1分盆栽・もぐらのもぐ盆栽動画♪ [盆栽のはなし]
オマケ

現代の温暖化なる現象の主因について
太陽風(プラズマ)に対して・・・・太陽光の上昇が約60年遅れていた模様です。
詳しくは上図をどうぞ♪

動画制作ですが・・・・アドビプレミアに駒を進めました。
この動画は今日の初日にとりあえず組んだデータです。
1分盆栽動画は春先から計画していたのでやっと実現です。
体調が上向いてきました。
皆さんのブログをこの後に読みに出かけようと思っています。
2週間ほど間が空いているので皆さんはどんな日々を過ごしていたのか?楽しみです。
敢えて空気を読まずに率直に本音をここに書き残しておきます。
そもそもso-netブログがssブログへと変わりました。気づけば当アカウントは登録から13年が過ぎていました。
初期に触れ合っていた皆さんは公開が止まってしまっています。そりゃそうですよね。13年間続けている方がおかしいのかもしれませんw
ダラダラとここまで来てしまいましたがハっと我に返ったら取り巻く環境が大きく変わってしまい取り残されていた事に気づきました。
新たに今日登録するユーザーさんとは意気込みや見ている景色が異なるのでしょうが・・・・筆者は初期のキラキラ感があったso-netブログ時代に入ったユーザーなので違和感を感じたままの数年でした。
すぐさまここを放棄する事はありませんが前向きな気持ちを抱けるようになったら更新し始める事とします。
初期に触れ合った皆さんは今日も幸せに暮らしていらっしゃる事でしょう。初期はクリエイターさんが多かった印象。クリエイターさんと触れ合っていたのが初期でした。
最近では日々の風景を公開してくださっているsoraさんが画像のセレクトがとてもクリエイティブ。そのスタイルクリエイターさんポジション。僕はそにように受け取って閲覧させて頂いております。世の中のどこを切り取って集めていくと素敵な世の中をまとめ上げることが出来るのか?いい感じの目線ですごく楽しませて頂いています。
今日現在はクリエイターさんはどこで活動しているのか?そもそもクリエイターさんが少ないのかも?日本やばくないか?ええっ?そういう事?初期から中期は陽キャのクリエイターさんが多くいらっしゃったものです。
気候変動の件に舵を切ってから、コメント欄を開くと困った人々が突如失礼な態度で絡んでくるようになり、変な雰囲気になってしまいました。しかしそれはそれで現実。都合よくいくものではありません。
今回が公式的には最終回です。この最終回とは一つの時代の最終回、そうだそうだ。うん。
次回からは新時代としよう。何が違うって気分が違うのです!

現代の温暖化なる現象の主因について
太陽風(プラズマ)に対して・・・・太陽光の上昇が約60年遅れていた模様です。
詳しくは上図をどうぞ♪

動画制作ですが・・・・アドビプレミアに駒を進めました。
この動画は今日の初日にとりあえず組んだデータです。
1分盆栽動画は春先から計画していたのでやっと実現です。
体調が上向いてきました。
皆さんのブログをこの後に読みに出かけようと思っています。
2週間ほど間が空いているので皆さんはどんな日々を過ごしていたのか?楽しみです。
敢えて空気を読まずに率直に本音をここに書き残しておきます。
そもそもso-netブログがssブログへと変わりました。気づけば当アカウントは登録から13年が過ぎていました。
初期に触れ合っていた皆さんは公開が止まってしまっています。そりゃそうですよね。13年間続けている方がおかしいのかもしれませんw
ダラダラとここまで来てしまいましたがハっと我に返ったら取り巻く環境が大きく変わってしまい取り残されていた事に気づきました。
新たに今日登録するユーザーさんとは意気込みや見ている景色が異なるのでしょうが・・・・筆者は初期のキラキラ感があったso-netブログ時代に入ったユーザーなので違和感を感じたままの数年でした。
すぐさまここを放棄する事はありませんが前向きな気持ちを抱けるようになったら更新し始める事とします。
初期に触れ合った皆さんは今日も幸せに暮らしていらっしゃる事でしょう。初期はクリエイターさんが多かった印象。クリエイターさんと触れ合っていたのが初期でした。
最近では日々の風景を公開してくださっているsoraさんが画像のセレクトがとてもクリエイティブ。そのスタイルクリエイターさんポジション。僕はそにように受け取って閲覧させて頂いております。世の中のどこを切り取って集めていくと素敵な世の中をまとめ上げることが出来るのか?いい感じの目線ですごく楽しませて頂いています。
今日現在はクリエイターさんはどこで活動しているのか?そもそもクリエイターさんが少ないのかも?日本やばくないか?ええっ?そういう事?初期から中期は陽キャのクリエイターさんが多くいらっしゃったものです。
気候変動の件に舵を切ってから、コメント欄を開くと困った人々が突如失礼な態度で絡んでくるようになり、変な雰囲気になってしまいました。しかしそれはそれで現実。都合よくいくものではありません。
今回が公式的には最終回です。この最終回とは一つの時代の最終回、そうだそうだ。うん。
次回からは新時代としよう。何が違うって気分が違うのです!
2022-10-21 19:40
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2022年盆栽の話・総合ページ [盆栽のはなし]
みなさん、こんにちは。
盆栽に関する記事経由で来訪される皆さんに向けて
つらつらと何かしら述べていく目的のページにします。
オマケ

現代の温暖化なる現象の主因について
太陽風(プラズマ)に対して・・・・太陽光の上昇が約60年遅れていた模様です。
詳しくは上図をどうぞ♪


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9月20日
前回の更新から一ヶ月・・・・・すみませんでした。
盆栽は当たり前のように日々触れています。
気付けば秋分の日が目前。これにて広葉樹かつ落葉樹は一区切り。手入れする事が少なくなります。
マー君のケヤキ。ご遺愛のケヤキになりますが、譲り受けた友人としてはとことん手入れをしておきました。マー君管理時代の2018年秋に台風で折れてしまった枝がありました。その枝を通し接ぎで復活させようと手術しておきました。今のところいい感じです。
マー君は折れた枝を再生させるよりも周囲の枝でなんとかカバーしようと試みていましたが、どうもうまく行かないなあと思っていた事でしょう。
筆者はこれから2年ほど(2022年&2023年)は、見栄えが良くない木になってしまうであろうが、ここは妥協なく手入れをしようと敢行開始。通し接ぎは2本ほど行っています。
また、主枝の上に行くほど細くするように(盆栽の論理構造)、グイグイと手を入れておきました。しばらくは手術中の盆栽という風情ですが、論理構造が整い始めていますので、数年後にはいい感じに復帰する事でしょう。
今秋はいくつかの盆栽を動画で撮影してネット公開する予定です。おそらくはケヤキだけだと思います。気付くと結局はケヤキを触っているもので、ケヤキであれば見栄えのよい仕立てが出来るようになってきました。
★ケヤキの盆栽(完成樹)の維持のコツ
1・性(しょう)が良く、売買の場でプロの目が変わるようなパーフェクトな品を買ってくる。
2・手入れは極端な事をしない。フツーに培養する
3・元気を抑えるような方向で培養し続ける。
こんな心がけをすればケヤキの盆栽は何事もありません。
1が難しいでしょうか。本当に良いケヤキ盆栽は表立った売買の場に出て来ないものです。インターネットではほぼ入手出来ないでしょう。良いケヤキ盆栽は、良質な人の間を渡っていくもので、インターネットの売買に登場してこないものです。
立派な盆栽園さんでお願いして譲っていただくのが王道というものになるのでしょう。無垢材の銘木も立派な会社さんに良い物件がありますが、競りなどのルートではなく「社長いい銘木が回ってきたら買ってよ」と、声が掛かっているものです。
盆栽もそういう事が多いようです。立派な盆栽園さんの周囲にいらっしゃる「人」が「あなたのところでどうよ」と、持ち込まれるようです。
買って下さいと棚場に並んでいるケヤキ盆栽に名品は無いかもしれません・・・・・今年はそんな事を実体験として体験出来ました。名品は値札がついて並んでいないと思います。
名品のケヤキから挿し木を行っています。
ケヤキの挿し木は面白い方法で高い確率で発根させることが出来ます。来年に公開しようかな・・・・斬新な方法です。初期費用は数百円です。5月~8月末まで挿せるので、その期間であれば剪定した枝を次々と挿し床に投下していくことが出来ます。もうお腹いっぱいというくらい増やせます。
来年以降は挿し木のケヤキを主に楽しんで行こうと思っています。
挿し木立ち上げのケヤキ盆栽は成長が遅いので、敬遠されがちなのでしょうか?実生であれば1年や2年でそこそこの見栄えに達する事が出来ます。
挿し木では明らかに成長が遅くなります。その代わり親木の性を引き継ぐので最初の数年は手間が掛かりますが確実に良い品に向かう事になります。
ケヤキ盆栽に関しては血筋主義かもしれません。血筋が肝要でしょう。
8月20日
足の負傷が回復が遅れています。そんなことはどうでもいいですね。
さて。
通し接ぎを実験用盆栽でいくつも仕掛けていましたが無事活着しました。やったね。
カエデとモミジは活着しやすいですね。それは事実でした。
広葉樹の中で、トップクラスで古い時代から生きている木ですから、生命力が旺盛で頼りがいがある木ですよね。
筆者はどういうわけかケヤキに偏っていますが、カエデとモミジの楽しさを知ってしまうとケヤキは案外そんなに面白い木ではないのかもしれません。しかしどういうわけかケヤキを熱心に研究しています。
ケヤキこそ挿木スタートが良いような?実生で作る楽しみがあると思いますが、良い木になるかどうかと言えば確率が低いわけで、数十年も育てていくであろうものを実生スタートでなく確実な性のものから挿木した方が確実ですよね。
同じ事を言っていると思いますが、3種の親木から挿木を生産しています。
そのうち1種の性がすごく面白いです。ケヤキは超頂芽優勢ですが、その子は下の方に力が向いてしまい頂点付近になかなか力がいかないのです。すごい楽しみです。今年はグイグイと最大限に放任成長させ、来年に骨格作りをする事になりましょうか。
趣味半分で所有していた木は積極的に手放さないと手狭になってしまでしょう。ネットで売るのは面倒くさいのでどうしようかな・・・・・
7月17日
猛暑展開と思いきや日照不足展開へ。目まぐるしい展開ですね。

