もぐらのもぐ インターネット絵本←こちらからリンク
SSブログ
木のはなし ブログトップ
前の10件 | -

和風建築 [木のはなし]

川越銘木センターさんにて、和風建築の魅力を教えてもらう事が多くなってきました。

和風建築の魅力。

あまり明文化されておらず口伝的に世代を越えて伝わり続けているのでしょう。

僕は和風建築が大好きな性格だったのでしょう。

最近では、旅先で、おお!すごい!この家!
美しいなあ。時間掛けてるなあ、など、見るものが増えて旅が楽しくなってきました。

現代の住宅はさっさと建てちゃえ!っていうノリですよね。
しっかり作られた和風建築の家というものは、一坪あたり何日掛けたか?多いほうが良いのです。
ですから、50坪くらいの建坪の家を1年とか二年掛けて作るとか、そもそも精神性が違うのです。

一坪何日掛かっているのかな?そんなことを読んでみるのも楽しいものです。

一坪15日とかそれ以上掛かっていると素敵な家になりますね。

無垢材の理解と和風建築の理解はワンセット。その両方を知ると
今までは気づかなかった事が、世界が見えてくるのです。

数奇屋風が美しいですね。

最近は京都の中古住宅をウェブサイトで眺めるのが好きです。
京都の住宅はレベルが高いですね。おお!という家がぽこぽこ出品されております。

最近では鉄物(バイクやクルマ)に興味が無くなってしまいました。
やっぱり樹ですよ。樹(盆栽)と無垢材。

image-bc2af.jpg


【修正中・大幅追記】イチョウ(銀杏)の事実・・・・ [木のはなし]

※結論は変わりませんがイチョウについてより詳しく知る事になると思います。
※なお、旧テキストの内容をあらためます。すみません。針葉樹である事は変わりませんが、細胞レベルの事が掲載されている昭和時代発行の辞典を入手したら、リライトが必要なレベルの情報が掲載されており、じわじわとこの記事を完成させる事にしました。修正の必要がある点もあるので旧テキストの内容を一度完全に削除します。ご迷惑をお掛けします。そして一点、僕の完全なる勘違いもありました。すみません。



パイナップルは野菜。アボカドは果物・・・・・。

そんな話題をお送りします。

イチョウの樹は広葉樹である。

これ、当たり前な事だと思われますが・・・・・・実はですね、針葉樹なのです。

するとみなさん、納得いかん!そんな訳ない!と仰ると思います。
実は僕自身もそう思っておりました@@,

どうして針葉樹と言えるのか?探っていきましょう。
葉は広葉樹的ですよね・・・・・ちょいと確認してみましょう。

★まずはイチョウの葉について

ichou-moguranomogu.jpg

上の画像はイチョウの葉とケヤキ(広葉樹の典型)の葉です。

それを拡大してみましょう。

続きを読む



共通テーマ:学問

テーブルのメンテナンス [木のはなし]

orive-oil.jpg

先日、テーブルのメンテナンスをしました。

自作ではありません。タモ集成材のテーブル、ベンチ、チェアーのセットです。

オリーブオイルを表面に塗布して使用し、何かこぼしてしまった時はすぐにふき取り、またオリーブオイルを塗布するのですが、年に一度くらいは電動サンダーを掛けて表面を一度リセットし、またオリーブオイルを塗布します。

1リッター3000円以上のオリーブオイルだと、オリーブ油の純度が高く、こういう事をするのに向いていると思います。数時間でサラサラに乾いてしまいます。

弟がしばらく家にやってくるのでテーブルをリセットしてみました。

そもそもこのタモ材は脂分を多く含んでおり、かなり重量があります。相当重いです。

床下の根太のピッチをカスタムしてあり、本来なら約30センチ間隔のところを20センチ間隔にしてあります。なのである程度重くても床が沈みません。新築をお考えの方でかつ無垢一枚板のテーブルをお考えであれば根太はそんなに高いものではないので増量すると良いでしょう。


ヒノキ(桧・檜)の生態の事実 の巻 [木のはなし]

