認される状況であり、地球の気候もまた法則的遷移を繰り返しているだけです。大よそですが数千万年先のことまでおおよそ確定している様子です。地球の大気還流は大陸や海洋の配分も関係がありますが、その大陸自体が数億年先のことまで予測されています。仮に人類が予測できなかろうと、多くの事が物理的にすでに確定済みなのでしょう。
 地球温暖化、寒冷化。その言葉は甚だ現実に即していません。地球の平均気温はノコギリの刃のように、時に大きくときに小さく、常に温暖傾向、寒冷傾向に向かって推移しています。傾向として評価すべきです。しかも地球の平均気温はおおよそでも数千万年以上先までおおよそ確定済みという事になりますから、人類が災いとなって常に一定であるべきの平均気温を上昇させているとの気候説は幼稚的過ぎるとしか思えません・・・・そのような幼稚的な理解のほうが人類的には幸せなのかもしれませんが・・・・・

地球に暮らす生命にすれば、海洋や大地、太陽光、四季などは恵みをもたらす神聖な存在です。しかしそれは偶然存在しそれを偶然利用しているだけの事であり、宇宙空間で起こるただの物理的現象なのです。どうしても神聖なモノに感じてしまいがちですが、ただ単に物理的な根拠があって発生しているだけのモノなのです。過剰に神聖視して、常に一定である事を願って不思議なことをし始めてしまう事はまだまだ発展途上の知的生命体であるから・・・・この事実を地球に暮らす全知的生命体が共有できる日がいつかは訪れるのでしょうか・・・・今回は言及しませんでしたが地球は更に月の引力にて海洋の偏りが起こります。海水がちゃっぽんちゃっぽんと揺れ動いてしまう事になります。当然に少なりとも月の軌道周期による潮の満ち引きも気候に影響が現れる事でしょう。地球の気候が永遠に一定的である訳がありません。地球の場合は『衛星の軌道周期/えいせいのきどうしゅうき』も絡んで来るのですから複雑です。

さて

太陽さんはすでに寿命が決まっているとの学説は一般的に受け入れられていますが、それはつまり確定済みの未来と言えます。その寿命の日まで何が起こるか?おおよそ確定していたという理解になりましょう。もしもそれが太陽の誕生の瞬間に決まっていたとしたら、太陽系の未来は約46億年前から確定していた事になります。しかし究極の物理法則世界の宇宙ではそれくらいの事はふつうの事なのかもしれませんね。むしろぼんやりとあてずっぽうに活動しているようなことのほうがあり得ないのかも知れません。
 もしもこの指摘が事実であれば、地球誕生から生命の発生、その生命の絶滅期がすでにスケジューリングされているに等しいわけです。すると現代に生きている生物の絶滅期もおおよそ確定済みであり、その次の時代の生物の発生そして絶滅期も。そんな事がこの地球であと10回以上は起こるかもしれません。他の恒星の法則性は知る由もありませんが太陽さんがピーキーな特性であれば地球は大量絶滅期を繰り返す惑星なのでしょう。数十億年も安定的な法則性を持つ恒星系がもしもあれば絶滅期は少ないのでしょう。ただしどんな惑星にも隕石衝突のリスクがあるワケですし、宇宙という場所で生命が安心安全に暮らせる場所は無いのでしょう。そもそも生命の為に宇宙が存在するワケではなさそうです。
 太陽以外の恒星の長期周期に関するデータは現在一切存在しません。太陽に関するデータすら豊富とは言えません。ですから太陽系以外の恒星系において『恒星エネルギーが及ぼす,属する惑星の表面付近での物理的影響(いわゆる気候変動等)』の実態は想像でしかありません。太陽さんが宇宙の中の全ての恒星の中でその法則性の振幅が激しい部類なのか?大人しい部類なのか?ランクが分かりません。さてさて・・・・太陽系に属する惑星である地球。その住み心地はこの宇宙の中でどれくらい快適なのでしょうか?
 この宇宙のどこかには聖書の中の『エデンの園』のような気候の惑星があるかもしれません。グレタさんらのように気候変動がどうしても嫌だという方は、今すぐに別の恒星系へ向かう旅を計画されるほうが現実的かもしれませんね。

【追記2021.04.21】
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過去5億年間の地球気温変化(化石に残留する酸素18からのデータ・深海基準)のデータをウィキペディアさんから引用し、独自に追記を行なってみました。
 今回解説した『新生代』より以前の、中生代、古生代はこのような気温変化が発生し、要所にて絶滅期を挟んでいます。

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※このスケールにおいても法則性が
我々の主張である太陽活動の大周期という概念は、このスケールにおいてもなんら矛盾が生じるものではありません。CO2云々でのみ説明しようとしている方々はアスペルガー傾向などの偏った気質を疑うべき段階にあるのでしょう。ご参考まで。かなり平滑化されていますが実際には小刻みな山です。その山々の間で気圧変化や磁極の偏角の移動、時には磁極逆点が連動して発生してきたのでしょう。


恒星系の誕生にまで遡って思考実験をすると面白い気づきに達します。
恒星が誕生。そこで引力を始めとして物理エネルギーが発生します。その恒星の引力が恒星系というモデルを生む重要な要素になりますが、例えば土星が水星程度の距離で生まれる事は物理的にありえない可能性があるかもしれません。恒星によりキャラクターが異なるので太陽を根拠に宇宙全体の恒星について論ずる事は出来ませんが、その考え方が事実であれば恒星に属する惑星には典型モデルが存在するのかなと個人的に考えています。地球と火星はわりと類似性が高いものですがそれは偶然ではなく必然的なものかもしれないという話になりましょう。
 生命が存在しうる惑星という括りでは、その恒星が発するエネルギーと距離についての数式は求められやすいものでしょう。

