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今こそ!大型レジャー施設「ニンテンドーランド」を創るべき!!!! [まじめな話系]

本題の前に・・・・

僕達が制作したインターネット絵本もぐらのもぐ が!動画になりました!



(株)フームさんからオファーを頂き実現しました。まずはオープニングが完成♪
ぜひ見てね♪ わーい♪

さて・・・本題です。


僕は先日、ニンテンドーランドという場所で遊ぶ夢を見ました。

ディズニーランド的な大型施設で、ニンテンドーのキャラクターにチェンジしたイメージでした。

サンリオピューロランドのような小型の施設ではなく、ディズニーランドのような規模!

マリオやルイージが入口で迎えてくれて写真を撮るのです。ミッキーやミニーと写真を撮るのに似てます。

園内は、「?」ボックスがあったり、チケットを買う時の音が「コイ~ン♪」という音だったり、ディズニーランドのスターツアーズのような感じのアトラクションがスターフォックスだったり、泊まる施設は、どうぶつの森の村の中で、お隣に住む動物の家に遊びに行ったり、来てくれたり、あの生活をリアルに体験できたり。
※追記しました

クッパ大王のお城のアトラクションは、ハラハラドキドキのお化け屋敷のよう。一緒に参加したお客さんみんなで力を合せてクッパ大王をやっつけないと!やっつけると記念のコインをもらえる!

コンサートホールに行けば、あのゼルダの伝説のメインテーマをオーケストラで演奏していたり。

四方八方に見た事のあるお馴染みキャラクターがいっぱい!夜のパレードでは感動の名場面を思い出す演出だらけ!1日いたくらいでは全てを楽しむ事が出来ない!

さすが!世界中にファンのいるゲームメーカーが作った「ニンテンドーランド」!

お客さんは外人さんもいっぱい!言葉は通じないけど、アトラクションでコミュニケーションがとれた!来てる人達もみんな楽しそう!

F-ZERO!カービー!パイロットウイングス!ドンキーコング!世界中で有名なゲームのキャラクター、そのグッズがいっぱい!一週間で園内全部を回れない!

入園の予約は6か月前じゃないと!

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任天堂が本気になればすぐに実現しそうだと思います。夢で見た、と言っても寝てみる夢でなくて、ふとニンテンドーランドというものがあったらな~と空想したのです。

あったら楽しそうです。

Youtubeを見ていると、外人さんがニンテンドーのゲームのコスプレをしたり実写の世界でゲームの世界を再現していたり、日本の政治家のオジサン達は気づいていないだろうけど、日本からの輸出物で最も愛されているものかもしれないです。


■しかし、ニンテンドーは赤字が続きピンチ・・・。だからこそ!

ゲームハードを作り、ソフトを作って売る。そして、新ハードに移行する度に新しく作り直したスーパーマリオ等の大タイトルを売る。そんなビジネスモデルに限界が訪れているのかもしれません。


他に楽しい事、他に欲しいもの、どんどん登場してきております。時間もお金も限られている中で、ニンテンドーのゲームを最優先にしてもらうには・・・・




どうすれば・・・・


冒頭で描いた「ニンテンドーランド」を実現する事により、ウォルトディズニーのようなブランド力を持つ事が実現できると思うのです。

日本の企業の不得意とするブランドビジネス。近年では、アップル社のブランドビジネスは印象的です。トヨタもソニーもパナソニックも、ブランド力は、まあ、あります。でも、海外のブランド企業に比べると、物を作って売るだけの企業なんですよね。

任天堂のキャラクターたちは世界中で知名度があります。マリオの弟がルイージだ、という設定は世界の皆が知っています。それって、実は当然な事なんかではなく、すごくすごく貴重な事なのです。

その貴重さを一番分かっていないのがニンテンドー?