太陽黒点サイクルが約5年周期の時代に以降した可能性があります。すると相関性がある現象も約5年周期となり、これまでの倍速のような世界になるでしょう。今夏のその様子もその影響なのでしょうか?たまには皆さんが結論を出してくださいなw
さて。盆栽の話題。
すでにお話済みである『レアな様態の山モミジ』ですが、相変わらず順調に培養しています。根がいまいちだったので取り木を掛けていましたが、ほぼ完璧な八方根になっています。やったね。
山モミジは根の発生で偏り易い印象を持っていますが、当該山モミジちゃんは根の発生でも均等的な印象です。そのうち撮影して公開するのでお楽しみにです。
今秋は盆栽画像を豊富に公開しようかなと思っています。数年前に公開した盆栽達がどんな様子か?楽しみにしてきてくださいね。大きくは変わりませんがそれなりに風格がアップしています。完成樹の維持を積極的に続けてきましたが、その取り組みが実になってきた実感があります。
手足の負傷はリハビリに入っています。まだ長距離を運転できないので、向かうことが出来ませんが、復帰したら川口市の盆栽園さんに向かわねばなりません。それが最後の訪問になるかもしれませんね・・・・・。
6月28日
梅雨が終わった可能性?なお、マウンダー時代は梅雨明けが早かったとの情報がありましたね。
秋になったら画像でも報告予定ですが、いわゆる山モミジの種を膨大に播種して珍しい性(しょう)に出会うプロジェクトですが・・・・なんと!発見しましたよ。
フツーは山モミジは播種するとピョーンと天を突くように成長するものです。頂芽優勢というものが強烈に強いものです。今回発見した子は、ピョーンと伸びないで均等に枝分かれするというか、下の枝に力が付きやすい模様です。自然界で発芽したら低いままでしょうから生き残れない事でしょう。
山モミジの寄せ植えのプロに尋ねたところ「過去に見た事がないね」との事です。大事に育ててみましょう。
品種物ではなくフツーに山モミジです。播種は昨年春です。二年生になります。剪定を一切行わないでただ見守る遊びをしてきたのですが、妙に縦に低い子が現れて、よく観察すれば勝手に大木っぽい樹形に収まっていました。おいおい、人工的に何もしていないのに大木っぽい雰囲気にたどり着いているなんてよほど素質があるのでしょう。思ったより早く巡り合ってしまいました。じゃあ、誰でもすぐに出会えるだろうと思ってしまいますがそんな事は無いようです。ビギナーズラック的なものでしょうか?
師匠曰く「一万本に一本?そんな数字ではないと思う。もっともっとレアじゃないかな?」との事です。まじか!やったね。
清姫モミジ、鹿島モミジほどに極端な芽吹きをしていません。いい感じの頂芽劣勢です。清姫モミジはモジャモジャ過ぎるかな?と思っていたので今回の奇跡の子は理想に近いかも?
とりあえず挿木を始めています。そして根がいまいちだったので取り木をかけて八方根を狙っています。さっそく根が発根し始めています。
山モミジの盆栽は難しいと言われるものですが、頂芽優勢が過ぎるのだと思います。しかし今回の子をベースにすればいい感じかもです。ただし背の高い品を目指すとなると最初の年に気を使うかもです。脇芽をちょいちょい抜いていく必要があるでしょう。
山モミジは頂芽優勢が著しく強い木では?だからこそ稀に頂芽優勢が劣る個体が現れる事になり、品種モノと呼ばれる系統が登場するのでしょう。自然界では早々に消え去る運命になりましょう。
6月27日
そういえば・・・・マー君パパにケヤキの剪定を教わった日から今日でちょうど一か月が経過しました。
6月はマー君の一周忌がありました。あと二週間もすればまた顔を出せるかと思います。
あの日、いくつかのケヤキを預かりまして、その後粛々と手入れしております。ペースは著しく落ちていますが。
マー君パパのケヤキ盆栽技法はかなり特殊であり、一般的な事の真逆のような事をするので、個性的な雰囲気に仕上がるものですが、筆者は正当的な技法で常識的な方向に戻しておきました。これを欲しいと思って頂かねば。・・・・ええ。筆者の仕立てなおした盆栽は売り物になりますw無償の仕事ですがw
枝の太さが支離滅裂だったので最大限に仕切り直しておきました。ケヤキの盆栽は枝の論理構造が大切です。段箒であれば下から上へ細くなっていて当然です。それがデタラメでしかも頭パッツン※過去を参照 しているものとなれば、評価が低くなってしまうでしょう。
びっくりするほど粗い土で培養する技法ですがやはり枝が太ります。大きなゴロ土で小品ケヤキを培養すれば枝が太ります。しかし生命としては強健になり大雑把な培養としては楽になります。ただし盆栽は成長させないように維持するものですから、失当といえば失当ですが、反面教師的に、完成樹は目が細かい土が良いのだろうと納得するものがありました。わかってはいたものの本当に体験すると納得します。
筆者のところでは細かい土に土交換してあります。どうでもいい感じの木は敢えてデカイ土のままで様子を見ています。
頭パッツンは上手に立て替えした風に処理しておきました。ただし頭パッツンした瞬間に、相対的に全体の枝が太く見えるもので、ケヤキ盆栽の繊細さはダウンしてしまっています。常識的な感覚での枝の太さというものがありますが、ちょっと太いなあ・・・・・・うーん。出来るベストは尽くしておきましょう。マー君パパのケヤキ盆栽技法は非常識過ぎるんだよなあ・・・・マー君が植え替えたケヤキや技法は常識的だったけれども・・・・
6月22日
ドル円相場が大盛り上がり。ここ数日だけでも先日のケヤキ銘品購入以上の利益をポンポンと叩き出しています。
こんな時期はもう体験できないかも?ボーナスステージのようなものです。さすがにそろそろ大きな転換期に到達するかもですから逃げ足早めに。
6月19日
梅雨本番です。負傷前に仕掛けておいた、各鉢の通し接ぎ、取り木、根の作り直しが、ほぼ想像通りに作業を終えていたようです。あるケヤキの通し接ぎが、まだ分からないので気がかりです。
カエデとモミジで色々仕掛けているもので、その結果は今秋または来梅雨に判明する事でしょう。気が長い話ですね。世の中の銘品はそんな風にじっくりと作られてきたのでしょう。
筆者の場合は完成樹を積極的に入手しているので、完成を焦らないで済んでいますが、素材木レベルだけで楽しんでいる方は本当に辛抱強いキャラクターなのだと思います。筆者も我慢出来なくはないのですが、完成が数十年先となると(実生を前提にしている)、本当にゴールを迎えられるのかなと不安にならなくはないものです。それゆえ完成樹を眺めて先のことを考え過ぎないようにしています。
質の高い完成樹は、技法やバランスといった先人の智慧を読み解くヒントが溢れています。正にお手本というものになりましょうか。例えばケヤキ盆栽。どういうケヤキ盆栽が庶民的なレベルで、それ以上のケヤキ盆栽とはどういうものなのか?かなり分かってきました。入手して培養して、体験して掴んできたものです。
先日、これは・・・・という、筆者のイメージにあった究極のケヤキを超える品に出会いました。このエピソードはいつの日か別の機会に更新予定ですが、勉強費用と思い声かけさせて頂き譲って頂きました。その品をネット公開する事に躊躇いがあります。筆者はケチなタイプではありません。これまでならフツーに公開していた事でしょう。しかし今回のケヤキ盆栽はネットに公開してはいけないのだと思うのです。このバランスはこの木に携わった人のみが採寸したり枝振りを分析する資格があるような気がしてなりません。
こんな気持ちになったのは初めての事。筆者はこの言葉をこれまで一度も使った事がありませんが、国風展でも見栄えするレベルです。その盆栽園さんの棚場には国風展展示品も実際に飾ってあります。スペースが広くゆとりある空間で、小品盆栽の棚の最上段に飾ってあったのが今回のケヤキ盆栽です。そんな品を譲って頂けるのか?そもそもそういう雰囲気の品ですから、尚更のことオーラを放っていたものです。
このバランスは最初に仕掛けた方、携わったある盆栽園の園主さん、今は主人になった筆者。その三人がそのケヤキ盆栽のバランスを堪能出来れば良いのであり、不特定多数の人々にまでは公開しなくて良いのでしょう。※筆者の友人知人には惜しみなく鑑賞していただきます。このサイトでお知り合いになった皆様も、もしも機会があればどうぞです。真の銘品はインターネット上に公開されていないものです。それで良いのでしょう。なんでもかんでもインターネット検索で閲覧なり鑑賞なり出来てしまったら面白くないですよね。
というわけでネット公開はしませんが、究極のケヤキ盆栽にたどり着いています。このケヤキを前にすると、なんかすごく納得してしまいました。まずは追い求める冒険をしてきましたが、出会いの冒険がひとまず終わり、次の冒険は自分自身でも実践してみたいと思っています。このケヤキから挿木して同じバランスのものを立ち上げて自分自身でも辿り着いてみたいものです。
見るからに一線を越えたケヤキ盆栽だと分かるものです。ホウキ作りの発展と評価できるものですが、盆栽をこよなく愛した方が辿りついた樹形でしょう。いきなりたどり着けたと思えません。試行錯誤があった事でしょう。樹齢はさほど古いものではないと思います。1年という事はないでしょう。5年以上は間違いなく10年以上でも間違いがないでしょう。20年超えはあるのかな?30年という数字になると・・・・そんな感じかな?という雰囲気です。マー君ケヤキと同じくらいでしょうか?少し古いくらい?マー君ケヤキが25年くらいでしょうか。
人生は有限であり、残りの時間が多いとは思いません。プロの盆栽士になる人生ではありませんでした。ですから諦念というものを持ち、残存時間において実現可能な挑戦に挑みたいと思います。まずはトレース。願わくばプラスアルファ。そんな夢を見れる銘品が手元にやってきました。
譲って下さった盆栽園さんは本当に素敵な盆栽園さんです。女子女性にもオススメです。二桁万円以上で完成樹を買う事に何の躊躇いもない層におすすめします。理想の盆栽ライフを体験出来ると思います。いつの日かご紹介記事を執筆する予定です。園主さんと奥様のお人柄にも感銘を受けております。真のプロはすごいなあとあらためて思うものです。
6月10日
今年はケヤキ運が上がっています。ケヤキの数を減らすと公言していましたが、質の高いケヤキがいくつも訪れてきています。その中の一つはマー君のケヤキになりますがそれ以外に5鉢ほど。マー君ケヤキは運というものではなく、事実として運命的なものです。
先日話した豪快なケヤキ様とは異なる、直幹ケヤキ中品をひょっこりと入手出来てしまいました。直幹のケヤキというとデタラメでエキセントリックな雰囲気の品が多いですが、かなり上級者な盆栽人さんが数十年愛培してきた品であり、欲しいという方はそれなりに多い事だと思います。樹齢は40年程度との事です。二年前から手入れを怠り気味になり、昨年は辛かったそうです。今年誰かにという事で、筆者に声が掛かりました。懐の小枝を作り直す必要があります。よりよい鉢を探す予定です。
同じようなケヤキ盆栽を作ろうとすれば40年ほど必要ですw ワープできたようなもの。ここからは筆者が培養してみます。
6月5日
うーん。盆栽培養の本格的なシーズン直前に利き手も痛めた事は盆栽人として大失敗ですね。
取り木などの作業はすでに済んでいるので、途方に暮れる事はありませんが、しかし突発的に思い付いた事が出来なくて残念です。
仕方が無いので、アメリカンモータースポーツのNASCARカップシリーズをダラダラと視聴しています。しかもプライマリスポンサー企業を「この会社はどんな会社かな?」と、深掘りしています。
今年はケヤキを減らすと言っていましたが、なんとここにきて増えてしまいましたw 先日、矢島清芳園さんのケヤキの芽摘みを手伝いにいったら、かなり独自な技法で行っており、それを伝授して頂いておりました。お父様は小品ケヤキ盆栽の究極の技との事ですが、その自己評価が適切かは難しい事を否めませんが、かなり独自で面白い技法であった事は間違いありません。そんな遠くない日にこのサイトで公開しようかと思います。
昭和10年頃から、現代に続くホウキ作りが主流になったようです。※筆者調べ。※論拠は追って
で、それ以前は明治時代に発行された「盆栽仕立て秘帖」に、掲載されているケヤキ盆栽イラストがあるのですが、かなり微妙な感じの仕立て方になります。その微妙なケヤキ盆栽の仕立て方が、おそらくは今回伝授してもらったケヤキ盆栽技法だと思います。
お父様は昭和10年頃生まれですから、先代さん、先々代さんはその技法を極めており?明治大正時代の技法を授かって現代に至るのでしょうか?お父様はそのような客観的分析で振り返っていない模様です。
ケヤキ盆栽をフツーに育て、いつの日か頭が強くなったら、ニッパーを使って幹の先端をパッツンと水平方向に切断するのです。おいおい・・・・という感じですがやってしまいます。パッツン痕は特に何も処理しませんw
頭をパッツンすると、パッツン前と比較して言うまでもなく相対的に背丈が詰まります。あとは乱暴な感じですが、その背丈に合わせてはみ出てしまった印象になる枝をパッツン、パッツンと豪快に切り落としていくのです。
お父様が再びプライマリ経営者になってから、棚場のケヤキが、頭パッツンされているものが散見されます。「おいおい!なんだこれは!?」と、エキセントリックにも見えるその仕立て方に驚くものですが、明治期から大正そして昭和初期はそういう仕立て方だった模様です。
ケヤキ盆栽のコレクターとも言える筆者としては、エキセントリック的とはいえそれはそれでコレクションしておかねばなりません。そのケヤキを維持するには『衝撃の頭パッツン法』が必要です。それが出来ないと維持出来ませんからね。
矢島清芳園さんで、頭パッツンケヤキを購入した全員に伝授しなくてはならないはずですが、当然伝授していない事でしょうw ですから筆者が取りまとめて公開する予定です。
筆者はさっそく頭パッツンケヤキを譲っていただき、培養開始しています。
「正面」がものすごく違和感があり、常識的な感覚での正面に変更したら、そこそこフツーになってしまいました。その技法のプロは、ケヤキ盆栽の正面の捉え方が独自的です。慣れてくると「頭パッツン技法ではここが正面かな?」と、分かってくるようになります。
明治期のケヤキ盆栽。現代から見ればエキセントリックな雰囲気ですが、当時の技法として見ればなかなか良いものです。
もしも・・・・矢島清芳園さんにて、あなたが購入したケヤキ盆栽が、頭パッツン痕があるも、最大限に自然に処理してあったとすれば、それは筆者が手入れをしたものになります。不自然にパッツンしてあるケヤキを欲しい人がいるのかどうか。せめて今手術を行っておけば、最速で復帰出来るはずです。数年後イメージしてベスト尽くしておきました。
気になる人は、主幹の頂点をチェックして下さい。こりゃ復帰は難しいという頭をしているケヤキは、絶対に復帰不可能だとは言いませんが、数年の期間が必要でしょう。葉が生い茂る季節は見えませんが、ケヤキ盆栽は本来冬にこそ鑑賞するものですから落葉後に頭パッツン痕が露出してしまう事になります。
※お父様はどういうわけかその不自然な頭パッツン痕を全く気にしない。そして小品ケヤキ盆栽の至高だと真顔で仰るもの。それはさすがに通らない話だと思います。あまり気にしなくて良いのかもですが、初心者さんが間に受けてはいけないので念のために書き残しておきます。頭パッツン技法は唖然とされかねない特殊な技法と思えます。そう思われない為のフォローが全く無いのです。
お父様曰く「あたなは完璧主義者だ」との事w いや、盆栽人は完璧主義者じゃないとダメでしょうw お父様はいい感じで大雑把なところがあり、それが持ち味なのでしょう。あの盆栽の数で完璧主義者だと詰むかもしれませんねw 筆者では詰むでしょう。
6月2日
スポーツ中に足と手を負傷してしまいました。テヘペロ
変な角度で着地しちゃったのさ
文字をタイピング出来るので太陽活動に関する分析を進めようかな
盆栽は家族に面倒をみてもらっています。
負傷の数日前に、中サイズ?のケヤキ盆栽を入手していました。創作系でしょうか。
鉢は大品サイズに入るかもしれない大きめの小判型。浅鉢。豪快に根が張り巡っており、それなりに古い太根が縦横無尽に這いつくばっている感じです。蠢く根も鑑賞の対象です。
樹形は、強いて言えば皇居のケヤキ盆栽的に持っていける仕立て方です。幹がとても太くケヤキという強健な植物が鉢の上で最大限に表現されています。というかどうやってそんな品を作れたのか?畑を利用していない?小判型の浅鉢と成長が噛み合っているのです。しかし畑を使わないでこんな事が出来るのか?
農家さん?が庭先?で、遊び半分で培養していて、プロが使う?特殊な栄養をバンバンと与えていたのでしょうか?例えば水耕栽培の機械を利用していた? なんにせよ凄まじい品であり盆栽人が作る雰囲気ではないのです。
それゆえ盆栽としてみると手直しが必要なところが各所にありますが全体の雰囲気(バックボーン)が素晴らしく、世の中にはスゴイ人がいるなとあらためて。いつの日か公開させて頂きます。今秋にはそこそこ仕切り直しが出来ているかもしれません。人生観が変わるインパクト。素材木として素晴らしい品。
入手した時点でケヤキの割には元気がなく、植え替えが必要な事は想像に容易であり、植え替えの時期を逃しているので、空気や水が通過出来るように処置しておきました。
ケヤキといえばホウキ作り。神経質に小枝を作っていく事になりますが、そういう遊びを圧倒的に覆す迫力がその創作盆栽にはあるものです。細かい事気にすんじゃねーよ。みたいな物凄い迫力です。気に入ってしまいました。ここから先は、適度な盆栽技法を用いて繊細さを取り入れてみましょうか。楽しみですね。ここから先は繊細に詰めていくべきです。
おそらくは盆栽の各技法を学んでいないゆえ一つの限界を迎えてリリースしてしまったのでしょう。盆栽に関する各技法を知っていれば、ここからが本番になります。筆者もいずれは誰かに継ぐ事になりましょう。筆者の代では「繊細な表現」を目指しましょう。小枝ビッシリ。下から順に枝を太く。
これで負傷していなければよかったのにね。にゃっはっはw
5月30日
あれま。5月が終わります。
5月は天候不順気味でしたね。筆者は典型的な5月の気候が大好きですが、いい感じの5月では無かったので残念です。なによりも日照不足気味でしたね。
盆栽とは人との出会いです。多くの人と出会ってきました。良い出会いもありました。これからも出会っていくのでしょう。
5月22日