現在編集中です。ヒノキの名前の語源について新たな説を提唱予定です。
客観的証拠をもとに、革新的なお話をさせて頂く予定です。

ご期待ください。

ヒノキの生態を、自宅の生体標本や、山や森林へ通い調査を行い、独学で研究し続けてきましたが、公開できるレベルに達したので、近日公開します。自分で確認した事実を情報元にして明らかにしていきます。今更ヒノキの生態!?いえいえ、意外にも、ヒノキの生態についてはいい加減な情報が多く、ここでビシッと調べあげておけば今後100年以上役立つ情報になるでしょう。革新的な情報も公開します。

ヒノキを盆栽で培養したい方、庭や生垣でヒノキを育てている方にも役立つ情報かもしれません。造園屋さんにヒノキを枯らされてしまったという方の話はそれなりに聞きます。これでもう大丈夫です。


★この記事にはスポンサーが★
木彫り作家の鶏口舎さんが、この記事のスポンサーです。
移動などの費用を一部負担してくれました。
ヒノキを主な材とする鶏口舎さんは、ヒノキの生態に迫る今回の記事に賛同してくださいました。
鶏口舎さんは女子なので、木に登って観察といったデンジャラスな事は出来ないので、そういう形での応援をしてくださりました。ありがとう。

※現在編集中の記事です

続きを読む



共通テーマ:趣味・カルチャー

メタセコイアの盆栽を作るの巻 [木のはなし]





【緊急PR】

mogu-fig-2022-time-delay-jp.jpg
現代の温暖化なる現象の主因について
太陽風(プラズマ)に対して・・・・太陽光の上昇が約60年遅れていた模様です。
詳しくは上図をどうぞ♪

気候変動の核心的事実を発表・この世界の素晴らしさを君に。今日という日が尊く美しい理由をお伝えします
https://mogura-no-mogu.blog.ss-blog.jp/2022-09-14-god-given-talent
2022年9月14日公開

当サイト内リンク先へ今すぐダッシュ!
気候変動の核心的事実を最大限に簡潔に立証しています。

おまえらが想像してるより100倍すごい立証だからな!
────────────────────────────────

★メタセコイアニュース★
月刊誌 近代盆栽2014.10月号のバックナンバーをゲットしてください。
70ページからの、珍樹種にチャレンジコーナーにて、8年目までの剪定方法などがイラストで解説されています。実生からメタセコイアを盆栽仕立てにしようという方は必読です。

sekoia001.jpg

セコイアの実生体がやってきました。

なんと大阪生まれの子なのです。

大阪北区の旧淀川沿いの公園で拾ってきた松ぼっくり。
そこから育てていた方から譲っていただきました。

関東に住んでいて、大阪生まれの大阪育ちの木って珍しい存在ですね。しかも、育ててくださっていた方が分かるというのも珍しい事ではないでしょうか?

まだ20センチを超えたくらいの大きさですが、すでに5~6年も育てられています。

★盆栽に詳しくない方へ★
直根を切る必要があります。この樹は僕のところにきて直根を切りました。
直根は地植えの際には土中深く根ざし倒木に強くなりますが、盆栽では偏った成長を起こし美観を損ねますので早い段階で切り落とします。

僕の場合は、前オーナーさんと同じ剪定をしています。秋になると枝を切ってしまうのです。その際に新芽を絶対に切らないようにします。枝を作ると幹も枝も太くなってしまい美観を損ねるのです。
これは前オーナーさんの技になりますが、長い間細目に仕立てたい方にはお勧めです。
太い幹にしたい方は枝を作っていったほうが良いでしょう。

続きを読む


竹まじかーーーーー! [木のはなし]

みなさん、竹を知っているかと思います。

そうです。ニョキニョキ生えてる竹です。

竹は花を咲かせると、つい先ほど知りました。

そして、それは発芽から100年以上の時間が必要な種類もあり、
花が咲いたら枯れてしまうとの事@@,

し‥‥知らなかった

そうだったんだ。竹という植物は。

世の中は知らない事だらけですね。僕は世の中の事実の1兆分の1も知らないのでしょう。
やるな世の中。こんなんじゃ人生が100年あっても足りないや。

ヒノキをハイドロカルチャーで育てるの巻 [木のはなし]

古いiPadで撮影したのでヘボい画像ですみません。

image.jpg

表題の件ですが、ヒノキをハイドロカルチャー、すなわち水耕栽培にて育て一年が過ぎました。

続きを読む



共通テーマ:趣味・カルチャー

ところで俺の木を見てくれ。こいつをどう思う?の巻 [木のはなし]

植木鉢のサカキに何やら異変が@@,

hisakaki002.jpg

枝にポツポツと実のような物が・・・?