人間界は偶然的な事が溢れた世界なのかもしれません。しかし少なくとも太陽系内の出来事は想像以上に『必然的』な世界なのでしょう。宇宙全体が必然的な世界である可能性も覚悟しておくべきでしょう。

今回の発表を端的にまとめると【太陽系においては太陽が中心的存在であり属する惑星はオマケみたいなもの。太陽系において起こる事は太陽の存在と活動を中心に考えなければならない。自分達が暮らす惑星を中心に考えがちであり、自分達の精神や肉体が実際に存在する場所を中心に考えがちだが・・・・。想像力を働かせて太陽を中心に物事を考えることが太陽系に暮らすものにとって必須の心がけであり、その気付きに達した時に知的生命体として一歩前進する】こんなものになるでしょう。

このような話にまで発展するのが、天明の飢饉、天保の飢饉などを起こした『凶冷・偏東風・ヤマセ』の研究。関豊太郎教授が明治政府文部省の命で調査し、その研究が官報にて報告されました。そして安藤広太郎博士が太陽黒点との相関性について言及し、時は流れ正村史郎氏が太陽黒点と東北地方の120年周期に気づき、気象庁OB須田瀧雄博士が太陽活動が気候に及ぼすおおよそのモデルを書籍で発表、さらに時は流れ、CO2温暖化妄想なる病的思考傾向の集成といえる気候変動説が広まっている時代に、我々が気候変動(平均気温の変化)は太陽系に属する惑星で同時進行で起こるものであり、太陽活動はいくつかの周期ユニットが存在し、それが変化しつつリピートしている事を発見しました。

この世界に生まれてきたからにはこの世界の真実を知りたいのだ……そんな気持ちが脳の中心で熱核融合を起こしているような研究者さんがいらっしゃったら、我々の研究(この場合の我々とは天国にいらっしゃる大先輩を含む)を基に学べば有意義な人生になるのではないでしょうか。

今回は極めて当たり前な基礎的理解の大幅な更新です。といっても、もしもこの宇宙に人類より進んだ科学レベルにある知的生命体さんがいらっしゃったら、アインシュタイン相対性理論と類似した理論に気づいている事でしょう。そして恒星の活動周期と惑星の軌道周期とを明確に区別している事でしょう。

アインシュタイン相対性理論そしてもぐらのもぐ相対性理論の類似点は、確たる客観的事実を起点にしている事です。多くの科学説は最初の一歩目が憶測でそれ以降のステップも憶測を積み重ねてしまっており、その後どんだけ歩んでも憶測の域を出ないのです。功を焦り過ぎているのか?先天的な気質に因る理由があるのか?そのどちらもあるのか?そういう機能不全的研究と『二大相対性理論(アインシュタイン※20世期・もぐらのもぐ※21世期)』とを区別して頂くと良いと思われます。
 アインシュタイン博士と我々は『ある確たる客観的事実』に気付き、その気付きがこれまで謎だった多くの事に波及していき多くの事を次々と証明してしまった事になりましょう。本来の意味とやや異なりますが一つの気づきが『対世効的』に他の科学データの理解に影響を与えていくイメージです。科学の現場では聞かれない言葉でしょう(もしかすると科学の発表で初めて用いられたかもしれません)。アインシュタイン博士の相対性理論と、我々が発表する相対性理論に共通する言葉は『対世効的な発見』と言えましょう。そしてどちらも『常識的で平凡な結論』と言えます。もっともアインシュタイン博士の発見のほうが圧倒的にスケールが大きなものです。我々の発表は誰にでも閃くことができるような当たり前的なものです。
 
アインシュタイン博士の『ある気付き』、我々の『ある気付き』・・・・・それに気付いてしまえば宇宙のあちらこちらに溢れている現象を一つ一つ紐解いていけるのです。アインシュタイン博士は光の速度が一定であると気づいた事を突破口にしましたが我々の場合は太陽黒点の重ね合わせによる活動の反復を突破口にしています。エッセンスが類似した理論と言えるでしょう。繰り返しますがどちらの相対性理論も、『ある気づき』が他の事実に次々と波及し、金太郎飴のようにどこで切ってもブレる事無く繋がっています。
 それぞれの相対性理論を海原に例えると・・・・アインシュタイン相対性理論は海原全体を説明する理論であり、もぐらのぐ相対性理論はその海原に散らばる砂粒付近で起こっている事について説明する理論と言えましょう。それぞれの理論をミックスさせれば宇宙についてかなり理解を深める事が出来ましょう。ただし少なくとも第三の相対性理論が登場する事でしょう。それは我々が発表できるかもしれませんし、皆さんの中から現れるかもしれません。

米海軍が何やら地球外からの飛行物体と遭遇していたようですが、その飛行物体の製作主は当然に今回我々が発表した恒星系の基礎的理解をとっくのとうに気づいている事でしょう。つまりこの宇宙で初めて気づいた話ではないのでしょう。

※なお
もぐらのもぐ相対性理論における「相対性」とは、物事の取捨選択においての「相対性」。つまり健常的、定型的、常識的、公正的な取捨選択を経た理論であるという事。それに対しあの説は非健常的、非常識的、非公正的であり、非相対性非理論という理解になる。

理論とは?コトバンクより引用
個々の現象を法則的、統一的に説明できるように筋道を立てて組み立てられた知識の体系。

もぐらのもぐ 相対性 理論

大変重いネーミングです。


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かえるさん博士
そうそう・・・・この件を人類の皆さんに提案しておくケロ。

