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【2】太陽活動と気候変動の真実。そのプレゼンテーション 本編その2 [もぐらのもぐ相対性理論]




【こちらのページへ検索エンジンなどから来訪された方へ】
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2024年版・気候変動の真実・最新のまとめ実質ver.7 ( ・`ω・´) もぐらのもぐ相対性理論
https://mogura-no-mogu.blog.ss-blog.jp/2024-03-06-mogu-riron
2024年3月6日公開
最新の発表をどうぞ。もぐらのもぐ相対性理論を知らぬ者が科学者を自称していたら失笑モノです

このようなデータも出来ました。
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IPCCらの言う18世紀以降の現代の温暖化なる現象は、太陽風プラズマ変動に対して太陽光が約60年遅れて上昇していた事が原因の模様です。そもそも太陽風変動と太陽光変動を個別の要素と考えなければなりません。


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一例・気象庁高層観測所公式ページより・太陽光に関するデータは数十年前より各地域でも上昇傾向
IPCCは太陽活動の変動を0.1%以下と見積っており気温への影響は1℃以下と見積もっていました。それもデタラメだったのでしょう。そうやって世界中の科学者を誤解させた事で、もぐらのもぐ気候変動パネルがおいしい所を総獲り出来てしまったのでしょう。IPCCの皆さんあざーっすw

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そんな事は兎も角・・・・太陽風変動に対して遅れてかつ鈍く変動していくのが太陽光の模様。それが地球の生命にとって暮らし易い環境を与えてくれているのでしょう。IPCCの発表はアスペルガー的と言える偏ったものですが健常者感覚であればこんな事を次々と発展させていくことが出来ます。

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気候変動の核心的事実を最大限に簡潔に立証しています。

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以降の内容は古いバージョンになります。最終的にお目通し頂くには貴重な情報がなくはありませんが最新のバージョンはかなり質が高くなってきました。ぜひ最新のバージョンからお目通しを。


更新情報・ヤマセの理解について2度目のアップデートあり。2020.09.16

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https://mogura-no-mogu.blog.ss-blog.jp/solar-activity-is-repeated-jp-01
※現在アクセスして頂いているこちらのエントリは上記リンクの続きになります。
こちらのページからアクセスしてくださった皆さんはまずは上記リンクからどうぞ♪

人類の皆さん、答え合わせの時間です。

【本編その2あらすじ】
太陽活動(帯電微粒子の放射など)は・・・・猛暑や冷夏(東北地方の凶冷:ヤマセ)などを発生させていた・・・・!つまり・・・・天明の飢饉や天保の飢饉は太陽活動が主因!!!その証拠をプレゼンテーション!


第七章・腰を抜かさないでね。世間の常識を覆す事実・・・・

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『かえるさん』

さて。今回プレゼンテーションの最大の山場に進むケロ。

そもそも『天明の飢饉』も『天保の飢饉』も、その期間の中で同じような異常気象が起きていたケロ。夏の付近にて『ヤマセ』といって北東方向から冷たい湿った風が数週間以上も吹き続けてくる極端な気象が東北地方で発生していたケロ。東北地方の冷夏といえば『ヤマセ』が主因ケロ。※7年間ずっと『ヤマセ』が続く訳ではないケロ
すると・・・・・稲は冷たい気候が苦手だからそんな極端な異常気象が起こったらイチコロケロ。だから『天明の飢饉』や『天保の飢饉』は、『ヤマセ』が絡んだ天候不順期になるケロ。悪の組織ショッカーの陰謀ではないケロ。ましてや地球寒冷化が原因ではなく『ヤマセ』などを原因とした冷夏で発生した大飢饉だったケロ。だって地球寒冷化していたら全世界で一斉に飢饉になるケロ?でもなってないケロ?

その天候不順の数年間の中で特に深刻化した冷夏は『ヤマセ』と判明しているケロ。


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『謎のライダー』

『ヤマセ』は冷夏の原因では・・・・?それがどうして太陽の変動で起こるのか?アクセス者さんは首をかしげている事だろう・・・では聞かせてくれ。『ヤマセ』って何者だ?そして太陽活動の影響からなぜそれが起こる?