みんなが知っているキャラクターを、もっともっと有効活用し、ゲーム機を作ってソフトを売っての輪廻でビジネスしていくのではなく、ウォルトディズニーのキャラクター達と並ぶか、それを越えるようなブランドキャラクタービジネスを仕掛け、ゲームを放っていけば、ゲーム機の性能云々や、スマートホンといった続々と登場してくる電子機器の荒波にのまれず、ニンテンドーは独自の地位を築き、わが道を進めば良いのではないか?と、僕なりに赤字続きの理由と、その対策を考えてみました。


ゲームをしたくて、ニンテンドーのハードを買うのではなく、ニンテンドーの世界を体験したいからゲームを買う。しかも、他に欲しいものがあっても、我慢してまでも、ニンテンドーのゲームを買う。
心の中の優先順位1はニンテンドーのゲーム。

そこまで思ってもらうには、ゲームを越えた手法での、心の優先順位1を獲得することであり、それがリアルワールドでの、ワクワク体験!ニンテンドーランドで!

楽しいゲームやらは腐る程世界中から発売されてくる今、ニンテンドーの資産、世界の有名キャラクターを有効利用するべき。

そんなイメージです。


せっかく、膨大なリソースがあるのに、ぜんぜん活かしきれていません。

もっともっと、世界の人を感動させたり、喜ばせたりすることができると思います。


ニンテンドーランドを頂点にしたブランドキャラクター戦略が成功し始めれば、世界の人からの愛され方も今以上になるでしょう。

限られたお金を何に投じるか?ニンテンドーのゲームの体験が最も大事!他の何かを我慢してまでもニンテンドーの新ハード、新ゲームを買っちゃう!そう思ってもらえるわけです。


これは日本の企業が気づかなくてはならない事なのですが、知名度が高いという事が、ブランド価値を持った企業ではないという事です。企業ロゴ等をクールにして、メディアにて表示させていけばブランドを確立できるわけではないのです。


そして、ディズニーのキャラクターたちは、勝手に育ち勝手に価値が上がったのではないのです。ウォルトディズニーの放つ、数々の短期~長期戦略によって育ってきたのです。

任天堂は、みんなの心の中で勝手に育ってくれる、待っていれば育つ、と受動的に身構えてしまっているのかもです。

ビジネスは甘くはありません。ハードを売り、ソフトを売り続けていくためには、ブランドビジネスを制さなくてはならないという壁にぶつかっているのだと思います。

真面目にゲームを作っているだけではブッブーという時代が来たとも言えます。

赤字続きの時の今こそ、大きな改革が求められているはず!


頑張れ! ニンテンドー!


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追記:ニンテンドーの品質低下問題

気付かれている方はそれなりのスキルで普段物事を観察されているのだと思いますが、ニンテンドーのゲームの品質がちょっと落ちてきています。ニンテンドーの質の高さの要因として、極めて些細だけれど当たり前な、基本的な事がしっかりと出来ている、というものですが、それが最近できていません。

例えば、すれちがいMii広場。それぞれのゲームは制作会社が違うものですが、共通使用される用語の統一が出来ていません。そういう事がしっかりとできていたのがニンテンドー。気の緩みがあるのでしょう。

また、ニンテンドープリペイドカードとそれを入力する3DSでは、英数字のゼロが、片方ではスラッシュが入っていてゼロだと分かり易いのに、もう片方ではスラッシュが入っていなく、統一が成されていません。

それも気の緩みだと思います。すなわち品質の低下です。そんな仕事で給料をもらえると思っている社員さんが多いのも、業績低迷の理由だと思っています。

どうした頑張れ。駄菓子のパッケージではないのですから・・・・・・・・。


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そして・・・・・日本政府は変なアイドルグループなんかに税金を使うのだったら、ニンテンドーに投資をしたほうが絶対に意義があります。

広告代理店などを介して、怪しい人々の懐にお金を吸われしまうのであれば、世界で親しまれているニンテンドーのゲームがこれからも元気であるように国としても支援するべきです。クールジャパンの方向性は絶対に間違っていると思います。

国としても、ニンテンドーが凋落するような事があってはならないはずです。



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