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【論考】新型コロナと太陽光,紫外線について , Discussion on new coronavirus and ultraviolet rays from sunlight [コロナウイルス関連]

※追記あり2020.03.02


【アップデートしました】
https://mogura-no-mogu.blog.ss-blog.jp/2020-03-04-corona-presen-01-jp

以降の内容は時間の経過により劣化しました。
そして最新の内容でアップデートしたのが上記リンクの新エントリです。
一時期でも公開していた内容なのでそのまま公開設定しておきます。




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Abstract
We are a team studying the effects of solar activity on climate.
Discussion on sterilization of new coronavirus by ultraviolet rays (from the sun).
The onslaught of the new coronavirus in low-latitude regions has a milder impression than in high-latitude regions.
It may be because of the intensity of ultraviolet rays from the sun.

NEW
English version entry has been released.
https://mogura-no-mogu.blog.ss-blog.jp/2020-03-02-corona-uv
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こんにちは。もぐらのもぐ太陽活動気候変動プロジェクトチームです。
初めてこのぶろぐに訪れた方は・・・・ふざけてるの?と思うことでしょう。しかしなんと、太陽と気候の世界的研究チームが運営しているブログなのです。(まじか?まじだ!)

http://www.solar-activity-is-repeated.com/index-jp-2020-feb.html
↑↑↑↑
研究結果公開用サイト(非営利)です。氷河期とは太陽活動の法則性がリピートして発生しているとの証拠を発見し発表しています。わりと・・・・ノーベル賞的事実であり、その筋の方々の間で衝撃が走っています。よろしければお目通しくださいませ。



武漢で発生した新型コロナウイルス問題。我々は早い段階から世界恐慌に発展すると予測していました。下記エントリは2020年2月9日に公開(11日に追記更新)。先見の目というものになるでしょう。いかがでしょうか。2月末の日本の状況は、ほぼ100パーセントの的中率ではないでしょうか?
https://mogura-no-mogu.blog.ss-blog.jp/2020-02-09-corona


今回は・・・・・
新型コロナウイルス問題と太陽に関するプレゼンテーションを展開します。

そもそも・・・・多くの微生物にとって紫外線は天敵です。細胞を破壊されてしまいます。そしてその紫外線は太陽から放射されてきます。メディアやネット上で新型コロナウイルスの弱点について温度や湿度で語られていますが紫外線こそが各ウイルスの構造にダメージを与える事を忘れてはなりません。

湿度、温度は苦手な環境の話。
紫外線の照射は物理的に消滅させる話。
ですから冬から春を迎え夏に向かうとそれらの上昇が起こり得ますが、紫外線の上昇は空からのレーザービームがパワーを増すイメージになるでしょう。

北半球はこれから春から夏季へ移行します。つまり紫外線量の上昇(太陽光線の中の一つ)が始まります。その事実のポジティブな影響━━━━紫外線による新型コロナウイルスの日中かつ屋外での殺菌━━━━について検討します。
※公開日においてはこのような情報(太陽光による紫外線と新型コロナの殺菌についての論考)は日本語としては初公開
※世界的にもまだ発表されていない?いずれにしても太陽活動と地球気候の研究について先陣を切る我々が、このテーマでも先陣をきります。

今日は『ぱぱもぐ教授』が進行を担当します。
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papamogu01.jpg
『ぱぱもぐ教授』

さて。さっそく本題に入りましょう。

麻生太郎副総理がG20にて
「ウィルスなんてものは常識的考えて4月〜5月になれば収まる」とコメントされていたとの事。

それは全ての感染症、すべてのインフルエンザウイルスで言える訳ではありませんが、すくなくともインフルエンザウイルスの傾向としては『常識的な考え、社会通念的理解』になります。
ただし今回の新型コロナウイルスに関しては夏になると収まるようなことが起きるのか?本格的な研究はまだないと思います。