今回発表の核心に迫るその事実を・・・・


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『ぱぱもぐ』

まず・・・・『ヤマセ』を。
日本の飛鳥時代に発生していた大飢饉も『ヤマセ』が原因ではないか?と疑われる記録があります。(西暦626年付近の大飢饉・記録から追える最古の記録。長雨、寒冷、6月7月に降雪記録あり)

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出典元:サンケイ
『ヤマセ』とは東北地方や東日本の冷夏をもたらす自然現象です。この図で言えば冷たく湿った風の事を『ヤマセ』と呼びます。気象用語的に表現するならば『夏期偏風』。度重なり発生する東北地方の夏期異常気象の調査を日本政府文部省が西暦1906年に『関豊太郎』教授に命じました。そしてその結果は官報に掲載されました。その調査発表内で『東風・ヤマセ』との用語が政府公式リリースで初めて登場したとされています。(凶作原因調査報告・官報第7134号及び第7135号・明治40年4月)※官報に合わせて『ヤマセ』と表記統一します。官報で用いられた用語ですから日本政府公式用語です。
 
※『山背』との表記は誤り。誰かが間違ってそのように表記してしまい広まった可能性。
こちらのコンテンツは明らかに理解を誤っているので注意。このサイトさんらが発信するデマの類です。こちらはあまりにも杜撰な研究。世の中はレベルが高いものに沿う事は言うまでも無く。この状況では官報に沿うべき。
https://sp.hazardlab.jp/think/news/detail/3/2/3200.html

上図のように北方領土より北側、そしてサハリンの東側で『オホーツク海高気圧』が大きく張り出してしまう事により、冷たい海面上(親潮)を吹き流れてきた『冷たく湿った風』が東方向から吹き続けてきます。夏期にこんな気圧配置になり『冷たく湿った風』が吹きつけてくるのですからたまったものではありません。そんな極端な事が起こるために昔の人は記録にこう残します『気候冷陰・東方向から風続く・稲青立枯・大凶作』。あまりにも極端で特徴的なので過去の記録を追うと分かりやすく残っています。
 しかも低層雲が多く発生し日照時間が激減します。さらには雨が降りやすくなります。古い言葉では霖雨。現代では長雨。
冷たい湿った風と低層雲による日照時間激減、長雨。そのトリプルコンボで極端な冷夏になるのです。
『ヤマセ』はその時々で強弱があるようです。いずれにしても東北地方、かつ、太平洋側が気温低下、日照低下、長雨による冷害に苦しむことになります。

参考:2019年7月に発生した岩手県におけるヤマセの風景。一見は百聞にしかず。その景色をフルカラーで見ておくべき。海から低層雲がもくもくと発生している様子。
https://ameblo.jp/lauaealoha/entry-12500180950.html
lauaealohaさんのブログより・貴重な画像を公開して下さっています

最大のポイントは、この現象は各大陸の配置や大洋の配分などが関わっており地球上で日本でのみ発生する現象です。その大前提を知らないで執筆された文献や研究が少なくはありません。
 現代の日本の皆さんの間で『ヤマセ』という名前すら認知度が低く、海外の人々は尚更知りません。東北地方にお住まいでも『ヤマセ』など聞いたことがないという方が少なくはありません。そんな現代の日本ではマイナーな現象がこの世界の核心的事実を解き明かすカギとなるのです。明治40年頃から昭和30年代頃までは活発に議論されていましたが時の流れの中で忘れ去られてしまったのでしょう。

学者さんにより用語が少々異なるのですが我々が集約させて頂きますと・・・・
『凶冷』とは『ヤマセ』を意味する言葉
『大凶冷』とは『特に目立って凶作となったヤマセ』
『大凶冷群』『大凶作群』とは天明の飢饉や天保の飢饉が発生した時代を意味している

もしも皆さんが古い文献を検索する事がありましたらこの用語でどうぞ。
昔の学者さんはヤマセ研究とは呼んでいませんでした。『東北凶冷研究』、『凶冷研究』などと呼んでいました。

※中国語での『凶冷・Xiōng lěng』は「激しい」との意味。


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※画像は宮城県公式サイト・災害記録より。『天明の飢饉』の西暦1783年の様子。画像はトリミング加工されています。

現在調査中ですが過去の文献で最凶冷、大凶冷と指摘されていたクラスとなると八月に降雪記録が残っています。『寒威冬の如し』との記録が残っているほどの『ヤマセ』発生年も。
 『天明の飢饉』の最中である西暦1783年の盛岡藩での記録より抜粋「5月中旬より雨繁々降り候て稲長じかね、土用入り候ても北風吹き、暑気これなく、不時の冷気にて不順にござ候、8月17、18日の両朝雪霜降候処も有之」
http://www2.pref.iwate.jp/~hp2088/park/kikaku/49th_inochi_tabemono.html
引用元:岩手県公式・第49回企画展 『命を救った食べ物』~飢饉の歴史と生きるための食物~」

