まずはこれを読め】太陽活動の周期性を読み解いた!その発表! [もぐらのもぐ相対性理論]
★当サイト的PR★
当ページの内容は、少々古いものとなります。
最新の発表は当サイト内下記記事にてどうぞ★
https://mogura-no-mogu.blog.ss-blog.jp/2024-03-06-mogu-riron?1710832761
もぐらのもぐ特殊相対性理論 ver.7
最大限に、簡潔に、太陽活動や気候変動、温暖化なるものについて論じています!
そもそも論として太陽は変光星だったというだけの事。氷河時代の繰り返しは太陽が変光星である事の証拠となりましょう。めちゃめちゃ当たり前な結論でしたw
オリオン座に属する恒星ベテルギウスが変光星としても知られています。
そもそも、この宇宙に存在するほぼ全ての構成が変光星のはず?
ぜひ最新のプレゼンテーションをどうぞ♪
現代の温暖化なる現象の主因を分かりやすく
太陽風(プラズマ)が先行する形で変動して・・・・・その変動を追う形で太陽光が変動していた模様。
18世紀以降の『現代の温暖化』なる現象はこの事実を立証するに適したベストな自然現象だったはず。
現代の温暖化なる現象の主因について
上のデータは太陽光に関する実測値です。
これは印象ですが・・・・・太陽風変動データに見られる「谷」と「谷」を渡り歩くように太陽光が変動しているように受け取れます。太陽風の後をじんわりとおだやかにトレースするように推移している・・・・それなりに気温が安定している理由になりましょう。
CO2地球温暖化説?マヌケ過ぎてコメントする気にもなりません。こんな明らかなる立証を無視し続けて主張する彼らはもはや無神経人間という表現では足りないでしょう。
太陽風と太陽黒点観測数はおおよそ同じ時間軸で同調しています。
このミックスデータは何が大事なのか?このミックスデータは非言語的に何を物語っているのか?
それは太陽風と太陽黒点観測数データは同調しているも太陽光データはそうであるとは言っていないのです。では調べる必要があります。すると何のデータを指標とすべきでしょうか?
こんな極めて当たり前な気づきや論理的思考が出来ない人間が、CO2地球温暖化説なるものを真顔で主張出来るのでしょう。
CO2温暖化、CO2気候変動を主張してる愚か者に対してボコボコに言ってやりましょう。気持ち悪い!どこか行け!くらい言ってやりましょう。
こんなデータもどうぞ。デジタル上では、太陽風および太陽黒点、太陽光の三要素を同調させる事も出来ます。
見るからに相関性があります。
ミックス版・・・・・あちゃ〜
太陽光(日射量)に対して太陽黒点を55年間遅らせてミックス
こんなんどうよ?
このような図版がおのずと立ち上がりましょう。
あいつら絶対に頭がおかCO2
抜粋元は先ほどのリンク先にて。
1920年代以降の、太陽光(日射)の変動と、北半球の平均気温変動の実態。
太陽光が上昇すれば、平均気温が上昇する。そして、太陽光が減少すれば平均気温は低下する。
どう考えてもCO2は絡んでいませんw ふざんけじゃねーっちゅーのw
もぐらのもぐ気候変動パネルの・・・・真の意味での初動画が完成しました!
その1
その2
二つの動画を視聴すると・・・・・気候変動なるもののエッセンスを学習出来ます。
公開から間もないのでぜひ視聴して下さい♪
この動画の完成まで五年間の分析や取材を行っています♪
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
────────────────────────────────
公開日2021.04.30
更新日2021.07.22 ※金星に関するデータを追記
更新日2021.1105 ※太陽風の周期性に関する定義の新解釈について追記
更新日2021.11.28太陽黒点120年に関する図版を追加
人類の皆さん!答え合わせの時間です!
もぐらのもぐ相対性理論が急展開!すごいぞ!
※各画像はタップorクリックで拡大表示されます。
かえるさん博士
みなさん、こんにちはケロ。
第二のSARSが流行し始めて間もなく1年半。しかし着々と我々の分析は進んでいるケロ。
今日は、ゴールデンウィークなのにステイホームで暇じゃ!と、もぐらのもぐ公式ぶろぐに来訪された皆さんに、とっておきの最新の分析結果を公開するケロ。
今回の発表は理解力が高いほど衝撃的なもので、中には数日間眠れなくなる人もいるかもケロ。
──────────────────────────────────
Abstract
Discover and publish the world's first primary cause of climate change
1 Solar wind record shown by radiocarbon 14 data. We will use it to prove the law of solar activity.
2 There is a basic pattern to solar activity.
3 That basic pattern is getting higher or lower, longer or shorter.
4 In this article, we will look at the laws of interglacial periods in the glacial cycle.
5 It seems that the laws are similar for past interglacials.
──────────────────────────────────
地球の平均気温の変化.その一次的要因を世界初発表.
太陽活動の法則性を読み解いた.
太陽活動の法則的な変動が,地球を始めとする惑星及び衛星の気温を法則的に変動させている.
太陽活動には,太陽黒点数による観測と,太陽風の強さなどから測定する方法があり,太陽風の強さであれば放射性炭素14という二次的データから過去1万2千年前程度まで遡って調べることが出来ているケロ.その研究については日本でもいくつかの研究チームがデータを発表して下さっているケロ.
※太陽活動の観測や測定はその他の方法もあるが過去の様子を探るのは、現時点においては太陽黒点観測と樹木の年輪内に蓄積されている放射性炭素14に拠る太陽風変動データの二種がメジャー。
我々は,太陽活動に大周期があると発表してきたけれども,その大周期というものは,ここまで解説してきた以上に単純な話だった・・・・・そんなプレゼンテーションを行なうケロ.