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図版・地球の大気の厚さ
地球の地表から100kmから先が宇宙。高度100kmを視覚化するとこんな程度という事が伝われば・・・・という図版になるケロ。かなり薄い印象。この厚さのなかで地球の気象に関する様々なことが起こっているケロ。


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あくまでも太陽活動と気候の研究においての理解としては、大気の層は『惑星表面付近宇宙空間』として定義すると、説明しやすく理解しやすく、そして実際に事実ではあるので便利なのではなかろうか?と思うケロ。

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図版・第81図 引用元:異常気象 天明異変は再来するか? 講談社1965 和田英夫(気象庁長期予報管理官・他)
繰り返し引用するけれども・・・・こんな事が大気内で起こっているワケで、これがなぜ起こっているのか?それはつまり宇宙空間の一部だから。人類が頑なに「宇宙空間と大気はまったく別!地球の空間なの!」と抵抗しても事実としてこんな事が起こっているケロ。

人類としては視覚的に大気というものは地球の要素だと思ってしまいがちだけれども、俯瞰してみると大気とされる部分も宇宙空間である事は間違いなく、地表から先はもう宇宙空間であり、しかし、地球の特徴と言える大気があるので突然に宇宙空間であると考える事は問題であり、すると、『惑星表面付近宇宙空間』として理解してしまえば、その空間が太陽風(帯電微粒子)の影響を受けることを理解し易いはず・・・・・
 大気と宇宙という区別をしてしまうと、地球内のことだけで気候を理解してしまいがち。そこは宇宙空間なのだ!と思ってしまったほうが、宇宙スケールでの地球の理解をし易くなるはず・・・・これは想像でしかないのだけれども、もしも、高度な知的生命体がいたら、そう理解しているのではないか?とも思ったり。その理解の仕方でも知的生命体の科学理解についての一つのメルクマールになるのでは?
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ISSから見た地球・高度約438km・2020.04.13アフリカ大陸

大気の厚さは宇宙スケールからすれば紙レベル。そりゃまあ太陽風(帯電微粒子)の影響をバリバリ受けて大気還流に影響を受けて当然なような気が・・・・・物理的に遮蔽板があるワケではないケロ。

今回の発表はつまるところ人類の解釈のおかしさをリセットするもの。
宇宙は、太陽系は、別に不思議なことは全く起きていないケロ。
それを理解しようとしていた知的生命体側のレベルが低すぎただけのことケロ。

正しい解釈とは………
Q・鳥さんはどこを飛んでいますか?
A・空……ではなく、宇宙空間(惑星表面付近)を飛んでいます。

Q・飛行機はどこを飛んでいますか?
A・空……ではなく、宇宙空間(惑星表面付近)を飛んでいます。

惑星の地表で暮らす科学レベルが低い知的生命体からすれば『空』という概念で捉えてしまうけれども、正しいスケールで俯瞰し実態を捉えればこの理解が適切なはず。

映画「ファースト・マン」の日本語字幕より。※日本語版字幕監修 毛利衛氏
ニール・アームストロング氏のセリフ。ジェミニ計画面接の際に
「X-15に乗り間近に見たんです。大気圏を。とても薄く地球のわずかな一部でしかなく、ろくに見えない。地上から見上げると実に広大なのに。普段は気にもしない別の地点に立つと見方が変わるんです。」

天国にいらっしゃるニール・アームストロング氏(人類で初めて月面に足を踏み込んだレジェンドでありアポロ11号船長)であれば「ほほう。インターネット絵本のキャラの分際でいい事いうやんけ」と仰って下さるとおもうケロ。
 アースノイド(地球人)目線か?スペースノイド目線か?二つの物事の捉え方があり、現在世界はアースノイド目線過ぎるといえるケロ。「重力に魂を縛られる」とは本当の事であり、まさに人類は重力に魂を縛られているケロ。

よく考えてほしいケロ。太陽黒点と地球の気候の相関性云々という研究のスタートは甚だ頓珍漢という事。恒星系に属する惑星に暮らす者として『恒星の活動周期/こうせいのかつどうしゅうき』が属する惑星に対してどのような影響が現れているのか?それを探る研究として一歩目を踏み出さねばならず、その過程において地球そして気候についての話に辿りつくべき・・・・これまでの太陽系に関しての基礎的理解は最初の一歩目から誤っていたという事。

※もぐらのもぐ相対性理論は一般の常識的な皆さんからは「よくやった!分かり易いしおおよそ事実!」そう評価して下さるのだけれども肝心の当該テーマの学者さんの多数は理解できないご様子。それがどうしてなのかは敢えて考察すらしないけれども、一般の皆さんに対し常識的な理解を説くのが目的なのでそれでヨシとしておくケロ。皆さんから「本当だと思うけどヤバ過ぎw」とメールなどでコメント下さっているケロ。そして「当該テーマの研究者さんは本当に大丈夫なのかな?常識的感覚があればこんなに分かり易い話はないだろうに。折角発表されても理解できないのかね・・・・」ともコメントしてくださっているケロ。
 CO2人為的温暖化に限らずにポンコツ科学説は一般の皆さんからも猛ツッコミされるもの。すると「文系には分からない話がある」などと主張し始めるのだけれども・・・・そういう話ではないのだと思うケロ。定型的、非定型的という二つの概念の違いケロ。