『天保の飢饉』の最中の西暦1833年盛岡藩で7月に霜が降った記録があります。※陽暦に修正済み・盛岡藩では北風と記録されていますが宮城県の災害記録では東風と記録されています。

『天明系東北冷夏群』の『ヤマセ』とその再来は深刻だったようです。その発生は約240年前そして約120年前。現代人は最凶冷クラスの『ヤマセ』を体験した事が無い可能性があります。西暦1993年の冷夏は平成の米騒動が発生しましたが『ヤマセ』によるものです。西暦1993年の『ヤマセ』が最凶冷だと思えません。
 巨匠・宮沢賢治先生のファンであれば、先生が『凶冷=ヤマセ』の研究をなされていらっしゃった事を知っているでしょう。


【注意】
『天明の飢饉』においては浅間山大噴火(西暦1783年)も重なりより大飢饉に発展したと解説されている事が多い。我々の調査では少なくとも東北地方の太平洋側においては『ヤマセ』の影響の方が甚大だったはず。火山に注意が向いてしまい『ヤマセ』の存在を知らないで執筆された資料が散見される。本宮ひろ志先生の漫画『大飢饉』も『ヤマセ』の描写が無い。
※天明の飢饉冷害の『浅間山噴火主因説』は著しく杜撰な研究と断言。ヤマセによる低層雲の活発な発生を噴煙の結果であるとあてずっぽうに断定しその考えに都合が良い事を掻き集めている。その発表が西暦1800年代であれば許されるが・・・・全体像視点ではツッコミ処満載。落ち着いて研究している様子がない。正に病的な早合点。歴史をしっかり学ぼうとすればおのずと凶冷、大凶冷という用語に辿りつくもの。物事を客観的に常識的に判断できれば浅間山の噴煙が大凶冷を起こしたなどと本気で思考しないと思うが・・・・


あまりにも特徴的であり明らかにそれと分かる記録が残っている。
つまり否定しようがない事実。
それほどの自然現象ですから、証拠として採用するに最も適していると言えるでしょう。


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『かえるさん』

西暦2019年現在でも『ヤマセ』はまだまだ分からない事が多いのが事実なのだけれども、このようなメカニズムではなかろうか?という理解はあり、それが下図になるケロ。

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出典元:サンケイ
『オホーツク海高気圧』が張り出して『ヤマセ』が発生する。『オホーツク海高気圧』がなぜ発生するのか?と言えば・・・・『偏西風』がある年に蛇行してしまい、その間に収まるように『オホーツク海高気圧』が入り込んで発達し・・・・高気圧は下降気流を引き起こす為に・・・・北方の冷たい風を東北地方などに吹き付けてくる・・・・東北地方ではそれが東風=偏東風=ヤマセとして冷たい湿った風となって届き始める・・・・そんな理解がなされているケロ。

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引用元:四国電力公式サイト
https://www.yonden.co.jp/cnt_kids/science/weather/006-p03.html

過去に周期性が確認されているという事は・・・・太陽活動120年の典型パターンが存在し・・・・そのうちの何か所かのポイントにて、先ほどの図のようなイメージの偏西風の蛇行が発生しやすい夏が起こってしまうケロ。『天明系東北冷夏群』にてどれくらいの蛇行が発生するのかは科学が進歩した時代に発生していないので詳細は不明ケロ。
 日本だからこそ被害を受けてきた『ヤマセ』。しかしその記録があるからこそ日本で今回の発見がされ易いと言えるケロ。日本語以外の民族に一度も制圧される事なく、侵略者に記録が改ざんされるなどする事もなく、単一民族として長く続いてきた国だからこそ断片的とはいえ古い気候の記録が同じ言語で残っていた・・・・しかも『ヤマセ』は日本でのみ発生し記録が残る自然現象。全ての国で発見できる事実ではないといえるケロ。さすが日出国(ひいずるくに)ニッポンという訳ケロ。今回の発見は日本から発表される運命だったということケロ。そして・・・・『特徴的であり明らかな証拠』といえる様子なので東北地方の気候は太陽活動と相関性がありリピートされているのでは?との研究が古くに行われていたという事になるケロ。