そもそも樹木の年輪内に残留(蓄積)する放射性炭素14から得る太陽活動(太陽風の変化)のデータは,自然界の出来事をいくつか介してはいるものの,太陽活動のデータであると断言出来るものケロ.ということはそのデータにおいて大周期や法則性を証明する事は,紛れもなく太陽活動に大周期や法則性があると断言出来るという事ケロ.これまで我々は,太陽活動の法則性とその繰り返しを,永年の平均気温の変化データから証明していたけれども,太陽活動の永年の変化データからダイレクトには証明していなかったケロ.
今回はそれを行なってみるケロ.つまり我々の主張において核心的な証明となり,人類としては「太陽活動とは一体何か?」核心的な事を知る事になるケロ.
ではさっそく.出し惜しみしないでズバズバ進めるケロ.出血大サービスケロ♪
結局はこの理解を誰が最速で成し得るか?その競争をしていたに等しいケロ.
これが一つのゴールであり新たなスタート地点ケロ.そんな内容ケロ.
「全人類に告ぐ.これが太陽の法則性を示す確たる証拠だ!」
こちらは、現代から過去へ向かって12,000年間の太陽風の変化になるケロ。(このデータにおいては、放射性炭素14濃度値が上側へマイナス、下側へプラスになっているケロ)
もう、カンがいい人は何を切り出すか分かっているはずケロ。当然にこのデータでも『いつもの挑戦』を行なうべきケロ。一万年と二千年前から上がってる〜♪ケロ♪
※このデータをやっと入手出来た。このデータさえあれば我々の主張は大幅に前進する事になる。
引用元・Wikipedia 氷河時代
こちらは、南極から得た永年の気温変化データ。温暖的な時代である『間氷期・かんぴょうき』と、寒冷的な時代である『氷期』が繰り返されているケロ。図示している通り、現代まで続く間氷期を発生させている太陽活動の法則性を探るのが今回ケロ。
【ここで重要な補足!】
サンゴを利用したデータで補う事が出来ます。これにて過去2万年間の太陽風変動データ相当が生成されました。間氷期開始は約2万年前。間氷期をフルにフォローするデータになりました。詳しくは下記リンク先でどうぞ
太陽風変動データに関する補足・2023年2月6日
https://mogura-no-mogu.blog.ss-blog.jp/2023-02-05-carbon14-hosoku
以降はこの最新のデータを反映していません。脳内で補足してくださいませ。(ええー!っ)
当ページの内容は、少々古いものとなります。
最新の発表は当サイト内下記記事にてどうぞ★
https://mogura-no-mogu.blog.ss-blog.jp/2024-03-06-mogu-riron?1710832761
もぐらのもぐ特殊相対性理論 ver.7
最大限に、簡潔に、太陽活動や気候変動、温暖化なるものについて論じています!
そもそも論として太陽は変光星だったというだけの事。氷河時代の繰り返しは太陽が変光星である事の証拠となりましょう。めちゃめちゃ当たり前な結論でしたw
オリオン座に属する恒星ベテルギウスが変光星としても知られています。
そもそも、この宇宙に存在するほぼ全ての構成が変光星のはず?
ぜひ最新のプレゼンテーションをどうぞ♪
現代の温暖化なる現象の主因を分かりやすく
太陽風(プラズマ)が先行する形で変動して・・・・・その変動を追う形で太陽光が変動していた模様。
18世紀以降の『現代の温暖化』なる現象はこの事実を立証するに適したベストな自然現象だったはず。
現代の温暖化なる現象の主因について
上のデータは太陽光に関する実測値です。
これは印象ですが・・・・・太陽風変動データに見られる「谷」と「谷」を渡り歩くように太陽光が変動しているように受け取れます。太陽風の後をじんわりとおだやかにトレースするように推移している・・・・それなりに気温が安定している理由になりましょう。
CO2地球温暖化説?マヌケ過ぎてコメントする気にもなりません。こんな明らかなる立証を無視し続けて主張する彼らはもはや無神経人間という表現では足りないでしょう。
太陽風と太陽黒点観測数はおおよそ同じ時間軸で同調しています。
このミックスデータは何が大事なのか?このミックスデータは非言語的に何を物語っているのか?
それは太陽風と太陽黒点観測数データは同調しているも太陽光データはそうであるとは言っていないのです。では調べる必要があります。すると何のデータを指標とすべきでしょうか?
こんな極めて当たり前な気づきや論理的思考が出来ない人間が、CO2地球温暖化説なるものを真顔で主張出来るのでしょう。
CO2温暖化、CO2気候変動を主張してる愚か者に対してボコボコに言ってやりましょう。気持ち悪い!どこか行け!くらい言ってやりましょう。
こんなデータもどうぞ。デジタル上では、太陽風および太陽黒点、太陽光の三要素を同調させる事も出来ます。
見るからに相関性があります。
ミックス版・・・・・あちゃ〜
太陽光(日射量)に対して太陽黒点を55年間遅らせてミックス
こんなんどうよ?
このような図版がおのずと立ち上がりましょう。
あいつら絶対に頭がおかCO2
抜粋元は先ほどのリンク先にて。
1920年代以降の、太陽光(日射)の変動と、北半球の平均気温変動の実態。
太陽光が上昇すれば、平均気温が上昇する。そして、太陽光が減少すれば平均気温は低下する。
どう考えてもCO2は絡んでいませんw ふざんけじゃねーっちゅーのw
もぐらのもぐ気候変動パネルの・・・・真の意味での初動画が完成しました!