※画像は拡大できます。
盆栽風ガジュマルです。数年前?にメルカリで購入していた取り木のガジュマル。化粧鉢に移動しました。あるお姫様への献上品です。さっそくプレゼントしています。すでに手許にありません。
数年間、筆者のほうで培養して少々作り直していました。盆栽風の微妙な枝がありましたが、すべて抜いて作り直しました。
画像では三次元的に理解しづらいですが、なかなか足元もよく盤根的に広がっています。※筆者は盆栽を触る際はゴム手袋をする習慣が出来ました。それゆえこの画像にて装着しています。
枝を無理に決めなくて良いかもしれません。常に更新して細い枝をモジャモジャと出しておくといいかもですね。新たな所有者がそもそも高度な盆栽を好んでいる訳ではありません。ピンク色が好きとの事で九谷焼の化粧鉢です。九谷焼なので水分が抜け辛いのでその対処を踏まえた用土で臨んでいます。次回の植え替えは来年の梅雨でしょうか。
5月15日
先日、ドルを円に戻しました。税引き後で12%程度増えたと思います。その日は雨が降っていた日でしたが、なんとなく大宮の盆栽町へ散歩に向かいました。
雨は降っていましたが、そんな天候の日の盆栽も素敵です。清香園さんに入りモミジの品種物(※)かつ、曲付け済みの素材木を購入しました。どこかの盆栽業さんが手がけていた木を清香園さんが仕入れたと推認されますがすばらしい品です。お手並み鮮やかな手仕事の痕跡が残っており、すごいなこの職人さんは・・・・と、衝撃を受けたものです。犠牲枝の使い方と処理、針金掛けなどの各技法。本当のプロです。
※ 出猩々(でしょうじょう)
プロというものは仕事で見せるべきです。能書き垂れるだけの自称プロではダメですね。
いい感じのところに枝があり、それを活かした少々の手直しと、一箇所に通し接ぎを行なえば、銘樹の風格といった超極上の素材木です。買って良かったです。家に帰ってきて作業を開始したらあっという間に、第一回目の剪定などを終えてしまいました。
曲付け木としては、筆者の持っている木の中で一番だと思います。筆者は曲付け木を好まない傾向がありますが、その筆者が『これは・・・・』と思うほどの木です。まだ気になる木が数本ありまして、また行ってもいいかなと思っています。
もう少し枝と葉が充実したら画像公開させて頂きます。みなさんも「おお!」という品だと思いますよ。すっごい楽しみです。あと数年したら10万円以上で売れるかもですね(ゲラ)
おそらくは・・・・モミジ盆栽の素材木を専門に仕立てる職人さんがいらっしゃるのでしょう。腕は一流です。かつ成功率が高い事でしょう。
最短で素材木を仕立てる技術をお持ちでしょう。最短といっても手抜きをするという意味ではなく、最大限に効率的に仕事を進めてそれをなしえているはずです。曲付けに特徴があるので、今後どこかで出会えるかもしれませんね。楽しみです。関東の職人さんではないような気がします。関西でしょうかね・・・・そんな気がするのです。京風(関西風)の美を感じる雰囲気です。数奇屋建築の庭園に似合うでしょうね・・・・・
今日はLEDの話をしておきます。今年は4月途中から天候不順気味です。北半球の話をしますが、南北差において、北側の勢力が強いのかな?それゆえ前線が微妙なところで上昇下降しているのでは?少しではありますが太陽黒点観測数が2019年末から上昇開始していますね。
こんな年でもケヤキの小枝を充実させる為に、LEDでの日照補助を行なってみようと過去に語っていますが、その結果ですが、やって良かったなと思っています。かつ、自然環境下よりも日照時間を20%程度増す設定をしています。他の木の事は分かりませんがケヤキに関しては行なって良かったと思っています。多少頭を使って環境を整えなければならないので安易におススメしませんが、頭がよい方であれば筆者がどんな工作をおこなっているか想像できる事でしょう。
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5月10日
今日は東京某市の某盆栽園さんに行ってきました。昨年の初秋に行ったのが前回。初夏になりやっと向かう事が出来ました。
アメリカ空軍基地の航路に入る地域になりますが、飛び立った直後に音速に達するようなスクランブルテイクオフ?の演習を行なっている様子で、今日はとにかく戦闘機の大爆音が凄まじかったです。機影から察するにF-16でしょうか。
今日は二つの用事があり、一つはお品を譲って頂きました。もう一つは、筆者が、園主さんの知人にあたる盆栽界のとある巨匠さんにお手紙を出したいご連絡を取りたいので取り持って頂けないか?お願いに向かいました。快諾してくださりまして大変助かりました。本当にすみません。
5月6日
盆栽。今年は何かが噛み合ってきたような気がします。これまでとは全く異なる成長具合です。
どの樹もいい感じに展開しています。何が変わったのでしょうか。そしてすごく楽しいです。天国のマー君が手心加えてくれているのかもしれませんが・・・・
筆者は五月が大好きです。こんな気候が年中続いてくれていたらなあと思うくらいです。新緑の葉が深緑へと向かうこんな季節のケヤキ盆栽などは素敵ですよね。
筆者の盆栽友達の中には、山奥まではいきませんが、山の麓に家を買い盆栽を趣味にしている方がいますが、庭の目の前まで山や森があるのにわざわざ盆栽で木をいじっている訳です。どんだけ木が好きなのか。森の木は大き過ぎて家の中に持ち込めないけれども盆栽はそれが出来る。との事ですw筆者が遊びに行く時は数鉢の盆栽をつれていくものです。
5月4日
ケヤキの話。矢島清芳園さんにて2018年末?に、譲って頂いたケヤキ。ある盆栽の協会?の会長さんご遺愛のお品というケヤキ。その後フツーに培養してきましたが、一昨年から手を入れ始めています。
譲って頂いた当時で樹齢50年くらいかな?という古さであり、一年ほど放任状態だった模様で、枝の太さがバランスを欠いてしまっていたのです。マー君はそんなに気にしなくていいんじゃない?何も手をつけない方が良いとの事でしたが、筆者はその後それなりに盆栽を覚えたので、枝の建て替えを敢行し始めています。鑑賞出来る木になるにはあと数年欲しいところです。
頭の方で細くなければならない枝が太くなっているなど、論理構造的なおかしさをやり直しています。
レベル大の枝、レベル中の枝、レベル小の枝とレベル分けすると、レベル中の枝が一本枯らしてしまっていました。春に芽吹かなかったのです。その枝は通し継ぎでほぼ同じ場所に再生作業を行っていましたが、なんと!枯れた根元付近から新芽が発生!まじか!今年の梅雨に通し継ぎした枝を分離しようとしてたのにね。今年はそのケヤキがいい芽吹きをしており、何かが噛み合ってきたのでしょうか。
マー君が「あまりにも太く徒長してしまった枝を抜いた」という箇所があるのですが、枝があったはずの空間がどうも寂しいというか、違和感がある事を否めないものです。(レベル大の枝)
マー君曰く「あのケヤキは本当に売りたくなかった」と述懐する品だったのですが、マー君はきっと自分にて通し継ぎ、もしくは呼び継ぎにて再生するつもりでいたのでは?そんな気がしてならないのです。
という訳で、その枝を、今年の梅雨に再生作業を行なってみます。その枝が癒合してそこそこ太くなってきたらお見せ出来る状態になりましょう。2025年くらいでしょうかね。その頃は購入から8年後か。
数年は静観してしまっていたのですが、もしも購入直後に決行していれば今頃はそこそこいい感じだったかも?腕が伴っていないからそれは非合理な妄想というものになりましょうか。再生されるとすごく素敵なケヤキになりますよ。展示会などで「おお!」というケヤキがあるものですが、ああいう特別感があるケヤキです。
5月2日
午前9時から企画提案をしました。結論から言えばお互いが目指す景色は全く同じ。前進する事となりました。どんな企画か?ガチガチに足場を固める内容です。
自分で言うのも何ですが頭脳明晰な人物がガッチリと企画すれば一線を越える内容になって当然です。そこでズッコケてしまうような筆者ではありません。
企画書の1ページ目で手が止まり、「もう言う事は分かった!これでいい!さっそく具体的な話に入ろう!」と、突っ込んだ話をそこから数時間行い、次回はかなり現実的な内容のものを持ち込めます。
今回の企画内容は過去に体験した案件のエッセンスを踏襲しています。鉄板的な企画ですかね。盆栽業界で筆者のようなキャラクターはきっといないと思います。筆者が辣腕をふるっておきますので、いつの日か形になった際に「こいつブレねーな」と、楽しんでくださったら幸いです。
男の約束。そんな案件です。
5月1日
令和元年。五月一日にスタートしました。そしてその日は矢島清芳江園さんにお伺いしていた日でした。懐かしいな。あっという間です。あの日はマー君と色んな話をしていました。懐かしいです。
【過去記事】
その年の梅雨の話は下記リンクで。
https://mogura-no-mogu.blog.ss-blog.jp/2019-06-21-yajimasan-no-keyaki
明日はある盆栽士さんに会ってきます。一時間ほどお時間を頂いており、認めた書類にお目通し頂いてきます。その書類でハートを熱く燃やすか?一つの勝負があります。ハートを熱く燃やして下さらなければ全てがウソ。というような内容です。対等の立場で向き合う必要があり、その為には筆者は堂々と向き合ってみます。その姿勢で関係を築く事が出来なければ、今後はありない事でしょうし、関係を築く事が出来れば道は大きく拓けます。なんにせよ明日次第ですね。
4月30日
なんと・・・・!深い要因があっての円安傾向の最中、FX取引でとんでもない金額を利益確定しています。次はリセッション時に参戦します。さて。税金を支払っても例の電子書籍の件をセルフプロデュース出来る軍資金を得られましたので、これはもう心強いなと思っています。今回のFXはウソだと思っておきます。人生狂い兼ねません。日頃の行いが良いので神様がイタズラしてくれたのだと思う事としますw 何にせよこの極端な為替相場は反動があるのでしょうね。 目的が純粋な行為は神が見守ってくれているものですw にゃっはっはw
盆栽の話としては、大宮の盆栽祭りが開催されるとの事で、筆者は・・・・・行きませんw 今年開催してどうなるのか?様子を見守らないとw アメリカではナスカーなどがフツーにノーマスクで開催されていますが、日本ではどうでしょうね。すごく気がきく子が感染してしまい、学校で周囲に気を使ってしまっていると伝え聞いています。筆者が一人で感染し、一人で自滅するのであれば仕方がありませんが、筆者がちびっ子達を感染させるなど悪夢です。 他人がどうこうではなく自分はそう思うので今年は遊びに行きません。空気感染するウイルスですからね。
次回は盆栽画像を公開しましょうかね。
4月23日
盆栽に関する電子書籍の制作?に関わる可能性が発生。そこで筆者は、アドビ・インデザインの基礎的知識、最低限の操作、などなどを、短期集中で大先輩から教わり始めています。
先輩曰く、常人の倍速以上で覚えるので、来週にはいい線行ってるとの事です。やったね。全部の時間を投じられないので限界はありますが、出版に関するデータ制作のノウハウを会得済みです。
CMYK、RGBの違い、混色とK一色の違いなどは、把握していましたが、ページモノでの注意ですね。
自らでデータ制作するしない以前の問題として、自分が関わるプロジェクトの細部まで把握するべきなのでバリバリと学習しています。クオークというアプリのアドビ版なんですね。クオークは少し触っていたことがあります。なつかしいな。
盆栽の撮影に関して、ノウハウがある方がいないかな・・・・?マー君の人脈いはいたのでしょうけど・・・・・
こんな場から。ここを見ていないかもだけど、八王子の文学部の学生くんは元気かな?時間がある時は○○○○○園さんに、通っているのかな?
ある盆栽園さんのお仕事を手伝いに向かっている学生さんがいます。みんなで「がんばってね!」とエールを送りましょう。筆者もケヤキの葉狩りで参戦しようかなと思っています。
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4月21日
姫りんご。小品盆栽2鉢。今春から棚場にあります。
取り木?で作られた太い幹。姫津軽。紅乙女だったかな?
まだ花が咲いていません。今年は咲かないのかな?あれれ?葉はそれなりに発生しましたが。
花物実物の所有数は少ないのですが、他の樹と培養法が異なるので注意しています。
早速アブラムシが湧いて農薬のお世話になりました。
水を好む樹。夏は二重鉢にしようかな。
筆者はそもそも無垢材(銘木)にて樹木を知り、盆栽に手を出すことになりました。無垢材で価値がある木を盆栽で育てたがる傾向があるものです。
関東の皆さんは、今年の春のケヤキの成長は如何でしょうか?筆者は大光量LEDで補正しているので、枝から次々と新芽が発生しています。ケヤキかつ箒作りは大光量LEDで補正する培養法は想像以上に効率的です。来年は大光量LEDのみでの培養を、実生立ち上げで行ってみます。
盆栽に関する記事経由で来訪される皆さんに向けて
つらつらと何かしら述べていく目的のページにします。
オマケ