麻生太郎副総理のコメントに補足させて頂きますと、夏季になると温度と湿度だけでなく紫外線(太陽光)の強さが変わります。

「飛沫中のインフルエンザウイルスが感染力を保つ期間は、湿度と紫外線強度により変化する。冬では、湿度が低く日光が弱いので、この期間は長くなる。」
引用元・インフルエンザ
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%95%E3%83%AB%E3%82%A8%E3%83%B3%E3%82%B6


「Q・インフルエンザの流行時期は?  A・季節性のインフルエンザは、例年11~12月頃に流行が始まり、1~3月にピークを迎えます。しかし、2009年は新型インフルエンザウイルスの出現によって、5月から感染者が確認されはじめ、夏以降、感染者が爆発的に増加しました。」
引用元・インフルニュース
https://www.influ-news.info/influ/

麻生太郎副総理は天真爛漫なキャラクターの政治家であり、素直で率直なご発言が言葉尻を捉えられ失言が多いとの印象が作られてしまっていますが、本音で語って下さる日本においてより貴重な政治家です。基本的な学力の高さや野生のカンのようなものは凡人の比ではありません。人生において学んできた事からの総合的な見解を述べていらっしゃたのだと推認されます。

科学センスの無さで言えば鳩山由紀夫元首相がTwitterで度々頓珍漢な発言をしてしまい、北海道での大地震は人工地震とツイートして北海道警察にデマ認定され、それでもなお発言を撤回しなかった事がありました。今回の麻生太郎副総理のご発言は科学的根拠がしっかりあります。

今回の発言は、聞いた一瞬は無責任に思えてしまう人が少なくはない様子ですが、科学知識が一定以上であれば理にかなったものである事は間違いありません。

ただし注意点として・・・・麻生太郎副総理のその発言の前後のやりとりが分かりません。その場でも補足があったかもしれませんが、もしも本当に4月~5月頃に気候の変化で勢いが急速に弱まったとしても、それが新型コロナウイルスの完全消滅まで達成するとは常識的感覚で思えるものでなく、北半球の高緯度地域や半年後に冬季を迎える南半球にて新型コロナウイルスが増殖し続けている事でしょう。ですから麻生太郎副総理の発言はあくまでも全世界レベルの収束までを意味しているという事は無いでしょう。

束の間とはいえ・・・・人類にとって一つの希望でもあります。では、我々は入手できる最大限の情報を根拠に、麻生太郎副総理の発言を補足する形で、そのシナリオを『紫外線の効果』を手掛かりに深掘りしていきます。



【重要な論文※ただし新型コロナでの実験ではない】
コロナウイルスおよびパルボウイルスに対する物理・化学的処置の殺ウイルス効果の検討
https://ci.nii.ac.jp/naid/130006940633/
抄録から一部抜粋「紫外線は, いずれのウイルスに対しても, 15分の照射で不活化できた。」
こちらの論文は新型コロナを対象に実験している訳ではありません。新型コロナでもそうであってほしいものです。

中国では「新型コロナウイルス感染による肺炎の診療方案(試行第●版)」として次々と最新の見解がリリースされています。その第4版と5版にて紫外線がある程度効果があると指摘されているようです・・・・・。日本ではこんな事は報道されていません。

※日本では「新型コロナウイルス感染による肺炎の診療方案(試行第5版)」と翻訳されている
※中国では「新型冠状病毒感染的肺炎诊疗方案(试行第5版)」と表記

・・・・・こんな検索結果が
https://www.sohu.com/a/373912312_120336096
新しいコロナウイルスは紫外線に敏感です 2020-02-18 12:21

中国国家保健衛生委員会の事務局の「新型コロナウイルス感染による肺炎の診療方案(試行第5版)」は、新しいコロナウイルスは紫外線と熱に敏感であると述べています。
 紫外線はほとんどの微生物の天敵であり、簡単に殺すことができます。SARS期間中に、専門家は、90μW/ cm2を超える強度の30分の紫外線がSARSウイルスを殺すことができることを発見しました。
 この研究では、新型コロナウイルスとSARSウイルスの間に相関関係があり、紫外線の科学的かつ合理的な使用が新型コロナウイルスを効果的に殺すことができることがわかりました。」