その1
その2
二つの動画を視聴すると・・・・・気候変動なるもののエッセンスを学習出来ます。
公開から間もないのでぜひ視聴して下さい♪
この動画の完成まで五年間の分析や取材を行っています♪
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
────────────────────────────────
公開日2021.04.30
更新日2021.07.22 ※金星に関するデータを追記
更新日2021.1105 ※太陽風の周期性に関する定義の新解釈について追記
更新日2021.11.28太陽黒点120年に関する図版を追加
人類の皆さん!答え合わせの時間です!
もぐらのもぐ相対性理論が急展開!すごいぞ!
※各画像はタップorクリックで拡大表示されます。
かえるさん博士
みなさん、こんにちはケロ。
第二のSARSが流行し始めて間もなく1年半。しかし着々と我々の分析は進んでいるケロ。
今日は、ゴールデンウィークなのにステイホームで暇じゃ!と、もぐらのもぐ公式ぶろぐに来訪された皆さんに、とっておきの最新の分析結果を公開するケロ。
今回の発表は理解力が高いほど衝撃的なもので、中には数日間眠れなくなる人もいるかもケロ。
──────────────────────────────────
Abstract
Discover and publish the world's first primary cause of climate change
1 Solar wind record shown by radiocarbon 14 data. We will use it to prove the law of solar activity.
2 There is a basic pattern to solar activity.
3 That basic pattern is getting higher or lower, longer or shorter.
4 In this article, we will look at the laws of interglacial periods in the glacial cycle.
5 It seems that the laws are similar for past interglacials.
──────────────────────────────────
地球の平均気温の変化.その一次的要因を世界初発表.
太陽活動の法則性を読み解いた.
太陽活動の法則的な変動が,地球を始めとする惑星及び衛星の気温を法則的に変動させている.
太陽活動には,太陽黒点数による観測と,太陽風の強さなどから測定する方法があり,太陽風の強さであれば放射性炭素14という二次的データから過去1万2千年前程度まで遡って調べることが出来ているケロ.その研究については日本でもいくつかの研究チームがデータを発表して下さっているケロ.
※太陽活動の観測や測定はその他の方法もあるが過去の様子を探るのは、現時点においては太陽黒点観測と樹木の年輪内に蓄積されている放射性炭素14に拠る太陽風変動データの二種がメジャー。
我々は,太陽活動に大周期があると発表してきたけれども,その大周期というものは,ここまで解説してきた以上に単純な話だった・・・・・そんなプレゼンテーションを行なうケロ.
そもそも樹木の年輪内に残留(蓄積)する放射性炭素14から得る太陽活動(太陽風の変化)のデータは,自然界の出来事をいくつか介してはいるものの,太陽活動のデータであると断言出来るものケロ.ということはそのデータにおいて大周期や法則性を証明する事は,紛れもなく太陽活動に大周期や法則性があると断言出来るという事ケロ.これまで我々は,太陽活動の法則性とその繰り返しを,永年の平均気温の変化データから証明していたけれども,太陽活動の永年の変化データからダイレクトには証明していなかったケロ.
今回はそれを行なってみるケロ.つまり我々の主張において核心的な証明となり,人類としては「太陽活動とは一体何か?」核心的な事を知る事になるケロ.
ではさっそく.出し惜しみしないでズバズバ進めるケロ.出血大サービスケロ♪
結局はこの理解を誰が最速で成し得るか?その競争をしていたに等しいケロ.
これが一つのゴールであり新たなスタート地点ケロ.そんな内容ケロ.
「全人類に告ぐ.これが太陽の法則性を示す確たる証拠だ!」
こちらは、現代から過去へ向かって12,000年間の太陽風の変化になるケロ。(このデータにおいては、放射性炭素14濃度値が上側へマイナス、下側へプラスになっているケロ)
もう、カンがいい人は何を切り出すか分かっているはずケロ。当然にこのデータでも『いつもの挑戦』を行なうべきケロ。一万年と二千年前から上がってる〜♪ケロ♪
※このデータをやっと入手出来た。このデータさえあれば我々の主張は大幅に前進する事になる。
引用元・Wikipedia 氷河時代
こちらは、南極から得た永年の気温変化データ。温暖的な時代である『間氷期・かんぴょうき』と、寒冷的な時代である『氷期』が繰り返されているケロ。図示している通り、現代まで続く間氷期を発生させている太陽活動の法則性を探るのが今回ケロ。
【ここで重要な補足!】
サンゴを利用したデータで補う事が出来ます。これにて過去2万年間の太陽風変動データ相当が生成されました。間氷期開始は約2万年前。間氷期をフルにフォローするデータになりました。詳しくは下記リンク先でどうぞ
太陽風変動データに関する補足・2023年2月6日
https://mogura-no-mogu.blog.ss-blog.jp/2023-02-05-carbon14-hosoku
以降はこの最新のデータを反映していません。脳内で補足してくださいませ。(ええー!っ)
ナイトオブゴールド 1/100 ボークス Over the 7777 GGI [ガンダムのはなし]
オマケ
現代の温暖化なる現象の主因について
太陽風(プラズマ)に対して・・・・太陽光の上昇が約60年遅れていた模様です。
詳しくは上図をどうぞ♪
────────────────────────────────
独立したエントリを立ち上げました。
製作進行するたびにこちらのページに最新の様子を追記していきます。
1988年頃に発売されたボークス社製のインジェクションキット(プラモデル)の組み立てレビューです。人生初のナイトオブゴールド、かつ、ファイブスター系のプラモデル製作。かなり難しいとは聞いておりました。