続きを読む



共通テーマ:趣味・カルチャー

発根促進剤ルートン、スゴイの巻 [木のはなし]




挿し木した際の発根促進剤であるルートン。

そんなものがあるのか!と今年の春に知り、イタズラでヒノキや屋久杉に塗布して様子を見ておりました。

結論から言えば、目に見えて発根が促進されます。

発根までの時間が早まり発根数が多くなります。

三月中旬にヒノキの葉を落とし、プラ製の鉢に鹿沼土のみ。そこにルートンを塗布して挿しておき、ラップで覆っておきました。密閉はしません。

ルートン無しではまだ根が出ていませんが、ルートンを塗布したものは早速発根しております。

しかも根の数が旺盛。ここまで根の数が違えば今後の成長も大きく異なる事でしょう。

昨年にルートン無しで挿し木しておりましたが、明らかに結果が違います。

ルートンは数百円で買えるものなので、挿し木をしようという方にオススメします。すごい。

★オマケ話
今年の春に、実生から育てている樹齢二年のヒノキの剪定をしました。
剪定から1週間以上過ぎたある日、落とした葉が鉢の中に残っており、青々としていたのです@@
まじか!なんという生命力!と驚き急いでルートンを塗り挿し木したのです。
さきほど根が出ている事を確認しました。なんという生命力。

そのヒノキを水耕栽培してみます。これだけの生命力ならば大丈夫でしょう。

屋久杉のはなし [木のはなし]

緊急追記です。
★屋久杉の夏対策★
30度以上が続く日は屋内に退避すべき。ジワジワと元気が無くなり枯れますよ。

地植えの場合は‥‥。各自考えましょう。

ガジュマルやクスノキはむしろ元気に育ちますが、
屋久杉は標高の高い場所に育つ木なので、夏に30度を超えることなどそうは無い環境なのでしょう。

★本題★

屋久島にて生息する屋久杉。

自分なりに色々研究しています。
生き物、というか植物としての屋久杉と、
木材としての屋久杉。この二つのテーマで研究しています。

この記事はこまめに追記していきます。東日本の杉(ときがわ町で採取)も育てており、比較できますので画像も公開していきます。

今日は、植物としての屋久杉のはなし。

★水をとにかく吸う
屋久島の雨の多さはよく語られますが、その雨を根から吸収して葉から蒸散させている役目を担当しているようです。急斜面なので水捌けは良い場所でありますが、それだけは地面が緩んでしまうかも?
すると、屋久杉が効地面から水を吸上げて葉から蒸散させて、山を守っているのかも?
実際に、戦後に乱伐した時に土砂崩れが起きたことがあるそうで、屋久杉は山と共存しているのか?

僕の育てている屋久杉は、小さな鉢の中で生きており樹齢三年程度ですが、東日本に生息する系統の杉、樹齢三年程度で同じ条件で育てているものと比較すると、数倍の早さで土が乾きます。
幹の太さはどちらも同じ程度で、東日本の杉のほうが葉が多いのですが、ぐいぐいと水を吸っています。

もし、東日本の山に植林するのであれば、沢沿いなど水が豊富な環境が良いかもしれません。植林に失敗した方の話を聞いたのですが、その方の条件では、おそらくは水が足りなかったのではと考えます。

現在、挿し木で増やしており、ある程度の数と大きさになったら埼玉県ときがわ町のとある山に植林してみようと思っております。

★葉先が鋭角
続く
前の10件 | - 木のはなし ブログトップ