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ナイトオブゴールド 1/100 ボークス Over the 7777 GGI [ガンダムのはなし]




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もぐらのもぐ気候変動パネルの・・・・真の意味での初動画が完成しました!

その1


その2


二つの動画を視聴すると・・・・・気候変動なるもののエッセンスを学習出来ます。

公開から間もないのでぜひ視聴して下さい♪
この動画の完成まで五年間の分析や取材を行っています♪
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独立したエントリを立ち上げました。
製作進行するたびにこちらのページに最新の様子を追記していきます。

1988年頃に発売されたボークス社製のインジェクションキット(プラモデル)の組み立てレビューです。人生初のナイトオブゴールド、かつ、ファイブスター系のプラモデル製作。かなり難しいとは聞いておりました。

友人から譲り受けたのが数年前のこと。なんとなく手をつけたのが2年くらいまえ。そして2021年になりなんとなく進んでいます。申し訳ないのですが発売当時の事情や背景を全く知りません(てへぺろ)。金型費用が大変な額だと思われます。

なお最新のボークス社製1/100ナイトオブゴールド デルタベルンIMSを購入済みです。
筆者的にはWAVE社系のデザインの方が好みです。とりあえず在庫があったので買っておくかと購入を決めました。気が乗ればIMSも以降の技法で制作するつもりです。

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【最新の様子】グラデーションの加減を調整して完成です。カーボネイト製ボールジョイントを50箇所くらい組み込んでいるので可動の自由度が高い過ぎて画像一枚撮影するのに調整が大変過ぎです。やり過ぎだったかもしれません。両足首から先で12箇所。ナイトオブゴールドの足は複雑なのでそんな数になってしまいます。
 自立可能ですがバンダイのMGサイズ用のスタンドを使っています。作業上の理由から用いていたのですが気に入ってしまいました。
 純正はフル可動キットをアピールするも部品がポロポロ落ちるなどなど欠点が多く、可動範囲を広げつつ独自に立ち上げ直してみたのですが、完成してしまうと動かすものではありませんし、ただの自己満足でしかありませんでした。それにナイトオブゴールドは動かしてカッコいいメカではありませんでした。固定ポーズで十分です。例えばガンダムのラストシューティングポーズを再現するとカッコ悪いとしか言いようがありません。ナイトオブゴールドは立ち姿が美しくそれ以外のポーズにしてもぜんぜんカッコよくありません。
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なんと・・・・我々が太陽活動の法則性を発見し発表しております♪ あとで関連記事も見てね!ガチだよ!
喰らえ!脳天パイルドライバーw
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地球の気温変動・過去約6600万年間
恐竜絶滅以降の地球においては、約3300万年の周期が確認される。

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こちらが基データ。この周期性とはすなわち『太陽活動の変動パターン(熱核融合パターン)』と推認される
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【KOGプレゼント主より】
このキットは箱が潰れてしまったが為に「いらね」とパスされたキットでした。パス主からメッセージです。「いい感じじゃん。せっかくだからバスターランチャー装備のjoker 3100も作ってよ」との事。そうですね〜。今回色々反省点があり、このまま終わったら悔しい気持ちです。今スタートするのであれば感覚を覚えているし、やるなら続けてやるべきですよね。再挑戦しましょうか。ってまだこれが完成してないのにねw 皆さん、お楽しみに。joker 3100もボールジョイント化。かつトライアル2ですからそれ以上を目指してみましょう。※詳細不明ですが大きな箱に二つのナイトオブゴールドが同梱された商品。

かなりデカいキットです。設定では約17メートル。(ガンダムRX-78が約18メートル)このキットは1/100というわけで本来なら17センチ程度のはずですが、この状態で背丈は約27センチ。おおよそ1/65サイズ!おいおい!少しどころの誤差じゃないだろっていうw とにかく実物はバカデカです。
 パーフェクトグレードのガンダムが約30センチで1/60です。まさかのパーフェクトグレードと似たようなサイズwありえないw バスターランチャー付きとなればもっとデカいでしょう。マジか。

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ナイトオブゴールド Over the 7777。筆者はそのコードの意味を知りません。誰か教えて♪
グラデーション具合の調整が必要です。

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キットを無改造で組み立てるとこんな雰囲気。箱に印刷されていました。これはどうなのかな?と考えて大幅に手を入れてみました。