現代の温暖化なる現象の主因について
太陽風(プラズマ)に対して・・・・太陽光の上昇が約60年遅れていた模様です。
詳しくは上図をどうぞ♪


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9月20日
前回の更新から一ヶ月・・・・・すみませんでした。
盆栽は当たり前のように日々触れています。
気付けば秋分の日が目前。これにて広葉樹かつ落葉樹は一区切り。手入れする事が少なくなります。
マー君のケヤキ。ご遺愛のケヤキになりますが、譲り受けた友人としてはとことん手入れをしておきました。マー君管理時代の2018年秋に台風で折れてしまった枝がありました。その枝を通し接ぎで復活させようと手術しておきました。今のところいい感じです。
マー君は折れた枝を再生させるよりも周囲の枝でなんとかカバーしようと試みていましたが、どうもうまく行かないなあと思っていた事でしょう。
筆者はこれから2年ほど(2022年&2023年)は、見栄えが良くない木になってしまうであろうが、ここは妥協なく手入れをしようと敢行開始。通し接ぎは2本ほど行っています。
また、主枝の上に行くほど細くするように(盆栽の論理構造)、グイグイと手を入れておきました。しばらくは手術中の盆栽という風情ですが、論理構造が整い始めていますので、数年後にはいい感じに復帰する事でしょう。
今秋はいくつかの盆栽を動画で撮影してネット公開する予定です。おそらくはケヤキだけだと思います。気付くと結局はケヤキを触っているもので、ケヤキであれば見栄えのよい仕立てが出来るようになってきました。
★ケヤキの盆栽(完成樹)の維持のコツ
1・性(しょう)が良く、売買の場でプロの目が変わるようなパーフェクトな品を買ってくる。
2・手入れは極端な事をしない。フツーに培養する
3・元気を抑えるような方向で培養し続ける。
こんな心がけをすればケヤキの盆栽は何事もありません。
1が難しいでしょうか。本当に良いケヤキ盆栽は表立った売買の場に出て来ないものです。インターネットではほぼ入手出来ないでしょう。良いケヤキ盆栽は、良質な人の間を渡っていくもので、インターネットの売買に登場してこないものです。
立派な盆栽園さんでお願いして譲っていただくのが王道というものになるのでしょう。無垢材の銘木も立派な会社さんに良い物件がありますが、競りなどのルートではなく「社長いい銘木が回ってきたら買ってよ」と、声が掛かっているものです。
盆栽もそういう事が多いようです。立派な盆栽園さんの周囲にいらっしゃる「人」が「あなたのところでどうよ」と、持ち込まれるようです。
買って下さいと棚場に並んでいるケヤキ盆栽に名品は無いかもしれません・・・・・今年はそんな事を実体験として体験出来ました。名品は値札がついて並んでいないと思います。
名品のケヤキから挿し木を行っています。
ケヤキの挿し木は面白い方法で高い確率で発根させることが出来ます。来年に公開しようかな・・・・斬新な方法です。初期費用は数百円です。5月~8月末まで挿せるので、その期間であれば剪定した枝を次々と挿し床に投下していくことが出来ます。もうお腹いっぱいというくらい増やせます。
来年以降は挿し木のケヤキを主に楽しんで行こうと思っています。
挿し木立ち上げのケヤキ盆栽は成長が遅いので、敬遠されがちなのでしょうか?実生であれば1年や2年でそこそこの見栄えに達する事が出来ます。
挿し木では明らかに成長が遅くなります。その代わり親木の性を引き継ぐので最初の数年は手間が掛かりますが確実に良い品に向かう事になります。
ケヤキ盆栽に関しては血筋主義かもしれません。血筋が肝要でしょう。
8月20日
足の負傷が回復が遅れています。そんなことはどうでもいいですね。
さて。
通し接ぎを実験用盆栽でいくつも仕掛けていましたが無事活着しました。やったね。
カエデとモミジは活着しやすいですね。それは事実でした。
広葉樹の中で、トップクラスで古い時代から生きている木ですから、生命力が旺盛で頼りがいがある木ですよね。
筆者はどういうわけかケヤキに偏っていますが、カエデとモミジの楽しさを知ってしまうとケヤキは案外そんなに面白い木ではないのかもしれません。しかしどういうわけかケヤキを熱心に研究しています。
ケヤキこそ挿木スタートが良いような?実生で作る楽しみがあると思いますが、良い木になるかどうかと言えば確率が低いわけで、数十年も育てていくであろうものを実生スタートでなく確実な性のものから挿木した方が確実ですよね。
同じ事を言っていると思いますが、3種の親木から挿木を生産しています。
そのうち1種の性がすごく面白いです。ケヤキは超頂芽優勢ですが、その子は下の方に力が向いてしまい頂点付近になかなか力がいかないのです。すごい楽しみです。今年はグイグイと最大限に放任成長させ、来年に骨格作りをする事になりましょうか。
趣味半分で所有していた木は積極的に手放さないと手狭になってしまでしょう。ネットで売るのは面倒くさいのでどうしようかな・・・・・
7月17日
猛暑展開と思いきや日照不足展開へ。目まぐるしい展開ですね。