友人から譲り受けたのが数年前のこと。なんとなく手をつけたのが2年くらいまえ。そして2021年になりなんとなく進んでいます。申し訳ないのですが発売当時の事情や背景を全く知りません(てへぺろ)。金型費用が大変な額だと思われます。
なお最新のボークス社製1/100ナイトオブゴールド デルタベルンIMSを購入済みです。
筆者的にはWAVE社系のデザインの方が好みです。とりあえず在庫があったので買っておくかと購入を決めました。気が乗ればIMSも以降の技法で制作するつもりです。
【最新の様子】グラデーションの加減を調整して完成です。カーボネイト製ボールジョイントを50箇所くらい組み込んでいるので可動の自由度が高い過ぎて画像一枚撮影するのに調整が大変過ぎです。やり過ぎだったかもしれません。両足首から先で12箇所。ナイトオブゴールドの足は複雑なのでそんな数になってしまいます。
自立可能ですがバンダイのMGサイズ用のスタンドを使っています。作業上の理由から用いていたのですが気に入ってしまいました。
純正はフル可動キットをアピールするも部品がポロポロ落ちるなどなど欠点が多く、可動範囲を広げつつ独自に立ち上げ直してみたのですが、完成してしまうと動かすものではありませんし、ただの自己満足でしかありませんでした。それにナイトオブゴールドは動かしてカッコいいメカではありませんでした。固定ポーズで十分です。例えばガンダムのラストシューティングポーズを再現するとカッコ悪いとしか言いようがありません。ナイトオブゴールドは立ち姿が美しくそれ以外のポーズにしてもぜんぜんカッコよくありません。
──────────────────────────────────────────────────
【突然ですがPR】
なんと・・・・我々が太陽活動の法則性を発見し発表しております♪ あとで関連記事も見てね!ガチだよ!
喰らえ!脳天パイルドライバーw
地球の気温変動・過去約6600万年間
恐竜絶滅以降の地球においては、約3300万年の周期が確認される。
こちらが基データ。この周期性とはすなわち『太陽活動の変動パターン(熱核融合パターン)』と推認される
──────────────────────────────────────────────────
【KOGプレゼント主より】
このキットは箱が潰れてしまったが為に「いらね」とパスされたキットでした。パス主からメッセージです。「いい感じじゃん。せっかくだからバスターランチャー装備のjoker 3100も作ってよ」との事。そうですね〜。今回色々反省点があり、このまま終わったら悔しい気持ちです。今スタートするのであれば感覚を覚えているし、やるなら続けてやるべきですよね。再挑戦しましょうか。ってまだこれが完成してないのにねw 皆さん、お楽しみに。joker 3100もボールジョイント化。かつトライアル2ですからそれ以上を目指してみましょう。※詳細不明ですが大きな箱に二つのナイトオブゴールドが同梱された商品。
かなりデカいキットです。設定では約17メートル。(ガンダムRX-78が約18メートル)このキットは1/100というわけで本来なら17センチ程度のはずですが、この状態で背丈は約27センチ。おおよそ1/65サイズ!おいおい!少しどころの誤差じゃないだろっていうw とにかく実物はバカデカです。
パーフェクトグレードのガンダムが約30センチで1/60です。まさかのパーフェクトグレードと似たようなサイズwありえないw バスターランチャー付きとなればもっとデカいでしょう。マジか。
ナイトオブゴールド Over the 7777。筆者はそのコードの意味を知りません。誰か教えて♪
グラデーション具合の調整が必要です。
キットを無改造で組み立てるとこんな雰囲気。箱に印刷されていました。これはどうなのかな?と考えて大幅に手を入れてみました。
ゴールド風の塗装は敢えて行なっていません。ナイトオブゴールドとしては大変珍しいと思われる技法で仕上げています。ネット検索した限りではこのような作例は一件もヒットしません。ナイトオブゴールドと言えば何はともあれ金メッキ風に仕上げるものです。(当然と言えば当然ですね。ええ。ナイトオブゴールドなのですから)
コミックの表紙はこんな雰囲気ですから、コミックカバー的仕上げと言えるのでしょうか。金色塗装とはナイトオブゴールドが実在したら?というリアルを追い求める仕上げになりますね。
基本的にはガンダムカラーを使用しています。気付いた方もいらっしゃると思いますがメインにガンダムマーカーを使用しています。トップコートはガイアカラーの無光沢クリアー。ええ。なんと成型色を活かすよく知られたあの技法です。ぼかしは『リアルタッチイエロー1』。墨入れは『リアルタッチブラウン1』です。このケースでのぼかし塗装のハイライトとは成形色になるはずですがタミヤウェザリングマスターAのサンドをハイライトに用いています。と言っても分からない範囲でさっと使っている程度です。成形色を越えるハイライトを準備出来るとより深い表現が出来るようになりますよね。
着色はガンダムレッドやガンダムシルバー、メタグリーン、コスモメタブルーなどです。
ただしガンダムカラーは発色が良くこのケースでは浮いてしまいがちなのでトップコートの後にタミヤスミ入れ塗料でウォッシング塗装的に発色をコントロールしています。
なぜガンダムカラーなのか?基本的にはガンダムカラーしかストックしていないからです。にゃっはっはw スケールモデルでもガンダムカラーで塗っています。
こんな技法もありかもしれません。これはこれでナイトオブゴールドの形状を把握し易いかもしれません。最大のメリットが塗膜が最大限に薄いのでシャープな印象です。ゴールド塗装はクリアーを研磨する為にクリアー層を厚くする必要があり、塗装が厚くなってしまいがちです。塗膜が薄いとこんな印象になるという参考になるかもしれません。
もちろんゴールド塗装が至上であり、今回の作例は異例尽くしの参考用というポジションです。
1色成型です。この後に入院(虚血性大腸炎)したっけな・・・・懐かしいなこの画像
成型色を活かした仕上げ。という事は基本的には下地にパテを使えません。このキットでパテを使わずに組み立てられるのか!?と言えば、基本的な工作技術や想像力さえあればさほど難しいものではありません。おそらくはこのキットにおいては塗装仕上げの方が楽なはずです。成形色仕上げを目指すと組み上げ作業が大変です。これは友人の評価ですがこのキットを成形色仕上げにするなど余程の強者wフツーやらないよ。との事です。
今回は全体のバランスを変更しています。それはなぜか?