ゴールド風の塗装は敢えて行なっていません。ナイトオブゴールドとしては大変珍しいと思われる技法で仕上げています。ネット検索した限りではこのような作例は一件もヒットしません。ナイトオブゴールドと言えば何はともあれ金メッキ風に仕上げるものです。(当然と言えば当然ですね。ええ。ナイトオブゴールドなのですから)
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コミックの表紙はこんな雰囲気ですから、コミックカバー的仕上げと言えるのでしょうか。金色塗装とはナイトオブゴールドが実在したら?というリアルを追い求める仕上げになりますね。

基本的にはガンダムカラーを使用しています。気付いた方もいらっしゃると思いますがメインにガンダムマーカーを使用しています。トップコートはガイアカラーの無光沢クリアー。ええ。なんと成型色を活かすよく知られたあの技法です。ぼかしは『リアルタッチイエロー1』。墨入れは『リアルタッチブラウン1』です。このケースでのぼかし塗装のハイライトとは成形色になるはずですがタミヤウェザリングマスターAのサンドをハイライトに用いています。と言っても分からない範囲でさっと使っている程度です。成形色を越えるハイライトを準備出来るとより深い表現が出来るようになりますよね。
 着色はガンダムレッドやガンダムシルバー、メタグリーン、コスモメタブルーなどです。
 ただしガンダムカラーは発色が良くこのケースでは浮いてしまいがちなのでトップコートの後にタミヤスミ入れ塗料でウォッシング塗装的に発色をコントロールしています。
 なぜガンダムカラーなのか?基本的にはガンダムカラーしかストックしていないからです。にゃっはっはw スケールモデルでもガンダムカラーで塗っています。

こんな技法もありかもしれません。これはこれでナイトオブゴールドの形状を把握し易いかもしれません。最大のメリットが塗膜が最大限に薄いのでシャープな印象です。ゴールド塗装はクリアーを研磨する為にクリアー層を厚くする必要があり、塗装が厚くなってしまいがちです。塗膜が薄いとこんな印象になるという参考になるかもしれません。
 もちろんゴールド塗装が至上であり、今回の作例は異例尽くしの参考用というポジションです。

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1色成型です。この後に入院(虚血性大腸炎)したっけな・・・・懐かしいなこの画像
成型色を活かした仕上げ。という事は基本的には下地にパテを使えません。このキットでパテを使わずに組み立てられるのか!?と言えば、基本的な工作技術や想像力さえあればさほど難しいものではありません。おそらくはこのキットにおいては塗装仕上げの方が楽なはずです。成形色仕上げを目指すと組み上げ作業が大変です。これは友人の評価ですがこのキットを成形色仕上げにするなど余程の強者wフツーやらないよ。との事です。
 
今回は全体のバランスを変更しています。それはなぜか?
上の画像に映り込んでいますが『白兵戦用バランサー』というものがキットに存在しました(背部側のカマのような部品)。ええっ?白兵戦!?ナイトオブゴールドと言えば装飾品が多く、可動域が明らかに限定的であり、とても白兵戦に耐えられる設計には見えません。しかし白兵戦用バランサーを選択して組み立てたい・・・・すると・・・・可動域を広げつつ、干渉する装飾品は詰めるなどの加工を行なって、白兵戦仕様のナイトオブゴールドを作ってみようかなと思い至りました。日本刀の印象を持つソードを両脇に装備しています。その刀を振り回す事ができないのに白兵戦用バランサーというオプションは失当です。しかしそれを活かす事は面白い挑戦になるわけです。※白兵戦用バランサーを選択しないとバスターランチャーマウンター?を装着する事になる。

ついでに紆余曲折あり、現代的な感覚での美も求めて、弥勒菩薩的な美=バランスを意識してみました。それは結果として、男女混合神というべきコンセプトのナイトオブゴールドと合致するエッセンスなので、良い判断だったのかなと思っています。
 ボークス純正の状態ではどちらかといえば男性的なイメージです。本来なら全体の印象としても男女混合的、弥勒菩薩的であるべきです。なお、全体の総評としては、このキットは上半身ボディのバランスが悪すぎるというもの。他のキットのボディを流用する方もいるほど。幅も狭いし上下方向の長さも足りない。周囲に比較して20%程度小さい?それゆえアンバランスな印象を拭えないものです。
 それを補正する為に筆者の場合は上下方向に引き伸ばすイメージで相対的に幅を狭く見せる方向でボールジョイントの位置調整を行なっています。(こんな言い方をしているけれども、だがそれがいい!というのが本音だからね?)

