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ゴーン氏…

日産自動車さんとは仕事で一度も絡んだ事がなく実態は分かりませんが、競合メーカーからの中途採用をしないという噂話は聞いた事があります。
あくまでも噂ですがそれを根拠に人事においてかなり保守的な企業との印象を持っておりました。ゴーン氏はそんな組織において異例の抜擢だったのでしょうか。


さて

ゴーン社長の一連の事は、上部では暗黙の了解だったのではと思ったり。
時を見計らったクーデター的な事件だったのでしょうか。

西川(さいかわ)CEOの会見、完璧でしたね。素晴らしく有能なお方でした。準備期間が確保出来た会見だった事もあり西川CEOのペースで終了しました。

メディア側の質問がズッコケでしたね。どうせそんな事を聞いてくるだろうと西川CEOはすべて予測していた事でしょう。

ふだんあんなに長く問答できるお方ではないです。大変貴重な時間でした。僕は西川CEOの会見から三つのテクニックを会得する事が出来ました。

皆さんはいかがでしたでしょうか。

生涯年収が変わるようなビジネス術が隠されていました。

あの会見は何度も見直した方がいいですね。

下々の者にすれば、あの会見は「西川CEOの独演会からビジネス術を学ぼう」という場だったと思います。

まさか一人で現れ殺陣師をさらりさらりと斬って終わるとは思いませんでした。あれは語り草になる伝説の会見になるでしょう。

あの場面でたった一人で。すごいです。

そんな目線で僕は見守っておりました。

車両検査の不正事件ではこのような会見がありませんでした。
しかしゴーン氏追放に向けては余念が無い。
西川CEOの中のこの件に関する優先順位の高さを垣間見れる出来事でした。

社内通報から始まった・・・・・下々の者には知ることがない内容です。
事件の真相を考察し映画化できそうな?

フランスでの報道はどんなトーンでしょうか。

ゴーン氏を泳がせ逮捕させる事、追放する事までは計画通りに進んでいるように見えます。
しかし、その後の事はどこまで思い描けているのでしょうか。

その後の明確なビジョン無く追放しても?

お家騒動の本番はその後の経営にあるのでしょう。
そこで失敗したら永遠にフランスから見下されるでしょう。