上の画像に映り込んでいますが『白兵戦用バランサー』というものがキットに存在しました(背部側のカマのような部品)。ええっ?白兵戦!?ナイトオブゴールドと言えば装飾品が多く、可動域が明らかに限定的であり、とても白兵戦に耐えられる設計には見えません。しかし白兵戦用バランサーを選択して組み立てたい・・・・すると・・・・可動域を広げつつ、干渉する装飾品は詰めるなどの加工を行なって、白兵戦仕様のナイトオブゴールドを作ってみようかなと思い至りました。日本刀の印象を持つソードを両脇に装備しています。その刀を振り回す事ができないのに白兵戦用バランサーというオプションは失当です。しかしそれを活かす事は面白い挑戦になるわけです。※白兵戦用バランサーを選択しないとバスターランチャーマウンター?を装着する事になる。
ついでに紆余曲折あり、現代的な感覚での美も求めて、弥勒菩薩的な美=バランスを意識してみました。それは結果として、男女混合神というべきコンセプトのナイトオブゴールドと合致するエッセンスなので、良い判断だったのかなと思っています。
ボークス純正の状態ではどちらかといえば男性的なイメージです。本来なら全体の印象としても男女混合的、弥勒菩薩的であるべきです。なお、全体の総評としては、このキットは上半身ボディのバランスが悪すぎるというもの。他のキットのボディを流用する方もいるほど。幅も狭いし上下方向の長さも足りない。周囲に比較して20%程度小さい?それゆえアンバランスな印象を拭えないものです。
それを補正する為に筆者の場合は上下方向に引き伸ばすイメージで相対的に幅を狭く見せる方向でボールジョイントの位置調整を行なっています。(こんな言い方をしているけれども、だがそれがいい!というのが本音だからね?)
今回製作の特徴としてはアフターパーツのボールジョイントを多用し(50箇所程度)、純正のポリキャップは数えるほどしか使用していません。
当時の製品である事、ガレージキットメーカーの製品である事を踏まえて評価すべきですが、事実として撮影の瞬間しかポーズ固定できないようなレベルの凄まじくアバウトなキットです。それをしっかりと作り込むという挑戦です。
首に二軸追加。上を見上げる、左右に捻る事が可能。ナイトオブゴールドといえば、可動を売りにしたキットでも首が固定なのが定番であり、人体を模したメカで首が動かないというのは致命的といえるほど表情が堅くなりがちです。試しにMGガンダムとかHGUCガンダムのキットを買ってきて、そのキットのガンダムの首を接着して固定させてみて下さい。びっくりするほど表情が堅くなります。本来なら人体を模したメカの首が可動しないなんてありえないはずです。それゆえ可動キットのナイトオブゴールドの作例はポージングさせていてもカチーンとした印象になるのかなと睨んでいます。
2021-11-22 10:51
nice!(9)
アボカドの小品盆栽化について論ずる [盆栽のはなし]
【この場で緊急告知】
もぐらのもぐインターネット絵本公式サイトにてメールアドレスを公開していました。
そのアドレスへのメールですが、当方のミスで送信されたメールが全て行方不明になっていました。(テヘペロ)そして残念ながら送信されたメールは1通も回復出来ていません。2019年末以降に置いては送信されたメールは全て消失してしまいました・・・・。本当にすみません。申し訳ございません。(ネームサーバーの変更ミス)
今回発表したトラブル事案の最大のポイントは、送信側にエラーがメッッセージなどが返されていません。ふつーに届いているような印象を与えたままなのです。送信側にとってそんな厄が降りかかってしまうなど通常ありえないのですが、全く起こりえないことはないのです。ええ。本当にすみません。
そちらのアドレスは基本的にはもぐらのもぐ初期メンバーへ届くように設定していたはずでした。
もぐらのもぐ関連でご連絡がある場合はそちらのアドレスにお願いします。ただし太陽活動と気候に関する分析については全く知らん!という方々なのでそちらのアドレスに対して科学的な件でメール送信しても返事があるかどうかすら怪しいと思います。
(そもそも、もぐらのもぐ公式サイトが10日ほど落ちていました。ご連絡があって気がついた次第です。すでに復帰しています。今後気をつけます。ペコリ)受難の秋ですね。
──────────────────────────────────────────────────────
このページに辿りついた皆さんは、アボカドを盆栽として(かつ小品サイズに)育ててみようと考えてワード検索して辿りついた事でしょう 。
筆者の盆栽経験はけっして長いものではありませんが、それなりに基礎的な事を会得済みです。
今回の記事は、盆栽を数十鉢以上、数年以上培養してきた経験を持った方を対象に執筆していきます。ですから盆栽の基礎的な事にまで言及しませんし、最低限度の事を知っているという前提で言葉を選んでいきます。
アボカドは日本の自然環境で育っている樹とはかなり異なる特徴を持っていることを独自にも突き止めています。現時点での体験から言える事は〝一般的な意味での盆栽化は容易ではない〟という事実を述べる記事になってしまいます。出来ないことはありません。それでもアボカドの盆栽化を目指すのであればスタート地点に立つ者にとって有益な情報が以降にあるかもしれません。
最大限簡潔に述べておきます。
画像は追って公開予定
実生アボカドの小品盆栽化。決行前に知るべき三つの知恵。
1・アボカドの盆栽化にとって必須な工程と技法がある
春先の発芽後、梅雨時期を利用して『軸きり挿し木』を行います。