今回製作の特徴としてはアフターパーツのボールジョイントを多用し(50箇所程度)、純正のポリキャップは数えるほどしか使用していません。
 当時の製品である事、ガレージキットメーカーの製品である事を踏まえて評価すべきですが、事実として撮影の瞬間しかポーズ固定できないようなレベルの凄まじくアバウトなキットです。それをしっかりと作り込むという挑戦です。
 首に二軸追加。上を見上げる、左右に捻る事が可能。ナイトオブゴールドといえば、可動を売りにしたキットでも首が固定なのが定番であり、人体を模したメカで首が動かないというのは致命的といえるほど表情が堅くなりがちです。試しにガンダムの首を接着して固定させてみて下さい。びっくりするほど表情が堅くなります。本来なら人体を模したメカの首が可動しないなんてありえないはずです。それゆえ可動キットのナイトオブゴールドの作例はポージングさせていてもカチーンとした印象になるのかなと睨んでいます。

★参考として
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手のひらと日本刀にネオジム磁石を組み込んでみました。ヨドバシドットコムで購入しています。
直径3mm、厚さ1.5mmのネオジム磁石であればこんなあたりにそのスペースを確保できます。精度が高いので直径1.5mmのピンバイスで加工できます。ただし・・・期待するような保持力はありません。ないよりまし。という程度です。参考まで。なお、プラ板0.3mmを貼って蓋をしました。


凄まじいヒケが全身にありました。筆者の場合はそれを基本的には研磨処理しているので各パーツが1%~程度は寸法が下がっているはずです。細身の印象を目指しているので今回の作例では良い方向へ向かったと思います。無光沢ではヒケが目立たないというのが定説ですがこのキットではそんな程度で消える事は無いでしょう。プラの厚さが十分以上に厚いので加工はヒヤヒヤしないで済みます。

マゾで基本技術がしっかりしているモデラーさんにはおすすめのキットです。
初心者さんや現代ガンプラしか知らないモデラーさんは手を出さない方が良いでしょう。特に上半身の擦り合わせはドM向けの仕様です。筆者の記憶の限りではロボット物の中ではワースト1クラスですw

おそらく・・・・パテを使わない作例として今回のものは良い手本になるかと思います。
成形色仕上げですから組み立てが肝要です。全く誤魔化しが効きません。

もしも同じキットをもう一回組み立てる事があれば、絶対に今回以上に仕上がる自身があります。
もしも押し入れにて眠っている同キットがある!という方は筆者に寄贈しましょう♪

このキットはレベルが低いキットなのか?
それは絶対にありません。素晴らしいキットだと思います。
複合的な事情がありこのキットの品質で発売に至ったのだと推認されますが、原型師さんもメーカーも当時全力で当たった案件だと思います。その熱量が時代を越えて伝わってきます。
 全体的に見て足首より先の設計は制作陣の疲れか?予算的な問題からか?見劣りしてしまう事を否めません。制作していてこんなデザインでいいのかな?というくらい手抜き感溢れるデザインです。
 上半身のパーツはまだまだ追求出来たのではないか?と思わざるを得ません。何かしら事情があっての事なのでしょう。

いくつかの欠点があろうとそれがむしろ良いハードルとなっており、体験して良かったなと思う名キットです。といっても作り手を泣かせにくるキットです。辛辣な相手とやりあうような覚悟を持っている者にとっての名キットです。
 これから組み立てる方はぜひ苦労を楽しんで下さい。とにかくじっくりと。慌てずに。手を抜かないように。


★上半身の組み立てのヒント★
タイピング中
画像は追って
ランナーのアルファベットはカタカナで表記します。

その1
とりあえずスタビライザー基部はスルーします。
アイの4とアイの3はフツーに溶着します。溶着ってなんだよ?という方はこの工程でも難しいと思います。タミヤセメントで各四回は最低でも。一回の塗りに45秒は置くこと
筆者の場合はフルボールジョイント化作業にてディー14は未使用であり、骨組みとしても利用していません。なおかつアイ4とアイ5の首の台座を接着する部分は切り抜いてしまいました。
 以降においてこの一式を『バックボーン』として組み立てるイメージです。基本的にはこの『バックボーン』を加工しません。このバックボーンを原点とし、原点を安易に加工してしまうととんでもない事になってしまいます。以降においてこの部品にいくつもの部品を溶着させていきますが、溶着させる部品をバックボーンに合わせて加工することにより、原点を見失う事がなく、かつ、組み込む部品だけを加工すればよいのです。効率がよくなります。