今回ver,3にて明るみになってきた事は『太陽低気圧による大気循環への影響』はここ数十年の変化だけでなく、過去10万年間単位、過去3400万年間単位、過去1億数千万年単位などの永年の変化にも気づかねばならない。平均気温なるものに病的レベルで注意を奪われていると永久にアホアホ理解のまま。
 この研究がさらに進めば、例えば恐竜が絶滅したころからの約3400万年間では『太陽低気圧による大気循環への影響』はどんな事が起こっていたのか?ぼんやりとだけれども見えてくるはず。ただし大陸の位置が大きく異なるであろうし、磁極が変動していたであろうし、迂闊にはコメント出来ないもの。なんにせよこんな指摘がやっと登場した段階。
 放射性炭素14データは約1万年程度まで遡れるのでその期間であれば『太陽低気圧による大気循環への影響』は、ぼんやりとでも描く事が出来るかもしれないケロ。

※我々が度々引用する第81図は、ある時代の、中緯度帯の、夏季における高度5.5km付近の平均のデータ。数百年、数千年、さらには数千万年というスケールでは、中緯度帯の、年間の、高度5.5km付近のデータを計測したデータがもしも存在するのであれば、大きく変化していると推認されるケロ。
 これまでは太陽活動・・・・『恒星の活動周期』による気圧の変化に無頓着でいた訳だけれども、永年の気候の変化というものがよりくっきりと見えてくる事になるケロ。オゾン層、圏界面付近の高度が現代とは比較しかなり低いなどありえるのか?これはver,4以降で詰めていくケロ。
 須田瀧雄博士の生誕は西暦1912年。発表は西暦1976年。当時ではまだまだデータが出揃っていなくこの気付きに達するまでは人生で至らなかったケロ。しかし今回のこの気づきは天国で「そこだ!そこツッコめ!」とエールを送って下さっていると思うケロ。
 『恒星の活動周期/こうせいのかつどうしゅうき』に沿って太陽低気圧に因る影響が変化し気象に影響を与えているのだから、気象庁さんが取りまとめて最低でも年に一度は観測状況を報告すべきという事。仕事が増えてしまうけれども日本の気象庁だからこそ世界中でも先駆けてそれを行なうべきであり、すると自ずと現在北半球がネガティブフェーズにあるのか?しかもそれは短期的なものか?長期的なものになるのか?発表できる事になる・・・・気象庁さんが為しえようとしていた究極の長期予報が実現する事になる・・・・・!勿体無い状況ケロ。
 エルニーニョやラニャーニャはその事実を物事の理解において先頭に持ってきてしまうと、それは序列でいえば数段ランクが下がるはず。そこに注意が向いてしまうと頓珍漢な理解を無限ループする模様。序列的理解としては『太陽低気圧による気候への影響』を最も高めて臨むべきでは?と思うケロ。

そして再三繰り返すようだけれども、地球だけでなく属する惑星および衛星において、それぞれの環境による影響が同時進行的に発生していると推認されるケロ。

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米海軍が公式にリリースしたUFO動画。このドローン?の製作主は、我々が発表している一連の事実にとっくのとうに気付いているはず。さて。GIMBALやGO FASTを製作した皆さん、こんなところで如何でしょうか? 人類の中にはそこそこやる固体も混ざっているケロ。

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地球の平均気温というものは極地での観測データに基づくものだが、頭が悪い学者、ジャーナリストやウェブライターは最近猛暑が多い=地球温暖化というような稚拙な理解をして真顔で発表しているが、日本特に東日本以北は偏西風の影響で夏の気温は容易に変化するのであるから全くもってデタラメ。CO2温暖化を妄信する江守正多氏がそもそも温暖化と気候変動は同じもの!とデタラメな事を言っているが、理路整然と各データを把握できる者はそんな乱暴な事を言うはずがない。脳内が汚部屋のように散らかっている人にはCO2温暖化はぼんやりと本当の事に思えるのだろう。これは確実に言えることで科学理解は発達障害傾向を炙り出す臨床心理検査そのものなのだ、世の中の様々な出来事の境界が曖昧などなど様々なレベルの事がごちゃ混ぜミックスなのだろうケロ。

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いずれにしても、ふわふわとした気候変動説は噴飯モノ。地球の気候はロジカルに説明可能だったのだ。そしておおよそではあるものの数千万年以上先まで予測可能。太陽の熱核融合について完全に解析できれば現在より格段に精度が高い予測が可能になるケロ。太陽活動のような特性を持つ恒星系ではそのような事が可能になるという事ケロ。
 他の恒星の長期周期の事はサッパリ不明なので相対的に比較検討できないワケだけれども、太陽さんの長期周期は分かり易いものではなかろうか?むしろこんなに顕著に現れているのになぜこの気づきに達した人がいないのか?発表者側としては首を傾げるケロ。

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愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ。
オットー・フォン・ビスマルク
愚者「最近暑い日が多い!人間が災いになってる!南極の氷河が融けて世界各地が沈没する!CO2が原因だ!子供の頃の気候はこんなじゃなかった!昔はこんなじゃなかった!最近ぜったいに気候がおかしい!気候変動もCO2が原因だ!地球の気候は壊れ始めている!今年の猛暑はCO2温暖化が原因だ!30年後は平均気温が20度も上がってしまう!このままでは間に合わなくなるぞ!あわわわわわ」※全ての事が激しい思い込み
賢者「・・・・まずは過去のデータをじっくり分析しようか・・・・最大限に想像力を働かせて・・・・しかも理路整然と・・・・」

過去数十億年の地球の歴史において、約1万年前から始まり現代まで続き、間もなく終了となる『太陽活動の高活動期=間氷期(かんぴょうき)』は奇跡的に安定的。この奇跡的な安定期すら気に入らないのなら太陽系外へ旅立つべき(早く行ってどうぞ)。せめてものアドバイスとして目的地の選定の際に目指す恒星の長期周期と特性を把握しないと到着後に大変な事になろうかと
※スタートレック、マクロスフロンティアなどの宇宙移民がテーマのSF作品は恒星の活動周期という概念を欠いている。恒星の活動周期を踏まえると太陽系外への移民はなおさらの事難しい事になる。