気象庁:舞鶴海洋気象台長(当時)須田瀧雄博士(西暦1912年生)の著書『太陽黒点の予言 解明された気候変動の謎:1976年発行』より引用※のちほどあらためて紹介
「気候変動を研究する者は、利用できそうな資料にはダボハゼのように貪欲にとびつくものであり、こんなものが食えるかというようなものを結構消化して終う。 略 こうした資料の中で、東北凶冷の記録はもっとも貴重である。というのは、これは日本の気候変動においてもっとも重要な事項の一つであるからである。しかも大凶冷は飢きんにつながる大事件で記載もれが少なく均質性に優れていること。またその原因として長雨、冷涼など、かなり詳細に記載されているものが多いという点からも優れた資料といえる。※原文ママ」※ダボハゼ=アル・ゴアさんら

参考文献エントリにてあらためて紹介するけれども・・・・・
https://core.ac.uk/download/pdf/160748922.pdf
盛岡高等農林学校における初期冷害研究
こちらの文献にて「ヤマセ」の研究がどのように始まったのか?当時の官報などが詳しく解説されているケロ。

さて・・・・

『ヤマセ』。その記録はハンパなく貴重ケロ。

『ヤマセ』の記録はすなわち偏西風蛇行の記録。

『ヤマセ』の古い記録は過去の偏西風蛇行の記録。

例えば西暦1783年の盛岡で8月に霜と雪が観測された夏は、『ヤマセ』発生の偏西風蛇行モデルが起こっていたという事ケロ。各種記録から断言できるケロ。
 最も古くは・・・・記録がかなり限られているので断定は難しいけれども、推古天皇の時代である西暦626年も先ほどのような偏西風蛇行モデルになっていたと思われるケロ。西暦1993年は間違いないケロ。

断片的とはいえ過去数百年以上前の偏西風蛇行を一部再現できるデータを持つ国はそうはないはずケロ。

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【補足】
・和田英夫氏の第81図を参考にするとこの場面にて黒点上昇期=高層気圧の劣勢期になる。
・太陽活動つまり磁場(帯電微粒子の発生)が120年に1度の最も弱まる時期が過ぎ、強まり始めるタイミング

現時点で詳細は不明だけれども、太陽活動120年のうちのいくつかのポイントにて『ある偏西風の蛇行モデル』⇒『オホーツク海高気圧の発達』⇒『ヤマセ発生(冷たい湿った偏東風)』⇒『東北地方にて極端な冷夏』という事が発生しているケロ。
 太陽活動の大周期と再来のタイミングがおおよそ一致するので『ヤマセ』は太陽活動と連動している疑いが濃厚ケロ。すなわち

太陽活動(磁場の法則的遷移)が偏西風蛇行を誘因している・・・・

そうだとすればここまで解説してきたことの説明がつく事に・・・・なるケロ。

さて・・・・・


もぐらのもぐチームは、『ヤマセ』のメカニズムについて
衝撃の事実を発見しているケロ。

これから紹介する新たな発見は西暦2019年7月7日に発生していた『ヤマセ』のケースになるケロ。
おそらくは・・・・記録から推認するに天明年間などの『絶望的クラスのヤマセ』と『YAMASE : 20190707※以降そのように解説』では威力が異なると思われるケロ。あくまでも1例になるケロ。ただしこの1例だけでも現時点での一般的な理解よりかなり前進できる事になるケロ。

西暦2019年7月7日に『ヤマセ』が発生していた証拠はこちら
今週も 宮城に曇り空を、山形に電力をもたらす“やませ”が吹く
小杉浩史氏 | 気象予報士 / ウェザーマップ所属 
https://news.yahoo.co.jp/byline/kosugihirofumi/20190707-00133225/

そちらの記事で公開されたこちらの画像をここで引用させていただくケロ。
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『ヤマセ』による雲発生が活発化した影響で東北は雲に包まれているケロ。しかしそれは太平洋側の話であり山を隔てた日本海側の秋田県や山形県などはフェーン現象でむしろカラカラの風が吹き込んでいるケロ。日本にとって特に東北地方にとって大変迷惑な自然現象ケロ。※天明の飢饉などで火山噴火で日照時間が激減したとのトンデモ説はこの雲を噴煙で発生したと勘違いしている模様。火山噴火の影響が全く無かったとは言わないが噴煙主因説はあまりにもあてずっぽうな研究。

【YAMASE : 20190707】西暦2019年7月7日の偏西風蛇行図
2019-07-07-jet.jpg

最新の偏西風の様子はこちらのサイトさんにて:今後より注目のサイトさん
気象予報士 松田巧氏 サイト 
https://www.cokbee.com/weather/jet.htm