太陽黒点サイクルが約5年周期の時代に以降した可能性があります。すると相関性がある現象も約5年周期となり、これまでの倍速のような世界になるでしょう。今夏のその様子もその影響なのでしょうか?たまには皆さんが結論を出してくださいなw
さて。盆栽の話題。
すでにお話済みである『レアな様態の山モミジ』ですが、相変わらず順調に培養しています。根がいまいちだったので取り木を掛けていましたが、ほぼ完璧な八方根になっています。やったね。
山モミジは根の発生で偏り易い印象を持っていますが、当該山モミジちゃんは根の発生でも均等的な印象です。そのうち撮影して公開するのでお楽しみにです。
今秋は盆栽画像を豊富に公開しようかなと思っています。数年前に公開した盆栽達がどんな様子か?楽しみにしてきてくださいね。大きくは変わりませんがそれなりに風格がアップしています。完成樹の維持を積極的に続けてきましたが、その取り組みが実になってきた実感があります。
手足の負傷はリハビリに入っています。まだ長距離を運転できないので、向かうことが出来ませんが、復帰したら川口市の盆栽園さんに向かわねばなりません。それが最後の訪問になるかもしれませんね・・・・・。
6月28日
梅雨が終わった可能性?なお、マウンダー時代は梅雨明けが早かったとの情報がありましたね。
秋になったら画像でも報告予定ですが、いわゆる山モミジの種を膨大に播種して珍しい性(しょう)に出会うプロジェクトですが・・・・なんと!発見しましたよ。
フツーは山モミジは播種するとピョーンと天を突くように成長するものです。頂芽優勢というものが強烈に強いものです。今回発見した子は、ピョーンと伸びないで均等に枝分かれするというか、下の枝に力が付きやすい模様です。自然界で発芽したら低いままでしょうから生き残れない事でしょう。
山モミジの寄せ植えのプロに尋ねたところ「過去に見た事がないね」との事です。大事に育ててみましょう。
品種物ではなくフツーに山モミジです。播種は昨年春です。二年生になります。剪定を一切行わないでただ見守る遊びをしてきたのですが、妙に縦に低い子が現れて、よく観察すれば勝手に大木っぽい樹形に収まっていました。おいおい、人工的に何もしていないのに大木っぽい雰囲気にたどり着いているなんてよほど素質があるのでしょう。思ったより早く巡り合ってしまいました。じゃあ、誰でもすぐに出会えるだろうと思ってしまいますがそんな事は無いようです。ビギナーズラック的なものでしょうか?
師匠曰く「一万本に一本?そんな数字ではないと思う。もっともっとレアじゃないかな?」との事です。まじか!やったね。
清姫モミジ、鹿島モミジほどに極端な芽吹きをしていません。いい感じの頂芽劣勢です。清姫モミジはモジャモジャ過ぎるかな?と思っていたので今回の奇跡の子は理想に近いかも?
とりあえず挿木を始めています。そして根がいまいちだったので取り木をかけて八方根を狙っています。さっそく根が発根し始めています。
山モミジの盆栽は難しいと言われるものですが、頂芽優勢が過ぎるのだと思います。しかし今回の子をベースにすればいい感じかもです。ただし背の高い品を目指すとなると最初の年に気を使うかもです。脇芽をちょいちょい抜いていく必要があるでしょう。
山モミジは頂芽優勢が著しく強い木では?だからこそ稀に頂芽優勢が劣る個体が現れる事になり、品種モノと呼ばれる系統が登場するのでしょう。自然界では早々に消え去る運命になりましょう。
6月27日
そういえば・・・・マー君パパにケヤキの剪定を教わった日から今日でちょうど一か月が経過しました。
6月はマー君の一周忌がありました。あと二週間もすればまた顔を出せるかと思います。
あの日、いくつかのケヤキを預かりまして、その後粛々と手入れしております。ペースは著しく落ちていますが。
マー君パパのケヤキ盆栽技法はかなり特殊であり、一般的な事の真逆のような事をするので、個性的な雰囲気に仕上がるものですが、筆者は正当的な技法で常識的な方向に戻しておきました。これを欲しいと思って頂かねば。・・・・ええ。筆者の仕立てなおした盆栽は売り物になりますw無償の仕事ですがw
枝の太さが支離滅裂だったので最大限に仕切り直しておきました。ケヤキの盆栽は枝の論理構造が大切です。段箒であれば下から上へ細くなっていて当然です。それがデタラメでしかも頭パッツン※過去を参照 しているものとなれば、評価が低くなってしまうでしょう。
びっくりするほど粗い土で培養する技法ですがやはり枝が太ります。大きなゴロ土で小品ケヤキを培養すれば枝が太ります。しかし生命としては強健になり大雑把な培養としては楽になります。ただし盆栽は成長させないように維持するものですから、失当といえば失当ですが、反面教師的に、完成樹は目が細かい土が良いのだろうと納得するものがありました。わかってはいたものの本当に体験すると納得します。
筆者のところでは細かい土に土交換してあります。どうでもいい感じの木は敢えてデカイ土のままで様子を見ています。
頭パッツンは上手に立て替えした風に処理しておきました。ただし頭パッツンした瞬間に、相対的に全体の枝が太く見えるもので、ケヤキ盆栽の繊細さはダウンしてしまっています。常識的な感覚での枝の太さというものがありますが、ちょっと太いなあ・・・・・・うーん。出来るベストは尽くしておきましょう。マー君パパのケヤキ盆栽技法は非常識過ぎるんだよなあ・・・・マー君が植え替えたケヤキや技法は常識的だったけれども・・・・
6月22日
ドル円相場が大盛り上がり。ここ数日だけでも先日のケヤキ銘品購入以上の利益をポンポンと叩き出しています。
こんな時期はもう体験できないかも?ボーナスステージのようなものです。さすがにそろそろ大きな転換期に到達するかもですから逃げ足早めに。
6月19日
梅雨本番です。負傷前に仕掛けておいた、各鉢の通し接ぎ、取り木、根の作り直しが、ほぼ想像通りに作業を終えていたようです。あるケヤキの通し接ぎが、まだ分からないので気がかりです。
カエデとモミジで色々仕掛けているもので、その結果は今秋または来梅雨に判明する事でしょう。気が長い話ですね。世の中の銘品はそんな風にじっくりと作られてきたのでしょう。
筆者の場合は完成樹を積極的に入手しているので、完成を焦らないで済んでいますが、素材木レベルだけで楽しんでいる方は本当に辛抱強いキャラクターなのだと思います。筆者も我慢出来なくはないのですが、完成が数十年先となると(実生を前提にしている)、本当にゴールを迎えられるのかなと不安にならなくはないものです。それゆえ完成樹を眺めて先のことを考え過ぎないようにしています。
質の高い完成樹は、技法やバランスといった先人の智慧を読み解くヒントが溢れています。正にお手本というものになりましょうか。例えばケヤキ盆栽。どういうケヤキ盆栽が庶民的なレベルで、それ以上のケヤキ盆栽とはどういうものなのか?かなり分かってきました。入手して培養して、体験して掴んできたものです。
先日、これは・・・・という、筆者のイメージにあった究極のケヤキを超える品に出会いました。このエピソードはいつの日か別の機会に更新予定ですが、勉強費用と思い声かけさせて頂き譲って頂きました。その品をネット公開する事に躊躇いがあります。筆者はケチなタイプではありません。これまでならフツーに公開していた事でしょう。しかし今回のケヤキ盆栽はネットに公開してはいけないのだと思うのです。このバランスはこの木に携わった人のみが採寸したり枝振りを分析する資格があるような気がしてなりません。
こんな気持ちになったのは初めての事。筆者はこの言葉をこれまで一度も使った事がありませんが、国風展でも見栄えするレベルです。その盆栽園さんの棚場には国風展展示品も実際に飾ってあります。スペースが広くゆとりある空間で、小品盆栽の棚の最上段に飾ってあったのが今回のケヤキ盆栽です。そんな品を譲って頂けるのか?そもそもそういう雰囲気の品ですから、尚更のことオーラを放っていたものです。
このバランスは最初に仕掛けた方、携わったある盆栽園の園主さん、今は主人になった筆者。その三人がそのケヤキ盆栽のバランスを堪能出来れば良いのであり、不特定多数の人々にまでは公開しなくて良いのでしょう。※筆者の友人知人には惜しみなく鑑賞していただきます。このサイトでお知り合いになった皆様も、もしも機会があればどうぞです。真の銘品はインターネット上に公開されていないものです。それで良いのでしょう。なんでもかんでもインターネット検索で閲覧なり鑑賞なり出来てしまったら面白くないですよね。
というわけでネット公開はしませんが、究極のケヤキ盆栽にたどり着いています。このケヤキを前にすると、なんかすごく納得してしまいました。まずは追い求める冒険をしてきましたが、出会いの冒険がひとまず終わり、次の冒険は自分自身でも実践してみたいと思っています。このケヤキから挿木して同じバランスのものを立ち上げて自分自身でも辿り着いてみたいものです。
見るからに一線を越えたケヤキ盆栽だと分かるものです。ホウキ作りの発展と評価できるものですが、盆栽をこよなく愛した方が辿りついた樹形でしょう。いきなりたどり着けたと思えません。試行錯誤があった事でしょう。樹齢はさほど古いものではないと思います。1年という事はないでしょう。5年以上は間違いなく10年以上でも間違いがないでしょう。20年超えはあるのかな?30年という数字になると・・・・そんな感じかな?という雰囲気です。マー君ケヤキと同じくらいでしょうか?少し古いくらい?マー君ケヤキが25年くらいでしょうか。
人生は有限であり、残りの時間が多いとは思いません。プロの盆栽士になる人生ではありませんでした。ですから諦念というものを持ち、残存時間において実現可能な挑戦に挑みたいと思います。まずはトレース。願わくばプラスアルファ。そんな夢を見れる銘品が手元にやってきました。
譲って下さった盆栽園さんは本当に素敵な盆栽園さんです。女子女性にもオススメです。二桁万円以上で完成樹を買う事に何の躊躇いもない層におすすめします。理想の盆栽ライフを体験出来ると思います。いつの日かご紹介記事を執筆する予定です。園主さんと奥様のお人柄にも感銘を受けております。真のプロはすごいなあとあらためて思うものです。
6月10日
今年はケヤキ運が上がっています。ケヤキの数を減らすと公言していましたが、質の高いケヤキがいくつも訪れてきています。その中の一つはマー君のケヤキになりますがそれ以外に5鉢ほど。マー君ケヤキは運というものではなく、事実として運命的なものです。
先日話した豪快なケヤキ様とは異なる、直幹ケヤキ中品をひょっこりと入手出来てしまいました。直幹のケヤキというとデタラメでエキセントリックな雰囲気の品が多いですが、かなり上級者な盆栽人さんが数十年愛培してきた品であり、欲しいという方はそれなりに多い事だと思います。樹齢は40年程度との事です。二年前から手入れを怠り気味になり、昨年は辛かったそうです。今年誰かにという事で、筆者に声が掛かりました。懐の小枝を作り直す必要があります。よりよい鉢を探す予定です。
同じようなケヤキ盆栽を作ろうとすれば40年ほど必要ですw ワープできたようなもの。ここからは筆者が培養してみます。
6月5日
うーん。盆栽培養の本格的なシーズン直前に利き手も痛めた事は盆栽人として大失敗ですね。
取り木などの作業はすでに済んでいるので、途方に暮れる事はありませんが、しかし突発的に思い付いた事が出来なくて残念です。
仕方が無いので、アメリカンモータースポーツのNASCARカップシリーズをダラダラと視聴しています。しかもプライマリスポンサー企業を「この会社はどんな会社かな?」と、深掘りしています。
今年はケヤキを減らすと言っていましたが、なんとここにきて増えてしまいましたw 先日、矢島清芳園さんのケヤキの芽摘みを手伝いにいったら、かなり独自な技法で行っており、それを伝授して頂いておりました。お父様は小品ケヤキ盆栽の究極の技との事ですが、その自己評価が適切かは難しい事を否めませんが、かなり独自で面白い技法であった事は間違いありません。そんな遠くない日にこのサイトで公開しようかと思います。
昭和10年頃から、現代に続くホウキ作りが主流になったようです。※筆者調べ。※論拠は追って
で、それ以前は明治時代に発行された「盆栽仕立て秘帖」に、掲載されているケヤキ盆栽イラストがあるのですが、かなり微妙な感じの仕立て方になります。その微妙なケヤキ盆栽の仕立て方が、おそらくは今回伝授してもらったケヤキ盆栽技法だと思います。
お父様は昭和10年頃生まれですから、先代さん、先々代さんはその技法を極めており?明治大正時代の技法を授かって現代に至るのでしょうか?お父様はそのような客観的分析で振り返っていない模様です。
ケヤキ盆栽をフツーに育て、いつの日か頭が強くなったら、ニッパーを使って幹の先端をパッツンと水平方向に切断するのです。おいおい・・・・という感じですがやってしまいます。パッツン痕は特に何も処理しませんw
頭をパッツンすると、パッツン前と比較して言うまでもなく相対的に背丈が詰まります。あとは乱暴な感じですが、その背丈に合わせてはみ出てしまった印象になる枝をパッツン、パッツンと豪快に切り落としていくのです。
お父様が再びプライマリ経営者になってから、棚場のケヤキが、頭パッツンされているものが散見されます。「おいおい!なんだこれは!?」と、エキセントリックにも見えるその仕立て方に驚くものですが、明治期から大正そして昭和初期はそういう仕立て方だった模様です。
ケヤキ盆栽のコレクターとも言える筆者としては、エキセントリック的とはいえそれはそれでコレクションしておかねばなりません。そのケヤキを維持するには『衝撃の頭パッツン法』が必要です。それが出来ないと維持出来ませんからね。
矢島清芳園さんで、頭パッツンケヤキを購入した全員に伝授しなくてはならないはずですが、当然伝授していない事でしょうw ですから筆者が取りまとめて公開する予定です。
筆者はさっそく頭パッツンケヤキを譲っていただき、培養開始しています。
「正面」がものすごく違和感があり、常識的な感覚での正面に変更したら、そこそこフツーになってしまいました。その技法のプロは、ケヤキ盆栽の正面の捉え方が独自的です。慣れてくると「頭パッツン技法ではここが正面かな?」と、分かってくるようになります。
明治期のケヤキ盆栽。現代から見ればエキセントリックな雰囲気ですが、当時の技法として見ればなかなか良いものです。
もしも・・・・矢島清芳園さんにて、あなたが購入したケヤキ盆栽が、頭パッツン痕があるも、最大限に自然に処理してあったとすれば、それは筆者が手入れをしたものになります。不自然にパッツンしてあるケヤキを欲しい人がいるのかどうか。せめて今手術を行っておけば、最速で復帰出来るはずです。数年後イメージしてベスト尽くしておきました。
気になる人は、主幹の頂点をチェックして下さい。こりゃ復帰は難しいという頭をしているケヤキは、絶対に復帰不可能だとは言いませんが、数年の期間が必要でしょう。葉が生い茂る季節は見えませんが、ケヤキ盆栽は本来冬にこそ鑑賞するものですから落葉後に頭パッツン痕が露出してしまう事になります。
※お父様はどういうわけかその不自然な頭パッツン痕を全く気にしない。そして小品ケヤキ盆栽の至高だと真顔で仰るもの。それはさすがに通らない話だと思います。あまり気にしなくて良いのかもですが、初心者さんが間に受けてはいけないので念のために書き残しておきます。頭パッツン技法は唖然とされかねない特殊な技法と思えます。そう思われない為のフォローが全く無いのです。
お父様曰く「あたなは完璧主義者だ」との事w いや、盆栽人は完璧主義者じゃないとダメでしょうw お父様はいい感じで大雑把なところがあり、それが持ち味なのでしょう。あの盆栽の数で完璧主義者だと詰むかもしれませんねw 筆者では詰むでしょう。
6月2日
スポーツ中に足と手を負傷してしまいました。テヘペロ
変な角度で着地しちゃったのさ
文字をタイピング出来るので太陽活動に関する分析を進めようかな
盆栽は家族に面倒をみてもらっています。
負傷の数日前に、中サイズ?のケヤキ盆栽を入手していました。創作系でしょうか。
鉢は大品サイズに入るかもしれない大きめの小判型。浅鉢。豪快に根が張り巡っており、それなりに古い太根が縦横無尽に這いつくばっている感じです。蠢く根も鑑賞の対象です。
樹形は、強いて言えば皇居のケヤキ盆栽的に持っていける仕立て方です。幹がとても太くケヤキという強健な植物が鉢の上で最大限に表現されています。というかどうやってそんな品を作れたのか?畑を利用していない?小判型の浅鉢と成長が噛み合っているのです。しかし畑を使わないでこんな事が出来るのか?
農家さん?が庭先?で、遊び半分で培養していて、プロが使う?特殊な栄養をバンバンと与えていたのでしょうか?例えば水耕栽培の機械を利用していた? なんにせよ凄まじい品であり盆栽人が作る雰囲気ではないのです。
それゆえ盆栽としてみると手直しが必要なところが各所にありますが全体の雰囲気(バックボーン)が素晴らしく、世の中にはスゴイ人がいるなとあらためて。いつの日か公開させて頂きます。今秋にはそこそこ仕切り直しが出来ているかもしれません。人生観が変わるインパクト。素材木として素晴らしい品。
入手した時点でケヤキの割には元気がなく、植え替えが必要な事は想像に容易であり、植え替えの時期を逃しているので、空気や水が通過出来るように処置しておきました。
ケヤキといえばホウキ作り。神経質に小枝を作っていく事になりますが、そういう遊びを圧倒的に覆す迫力がその創作盆栽にはあるものです。細かい事気にすんじゃねーよ。みたいな物凄い迫力です。気に入ってしまいました。ここから先は、適度な盆栽技法を用いて繊細さを取り入れてみましょうか。楽しみですね。ここから先は繊細に詰めていくべきです。
おそらくは盆栽の各技法を学んでいないゆえ一つの限界を迎えてリリースしてしまったのでしょう。盆栽に関する各技法を知っていれば、ここからが本番になります。筆者もいずれは誰かに継ぐ事になりましょう。筆者の代では「繊細な表現」を目指しましょう。小枝ビッシリ。下から順に枝を太く。
これで負傷していなければよかったのにね。にゃっはっはw
5月30日
あれま。5月が終わります。
5月は天候不順気味でしたね。筆者は典型的な5月の気候が大好きですが、いい感じの5月では無かったので残念です。なによりも日照不足気味でしたね。
盆栽とは人との出会いです。多くの人と出会ってきました。良い出会いもありました。これからも出会っていくのでしょう。
5月22日