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友情出演HAL-9000さん
ジンルイ ヨリモ モグラ ト カエル ノ ホウガ カシコイ・・・・ ショウゲキ ノ ジジツ デス

 
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いわゆる急速な氷河期の繰り返し。現代の温暖期が終わると次回の温暖期はおおよそ10万年後の模様。するとそこでもピーク1~ピーク5の温暖期が発生するはず・・・・ただしどのピークが最高点になるのか?総合での時間は?それは現時点で予測不能。その頃の人類がまた「最近CO2が増えて人類が地球を温暖化させている!」なんて大騒ぎしていないことを願うケロ。



さて・・・・・その件はここまでにしておき・・・・

小麦粉の原材料となる小麦の栽培は温暖的な時代に突入開始した約1万年前頃から。そこから人類の発展が本格化したケロ。小麦の栽培には当然に北限があり、当然にいずれ到達する氷期(俗に言う氷河期)にはその北限が思いっきり下がってきてしまう訳で、そうなると人類にとって大変な事になるという事ケロ。現代の発展はあくまでも刹那の温暖期を利用したもの。後世を考えれば北限を最大限高める小麦などの品種改良に努めておくべきでは?平均気温の下降傾向はそのままダイレクトに小麦栽培の北限の低下を意味するケロ。まあ、太陽活動のリピートとという事実に気づくとやらねばならぬ事が自ずと明白になるケロ。※医療の発展も関わるので一概に言えないが、小麦粉の生産量と人口の間には少なからずの相関性があると思われるケロ。平均気温の低下は小麦の生産量の低下に直結している事は理解として誤っておらず。アホアホCO2温暖化を信じていると大変な事になるケロ。CO2を人為的に増加させていれば小麦の生産量を維持できると言っているに等しいアホアホ具合ケロ。
 ここ数十万年の気候において温暖的な時代の方が短い事は明らかであり、直近の約一万年は気候変動なるものはこれでも十分安定的であり長いボーナスステージの中で人類は一気に爆発したケロ。この奇跡的な長いボーナスステージですら生き辛いというのであればそう遠くないうちに現実の事となろうボーナスステージの終了後はどうなってしまうのか?長いボーナスステージの最中であればCO2温暖化などの冗談を本当の事のように扱っている余裕があるのだろうけれども、太陽さんの高活動期が終われば冗談言ってる余裕がないはずケロ。
 しかしシロクマさんら寒いところが大好きな動物さんにすれば天国の時代になるケロ。その時々に合った生き物が謳歌すれば良いので滅びる者は勝手に滅び、そして新たな生物が勝手に発生するだろうし、無理に生存しようとしなくても良いのかもしれないケロ。残念ながら人類さんは太陽さんの真実を知るタイミングが遅かったのでは・・・・せめて60年前に気付いていれば・・・・仮に人類さんが滅んでもこの宇宙でそれを悲しんでくれる者はいないだろうし、さらには動物さん達にすればそれはラッキーな事かも?立場が逆転する事はありえる事であり、少なくとも奇跡的なボーナスステージが終われば思想がガラリと変わるはず。

話は戻り

ここまで指摘してしまったら皆さんが自発的に気付く楽しみを奪ってしまうことになるのだけれども・・・・
 太陽活動の法則性は前の時代をおおよそ引き継ぐも正確にトレースするようにはリピートしない・・・・そして地球の大陸は厳密には1秒たりとも同じ状態を維持しない・・・・ということは、今日と全く同じ気候の日は二度と訪れないという事。
 『体感的に似たような日』はあるのだと思うケロ。しかし全く同じ日は二度とないという事。全く同じ日は二度とないのだから、同じ日、同じ年が反復していく事は尚更のことありえないケロ。エデンの園はあくまでも空想上の理想郷・・・・
 
この宇宙の中では不変なものなど存在しない。
常に変化し前の状態に戻る事は無いのだ。
太陽も、地球も、気候も、あなたの肉体も。
「今、この瞬間」を大切に。
この宇宙は全ての事が諸行無常の世界なのだから・・・・

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人は現在の状況が永遠に固定しているものと誤解しがちだ
自由惑星同盟軍 第十三艦隊司令官:ヤン・ウェンリー提督

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もう二度と不幸な事件が起こらないと願い……
気候というものは全く同じ日は二度と発生しない。ある気質の人にすれば同じ日が繰り返されると思うのだろう。それ以前の問題として宇宙全体が刻一刻と変化してる訳で・・・・宇宙の中で地球でのみ半永久的に同じ条件が維持継続されて当然と考えるなど笑止千万。

日々流れている『雲』。それは気候の要素の一部。その雲が全く同じ日、もしくは高い類似性が確認される日がそもそも存在しないケロ。かなり大雑把に見れば似たような日があるけれども・・・・つまり同じ気候の日というものは錯覚でしかないケロ。常に『NOW』を受け入れるべきケロ。

どんなに戻りたいと嘆いてもたった1秒前にすら戻れない
1秒ですら無駄に出来ない
だから意味のない事に嘆いているヒマなんてない
真実というものは追い求めても追い求めてもなかなか見えない
そう簡単には見えやしない
だからこそ皆さんに伝えたい

後悔の無いこの瞬間を。

この思いを体を張って伝えてたいからこそ
真実を見ようと必死に足掻くんだ!