注目のポイントは・・・・・寒帯ジェットが大きく張り出して北方領土とカムチャツカ半島のあいだあたりを吹き抜けているケロ。この寒帯ジェットの内側の気候は北極を中心とした気候となる為に冷たい気候になっている事は想像に容易な事実ケロ・・・・・

さて。もう一歩踏み込むケロ。
さらに核心に迫るケロ


【重要】今後アップデートの可能性
アップデートあり・2020/9/16

【YAMASE : 20190707】が発生していた当日の天気図を見てケロ
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まずは謝罪から・・・・我々は研究のペースが早すぎてしまいヤマセの理解においてデータ不足の為にやや的外れな理解をしていたケロ。まだまだ真実に至っていない可能性があるけれども、これだけは間違いが無いという事だけをアップデート版として公開しておくケロ。

さて。ヤマセという現象自体は、いわゆる『梅雨寒』として梅雨時期にフツーに起こるものケロ。

梅雨寒 (ツユザム)とは - コトバンク
梅雨寒梅雨のときオホーツク海高気圧から北東の冷湿風(やませ)が東北地方を中心に吹き,太平洋側ではこの寒さで苦しむ。

ただし・・・・おおよそ周期性があるのだけれども、ある年にはそのヤマセが梅雨頃から真夏にかけて発生し続ける(止む日もあるが)事により、近代以前は大凶作の年になってしまっていたケロ。

梅雨前線とオホーツク高気圧の位置によるのだけれども、大雑把に見ればオホーツク高気圧が北の方の寒冷的な風を自然のサーキュレーターのように送ってきてしまい、前線沿いの低気圧に向かってそれが届いてきてしまう・・・・これがヤマセ発生の日の典型的シナリオなのだけれども、そのような条件の日が続いてしまった年が天明3年などの大凶作年になるケロ。

結局はその年は梅雨前線が微妙なところで留まり続けてしまう条件が揃ってしまっていたと理解され、そのような大気還流の年に周期性があり、東北地方の気候の周期性の発見に繋がった・・・・


偏西風がなぜ蛇行しているのか・・・・・?
北側ではこんな事が起こっているケロ。

それは『極渦:きょくうず』の発達と関係があると思われるケロ。和田英夫氏の著書でも『極渦:きょくうず』が解説されているケロ。
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第76図 『周極うず』

現在日本では【国立環境研究所】が観測及び研究しているケロ。そちらの組織では『極渦:きょくうず』と用語を統一しているので以降はそちらの組織の用語と統一するケロ。

では、【YAMASE : 20190707】が発生していた西暦2019年7月7日の『極渦』を見てみるケロ
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引用元:国立環境研究所 成層圏極渦予測 340Kデータ 青から紫の領域が極渦
※偏西風蛇行図に合わせて日本を下側に方位変更を独自にさせて頂いているケロ。
http://db.cger.nies.go.jp/gem/stras/ja/index.html

なんと・・・・『極渦』の発達が顕著であり・・・・・『極地からの寒波』がカムチャツカ半島付近にまで達していたケロ。ちなみに・・・・・『極渦』は、これまでの一般的な理解では、北半球においては晩秋から冬に掛けて発達するものだと理解されているケロ。

国立環境研究所 地球環境研究センター
極渦(きょくうず)用語解説
http://db.cger.nies.go.jp/gem/stras/ja/term.html
『極渦とは : 極域の成層圏で晩秋から春にかけて発生する強い西風 (極夜ジェット) に囲まれた巨大な低気圧性の渦で、オゾン層破壊の場となることが知られており、北半球においては南半球と異なり中緯度地帯までその影響を及ぼすことがあります。』

極渦の基本的な事は各自で学んでいただくことにするケロ。上の解説に一つ補足をしておくと『夏に最も弱まる傾向』という事で消滅してしまう訳ではないケロ。
(オゾンホールはフロンガスで発生なんちゃらという説もCO2人為的温暖化説的存在なのであの説を妄信しないで距離を置くべきケロ)

さらに・・・・・極東~太平洋においては、赤道付近では海水温が常に変化しており、北側では極渦など、南側では海水温の変化などがあり、それに挟まれるように存在する偏西風などがより不安定になる年や、不安定なまま維持され易い年がある事になるケロ。

【追記】2020年7月16日
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Windy.comよりキャプチャーした画像に追記
中国の長江沿い、九州豪雨に注意が向いてしまっているけれども、ヤマセが発生しているケロ。
寒帯ジェットと温帯ジェットが日本から離れた太平洋上でハの字のように接近しているのは2020年7月15日にも観測。オホーツク高気圧だけでなく低気圧もセットで注目すべきケロ。