自然発芽の場合は大きな種が二つに割れて、しばらくの間は幹の根本と種の殻は接続されたままです。筆者の場合は、発芽後に双葉が発生した頃に種の殻と幹とをカッターで切断して外してしまいました。そうする事で成長の勢いを止めて小品盆栽の素材として最適な大きさに止めてしまいます。種の殻を初期の外さないとあっという間に大きくなってしまいます。
その後梅雨本番に突入したら、種との接続部痕より上側にて幹を「スパ」っと切断し、挿し木用の土を入れた和鉢に挿してみました。数週間で発根開始します。
なぜ幹を切断しわざわざ軸切り挿し木するのか?盆栽とは樹木の美を鑑賞する遊びですが、アボカドは種との接続部が鑑賞上たいへん見苦しいことを否めません。ですから盆栽化するには『軸きり挿し木』の工程が必須と言えます。専門的であり面倒ですが仕方がありません。
そうとなれば何も実生スタートではなく、1年や2年は遠回りしますが、親木を育てて枝を採って挿し木すれば良いのでしょう。メルカリなどで実生から数年の固体を販売して下さっているユーザーさんがいらっしゃいます。そのような物件を購入させていただき、親木にして挿し木スタートをするとロケットスタートが可能でしょう。親木からの挿し木であれば量産が容易であり発根率をさほど気にしなくてよいわけです。大変効率的であり本格的に極めようと思うのであればそれが良いでしょう。
筆者のところでは軸切り挿し木の成功率は四本行い三本成功しています。
盆栽ではポピュラーといえる実生スタート時の技法『直根(走り根)を切り落とす』という工程だけでは、アボカドの場合は見苦しい幹を引き摺ることになります。必ず軸切り挿し木の工程が必要です。
2・発根上の特性が盆栽化に不向き?
アボカドは、実生そのままの状態でも、1で述べたように挿し木としてリスタートしたものでも、発根の特性として直下に向かって深く深く根を張ろうとしていきます。
アボカドは極端に水を好む樹種であるとはよく見かける情報ですが、水源に向かって最短距離を目指すのでしょうか?なんにせよ直下に向かってストーンと根を下ろしていきます。願わくば真横、もしくは浅い角度で根を下ろしてくれる樹種ではないと『八方根張り』を期待できません。
薄鉢の、かつ、排水溝が隅にある和鉢にて、中心付近に挿して発根させれば八方根張りになるのではないか?との声が聞こえそうですが、アボカドは盆栽で会得する常識的な感覚以上に水を好み、少しでも土が乾燥すると葉が萎れてしまうほどです。ですから、薄鉢に挿してコケで覆って常に湿った環境に持ち込んで、八方根張り化した後に少しは深い鉢に移植するという工程が必要であり、さらには、一生涯、鉢を最大限に乾燥させない培養が必要となるので、かなり大変というかそこまでしてアボカドを盆栽化したい盆栽家はいるのかな?と考えてしまうものです。
3・水管理問題と耐寒性
この件は2で述べたことと重複することがありますが、観葉植物として人気の樹種は乾燥に強いものです。逆に言えば観葉植物の人気樹種とは用土の乾燥に強い事が条件です。水切れさせたところで数日以上は枯れない事は観葉植物ビジネスにおいて必須の条件とも言えましょう。そしてパキラは用土の乾燥に強いという条件の中で代表のような樹種です。逆にアボカドは乾燥に極端に弱く少しでも水切れさせると枯れてしまいます。だからこそ観葉植物ビジネスにおいて商材にされないのだと推認されます。少しでも水切れさせてしまったら枯れるのです。グリーンショップの店頭でバタバタと枯れてしまったら商売になりません。
アボカドを食材として生産している国や地域では水源を巡るトラブルが発生するものとネットニュースで見かけましたが、水源が枯れたらアボカドの樹はあっという間にも枯れてしまうでしょう。
そして耐寒性の問題。偏西風が蛇行し続ける時代にあります。極端に温暖的もしくは極端に寒冷的に移り変わります。アボカドは温暖な気候を好みます。日本においては多くの地域にて晩秋から屋内に取り込む必要があるでしょう。本州においては盆栽に向いた樹種は霜で枯れない事が一つの条件に思います。
という訳で、1~3で述べたようにアボカドの盆栽化は容易ではないという事をインターネット上に残しておきます。
参考として、筆者は軸切り挿し木を行なった後に盆栽化して培養し続けています。2021年末においては実生から4固体を盆栽化しています。
固体1及び2 軸切り挿し木をガラス張りの簡素なテラリウムケースの中で。その環境のまま育てている
固体3 ジップロック内で軸切り挿し木を行っていた。根が張り始めてきたのでジップロックのチャックをじわじわと広げて明るい窓際で管理予定です。幹が根本付近で双つに分岐しています。
固体4 明るい窓際などに置いている。実生のままで軸切り挿し木を経ていない。ただの実生。
この4固体で様子を見ていますが、テラリウム的なガラスケースは湿度計を設置しており常に80%程度を維持しています。リビングなので日中は20程度でおおよそ固定。加温設備無し。加湿は霧吹きで数日に一回程度。事実上の温室環境になると思うのですがそんな環境をアボカドが好んでいるのかなと思い始めています。
アボカドといっても種類が多く、各種によりキャラクターが多少は異なると思います。南関東で地植えで育っているケースもあるようですが、鉢植えは水源に根を張ることが出来ませんから、水切れ対策としてアボカドの盆栽を温室で育てるのもありかもしれません。温室であれば常に多湿環境になりますから水切れで枯らすリスクが格段に減ります。
そこまでしてアボカドを盆栽化する意味があるのか?温室での培養を常態化・・・・盆栽としてあまりにも特殊な技法になります。