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結審・主文
結審・主文
結審・主文
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【ver,3プレゼンテーション結審・主文】

恒星の周囲を属する惑星がクルクル周回しているから恒星系なのではない
恒星で起こる全ての事を属する惑星が受け止める事こそが恒星系の真髄
恒星である太陽から放射される太陽光や短波、帯電微粒子などは周期性がある
太陽から放射される太陽光や短波、帯電微粒子などは属する惑星に同時に影響を与える(少々の時間差があるが)
地球においては地表に存在する多くの物質に影響を受ける事になりそれが結果として気候変動につながる

太陽には大きな周期があり大凡反復する特性がある
それゆえ影響を受ける事もまた大凡反復する特性がある

この宇宙には太陽と似た特性の恒星があると思われる。そのような恒星系では大凡似たような事が起こっているはず。

これらの事実を定型発達者とされる多数派は容易に理解できる。全ての人類が理解出来ると錯覚してはいけない。

【重要な補足】
インターネット上に散見される太陽活動と気候変動に関する情報ですが、「太陽活動の影響はさほどのものではない」「太陽活動の影響はほとんどない」などという投稿は全て失当です。なぜなら我々の今回の発表を踏まえて再評価せねばならないからです。それらは認知症を抱えた浅はかな者達の投稿なのです。我々の発表を踏まえて始めて論理的な理解になるのですから、それを踏まえていないそれらの投稿は無視して結構です。現実を直視できない者がこの分野に多いものです。皆さん自身の脳でよく考えましょう。

もぐらのもぐ相対性理論を知らぬ者は学者に非ず
・・・・そこまで言っちゃう!?・・・・にゃっはっはw

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以降書きかけ
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★スベンスマルク効果について★
一時期は太陽活動と地球の平均気温についての発表が相次ぎスベンスマルク効果が多く聞かれました。それについてどう思いますか?とよく聞かれます。今回示したように永年と数十年の事実を明確に区別せねばなりませんが、スベンスマルク効果が地球の平均気温を変化させる一次的要因ではない様子です。しかし『図版・第65図 引用元:異常気象 天明異変は再来するか?』などの事実には関係があるのかもしれません。地球温暖化、寒冷化という研究テーマ自体が失当的なものになってしまう訳ですが、宇宙線などと地球の地上気象への影響は今後活発化しなければならないテーマです。スベンスマルク効果はそもそもとても面白い気付きです。もっと知りたいですよね。

★自転の速度変化と太陽黒点★
関係がありそうな様子です。データが少ないので今後判明していく事でしょう。太陽黒点観測数が少ない時、つまり太陽風が弱まる時に地球の自転速度が早まる可能性があります。CO2温暖化で早まっているという説もあるようですがwwwwwwww なんにせよ『恒星の活動周期』の影響をまずは踏まえるのが今後の常識的な感覚でしょう。

★SETI活動にも影響が!?★
有名なドレイクの方程式。恒星の活動周期という要素が加わるとあのようなシンプルな方程式は子供騙し的なものになってしまいます。

★太陽活動と海流★
太陽活動と海流。日本政府当時の文部省の命によりヤマセを日本人として初調査した関豊太郎教授レポート(官報7134号内・凶作原因調査報告)内にて初めて言及されていますが漁業関係者からヤマセが吹き続ける夏は豊漁不漁となる魚種が異なるそうです。
 質が低いジャーナリストは「魚の取り過ぎだ!」と真っ先に大騒ぎしますが感情的な彼らは真っ先に海流の事などを調べようともしません。環境破壊というバイアスが掛かっているのでしょう。
 北極振動という概念はそもそも海流の変化も含まれます。ただし現在の人類では全ての事を把握できていないのでぼんやりと理解出来るに止まります。
 2020年代は北日本の太平洋沖にてニシンの不漁が目立つかもしれません。というのは120年周期でいう1902年~の約10年の間にニシンの不漁が目立った時代との記録あり。
 ヤマセは冷風であり、その時々で不作具合が異なるのですが海水温にもその理由があると推認されます。今回は本編で言及しませんでしたがここで補足しておきます。
 CO2温暖化という研究は本当にクルクルパーです。全うな議論が進まず思考停止状態です。

【PR】
今回のプレゼンテーション(このページ)にて説の体系が整ったので、しばらくはここまでの研究をスタート地点からより踏み固める作業に入り、そして世界に向けて発表するつもりケロ。
それゆえここまでの研究は1本道として整理整頓されていないけれども、今回エントリを踏まえた上で過去のエントリにお目通しいただく分には、それなりに楽しめるとおもうケロ。
【太陽活動関連エントリまとめ】
https://mogura-no-mogu.blog.ss-blog.jp/2020-taiyou-katsudou-entry-matome

謝辞
結果としてこの事実を人類最速で発表できた事は嬉しく思う。ただしいずれ誰かしらが必ず気付く事実なので偉大な発表であるとまでは思わない(この宇宙の中に多く存在すると思われる知的生命体が必ず気付く概念なのではなかろうか)。我々自身の能力は凡人以下のもの。凡人以下の能力でも必死に喰らいつけば発見できるレベルの内容。すごいだろうという気持ちになる事はない。ただ単に運命というもので、この研究と発表をする為に全ての事があったのかなと思う程度です。

事実として・・・・今回発表は特に日本の古い時代の学者達の人生(研究)があったから。それゆえ、自らで何かすごいことを成し遂げたというよう気持ちにはならないもの。日本政府文部省(当時)の命により主には東北地方にて繰り返される大凶作の調査を行なった関豊太郎教授、そして太陽黒点との相関性を最初に指摘した安藤広太郎博士、正村史朗氏、和田英夫博士、須田瀧雄博士らの時を超えたロングパスが今ここに一つの結果として繋がった。東北地方の気候(ヤマセ)は恒星系の真髄となる概念の発見に繋がったのだ。