少なくとも・・・・極うず、太平洋の海水温、偏西風などの大気還流、オホーツク高気圧、太平洋高気圧、梅雨前線・・・・・それらは全て繋がったものなのだけれども、結果としてそれらの関わりの関係からヤマセが吹き続ける夏が起こってしまう・・・・そして・・・・繰り返すけれども、おおよそ周期性がある。その周期性とは太陽活動から始まっており、太陽活動自体がプログラム制御のように安定的とは言えないが為に、それに影響を受けることもまた、プログラム制御されたモノのように正確に反応するワケではないが・・・・それでも、いわゆる大凶作の年というものは極端なために記録に残りやすく過去の周期性を探り易い・・・・これが大雑把ではあるも、しかし余計な事を最大限省いた本質的なことの理解になるケロ。

https://mogura-no-mogu.blog.ss-blog.jp/2020-03-16-solar-system-theory
↑↑↑↑
最新のプレゼンテーション・この世界の真実教えてやんよ ( ・`ω・´)

上記リンク先の最新のプレゼンテーションは必須の理解を発表しているけれども、そちらをお目通し頂いているという前提で進めさせていただくと、太陽からの様々なエネルギーが地球上に存在する物質のあちらこちらにひびいている=化学反応を起こし、太陽活動が上がって下がってと法則的に繰り返す中で、地球のあちらこちらでも、何かの数値が上がったり下がったりするのだけれども、海洋などではその反応の結果が遅れて現れる事もあり、ハンパじゃなく一筋縄では理解できないのが実際のところケロ。

しかしいずれにしても太陽活動の大周期という気付き、繰り返しという気付き、そしてすでに指摘されていた東北地方の気候の周期性は、今後さらに研究を進める必要があるケロ。

以降はアップデート前の原稿も残っているケロ。とりあえずここまでの部分をアップデートしておき、追って整合性を持った加筆修正を行なうケロ。申し訳ございませんケロ。
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【帯電微粒子による地上で観測される客観的事実を挙げるケロ】
太陽の磁場・・・・帯電微粒子の地球の気候への影響で分かっていることがあるケロ。具体例を挙げるケロ。

※スーパーフレアとはつまり急激な帯電微粒子の放射の事。急激な到達が起これば影響が分かり易いという事ケロ。
・太陽面爆発(スーパーフレア)があると太陽風(帯電微粒子)が地球に達する四日くらい後に地中海周辺の雷雨の頻度が極大になる事が確認されている
・太陽面爆発があると三日後に太平洋東部で気圧の谷が深まるなどが確認されている

参考・「太陽の脅威とスーパーフレア」(視点・論点)
http://www.nhk.or.jp/kaisetsu-blog/400/282558.html


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引用元:天明異変は再来するか?和田英夫他1965
太陽面爆発(スーパーフレア)10日後の太陽風(帯電微粒子の急増)の影響を受けた北半球高層天気図(5500m)の変化第80図

上の図は突発的現象といえる状況であるけれども、帯電微粒子が高層天気に影響を与えている確たる客観的証拠の一つであり、気象庁のお役人さんが発表していた貴重なデータになるケロ。帯電微粒子放射は・・・・
★突発的放射(スーパーフレア・影響が急激に現れる。そしてすぐに解消する)
★通常放射(いわゆる太陽活動による・影響は緩やかに現れる。常に影響を受けている)
※帯電微粒子の放射には大きくは二種に大別できるケロ。今回は通常放射の話をしている事になるケロ。この用語は今回定義させていただいたケロ。


こんな事が西暦1962年の太陽磁場の初観測以降に既に知られていたケロ。冒頭で公開した天明の飢饉などの周期性は突き詰めていくと太陽が放射する帯電微粒子による『北半球の夏期における極渦への影響』が見え隠れしてくる事になるケロ。

ここで・・・・もう一人の気象庁のレジェンドと遺されていた著書を紹介するケロ。和田英夫氏の著書は太陽活動に絞っている訳ではないケロ。この著書は太陽活動が地上に及ぼす影響に絞っている事がポイントになるケロ。