アボカドの種は容易に入手できる時代にあります。何か出来ないか?思い至って当然です。しかし盆栽化するに向いているとはとても言えない実態です。
近日、パキラの盆栽化について記事を公開予定です。パキラは乾燥に強く極めて薄い和鉢でもそう簡単には枯れません。日本トチのように葉が大きい為に盆栽としては不向きという欠点がありますが、実生0年生の固体を薄鉢で培養開始すると良いでしょう。詳しくは近日の公開で。あんなに成長が早いパキラが薄鉢ではおとなしく小さいままです。それでいて枯れ辛いのですから、そのような意味では盆栽にとても向いています。ケヤキなどもパキラくらいに強健であればなあ・・・・と思わずにいられません。
アボカドもパキラも日本固有の樹木ではありません。ですから春夏秋冬で特に変化が現れません。盆栽とは春夏秋冬の変化を樹木の美を通して堪能する遊びとも言えます。すると盆栽という遊びにおいて失当と言える樹種選びになってしまっている事を常に脳裏に。和鉢で培養すれば盆栽というものではありません。厳密には盆栽風という言葉が適切でしょう。
以上です。お目通しありがとうございました。2021年11月7日
もぐらのもぐインターネット絵本公式サイトにてメールアドレスを公開していました。
そのアドレスへのメールですが、当方のミスで送信されたメールが全て行方不明になっていました。(テヘペロ)そして残念ながら送信されたメールは1通も回復出来ていません。2019年末以降に置いては送信されたメールは全て消失してしまいました・・・・。本当にすみません。申し訳ございません。(ネームサーバーの変更ミス)
今回発表したトラブル事案の最大のポイントは、送信側にエラーがメッッセージなどが返されていません。ふつーに届いているような印象を与えたままなのです。送信側にとってそんな厄が降りかかってしまうなど通常ありえないのですが、全く起こりえないことはないのです。ええ。本当にすみません。
そちらのアドレスは基本的にはもぐらのもぐ初期メンバーへ届くように設定していたはずでした。
もぐらのもぐ関連でご連絡がある場合はそちらのアドレスにお願いします。ただし太陽活動と気候に関する分析については全く知らん!という方々なのでそちらのアドレスに対して科学的な件でメール送信しても返事があるかどうかすら怪しいと思います。
(そもそも、もぐらのもぐ公式サイトが10日ほど落ちていました。ご連絡があって気がついた次第です。すでに復帰しています。今後気をつけます。ペコリ)受難の秋ですね。
──────────────────────────────────────────────────────
このページに辿りついた皆さんは、アボカドを盆栽として(かつ小品サイズに)育ててみようと考えてワード検索して辿りついた事でしょう 。
筆者の盆栽経験はけっして長いものではありませんが、それなりに基礎的な事を会得済みです。
今回の記事は、盆栽を数十鉢以上、数年以上培養してきた経験を持った方を対象に執筆していきます。ですから盆栽の基礎的な事にまで言及しませんし、最低限度の事を知っているという前提で言葉を選んでいきます。
アボカドは日本の自然環境で育っている樹とはかなり異なる特徴を持っていることを独自にも突き止めています。現時点での体験から言える事は〝一般的な意味での盆栽化は容易ではない〟という事実を述べる記事になってしまいます。出来ないことはありません。それでもアボカドの盆栽化を目指すのであればスタート地点に立つ者にとって有益な情報が以降にあるかもしれません。
最大限簡潔に述べておきます。
画像は追って公開予定
実生アボカドの小品盆栽化。決行前に知るべき三つの知恵。
1・アボカドの盆栽化にとって必須な工程と技法がある
春先の発芽後、梅雨時期を利用して『軸きり挿し木』を行います。
自然発芽の場合は大きな種が二つに割れて、しばらくの間は幹の根本と種の殻は接続されたままです。筆者の場合は、発芽後に双葉が発生した頃に種の殻と幹とをカッターで切断して外してしまいました。そうする事で成長の勢いを止めて小品盆栽の素材として最適な大きさに止めてしまいます。種の殻を初期の外さないとあっという間に大きくなってしまいます。
その後梅雨本番に突入したら、種との接続部痕より上側にて幹を「スパ」っと切断し、挿し木用の土を入れた和鉢に挿してみました。数週間で発根開始します。
なぜ幹を切断しわざわざ軸切り挿し木するのか?盆栽とは樹木の美を鑑賞する遊びですが、アボカドは種との接続部が鑑賞上たいへん見苦しいことを否めません。ですから盆栽化するには『軸きり挿し木』の工程が必須と言えます。専門的であり面倒ですが仕方がありません。
そうとなれば何も実生スタートではなく、1年や2年は遠回りしますが、親木を育てて枝を採って挿し木すれば良いのでしょう。メルカリなどで実生から数年の固体を販売して下さっているユーザーさんがいらっしゃいます。そのような物件を購入させていただき、親木にして挿し木スタートをするとロケットスタートが可能でしょう。親木からの挿し木であれば量産が容易であり発根率をさほど気にしなくてよいわけです。大変効率的であり本格的に極めようと思うのであればそれが良いでしょう。
筆者のところでは軸切り挿し木の成功率は四本行い三本成功しています。
盆栽ではポピュラーといえる実生スタート時の技法『直根(走り根)を切り落とす』という工程だけでは、アボカドの場合は見苦しい幹を引き摺ることになります。必ず軸切り挿し木の工程が必要です。
2・発根上の特性が盆栽化に不向き?