その2
アイ6とアイ5の溶着を目指します。ヤスリ掛けで合わせます。あくまでもバックボーンには触れず、アイ6とアイ5の形状修正で対応します。ここでバックボーンに手を加えてしまうと大事になってしまいます。原点というものを見失ってしまう事でしょう。
 無論、金ヤスリ必須です。直線的に研磨しないとガタガタになります。金ヤスリでピシャっと仕上げましょう。このキットの組み立て工程における最も難所がここでの作業です。ここでの擦り合わせ作業をさらりと行えるスキルがあればこのキットはもう問題は無いでしょう。
 説明書でもこの部品に関しては言い訳wが残されています。原型制作でもっと頑張れたはずですが、予算の都合上?こんなクオリティでGOサインが掛かったのでしょう。

その3
アイ7はバックボーンを修正していなければ、後ハメ加工的にスルっと入れる事が出来るでしょう。もしも『その2』の工程でバックボーンに手を入れてしまうとここでアイ7が入らないかもしれません。

その4
スタビライザー基部の接着ですが、とりあえず接着しないようにします。
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イー8とイー5。それぞれを三つに分割します。
今回は図のように、甲乙丙と暫定的に名付けます。

その5
甲をバックボーンに溶着します。しつこく溶かしてしつこつくっつけて。溶着が上手であれば隙間をかなり詰める事が出来ます。隙間はポリパテで埋めてもいいしランナーを接着剤で溶かしたランナーパテで埋めても良いでしょう。ランナーパテは糸を引くので余計なところにくっつけないようにマスキングを行うべきでしょう。隙間を完全に無くすほどの溶着も出来ますがそこまでやると仕上がり寸法に支障が出てしまう事でしょう。やり過ぎ注意。

その6
丙とイー5、丙とイー6はまだ接着しないで下さい。しかしそれなりにカチっと仮組み出来るので、仮組み状態でバックボーンにのせて様子を見ます。
あとは乙を擦り合わせて溶着させます。必要であればイー5イー6の擦り合わせを行います。

筆者の場合はバランサー基部を顔の可動を実現するために切り詰めています。しかし今回ここで示した作業法で一度は作業しております。
 イー8、イー7を三分割してしまい、甲をしっかりとバックボーンに溶着する。これがポイントです。三分割法を採らなければものすごいガバガバでしょう。なんでこんな設計にしたのかな?と首を傾げるポイントです。そもそも設計が悪い過ぎますよね。とはいえこれがキットの味。だがこれがいい。というものです。

筆者の組み立てた形状にはこの工程でたどり付けます。苦労して上手に仕上がっても結局は上半身ボディのサイズが小さい過ぎて何かが変です。オマケに肩全体の部品が目立って大きいが為においおいというバランスです。

太ももの寸法もびっくりするほど短いですよね。wave社の1/144サイズのナイトオブゴールドの太もも部品の寸法を友人所有のキットにて採寸させて頂きましたが、それと比較するとこのキットの太ももがあまりにも短いのです。各部品はカッコ良いのですが、各部品の縮尺が揃っていない印象を受けました。旧キットのガンダム1/60も各部品の縮尺が揃っていない印象ですが、昭和のプラモ原型製作では起こりがちだったのでしょうか?
 前向きに考えれば、各自がどこかしらに原点を見出してプロポーションを変更して楽しめる事でしょう。筆者は純正上半身を原点にバランスを整えてみました。今回一番最初に組み立てたのが上半身ボディセクションです。上半身をバックボーンにしてその他パーツをあれやこれやと位置調整しています。
 純正プロポーションで組み立てるのが一番だ!というモデラーさんのほうが多いのでしょうか?当然にそれが一番ですよね。
 ところでこのキットの原型師さんはどこを原点に製作開始したのでしょうか?おそらくは上半身ボディから開始しなかったはず。上半身ボディを起点にしていけばこんなバランスにならなかったのでは?
 本質的な事を言えば、このキットはボークス社的に言えば案件です。デジタル設計という概念自体が存在しない時代です。企画から販売までの全体計画において、原型製作の段階において、一つ一つの部品を着実に周囲の部品の大きさと擦り合わせるという、極めて当たり前な作業の実務的なチェックを怠った事は間違い無いでしょう。勢いで作ってしまったのだと思います。
 上半身ボディが異様に小さい。肩はレリーフ?の彫りこみで大きくなりがちです。要注意作業である事は事前に予見可能ですし、予見せなばなりません。想像力があともう一歩足りなかったのかもしれませんね。プロジェクトでの失敗あるあるです。
 あのレリーフは存在感があり過ぎます。筆者の作例では削り落としています。巨大な肩部品にあのてんこ盛り的レリーフはお腹いっぱいな雰囲気を否めません。

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