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書籍名:太陽黒点の予言 解明された気候変動の謎 地人書館1976 
著者:須田瀧雄博士・舞鶴海洋気象台長(当時)
須田氏は西暦1912年生まれ。定年による退任後に発行された著書。太陽活動のリピートなどは当然に触れられていないが当時の最大限の研究結果が公開されている。ブックカバー表2に推薦の言葉を和達清夫気象庁長官(当時)が寄せている。現在の気象庁は太陽黒点と気候について触れすらしないが、当時は気象庁長官クラスでも研究に注目していた事が推薦の言葉から伺われる。
 まえがきより。「この書の主体は、教科書風に多くの学者の研究結果を網羅して解説したものではない」(慎重な解説に終始しており定型発達気質の方と推察される。当テーマ研究者必読の書といえる。ヘール・サイクル等の解説もあり基礎的理解の学習にも役立つ)

和達元気象庁長官「本問題はさらに今後議論され発展するであろうが、この研究はその道程に輝き続ける一燈台であると信ずる。」

この著書からこの図版を引用させていただくケロ。

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須田博士もまた宮沢賢治先生らと同じく『世代的理由の地球寒冷化バイアス』が確認されるのでその点を踏まえてこの図版を受け止めて欲しいケロ。日本や地球を心配しての事ではあるのだけれどもケロ。
 ここに帯電微粒子が『極渦』の発達を促進させるメカニズムの考察が遺されているケロ。太陽から放射された帯電微粒子が極渦などに影響を与えるシークエンスを具体的に示した『須田モデル:太陽活動の地上気象への影響※命名もぐらのもぐチーム』は大変参考になるケロ。

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128ページ及び第43図に注目。
「太陽活動にともなう短波放射(太陽黒点で指標される)および微粒子放射(地磁気活動度で指標される)の変化がそれぞれ低緯度および高緯度の圏界面付近の気象に大きく影響する事は動かせぬ事実として認められた。」
「また、その影響を通じ、太陽活動は気温南北差に変化を与え、大気大循環にも響いてくることも確からしいことがわかった」
「したがって、黒点数と地磁気活動度に着目して解析すれば、当然太陽活動が地上気象に影響することが明瞭に見出されると同時に、そのメカニズムを明らかにできることになる。」
「解析の方法は二つ考えられる。そのうち一つは第43図に・・・・」※あとは各自が古書店などで購入しようケロ ♪

第43図は、太陽活動のリピートを踏まえてリライトすべきケロ。太陽活動がリピート⇒大気循環がリピート。そんな感じケロ。


和田英夫氏の第81図の太陽活動と高層気圧の法則的遷移の図はつまるところ『極渦』と繋がった話になるケロ。

国立環境研究所であれば・・・・例えば天明の飢饉1783年8月付近の『北半球における夏期の極渦』をおおよそ特定できるナレッジを持っていると思われるケロ。日本の近世で確認される極端な天候不順期つまり偏西風が長期に渡り偏る時期は『極渦』も長期に偏っていたという事になり、当時の古い情報を掻き集めればそのようなおおよその特定が出来る事になると思われ、さらにはより古い時代の『養和の飢饉』などの『極渦』もおおよそ特定できると思われるケロ。日本にて記録が残っている周期性がある天候不順期の記録は宇宙天気と直結している話なのでそういう理解になるケロ。

1960年代から70年代にてこれらの理解が最大限進んでいたのに残念ケロ。古い文献を読みあさると分かるけれども当時の方が太陽や帯電微粒子が地球に及ぼす影響について研究が進んでいた印象。『根本順吉』氏(昭和後期から平成時代の気象研究家・気象庁予報官・長期予報担当)が太陽活動が地磁気に影響を与えるモデルを提唱するなど1960年代頃は様々な研究者が挑んでいたテーマだったケロ・・・・ここまで理解が進んでいたのに・・・・現在はむしろ後退している印象ケロ。現代の研究者さんはいったい何を研究しているのか?首を傾げてしまうケロ。キラリと光る優秀な研究者さんは見渡せばズラリといらっしゃるけれども・・・・なぜ優秀な頭脳が連結して前進していないのか・・・・不思議ケロ。・・・・真面目で常識的な研究者さんほど発言が慎重になりがちで、うかつな研究をしてしまう人ほど迂闊に発言してしまう傾向があるような・・・・?