天国にいる天才達、
そして・・・・第二次世界大戦などの戦火で夢半ばで散った人々へこのver,3を捧ぐ。
西暦2021年2月19日
もぐらのもぐ太陽活動気候変動研究プロジェクトチーム


【今回引用した文献】
※メモ
須田瀧雄博士、和田英夫博士の著書紹介

太陽長期変動研究の観点から見たアフリカ・ビクトリア湖水面位とナイル川水位変動の歴史的記録の考察 吉村宏和 元東京大学大学院理学系研究科
https://www2.nao.ac.jp/~mitsurusoma/gendai3/113-132Yoshimura.pdf

大飢饉と太陽黒點 著者:田口克敏 1923もしくは1924年発表
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jmsj1923/3/5/3_5_128/_pdf/-char/en

1940年代の太陽黒点と気候の研究に関する文献
太陽黒点と気象  川畑 幸夫
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jgeography1889/61/4/61_4_121/_pdf
※現代より科学的。なぜ現代に『天動説的=宗教的=CO2人為的温暖化』がブームになってしまったのか・・・・

太陽黒点相対数の統計学的根拠 前田力雄1968
http://www.nict.go.jp/publication/kiho/14/075/Kiho_Vol14_No075_pp585-593.pdf


【参考】
5・「世界一危険」な湖? 毎年5000人が死亡 ビクトリア湖
>ウガンダの気象学者、ハリド・ムウェンベさんは、赤道直下にあるビクトリア湖は水温が高いために嵐が発生しやすいと語る。
>「大量の雲が生じて、雷を伴う強い嵐といったビクトリア湖独特の天候を引き起こす」とムウェンベさんは言う。「危険な嵐になることもある」
https://www.cnn.co.jp/travel/35027072.html

このテーマの研究者さんへ・・・・
とにかく頑張ってください。社会の皆さんからの信用はゼロです。名誉挽回の為に。すごい事を発表しようとし過ぎていませんかね?結論を先に決めないで目の前にあるデータをとことん突き詰めて落ち着いて検討すべきだと思います。科学の研究は客観性ありき。それが理解できないのなら社会の為にその職を辞する覚悟を持つべきです。あまりにも頓珍漢な発表が多過ぎて青少年の教育に悪影響しかなく。青少年の可能性の芽を潰す事が事実として起こっているわけです。いかがなものでしょうか。

どういう形で最終発表を行うか分かりませんがその時は砕けたトーンにはしません。自分たちでもこの後どんなところまで発展するのかわかっていません。目の前の事を冷静に客観的に分析し続けるのみです。じっくり踏み固めるので最終発表は2040年と二十年後をイメージしております。それはあくまでも現時点でのイメージですから明日になれば考え方がさっぱりと変わっているかもしれませんw

パクリは本当にやめて下さいね(歴史に名を残すレベルの汚名を遺すかも?)。事前にご相談ください。合理的な話は大好きです。味方にすれば心強いタイプです。著作の発行に関しては適任と思われる代理となる会社さんがいらっしゃいます。そんな話も出てくることもあろう事は事実なので言及しておきます。

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ぱぱもぐ教授
同じ質問を頂くのでこの場で・・・・
なぜ、この研究を始めたのですか?との件ですが、己の愚かさを痛いほど知る為にです。愚かな発表をして世界中から笑い者にされて大恥をかいてボロボロになってみようと思い、そんな体験を最大限に味わえるであろう気候変動問題に飛び込んでみたのです。

なぜ、このような気付きを連発できるのか?との件ですが・・・・自分自身を太陽に置き換えて思考開始する事が一つのノウハウでしょうか?
 自身を太陽だとイメージします。自身の周囲を各惑星が周回しているシーンを想像します。そうすれば手に取るように太陽系の全体像をイメージできるのではないでしょうか?
 地球の地表を中心に物事を考える事は、恒星系に属する惑星に暮らす知的生命体として高い次元にあるとは言えません。そう考えがちですが、そう考えていては21世紀初頭の集団科学力を突破できないでしょう。(補足・アスペルガーは『ごっこ遊び』が苦手というのは定説。それゆえ自身を太陽に置き換えて思考するという理解が出来ない学者が多かったのか?
 人類にとって地球の引力があまりにも強すぎるのです。重力に魂を縛られる・・・・肉体だけでなく精神すらも引き込もうとしてきます。しかしその強すぎる地球の質量に逆らい宇宙(そら)へ向かって精神を解き放つのです。そうすれば人類は『新しい次元の型(ニュータイプ)』へと進化する事が出来ることでしょう。
 機動戦士ガンダムにてアースノイド(地球人)、スペースノイドと人類について二種の概念が提唱されていました。それは肉体の拠り所ではなく魂の拠り所で分かれるものではないでしょうか?今回の我々の発表をすんなりと受け入れる事ができた人類の皆さんはおのずとスペースノイドとなり、アインシュタイン博士やアーム・ストロング船長らはスペースノイドとして大先輩なのでしょう。不思議な事に・・・・聖書はアースノイド目線で書き連ねてあるものです。神はスペースノイド目線であるはずなのですが・・・なぜなのでしょうか?そこに人類の科学レベルの停滞の理由があるような気がします。

西暦2020年に地球の知的生命体の中で気づいた者が現れた・・・・何を?
意識というものはこの宇宙の存在に必須なものではないようです。意識という概念すらも今一度リセットする必要があるでしょう。その先に行けばなぜ宇宙が存在するのか?解るのだと思います。