※画像は拡大できます。
盆栽風ガジュマルです。数年前?にメルカリで購入していた取り木のガジュマル。化粧鉢に移動しました。あるお姫様への献上品です。さっそくプレゼントしています。すでに手許にありません。
数年間、筆者のほうで培養して少々作り直していました。盆栽風の微妙な枝がありましたが、すべて抜いて作り直しました。
画像では三次元的に理解しづらいですが、なかなか足元もよく盤根的に広がっています。※筆者は盆栽を触る際はゴム手袋をする習慣が出来ました。それゆえこの画像にて装着しています。
枝を無理に決めなくて良いかもしれません。常に更新して細い枝をモジャモジャと出しておくといいかもですね。新たな所有者がそもそも高度な盆栽を好んでいる訳ではありません。ピンク色が好きとの事で九谷焼の化粧鉢です。九谷焼なので水分が抜け辛いのでその対処を踏まえた用土で臨んでいます。次回の植え替えは来年の梅雨でしょうか。
5月15日
先日、ドルを円に戻しました。税引き後で12%程度増えたと思います。その日は雨が降っていた日でしたが、なんとなく大宮の盆栽町へ散歩に向かいました。
雨は降っていましたが、そんな天候の日の盆栽も素敵です。清香園さんに入りモミジの品種物(※)かつ、曲付け済みの素材木を購入しました。どこかの盆栽業さんが手がけていた木を清香園さんが仕入れたと推認されますがすばらしい品です。お手並み鮮やかな手仕事の痕跡が残っており、すごいなこの職人さんは・・・・と、衝撃を受けたものです。犠牲枝の使い方と処理、針金掛けなどの各技法。本当のプロです。
※ 出猩々(でしょうじょう)
プロというものは仕事で見せるべきです。能書き垂れるだけの自称プロではダメですね。
いい感じのところに枝があり、それを活かした少々の手直しと、一箇所に通し接ぎを行なえば、銘樹の風格といった超極上の素材木です。買って良かったです。家に帰ってきて作業を開始したらあっという間に、第一回目の剪定などを終えてしまいました。
曲付け木としては、筆者の持っている木の中で一番だと思います。筆者は曲付け木を好まない傾向がありますが、その筆者が『これは・・・・』と思うほどの木です。まだ気になる木が数本ありまして、また行ってもいいかなと思っています。
もう少し枝と葉が充実したら画像公開させて頂きます。みなさんも「おお!」という品だと思いますよ。すっごい楽しみです。あと数年したら10万円以上で売れるかもですね(ゲラ)
おそらくは・・・・モミジ盆栽の素材木を専門に仕立てる職人さんがいらっしゃるのでしょう。腕は一流です。かつ成功率が高い事でしょう。
最短で素材木を仕立てる技術をお持ちでしょう。最短といっても手抜きをするという意味ではなく、最大限に効率的に仕事を進めてそれをなしえているはずです。曲付けに特徴があるので、今後どこかで出会えるかもしれませんね。楽しみです。関東の職人さんではないような気がします。関西でしょうかね・・・・そんな気がするのです。京風(関西風)の美を感じる雰囲気です。数奇屋建築の庭園に似合うでしょうね・・・・・
今日はLEDの話をしておきます。今年は4月途中から天候不順気味です。北半球の話をしますが、南北差において、北側の勢力が強いのかな?それゆえ前線が微妙なところで上昇下降しているのでは?少しではありますが太陽黒点観測数が2019年末から上昇開始していますね。
こんな年でもケヤキの小枝を充実させる為に、LEDでの日照補助を行なってみようと過去に語っていますが、その結果ですが、やって良かったなと思っています。かつ、自然環境下よりも日照時間を20%程度増す設定をしています。他の木の事は分かりませんがケヤキに関しては行なって良かったと思っています。多少頭を使って環境を整えなければならないので安易におススメしませんが、頭がよい方であれば筆者がどんな工作をおこなっているか想像できる事でしょう。
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5月10日
今日は東京某市の某盆栽園さんに行ってきました。昨年の初秋に行ったのが前回。初夏になりやっと向かう事が出来ました。
アメリカ空軍基地の航路に入る地域になりますが、飛び立った直後に音速に達するようなスクランブルテイクオフ?の演習を行なっている様子で、今日はとにかく戦闘機の大爆音が凄まじかったです。機影から察するにF-16でしょうか。
今日は二つの用事があり、一つはお品を譲って頂きました。もう一つは、筆者が、園主さんの知人にあたる盆栽界のとある巨匠さんにお手紙を出したいご連絡を取りたいので取り持って頂けないか?お願いに向かいました。快諾してくださりまして大変助かりました。本当にすみません。
5月6日
盆栽。今年は何かが噛み合ってきたような気がします。これまでとは全く異なる成長具合です。
どの樹もいい感じに展開しています。何が変わったのでしょうか。そしてすごく楽しいです。天国のマー君が手心加えてくれているのかもしれませんが・・・・
筆者は五月が大好きです。こんな気候が年中続いてくれていたらなあと思うくらいです。新緑の葉が深緑へと向かうこんな季節のケヤキ盆栽などは素敵ですよね。
筆者の盆栽友達の中には、山奥まではいきませんが、山の麓に家を買い盆栽を趣味にしている方がいますが、庭の目の前まで山や森があるのにわざわざ盆栽で木をいじっている訳です。どんだけ木が好きなのか。森の木は大き過ぎて家の中に持ち込めないけれども盆栽はそれが出来る。との事ですw筆者が遊びに行く時は数鉢の盆栽をつれていくものです。
5月4日
ケヤキの話。矢島清芳園さんにて2018年末?に、譲って頂いたケヤキ。ある盆栽の協会?の会長さんご遺愛のお品というケヤキ。その後フツーに培養してきましたが、一昨年から手を入れ始めています。
譲って頂いた当時で樹齢50年くらいかな?という古さであり、一年ほど放任状態だった模様で、枝の太さがバランスを欠いてしまっていたのです。マー君はそんなに気にしなくていいんじゃない?何も手をつけない方が良いとの事でしたが、筆者はその後それなりに盆栽を覚えたので、枝の建て替えを敢行し始めています。鑑賞出来る木になるにはあと数年欲しいところです。
頭の方で細くなければならない枝が太くなっているなど、論理構造的なおかしさをやり直しています。
レベル大の枝、レベル中の枝、レベル小の枝とレベル分けすると、レベル中の枝が一本枯らしてしまっていました。春に芽吹かなかったのです。その枝は通し継ぎでほぼ同じ場所に再生作業を行っていましたが、なんと!枯れた根元付近から新芽が発生!まじか!今年の梅雨に通し継ぎした枝を分離しようとしてたのにね。今年はそのケヤキがいい芽吹きをしており、何かが噛み合ってきたのでしょうか。
マー君が「あまりにも太く徒長してしまった枝を抜いた」という箇所があるのですが、枝があったはずの空間がどうも寂しいというか、違和感がある事を否めないものです。(レベル大の枝)
マー君曰く「あのケヤキは本当に売りたくなかった」と述懐する品だったのですが、マー君はきっと自分にて通し継ぎ、もしくは呼び継ぎにて再生するつもりでいたのでは?そんな気がしてならないのです。
という訳で、その枝を、今年の梅雨に再生作業を行なってみます。その枝が癒合してそこそこ太くなってきたらお見せ出来る状態になりましょう。2025年くらいでしょうかね。その頃は購入から8年後か。
数年は静観してしまっていたのですが、もしも購入直後に決行していれば今頃はそこそこいい感じだったかも?腕が伴っていないからそれは非合理な妄想というものになりましょうか。再生されるとすごく素敵なケヤキになりますよ。展示会などで「おお!」というケヤキがあるものですが、ああいう特別感があるケヤキです。
5月2日
午前9時から企画提案をしました。結論から言えばお互いが目指す景色は全く同じ。前進する事となりました。どんな企画か?ガチガチに足場を固める内容です。
自分で言うのも何ですが頭脳明晰な人物がガッチリと企画すれば一線を越える内容になって当然です。そこでズッコケてしまうような筆者ではありません。
企画書の1ページ目で手が止まり、「もう言う事は分かった!これでいい!さっそく具体的な話に入ろう!」と、突っ込んだ話をそこから数時間行い、次回はかなり現実的な内容のものを持ち込めます。
今回の企画内容は過去に体験した案件のエッセンスを踏襲しています。鉄板的な企画ですかね。盆栽業界で筆者のようなキャラクターはきっといないと思います。筆者が辣腕をふるっておきますので、いつの日か形になった際に「こいつブレねーな」と、楽しんでくださったら幸いです。
男の約束。そんな案件です。
5月1日
令和元年。五月一日にスタートしました。そしてその日は矢島清芳江園さんにお伺いしていた日でした。懐かしいな。あっという間です。あの日はマー君と色んな話をしていました。懐かしいです。
【過去記事】
その年の梅雨の話は下記リンクで。
https://mogura-no-mogu.blog.ss-blog.jp/2019-06-21-yajimasan-no-keyaki
明日はある盆栽士さんに会ってきます。一時間ほどお時間を頂いており、認めた書類にお目通し頂いてきます。その書類でハートを熱く燃やすか?一つの勝負があります。ハートを熱く燃やして下さらなければ全てがウソ。というような内容です。対等の立場で向き合う必要があり、その為には筆者は堂々と向き合ってみます。その姿勢で関係を築く事が出来なければ、今後はありない事でしょうし、関係を築く事が出来れば道は大きく拓けます。なんにせよ明日次第ですね。
4月30日
なんと・・・・!深い要因があっての円安傾向の最中、FX取引でとんでもない金額を利益確定しています。次はリセッション時に参戦します。さて。税金を支払っても例の電子書籍の件をセルフプロデュース出来る軍資金を得られましたので、これはもう心強いなと思っています。今回のFXはウソだと思っておきます。人生狂い兼ねません。日頃の行いが良いので神様がイタズラしてくれたのだと思う事としますw 何にせよこの極端な為替相場は反動があるのでしょうね。 目的が純粋な行為は神が見守ってくれているものですw にゃっはっはw
盆栽の話としては、大宮の盆栽祭りが開催されるとの事で、筆者は・・・・・行きませんw 今年開催してどうなるのか?様子を見守らないとw アメリカではナスカーなどがフツーにノーマスクで開催されていますが、日本ではどうでしょうね。すごく気がきく子が感染してしまい、学校で周囲に気を使ってしまっていると伝え聞いています。筆者が一人で感染し、一人で自滅するのであれば仕方がありませんが、筆者がちびっ子達を感染させるなど悪夢です。 他人がどうこうではなく自分はそう思うので今年は遊びに行きません。空気感染するウイルスですからね。
次回は盆栽画像を公開しましょうかね。
4月23日
盆栽に関する電子書籍の制作?に関わる可能性が発生。そこで筆者は、アドビ・インデザインの基礎的知識、最低限の操作、などなどを、短期集中で大先輩から教わり始めています。
先輩曰く、常人の倍速以上で覚えるので、来週にはいい線行ってるとの事です。やったね。全部の時間を投じられないので限界はありますが、出版に関するデータ制作のノウハウを会得済みです。
CMYK、RGBの違い、混色とK一色の違いなどは、把握していましたが、ページモノでの注意ですね。
自らでデータ制作するしない以前の問題として、自分が関わるプロジェクトの細部まで把握するべきなのでバリバリと学習しています。クオークというアプリのアドビ版なんですね。クオークは少し触っていたことがあります。なつかしいな。
盆栽の撮影に関して、ノウハウがある方がいないかな・・・・?マー君の人脈いはいたのでしょうけど・・・・・
こんな場から。ここを見ていないかもだけど、八王子の文学部の学生くんは元気かな?時間がある時は○○○○○園さんに、通っているのかな?
ある盆栽園さんのお仕事を手伝いに向かっている学生さんがいます。みんなで「がんばってね!」とエールを送りましょう。筆者もケヤキの葉狩りで参戦しようかなと思っています。
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4月21日
姫りんご。小品盆栽2鉢。今春から棚場にあります。
取り木?で作られた太い幹。姫津軽。紅乙女だったかな?
まだ花が咲いていません。今年は咲かないのかな?あれれ?葉はそれなりに発生しましたが。
花物実物の所有数は少ないのですが、他の樹と培養法が異なるので注意しています。
早速アブラムシが湧いて農薬のお世話になりました。
水を好む樹。夏は二重鉢にしようかな。
筆者はそもそも無垢材(銘木)にて樹木を知り、盆栽に手を出すことになりました。無垢材で価値がある木を盆栽で育てたがる傾向があるものです。
関東の皆さんは、今年の春のケヤキの成長は如何でしょうか?筆者は大光量LEDで補正しているので、枝から次々と新芽が発生しています。ケヤキかつ箒作りは大光量LEDで補正する培養法は想像以上に効率的です。来年は大光量LEDのみでの培養を、実生立ち上げで行ってみます。
2022-04-15 15:19
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アボカドの小品盆栽化について論ずる [盆栽のはなし]
【この場で緊急告知】
もぐらのもぐインターネット絵本公式サイトにてメールアドレスを公開していました。
そのアドレスへのメールですが、当方のミスで送信されたメールが全て行方不明になっていました。(テヘペロ)そして残念ながら送信されたメールは1通も回復出来ていません。2019年末以降に置いては送信されたメールは全て消失してしまいました・・・・。本当にすみません。申し訳ございません。(ネームサーバーの変更ミス)
今回発表したトラブル事案の最大のポイントは、送信側にエラーがメッッセージなどが返されていません。ふつーに届いているような印象を与えたままなのです。送信側にとってそんな厄が降りかかってしまうなど通常ありえないのですが、全く起こりえないことはないのです。ええ。本当にすみません。
そちらのアドレスは基本的にはもぐらのもぐ初期メンバーへ届くように設定していたはずでした。
もぐらのもぐ関連でご連絡がある場合はそちらのアドレスにお願いします。ただし太陽活動と気候に関する分析については全く知らん!という方々なのでそちらのアドレスに対して科学的な件でメール送信しても返事があるかどうかすら怪しいと思います。
(そもそも、もぐらのもぐ公式サイトが10日ほど落ちていました。ご連絡があって気がついた次第です。すでに復帰しています。今後気をつけます。ペコリ)受難の秋ですね。
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このページに辿りついた皆さんは、アボカドを盆栽として(かつ小品サイズに)育ててみようと考えてワード検索して辿りついた事でしょう 。
筆者の盆栽経験はけっして長いものではありませんが、それなりに基礎的な事を会得済みです。
今回の記事は、盆栽を数十鉢以上、数年以上培養してきた経験を持った方を対象に執筆していきます。ですから盆栽の基礎的な事にまで言及しませんし、最低限度の事を知っているという前提で言葉を選んでいきます。
アボカドは日本の自然環境で育っている樹とはかなり異なる特徴を持っていることを独自にも突き止めています。現時点での体験から言える事は〝一般的な意味での盆栽化は容易ではない〟という事実を述べる記事になってしまいます。出来ないことはありません。それでもアボカドの盆栽化を目指すのであればスタート地点に立つ者にとって有益な情報が以降にあるかもしれません。
最大限簡潔に述べておきます。
画像は追って公開予定
実生アボカドの小品盆栽化。決行前に知るべき三つの知恵。
1・アボカドの盆栽化にとって必須な工程と技法がある
春先の発芽後、梅雨時期を利用して『軸きり挿し木』を行います。
自然発芽の場合は大きな種が二つに割れて、しばらくの間は幹の根本と種の殻は接続されたままです。筆者の場合は、発芽後に双葉が発生した頃に種の殻と幹とをカッターで切断して外してしまいました。そうする事で成長の勢いを止めて小品盆栽の素材として最適な大きさに止めてしまいます。種の殻を初期の外さないとあっという間に大きくなってしまいます。
