今春は寒冷的 その原因
【今年の春は寒冷的。上空の気流はどうなっているのかな?】
ジェット気流、大気大循環について分かりやすく解説するよ!
ぱぱもぐ教授
それでは、私がプレゼンテーションを担当させて頂きます。
どうぞよろしく御願いいたします。
松田巧気象予報士 気象情報 より抜粋
https://www.cokbee.com/weather/jet.htm
2024年3月11日 高層での気流の様子。
※赤太字は当方による追記
青色の線より内側は【極循環】という要素になります。今年は、3月になっても極循環に入ってしまっている時間が多く、それゆえ寒冷的です。
極循環側が南下している理由は、いくつかあると思いますが、太陽黒点観測数がそれなりに高い時期にあります。太陽から放射されているプラズマが関わっていると思われます。須田瀧雄博士の著書・太陽黒点の予言 地人書館で解説されています。
こちらの図をどうぞ。複雑に思えますが、ポイントは三つです。
【極循環】 【フェレル循環】 【ハドレー循環】 これを覚えましょう。ハドレー循環は赤道から始まっています。
次に、【寒帯前線ジェット気流】 【亜熱帯ジェット気流】 こちらも覚えましょう。
この3プラス2の要素を覚えるだけで、このような話がスイスイ分かるようになるはずです。
そして・・・・【極循環】は寒冷的な気候を齎します。その勢力が今年の3月は南下しています。
抜粋元 サイト名 地理ラボ 詳しすぎる高校地理
ウェブページ名 大気大循環(ハドレー循環・極循環・フェレル循環)
https://alivevulnerable.com/basic/atmospheric-circulation/
こちらのサイトさんのデータを抜粋させて頂きまして、訴訟では原告側が追記して提出していました。
地理ラボさんはウィキペディアなどの図版を元に説明して下さっているので、元々はウィキペディアなどのサイトからのデータになるのでしょう。
再びこちらの図を。
寒帯前線ジェット気流は、高度で言えば約10,000メートルです。
亜熱帯ジェット気流は、高度で言えば約12,000メートルです。
異なる高度の要素が混在している図になります。
以降にて説明しますが・・・上図の注目のポイントは、ブロッキング高気圧が、カムチャツカ半島に付近において発生しています。
亜熱帯ジェット気流側、つまりハドレー循環側は、エルニーニョ現象が発生している年の冬は際立って勢力を増します。2023年秋から際立ったエルニーニョ現象が発生中であり、ハドレー循環側の勢力が強く、2023年12月から2023年2月末頃までは、いわゆる暖冬的な気候でした。
上のデータは3月11日のものですが、太平洋において、海水温が際立って高いゆえ、ハドレー循環が最大限に北上している事を確認出来る事でしょう。それもブロッキング高気圧発生の原因になっています。
今回の記事では詳述しませんが、2023年から2024年は、太陽黒点における周期「サイクル25」におけるピーク付近にある模様です。太陽黒点観測数と相関性がある短波放射量の上昇などは、極循環側を活発化(北半球では南下)させている模様で、フェレル循環は二つの循環に挟まれてしまい、そのような時は、カムチャツカ半島の付近に、避難場所を確保する事になってしまうのでしょう。
そうしてブロッキング高気圧が発生してしまい、東日本や北日本は、春になっても寒冷的な気候を引き摺る事になってしまうのでしょう。
三つの循環の、おしくら饅頭が、気候変動(大気大循環変動)を齎していると言えます。
ジェット気流、大気大循環について分かりやすく解説するよ!
ぱぱもぐ教授
それでは、私がプレゼンテーションを担当させて頂きます。
どうぞよろしく御願いいたします。
松田巧気象予報士 気象情報 より抜粋
https://www.cokbee.com/weather/jet.htm
2024年3月11日 高層での気流の様子。
※赤太字は当方による追記
青色の線より内側は【極循環】という要素になります。今年は、3月になっても極循環に入ってしまっている時間が多く、それゆえ寒冷的です。
極循環側が南下している理由は、いくつかあると思いますが、太陽黒点観測数がそれなりに高い時期にあります。太陽から放射されているプラズマが関わっていると思われます。須田瀧雄博士の著書・太陽黒点の予言 地人書館で解説されています。
こちらの図をどうぞ。複雑に思えますが、ポイントは三つです。
【極循環】 【フェレル循環】 【ハドレー循環】 これを覚えましょう。ハドレー循環は赤道から始まっています。
次に、【寒帯前線ジェット気流】 【亜熱帯ジェット気流】 こちらも覚えましょう。
この3プラス2の要素を覚えるだけで、このような話がスイスイ分かるようになるはずです。
そして・・・・【極循環】は寒冷的な気候を齎します。その勢力が今年の3月は南下しています。
抜粋元 サイト名 地理ラボ 詳しすぎる高校地理
ウェブページ名 大気大循環(ハドレー循環・極循環・フェレル循環)
https://alivevulnerable.com/basic/atmospheric-circulation/
こちらのサイトさんのデータを抜粋させて頂きまして、訴訟では原告側が追記して提出していました。
地理ラボさんはウィキペディアなどの図版を元に説明して下さっているので、元々はウィキペディアなどのサイトからのデータになるのでしょう。
再びこちらの図を。
寒帯前線ジェット気流は、高度で言えば約10,000メートルです。
亜熱帯ジェット気流は、高度で言えば約12,000メートルです。
異なる高度の要素が混在している図になります。
以降にて説明しますが・・・上図の注目のポイントは、ブロッキング高気圧が、カムチャツカ半島に付近において発生しています。
亜熱帯ジェット気流側、つまりハドレー循環側は、エルニーニョ現象が発生している年の冬は際立って勢力を増します。2023年秋から際立ったエルニーニョ現象が発生中であり、ハドレー循環側の勢力が強く、2023年12月から2023年2月末頃までは、いわゆる暖冬的な気候でした。
上のデータは3月11日のものですが、太平洋において、海水温が際立って高いゆえ、ハドレー循環が最大限に北上している事を確認出来る事でしょう。それもブロッキング高気圧発生の原因になっています。
今回の記事では詳述しませんが、2023年から2024年は、太陽黒点における周期「サイクル25」におけるピーク付近にある模様です。太陽黒点観測数と相関性がある短波放射量の上昇などは、極循環側を活発化(北半球では南下)させている模様で、フェレル循環は二つの循環に挟まれてしまい、そのような時は、カムチャツカ半島の付近に、避難場所を確保する事になってしまうのでしょう。
そうしてブロッキング高気圧が発生してしまい、東日本や北日本は、春になっても寒冷的な気候を引き摺る事になってしまうのでしょう。
三つの循環の、おしくら饅頭が、気候変動(大気大循環変動)を齎していると言えます。