アボカドは、実生そのままの状態でも、1で述べたように挿し木としてリスタートしたものでも、発根の特性として直下に向かって深く深く根を張ろうとしていきます。
アボカドは極端に水を好む樹種であるとはよく見かける情報ですが、水源に向かって最短距離を目指すのでしょうか?なんにせよ直下に向かってストーンと根を下ろしていきます。願わくば真横、もしくは浅い角度で根を下ろしてくれる樹種ではないと『八方根張り』を期待できません。
薄鉢の、かつ、排水溝が隅にある和鉢にて、中心付近に挿して発根させれば八方根張りになるのではないか?との声が聞こえそうですが、アボカドは盆栽で会得する常識的な感覚以上に水を好み、少しでも土が乾燥すると葉が萎れてしまうほどです。ですから、薄鉢に挿してコケで覆って常に湿った環境に持ち込んで、八方根張り化した後に少しは深い鉢に移植するという工程が必要であり、さらには、一生涯、鉢を最大限に乾燥させない培養が必要となるので、かなり大変というかそこまでしてアボカドを盆栽化したい盆栽家はいるのかな?と考えてしまうものです。
3・水管理問題と耐寒性
この件は2で述べたことと重複することがありますが、観葉植物として人気の樹種は乾燥に強いものです。逆に言えば観葉植物の人気樹種とは用土の乾燥に強い事が条件です。水切れさせたところで数日以上は枯れない事は観葉植物ビジネスにおいて必須の条件とも言えましょう。そしてパキラは用土の乾燥に強いという条件の中で代表のような樹種です。逆にアボカドは乾燥に極端に弱く少しでも水切れさせると枯れてしまいます。だからこそ観葉植物ビジネスにおいて商材にされないのだと推認されます。少しでも水切れさせてしまったら枯れるのです。グリーンショップの店頭でバタバタと枯れてしまったら商売になりません。
アボカドを食材として生産している国や地域では水源を巡るトラブルが発生するものとネットニュースで見かけましたが、水源が枯れたらアボカドの樹はあっという間にも枯れてしまうでしょう。
そして耐寒性の問題。偏西風が蛇行し続ける時代にあります。極端に温暖的もしくは極端に寒冷的に移り変わります。アボカドは温暖な気候を好みます。日本においては多くの地域にて晩秋から屋内に取り込む必要があるでしょう。本州においては盆栽に向いた樹種は霜で枯れない事が一つの条件に思います。
という訳で、1~3で述べたようにアボカドの盆栽化は容易ではないという事をインターネット上に残しておきます。
参考として、筆者は軸切り挿し木を行なった後に盆栽化して培養し続けています。2021年末においては実生から4固体を盆栽化しています。
固体1及び2 軸切り挿し木をガラス張りの簡素なテラリウムケースの中で。その環境のまま育てている
固体3 ジップロック内で軸切り挿し木を行っていた。根が張り始めてきたのでジップロックのチャックをじわじわと広げて明るい窓際で管理予定です。幹が根本付近で双つに分岐しています。
固体4 明るい窓際などに置いている。実生のままで軸切り挿し木を経ていない。ただの実生。
この4固体で様子を見ていますが、テラリウム的なガラスケースは湿度計を設置しており常に80%程度を維持しています。リビングなので日中は20程度でおおよそ固定。加温設備無し。加湿は霧吹きで数日に一回程度。事実上の温室環境になると思うのですがそんな環境をアボカドが好んでいるのかなと思い始めています。
アボカドといっても種類が多く、各種によりキャラクターが多少は異なると思います。南関東で地植えで育っているケースもあるようですが、鉢植えは水源に根を張ることが出来ませんから、水切れ対策としてアボカドの盆栽を温室で育てるのもありかもしれません。温室であれば常に多湿環境になりますから水切れで枯らすリスクが格段に減ります。
そこまでしてアボカドを盆栽化する意味があるのか?温室での培養を常態化・・・・盆栽としてあまりにも特殊な技法になります。
アボカドの種は容易に入手できる時代にあります。何か出来ないか?思い至って当然です。しかし盆栽化するに向いているとはとても言えない実態です。
近日、パキラの盆栽化について記事を公開予定です。パキラは乾燥に強く極めて薄い和鉢でもそう簡単には枯れません。日本トチのように葉が大きい為に盆栽としては不向きという欠点がありますが、実生0年生の固体を薄鉢で培養開始すると良いでしょう。詳しくは近日の公開で。あんなに成長が早いパキラが薄鉢ではおとなしく小さいままです。それでいて枯れ辛いのですから、そのような意味では盆栽にとても向いています。ケヤキなどもパキラくらいに強健であればなあ・・・・と思わずにいられません。
アボカドもパキラも日本固有の樹木ではありません。ですから春夏秋冬で特に変化が現れません。盆栽とは春夏秋冬の変化を樹木の美を通して堪能する遊びとも言えます。すると盆栽という遊びにおいて失当と言える樹種選びになってしまっている事を常に脳裏に。和鉢で培養すれば盆栽というものではありません。厳密には盆栽風という言葉が適切でしょう。
以上です。お目通しありがとうございました。2021年11月7日