その後梅雨本番に突入したら、種との接続部痕より上側にて幹を「スパ」っと切断し、挿し木用の土を入れた和鉢に挿してみました。数週間で発根開始します。
なぜ幹を切断しわざわざ軸切り挿し木するのか?盆栽とは樹木の美を鑑賞する遊びですが、アボカドは種との接続部が鑑賞上たいへん見苦しいことを否めません。ですから盆栽化するには『軸きり挿し木』の工程が必須と言えます。専門的であり面倒ですが仕方がありません。
そうとなれば何も実生スタートではなく、1年や2年は遠回りしますが、親木を育てて枝を採って挿し木すれば良いのでしょう。メルカリなどで実生から数年の固体を販売して下さっているユーザーさんがいらっしゃいます。そのような物件を購入させていただき、親木にして挿し木スタートをするとロケットスタートが可能でしょう。親木からの挿し木であれば量産が容易であり発根率をさほど気にしなくてよいわけです。大変効率的であり本格的に極めようと思うのであればそれが良いでしょう。
筆者のところでは軸切り挿し木の成功率は四本行い三本成功しています。
盆栽ではポピュラーといえる実生スタート時の技法『直根(走り根)を切り落とす』という工程だけでは、アボカドの場合は見苦しい幹を引き摺ることになります。必ず軸切り挿し木の工程が必要です。
2・発根上の特性が盆栽化に不向き?
アボカドは、実生そのままの状態でも、1で述べたように挿し木としてリスタートしたものでも、発根の特性として直下に向かって深く深く根を張ろうとしていきます。
アボカドは極端に水を好む樹種であるとはよく見かける情報ですが、水源に向かって最短距離を目指すのでしょうか?なんにせよ直下に向かってストーンと根を下ろしていきます。願わくば真横、もしくは浅い角度で根を下ろしてくれる樹種ではないと『八方根張り』を期待できません。
薄鉢の、かつ、排水溝が隅にある和鉢にて、中心付近に挿して発根させれば八方根張りになるのではないか?との声が聞こえそうですが、アボカドは盆栽で会得する常識的な感覚以上に水を好み、少しでも土が乾燥すると葉が萎れてしまうほどです。ですから、薄鉢に挿してコケで覆って常に湿った環境に持ち込んで、八方根張り化した後に少しは深い鉢に移植するという工程が必要であり、さらには、一生涯、鉢を最大限に乾燥させない培養が必要となるので、かなり大変というかそこまでしてアボカドを盆栽化したい盆栽家はいるのかな?と考えてしまうものです。
3・水管理問題と耐寒性
この件は2で述べたことと重複することがありますが、観葉植物として人気の樹種は乾燥に強いものです。逆に言えば観葉植物の人気樹種とは用土の乾燥に強い事が条件です。水切れさせたところで数日以上は枯れない事は観葉植物ビジネスにおいて必須の条件とも言えましょう。そしてパキラは用土の乾燥に強いという条件の中で代表のような樹種です。逆にアボカドは乾燥に極端に弱く少しでも水切れさせると枯れてしまいます。だからこそ観葉植物ビジネスにおいて商材にされないのだと推認されます。少しでも水切れさせてしまったら枯れるのです。グリーンショップの店頭でバタバタと枯れてしまったら商売になりません。
アボカドを食材として生産している国や地域では水源を巡るトラブルが発生するものとネットニュースで見かけましたが、水源が枯れたらアボカドの樹はあっという間にも枯れてしまうでしょう。
そして耐寒性の問題。偏西風が蛇行し続ける時代にあります。極端に温暖的もしくは極端に寒冷的に移り変わります。アボカドは温暖な気候を好みます。日本においては多くの地域にて晩秋から屋内に取り込む必要があるでしょう。本州においては盆栽に向いた樹種は霜で枯れない事が一つの条件に思います。
という訳で、1~3で述べたようにアボカドの盆栽化は容易ではないという事をインターネット上に残しておきます。
参考として、筆者は軸切り挿し木を行なった後に盆栽化して培養し続けています。2021年末においては実生から4固体を盆栽化しています。
固体1及び2 軸切り挿し木をガラス張りの簡素なテラリウムケースの中で。その環境のまま育てている
固体3 ジップロック内で軸切り挿し木を行っていた。根が張り始めてきたのでジップロックのチャックをじわじわと広げて明るい窓際で管理予定です。幹が根本付近で双つに分岐しています。
固体4 明るい窓際などに置いている。実生のままで軸切り挿し木を経ていない。ただの実生。
この4固体で様子を見ていますが、テラリウム的なガラスケースは湿度計を設置しており常に80%程度を維持しています。リビングなので日中は20程度でおおよそ固定。加温設備無し。加湿は霧吹きで数日に一回程度。事実上の温室環境になると思うのですがそんな環境をアボカドが好んでいるのかなと思い始めています。
アボカドといっても種類が多く、各種によりキャラクターが多少は異なると思います。南関東で地植えで育っているケースもあるようですが、鉢植えは水源に根を張ることが出来ませんから、水切れ対策としてアボカドの盆栽を温室で育てるのもありかもしれません。温室であれば常に多湿環境になりますから水切れで枯らすリスクが格段に減ります。
そこまでしてアボカドを盆栽化する意味があるのか?温室での培養を常態化・・・・盆栽としてあまりにも特殊な技法になります。
アボカドの種は容易に入手できる時代にあります。何か出来ないか?思い至って当然です。しかし盆栽化するに向いているとはとても言えない実態です。
近日、パキラの盆栽化について記事を公開予定です。パキラは乾燥に強く極めて薄い和鉢でもそう簡単には枯れません。日本トチのように葉が大きい為に盆栽としては不向きという欠点がありますが、実生0年生の固体を薄鉢で培養開始すると良いでしょう。詳しくは近日の公開で。あんなに成長が早いパキラが薄鉢ではおとなしく小さいままです。それでいて枯れ辛いのですから、そのような意味では盆栽にとても向いています。ケヤキなどもパキラくらいに強健であればなあ・・・・と思わずにいられません。
アボカドもパキラも日本固有の樹木ではありません。ですから春夏秋冬で特に変化が現れません。盆栽とは春夏秋冬の変化を樹木の美を通して堪能する遊びとも言えます。すると盆栽という遊びにおいて失当と言える樹種選びになってしまっている事を常に脳裏に。和鉢で培養すれば盆栽というものではありません。厳密には盆栽風という言葉が適切でしょう。
以上です。お目通しありがとうございました。2021年11月7日
もぐらのもぐインターネット絵本公式サイトにてメールアドレスを公開していました。
そのアドレスへのメールですが、当方のミスで送信されたメールが全て行方不明になっていました。(テヘペロ)そして残念ながら送信されたメールは1通も回復出来ていません。2019年末以降に置いては送信されたメールは全て消失してしまいました・・・・。本当にすみません。申し訳ございません。(ネームサーバーの変更ミス)
今回発表したトラブル事案の最大のポイントは、送信側にエラーがメッッセージなどが返されていません。ふつーに届いているような印象を与えたままなのです。送信側にとってそんな厄が降りかかってしまうなど通常ありえないのですが、全く起こりえないことはないのです。ええ。本当にすみません。
そちらのアドレスは基本的にはもぐらのもぐ初期メンバーへ届くように設定していたはずでした。
もぐらのもぐ関連でご連絡がある場合はそちらのアドレスにお願いします。ただし太陽活動と気候に関する分析については全く知らん!という方々なのでそちらのアドレスに対して科学的な件でメール送信しても返事があるかどうかすら怪しいと思います。
(そもそも、もぐらのもぐ公式サイトが10日ほど落ちていました。ご連絡があって気がついた次第です。すでに復帰しています。今後気をつけます。ペコリ)受難の秋ですね。
──────────────────────────────────────────────────────
このページに辿りついた皆さんは、アボカドを盆栽として(かつ小品サイズに)育ててみようと考えてワード検索して辿りついた事でしょう 。
筆者の盆栽経験はけっして長いものではありませんが、それなりに基礎的な事を会得済みです。
今回の記事は、盆栽を数十鉢以上、数年以上培養してきた経験を持った方を対象に執筆していきます。ですから盆栽の基礎的な事にまで言及しませんし、最低限度の事を知っているという前提で言葉を選んでいきます。
アボカドは日本の自然環境で育っている樹とはかなり異なる特徴を持っていることを独自にも突き止めています。現時点での体験から言える事は〝一般的な意味での盆栽化は容易ではない〟という事実を述べる記事になってしまいます。出来ないことはありません。それでもアボカドの盆栽化を目指すのであればスタート地点に立つ者にとって有益な情報が以降にあるかもしれません。
最大限簡潔に述べておきます。
画像は追って公開予定
実生アボカドの小品盆栽化。決行前に知るべき三つの知恵。
1・アボカドの盆栽化にとって必須な工程と技法がある
春先の発芽後、梅雨時期を利用して『軸きり挿し木』を行います。
自然発芽の場合は大きな種が二つに割れて、しばらくの間は幹の根本と種の殻は接続されたままです。筆者の場合は、発芽後に双葉が発生した頃に種の殻と幹とをカッターで切断して外してしまいました。そうする事で成長の勢いを止めて小品盆栽の素材として最適な大きさに止めてしまいます。種の殻を初期の外さないとあっという間に大きくなってしまいます。
その後梅雨本番に突入したら、種との接続部痕より上側にて幹を「スパ」っと切断し、挿し木用の土を入れた和鉢に挿してみました。数週間で発根開始します。
なぜ幹を切断しわざわざ軸切り挿し木するのか?盆栽とは樹木の美を鑑賞する遊びですが、アボカドは種との接続部が鑑賞上たいへん見苦しいことを否めません。ですから盆栽化するには『軸きり挿し木』の工程が必須と言えます。専門的であり面倒ですが仕方がありません。
そうとなれば何も実生スタートではなく、1年や2年は遠回りしますが、親木を育てて枝を採って挿し木すれば良いのでしょう。メルカリなどで実生から数年の固体を販売して下さっているユーザーさんがいらっしゃいます。そのような物件を購入させていただき、親木にして挿し木スタートをするとロケットスタートが可能でしょう。親木からの挿し木であれば量産が容易であり発根率をさほど気にしなくてよいわけです。大変効率的であり本格的に極めようと思うのであればそれが良いでしょう。
筆者のところでは軸切り挿し木の成功率は四本行い三本成功しています。
盆栽ではポピュラーといえる実生スタート時の技法『直根(走り根)を切り落とす』という工程だけでは、アボカドの場合は見苦しい幹を引き摺ることになります。必ず軸切り挿し木の工程が必要です。
2・発根上の特性が盆栽化に不向き?
アボカドは、実生そのままの状態でも、1で述べたように挿し木としてリスタートしたものでも、発根の特性として直下に向かって深く深く根を張ろうとしていきます。
アボカドは極端に水を好む樹種であるとはよく見かける情報ですが、水源に向かって最短距離を目指すのでしょうか?なんにせよ直下に向かってストーンと根を下ろしていきます。願わくば真横、もしくは浅い角度で根を下ろしてくれる樹種ではないと『八方根張り』を期待できません。
薄鉢の、かつ、排水溝が隅にある和鉢にて、中心付近に挿して発根させれば八方根張りになるのではないか?との声が聞こえそうですが、アボカドは盆栽で会得する常識的な感覚以上に水を好み、少しでも土が乾燥すると葉が萎れてしまうほどです。ですから、薄鉢に挿してコケで覆って常に湿った環境に持ち込んで、八方根張り化した後に少しは深い鉢に移植するという工程が必要であり、さらには、一生涯、鉢を最大限に乾燥させない培養が必要となるので、かなり大変というかそこまでしてアボカドを盆栽化したい盆栽家はいるのかな?と考えてしまうものです。
3・水管理問題と耐寒性
この件は2で述べたことと重複することがありますが、観葉植物として人気の樹種は乾燥に強いものです。逆に言えば観葉植物の人気樹種とは用土の乾燥に強い事が条件です。水切れさせたところで数日以上は枯れない事は観葉植物ビジネスにおいて必須の条件とも言えましょう。そしてパキラは用土の乾燥に強いという条件の中で代表のような樹種です。逆にアボカドは乾燥に極端に弱く少しでも水切れさせると枯れてしまいます。だからこそ観葉植物ビジネスにおいて商材にされないのだと推認されます。少しでも水切れさせてしまったら枯れるのです。グリーンショップの店頭でバタバタと枯れてしまったら商売になりません。
アボカドを食材として生産している国や地域では水源を巡るトラブルが発生するものとネットニュースで見かけましたが、水源が枯れたらアボカドの樹はあっという間にも枯れてしまうでしょう。
そして耐寒性の問題。偏西風が蛇行し続ける時代にあります。極端に温暖的もしくは極端に寒冷的に移り変わります。アボカドは温暖な気候を好みます。日本においては多くの地域にて晩秋から屋内に取り込む必要があるでしょう。本州においては盆栽に向いた樹種は霜で枯れない事が一つの条件に思います。
という訳で、1~3で述べたようにアボカドの盆栽化は容易ではないという事をインターネット上に残しておきます。
参考として、筆者は軸切り挿し木を行なった後に盆栽化して培養し続けています。2021年末においては実生から4固体を盆栽化しています。
固体1及び2 軸切り挿し木をガラス張りの簡素なテラリウムケースの中で。その環境のまま育てている
固体3 ジップロック内で軸切り挿し木を行っていた。根が張り始めてきたのでジップロックのチャックをじわじわと広げて明るい窓際で管理予定です。幹が根本付近で双つに分岐しています。
固体4 明るい窓際などに置いている。実生のままで軸切り挿し木を経ていない。ただの実生。
この4固体で様子を見ていますが、テラリウム的なガラスケースは湿度計を設置しており常に80%程度を維持しています。リビングなので日中は20程度でおおよそ固定。加温設備無し。加湿は霧吹きで数日に一回程度。事実上の温室環境になると思うのですがそんな環境をアボカドが好んでいるのかなと思い始めています。
アボカドといっても種類が多く、各種によりキャラクターが多少は異なると思います。南関東で地植えで育っているケースもあるようですが、鉢植えは水源に根を張ることが出来ませんから、水切れ対策としてアボカドの盆栽を温室で育てるのもありかもしれません。温室であれば常に多湿環境になりますから水切れで枯らすリスクが格段に減ります。
そこまでしてアボカドを盆栽化する意味があるのか?温室での培養を常態化・・・・盆栽としてあまりにも特殊な技法になります。
アボカドの種は容易に入手できる時代にあります。何か出来ないか?思い至って当然です。しかし盆栽化するに向いているとはとても言えない実態です。
近日、パキラの盆栽化について記事を公開予定です。パキラは乾燥に強く極めて薄い和鉢でもそう簡単には枯れません。日本トチのように葉が大きい為に盆栽としては不向きという欠点がありますが、実生0年生の固体を薄鉢で培養開始すると良いでしょう。詳しくは近日の公開で。あんなに成長が早いパキラが薄鉢ではおとなしく小さいままです。それでいて枯れ辛いのですから、そのような意味では盆栽にとても向いています。ケヤキなどもパキラくらいに強健であればなあ・・・・と思わずにいられません。
アボカドもパキラも日本固有の樹木ではありません。ですから春夏秋冬で特に変化が現れません。盆栽とは春夏秋冬の変化を樹木の美を通して堪能する遊びとも言えます。すると盆栽という遊びにおいて失当と言える樹種選びになってしまっている事を常に脳裏に。和鉢で培養すれば盆栽というものではありません。厳密には盆栽風という言葉が適切でしょう。
以上です。お目通しありがとうございました。2021年11月7日
2021-11-07 16:45
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BON BON BON 盆栽 BON♪ [盆栽のはなし]