「紫外線は、実際には波長が100〜400ナノメートルの電磁スペクトルの放射であり、赤外線と同様、人間の目では見ることができません。紫外線は、微生物のDNAおよびRNAの構造を破壊し、ウイルスやバクテリアなどの微生物の遺伝物質を破壊、架橋、または光化学生成物を生成させる可能性があります。
 同時に、紫外線は細胞内の酸素原子にも作用して活性酸素フリーラジカルを形成し、微生物細胞の増殖に失敗したり、直接死んだりします。たとえば、人々がしばらく夏の太陽の下に立つと、皮膚は日焼けします。これは、人間の皮膚も細胞で構成されており、細胞と細菌は生物に属しているためです。
 この流行の原因は、新型コロナウイルスの遺伝物質であるRNAです。紫外線はウイルスの遺伝物質に作用し、ウイルスのRNAを破壊し、必要なタンパク質を合成できず、ウイルスを殺します。
 しかし、新型コロナウイルスは太陽だけに頼って殺すことはできず、太陽が細菌を殺す温度に達することができないため、外出するときは誰もがマスクとゴーグルを着用しなければなりません。」

【もぐらのもぐ補足】太陽からの紫外線は地域や季節で推移する。この情報は屋内の衛生環境、屋外の衛生環境および、季節による紫外線や温度の上昇についての理解がかなり曖昧。例えば日本の春~夏季の屋外では紫外線がそれなりに強くなる。季節の推移が踏まえられていない事に注意



・・・・なるほど・・・・日本では新型コロナウイルスと紫外線についてほぼ報道がありませんが、中国では注目のポイントになっているようです。なにせ国家からリリースされる公式情報で言及されています。国家機関で研究がなされていたと推認されます。今後上昇してくる紫外線が、新型コロナウイルスを瞬時に消滅させる事まではできなくとも弱化させることがありえるかもしれません。すると感染者数がいくらかでも減少する可能性があります。

nasa-terra-free.jpg
※引用元・NASA
この画像の日中の範囲は、太陽さんからの紫外線の照射を受けている事になります。季節、地域、緯度でその強さが変わりますが、太陽さんからの紫外線照射の範囲は屋外であれば全地球規模です。大変頼もしいものです。

皆さんにこんな事を投げかけておきます。晴れた日の昼間に外を見回して頂けますか?太陽光が溢れていると思います。そこは紫外線も届いているという事です。圧倒的で絶大なパワーを誇る医療器具のようなイメージです。布団を干すという行為は実際には主には太陽光の紫外線に当てる目的です。人類は紫外線を上手に利用してきました。そして私達の知らないところでも害悪なウイルスをやっつけてくれているものです。

このような場合は慎重に受け取らねばなりませんが、紫外線(放射線)をじっくりと照射されても生きながらえるウイルスはなかなか存在しないのでしょう。新型コロナウイルスも紫外線をじっくり照射されてしまえば壊れしまう事は特殊な事ではないでしょう。太陽光を浴びすぎると皮膚がヤケドしてしまいますが新型コロナウイルスなどを壊すというイメージが湧きますでしょうか?

現時点で日本はかなり混乱しているのでしょう。こんな重要な議論がほぼなされていません。
我々「もぐらのもぐ太陽活動気候変動研究プロジェクトチーム」が動くべき状況だったのでしょう。


【今後ここに注意】
中国では紫外線照射装置の需要が高まっているようです。日本でもアマゾンなどで購入可能ですが粗悪品も多く、そもそも家庭用の紫外線照射装置のみで劇的な殺菌ができるとは思えません。やはり太陽光として届く紫外線の強さと時間にはかないません。日本では新型コロナと紫外線についての情報が極端に少なく、今回こうして発表した事により、悪質な業者さんがすぐに新商売を始めるようなことが起こりえると思いますが注意が必要となります。


では、日本の3地点での紫外線データを見ていきましょう。

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