我々は宇宙一のBAKAを自称している集団です。宇宙一のBAKAでも一生懸命に分析すればこれくらいの事を導けます。当然に今回の内容で太陽系の中で起こる全ての事を網羅しているわけではありません。所詮は宇宙一のBAKAですからこの世界を全て説明できるほどの能力を持ち合わせていない事を否定しません。我々としては2017.11.21から本格研究(分析)を開始したと理解しております。現時点(2021.02)においてはまだ4年に満たない期間です。その短期間の割には範囲が広すぎる事が否めません。まだまだ粗研究といったところですが概括的理解を大雑把にでもつなげられたといったところでしょうか。現時点でもぐらのもぐ相対性理論は1%以下の完成度でしょう。この研究が地球の知的生命体にとっての夜明けとなる事を願って粛々と研究を進める所存です。

すでに日本はCO2人為的温暖化対策として約40兆円ほど投じてしまっています。国民一人当たりで約30万円ほど。そして何の結果も出ておらずさらに増額せよとグレタ氏らに迫られています。脅された安倍総理が3兆円の予算の追加を約束させられました。そもそも60兆円もの出資が決まっています。そのうえでの3兆円の追加。愚かな話です。
 SARS-CoV-2ウイルスによるパンデミック騒動の最中にこれまで投じた予算があれば何が出来たでしょうか?WHOにしてもIPCCにしても金の亡者。欧米のカネの亡者組織の言い成りになっているといざという時に大変な目に遭う事でしょう。

次回のプレゼンテーションでは銀河の回転(モーメント)が、太陽系における気候変動なるものを生み出したのではなかろうか?そんな論理展開を行う予定です。物事には時系列というものがありそれを辿っていくと銀河の回転に辿り着いて当然でしょう。なぜ太陽系の惑星は同じ方向へ向かって公転しているのか?
※注意点が。回転運動とも言えるが、実際には本来なら等速運動するはずの物がある大質量の物に影響を受けてその周囲を周回している事に。それをいちいち踏まえていると長くなってしまうので割愛しますが・・・・

・・・・銀河の回転・・・・銀河(天の河)は目視で確認出来ます。壮大な話に思えるも目視で確認出来る範囲内の事です。

銀河の回転→恒星の活動周期→惑星の軌道周期
物事の影響の大きさ順に並べるとこのような理解になりましょうか。地球という惑星の外で起こっている事を影響が大きい順番に並べる。極めて当たり前な事ですがこういう考え方もまた議論すら始まっていません。
※もしも・・・・太陽の大周期というものが太陽内部の「回転運動」が関わっていたら、上記の3つの要素はすべて回転運動から生まれているという共通点がある事になります。

では、この辺で・・・・お目通し頂きましてありがとうございました。

もぐらのもぐ太陽活動気候変動研究プロジェクトチーム




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【プロフィール紹介】
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ぱぱもぐ教授
岡山県岡山市生まれのキャラクター。もぐらのもぐの世界にて宇宙や自然について教えている。奥さんは『ままもぐ』。子供は二人。名前は『たてもぐ』『よこもぐ』※双子の兄妹。※本名ではないと伝え聞く。
 教育スタイルは、知識を押し付ける教育法は採らず気付きを与えて自発的に気付きかせ能力を引き出す教育法を採っている。それは物語『きょうりょくしたよ』で披露されている。
 ちはみにぱぱもぐは縦方向にも横方向にも穴を掘るのが得意でありもぐらの基本スキルはマスター済み。なんと斜め方向にも掘る事が出来る。
★好きなクルマはレクサスLF-AとMIRAI。好きなモビルスーツは∀ガンダム。好きな恐竜はステゴサウルス。
★好きなアニメは銀河鉄道999・未来少年コナン。
★いつもは優しいパパ。しかし子供をだますような悪い人には厳しいツッコミをする。
★かえるさん博士と仲良し。

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かえるさん博士
岡山県岡山市生まれのキャラクター。弥勒菩薩が再来する時期を間違ってしまいなんとカエルに生まれてしまったという噂がありもしかするとそれがかえるさん博士の可能性がある。瞑想するように研究をしている。その為に夏でも地中の穴で考え事をしているが大事なところで『たてもぐ』『よこもぐ』に起こされてしまう事がしばしば。
 地球の気候について、特に北半球の気候についての分析で極地のデータを得る為にサンタクロースから情報をもらっている。サンタクロースはオフシーズンに北極で気候の研究をしている為。かえるさん博士はその代わりに周囲にいる『良い子は誰か?』を情報提供している。かえるさん博士が被っている三角帽子はサンタクロースからのプレゼント。お気に入りなので夏でも被っている。
★好きなクルマはエンゾ・フェラーリ、バットモービル(1989映画版)。好きなモビルスーツは量産型ザク地上仕様。好きな恐竜はティラノサウルス。
★好きなアニメは銀河鉄道の夜・スペースコブラ・銀河英雄伝説
かえるさん博士は何にせよ考え事が大好き。考え事を始めると数日間ほぼ寝ない事も。自分がこの世界から消える前に、なぜ宇宙が始まったのか?それを突き止めるのが悲願。なので『もぐらのもぐ相対性理論』の発表を早々に終わらせねばと思っている。
★ぱぱもぐ博士とのタッグは最強のコンビネーション

もぐらのもぐインターネット絵本公式サイト(2009年運営開始)
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http://www.mogura-no-mogu.jp/

ちょっとほったらかしだけど・・・・スピンオフサイト
http://www.solar-activity-is-repeated.com/



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