今年も早いもので・・・・と言いたいところですが・・・・・
思い返してみると人生の中で最も長く感じる1年でした。
やっとクリスマスか・・・・2020年の春が遠い昔の事のように感じます。
今年になり盆栽に関する更新は二度目でしょうか?更新自体は少なかったのですが、培養している各盆栽とじっくり向き合っていました。更新する時間があるのなら、じっくり眺めて剪定するなどしておりました。
※画像撮影は面倒なので今年はなし!にゃっはっは♪
2020-12-25 10:52
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【平穏を祈って】盆栽コレクション2020 [盆栽のはなし]
※このページの盆栽画像はじわじわと追記していきます。少し間を空けてまたアクセスして下さると新盆栽が公開されているかもしれません。

2020年3月18日ツバキ開花。品種:炉開き
みなさん、こんにちは。
先に謝罪から・・・・もぐらのもぐ公式サイトのURLが変更になりましたが、新URLでメールアドレスを設定していませんでした・・・URL変更から約一か月が過ぎましたが、すみません・・・・みなさんに心配を掛けさせてしまっていました。
特に盆栽家は丁寧な方が多く「記事見ました」「素敵です」とメールでわざわざご感想を送信して下さるもので、私のミスで丁寧にタイピングしたメールが届かずにいらっしゃったアクセス者さん、すみません。数日内に新アドレスを設定し公表させて頂きます。本当に申し訳ございませんでした。そういえばここ一か月ほど皆さんからメールが来なくて心配していました・・・・@@,
さて。仕切り直します。
今日から一週間くらいの間、『樹に関する会社さん』の仕事をゴソゴソと進めています。長いアクセス者さんであれば『あ、あの老舗の会社さんね』とお分かりかと思います。新コミュニケーション企画を投じる予定です。
いつもの通り、デスクに何時間も座っていればよいわけでなく、閃きこそが大事であり、閃きがなければまったく進みません。散歩に行こうにも先天性の肺疾患がある僕は外に出辛い・・・・という訳で、盆栽を撮影してみたり、植え替えしてみたりして、ストレス解消し、閃きを連発しようかと思いました。
銘樹的な盆栽は40鉢くらいでしょうか・・・・実生から数年の、盆栽と呼ぶべき段階か分からないものがさらに数十鉢あります。その中から気分でセレクトしたものを紹介します。
では、トップバッター。矢島清芳園さん曰く『例えるならツチノコ。それくらいのレア盆栽。正直、お譲りしたくない・・・・本音ですよ。』プロの盆栽士さんがそう仰るクラスの小品盆栽。ツクモケヤキの盆栽が少ないという事。そしてこの性。ゼロから育てる事は大変ですが、挿し木してこの子のクローンを周囲に拡散し始めようかな?
※画像はタップもしくはクリックで拡大表示されます。
『樹種・ツクモケヤキ・樹齢20年以上と推認』

※寒樹の姿も素敵ですが葉が生い茂ってもまた素敵です。
鉢が訳ありサイズが合っていません。少し大きいです。昨年に緊急的にこの鉢に移していました。
撮影後にこの鉢から抜く事になりますが、大正時代に制作されたデッドストック品の鉢になります。作家さんの落款がありますが有名な方ではないも、味のある作風で大変気に入っています。この鉢の土の量を調整してこの鉢でもいいのかな~。
バランスに優れた仕立てをされており、面倒自体はすごく楽です。この子が勝手に美しい樹形に向かってくれるのです。ツクモケヤキは学術名である通りケヤキの一種です。一般種よりも葉がより薄く、それゆえ繊細な印象ですが日差しにより弱いので寒冷紗が必須です。当然ですけどね。
この子はアクセス者さんから「ぜひ・・・・譲って下さい・・・・」とメール下さること3度。そのうちお一人のアクセス者さんが太陽活動の研究の支援にも・・・・と腰が抜けるような価格を提示して下さった事がありまして、研究者は貧乏なものですが、やはり研究者は中世のように支援者に助けられないとやっていけないのでしょう。僕はあまりにもビックリしてしまい少なくとも、もうしばらくは僕が可愛がってあげたいとの事で、以降はたびたびメール交換させて頂いています。
なんにせよ、研究者というものは、結果を出してネットに公開しておくべき。助けを期待していてはいけませんが、必ずしもみんなが冷たい訳でなくこの広い世界には必ずや味方がいるという事・・・・応援は言葉だけでも本当にうれしいものですが、一定以上の活動をすれば、おのずとスポンサーさんが現れてくるものかもしれません。
僕は・・・・太陽活動と気候の研究の世界で一番だと評価して頂く事がこの人生での最大のミッションになってしまったのでしょう。そこにとことん集中していきましょう。バリバリとまた進めます。
つづきます。
2020-02-01 06:59
久々の盆栽のはなし [盆栽のはなし]
盆栽・・・・
今年はより悩んだ年でした。
悩んだといっても楽しい苦しみのようなものです。
経験を経てより自分の思い通りに進むと思いきや
余計なことをしてしまうのか?初心者1年目のほうが何も起こらなかったり
より分からないことが増えてしまったような?
とりあえず「今年は楽しかった」とスッキリいえません。
楽しかったけれども「うーん。まいった」そんな心境です。
枯らしてしまうことはありませんでした。しかし・・・・
想像通りにほぼ進まなかった。そんな年です。
銘樹的な盆栽は矢島清芳園さんで教えていただいたとおりに
余計なことをしないで基本に沿って様子を伺ってきました。
特に何も起きていません。そうか・・・そこは何とかクリアできたか。
盆栽は本当にすごい遊びだと思います。それだけは間違いありません。
できれば1日でも早く始めておくべき。
精神修行にもなります。
僕は焦り過ぎているのかな?
でもこれはこれで僕らしい状況なんだよな・・・・
今年はより悩んだ年でした。
悩んだといっても楽しい苦しみのようなものです。
経験を経てより自分の思い通りに進むと思いきや
余計なことをしてしまうのか?初心者1年目のほうが何も起こらなかったり
より分からないことが増えてしまったような?
とりあえず「今年は楽しかった」とスッキリいえません。
楽しかったけれども「うーん。まいった」そんな心境です。
枯らしてしまうことはありませんでした。しかし・・・・
想像通りにほぼ進まなかった。そんな年です。
銘樹的な盆栽は矢島清芳園さんで教えていただいたとおりに
余計なことをしないで基本に沿って様子を伺ってきました。
特に何も起きていません。そうか・・・そこは何とかクリアできたか。
盆栽は本当にすごい遊びだと思います。それだけは間違いありません。
できれば1日でも早く始めておくべき。
精神修行にもなります。
僕は焦り過ぎているのかな?
でもこれはこれで僕らしい状況なんだよな・・・・
2019-10-23 21:56
【更新あり】ガジュマルの盆栽 [盆栽のはなし]





https://mogura-no-mogu.blog.ss-blog.jp/2022-09-14-god-given-talent
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2022年5月22日

数年前にメルカリで購入したガジュマル盆栽の近影です。
幹が美しいですね。枝を作り直していますが、変に太い枝があるのであれば、ガジュマルの場合はこんな感じで枝を更新し続けるのがよいかもですね。
庭木として育てられたガジュマルから取り木されたものとの事。沖縄の出品者さんからの購入です。なお、この品は某嬢にプレゼントしたので、今日から筆者の手から離れます。鉢は九谷焼です。素焼きの鉢から化粧鉢へ。なかなか似合いますね。(ゴム手袋は植え替え作業を終えて直後ゆえ)
記念に撮影しておきました。
この件フォローしておきましょうか。実は数ヶ月前に駄温鉢仕立ての状態でプレゼントしていました。化粧鉢を入手したので一度引き取り植え替えていました。屋内で培養しているとの事で枝が徒長気味です。屋外も上手に利用すれば節間が詰まる事でしょう。しかし屋内培養にもメリットがあるのでご自身の趣向で選択すると良いでしょう。
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【突然ですがPR】
なんと・・・・我々が太陽活動の法則性を発見し発表しております♪ あとで関連記事も見てね!ガチだよ!
喰らえ!脳天パイルドライバーw

地球の気温変動・過去約6600万年間
恐竜絶滅以降の地球においては、約3300万年の周期が確認される。

こちらが基データ。この周期性とはすなわち『太陽活動の変動パターン(熱核融合パターン)』と推認される。

五億年前から現代までの気温変動周期。その一覧データを作ってみました。
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僕が挿し木から18年くらい?育てたガジュマル。
大きく改作しようと考えていました。
そしてイメージが固まったので今年実行してみました。
今回のガジュマルちゃんとの出会いは100円ショップ。100円ショップ「レモン」というグループが僕が住んでいた地域にあったのですが、ある年の夏にレモンで買った記憶があります。なつかしいなあ。
いくつか買ってきた中で妙に強い子がいました。その強い子から挿し木して育ててきた子を今回改作しました。その子はとても強いので多くの挿し木をして多くの人の手に渡っています。
僕の知らないところで挿し木されて増えているかもしれません。「わたしにもちょうだい!」と頼まれて挿し木をして渡したこともあります。そんな事がよくありました。強い=縁起が良いという事で重宝されたのでしょう。

盆栽を知る以前の自分が育てていたものですから放任に近い状態でした。気根に関しては摘んできましたが根のあたりはグチャグチャで訳の分からない状態でした。いつの間にか惰性で育てている状況でした。気に入っているか?といえばその気持ちが薄れてきていたので改作を行い愛着をあらためて深めようと考えました
盆栽の経験を積むと・・・・・盆栽とはとことん樹木を知る遊びであり、おおよそ自分のイメージ通りに仕立てることができるようになります。特にガジュマルのような生命力旺盛な樹種であれば尚更の事です。
下図のように大胆にスパっとノコギリで分割し、盆栽の鉢に入れて作り直してみました。
おそらく・・・・ガジュマルでなければこんな事をしたら一瞬にして枯れてしまうでしょう。
ガジュマルはそもそも強い木です。さらには妙にこの子は強いので大丈夫だろうという確信がありました。

晩秋~春まではこの窓際に飾ろうかな?とも考えました。
巨大な状態ではただ邪魔になっていただけでした。
2019-09-04 11:49
奇跡な話・ケヤキ盆栽のドラマ [盆栽のはなし]

最近は盆栽の記事が多いためにその筋のアクセス者さんが増えているようで盆栽記事のページビューがそれなりに増えています。
オマケ

現代の温暖化なる現象の主因について
太陽風(プラズマ)に対して・・・・太陽光の上昇が約60年遅れていた模様です。
詳しくは上図をどうぞ♪
というわけで、夏季の遮光対策は必須の時代です。盆栽の世界は実際には科学的論拠が薄い話ばかりですが、これは明らかなる事実です。

さて。
僕の盆栽記事は『染まっていない人』として評価されていることが最近分かりました。盆栽業界に利害関係が一切無く純粋に好きなだけなので、その純粋さが記事に宿っているのかもしれません。(自分で言っちゃダメじゃんね)
今日(6月21日)は久々に休日にさせて頂きまして、午前中に矢島清芳園さんに行ってきました。
上の画像のケヤキは先日公開させていただきましたね。このケヤキは・・・・なんと・・・・
2019-06-21 17:33
盆栽の季節を意図的に [盆栽のはなし]
こんな実験をしていました。
極端な暖冬が起こり
冬が無くなってしまったら?
天保年間の極端な暖冬というものが再来したら?
実験方法としては・・・・
昨年秋に落葉した直後から春先のような環境で管理開始。
そして春が到来したらそのまま自然に戻す。
その『疑似暖冬環境』において、冬季の様子は・・・・
ヒノキやサワラはふつうに成長をし続け
ケヤキはそれなりに葉を展開し落葉しない。
ただし日差しが弱い為か様子を伺っている様子。本格的な芽吹きはしない。
富士ブナ(おそらく実生3年生)が・・・・面白い結果になりました。

※矢島清芳園さんで購入したカエデと一緒に富士ブナを撮影。このカエデの購入日は2019年6月8日ですからこの画像の撮影日時の一つの参考となるでしょう。
極端な暖冬が起こり
冬が無くなってしまったら?
天保年間の極端な暖冬というものが再来したら?
実験方法としては・・・・
昨年秋に落葉した直後から春先のような環境で管理開始。
そして春が到来したらそのまま自然に戻す。
その『疑似暖冬環境』において、冬季の様子は・・・・
ヒノキやサワラはふつうに成長をし続け
ケヤキはそれなりに葉を展開し落葉しない。
ただし日差しが弱い為か様子を伺っている様子。本格的な芽吹きはしない。
富士ブナ(おそらく実生3年生)が・・・・面白い結果になりました。

※矢島清芳園さんで購入したカエデと一緒に富士ブナを撮影。このカエデの購入日は2019年6月8日ですからこの画像の撮影日時の一つの参考となるでしょう。
2019-06-15 14:39
盆栽を退避させるべし [盆栽のはなし]
梅雨の嵐
盆栽が棚場で落下する可能性大
大品だったとしても倒れる事がないように工夫を
青梅市の盆栽園『成木園』の園主さんの格言
「盆栽は管理」
そうです。盆栽は管理遊び。こういう場面で先読みして
先手を打ち難局を平穏にやり過ごす遊びなのです
落下すれば鉢が割れ根を傷め枝が折れ最悪枯れます
僕は今夕から屋内退避や棚板の下に退避させ
大品は地面に下ろします
注意点はこの季節の屋内退避は虫に注意
盆栽が棚場で落下する可能性大
大品だったとしても倒れる事がないように工夫を
青梅市の盆栽園『成木園』の園主さんの格言
「盆栽は管理」
そうです。盆栽は管理遊び。こういう場面で先読みして
先手を打ち難局を平穏にやり過ごす遊びなのです
落下すれば鉢が割れ根を傷め枝が折れ最悪枯れます
僕は今夕から屋内退避や棚板の下に退避させ
大品は地面に下ろします
注意点はこの季節の屋内退避は虫に注意
2019-06-14 17:48