さて

一連の結果から・・・・・太陽から放射される帯電微粒子が地球の地上気象に影響を与え、極渦と偏西風にも影響を与えている。太陽からの帯電微粒子の放射は一定的ではないゆえ、気候というものは人類が望むような一定的な推移にはならない。という理解におのずと達するケロ。

さらに・・・・物わかりが悪い人たちに向けて率直な表現で伝えておくと・・・・

『ヤマセ』は日本人だけに限らず世界の人にとっても、『地球の気候にとって重要な事実』であるという事。この実態を知らずに気候変動を語るなど、ダースベイダーの存在を無視してスターウォーズを語ろうとするくらい馬鹿げている。この事実に気づいている者からすれば、この事実に気づいていない者達の気候変動理解など阿呆の戯言(控えめに言って)。笑止千万。なんにせよ『ヤマセ』と『太陽活動』は気候変動研究において避けては通れぬテーマ。気候変動を本気で研究しようと思うのであれば猛省の後すみやかに学べ・・・・厳しい研究者さんならそう指摘すると思うケロ。  けれど、もぐらのもぐチームは優しいので「ヤマセ」の研究は楽しいケロ♪みんなも一緒に研究しようねケロ♪ 知らなかったお友達は仕方ないケロ♪ ドンマイドンマイ♪ と伝えておくケロ。


CO2温暖化信者さんはここでそっ閉じしちゃったかな?ケロ。

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こちらの文献はここまでの話を理解した上で読み込むと『ヤマセ』がより理解できると思うケロ。『ヤマセ』に注目している研究者さんは他にもいらっしゃるケロ。次代の研究者さん達に期待ケロ。

https://www.chs.nihon-u.ac.jp/institute/nature/kiyou/2019/54/12.pdf
日本大学文理学部自然科学研究所 2017年夏季に出現・停滞したオホーツク海高気圧に関する総観気候学的解析 宮本大輔氏・山川修治氏

このテーマの『真の総観研究』は『太陽の大周期』を含めたものになると思われるケロ。


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さて・・・・・
この章にて関連がありそうな事実をもう少し解説させて頂いておくケロ。
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様々な自然現象・・・・エルニーニョ現象などがどう絡んでいるのか?大周期観点とポールシフト現象は関係がないものなのか?かなり複雑だと思うけれどもいずれは完全解明できるはず・・・・ケロ。我々も研究を続けるケロ。

こんな論文もあるケロ。ビクトリア湖の水位と黒点の相関。これも古くから指摘されていた事実ケロ。
https://www2.nao.ac.jp/~mitsurusoma/gendai3/113-132Yoshimura.pdf
太陽長期変動研究の観点から見た アフリカ・ビクトリア湖水面位とナイル川水位変動の 歴史的記録の考察 吉村宏和氏

ヘンリク・スベンスマルク教授、宮原ひろ子教授らが研究しているスベンスマルク効果(宇宙線量と雲発生の相関性)など、多くの事実が複雑に絡んでいるはず・・・・そしてそれらもおおよそのリピートがあるはず。超AIの開発まで真相の解明は難しいはずケロ。


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↑↑↑
これは西暦1902年からの大太陽活動期における『やませ』発生の記録になるケロ。『天明系偏西風蛇行期』『天保系偏西風蛇行期』は特に目立った冷害になるけれどもその他の地点でも『ヤマセ』は発生しているケロ。つまり太陽の磁場はその強さを増したり弱めたりと常に一定に放射される事はなく、法則的とはいえフラフラと変化しているので、『極渦』の変化や偏西風の蛇行(偏り)が起こることになるケロ。大正時代の研究者さんはおぼろげながらその事実に気づいたので東北地方の気候に周期性があるはずと発表し始めたということケロ。


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要するに磁場の変化が一定であれば気候の変化は大人しいかもしれない?大正時代から昭和の研究者さんはこの法則性は気づけなかったという事ケロ。直近の約60年の太陽黒点の推移がとても重要であり我々が研究を引き継いだ結果、重ねあわせによるリピートを発見したケロ。



『天明系偏西風蛇行期(極渦夏期発達期)』と『天保系偏西風蛇行期(極渦夏期発達期)』は太陽活動の120年周期の中でこんなタイミングで起こっているケロ。

jyoushou kakou01.jpg
※要はこういうこと

大周期ビューで見ると、上り坂に移った直後、下り坂に移る直前に数年に渡る顕著な『極渦』の発達および偏西風の長期蛇行(偏り)が発生していたと思われるケロ。要するに太陽活動における大周期の傾向がチェンジする付近にて極渦の偏りが顕著であり偏西風が蛇行していたと考えられるという事ケロ。

fig-120year-essence02.jpg
より詳しく図を制作するとこういう理解になるケロ。

そして大周期の上り坂では東北地方においては冷害傾向が続く『極渦』の発達や偏西風の偏りが起こると思われるケロ。明治期途中、大正、昭和31年頃まで冷害が続いていた記録が残っているケロ。それゆえ地球寒冷化説を唱える学説がその時代は多かったと考えられるケロ。もしかするとこの傾向チェンジの時期に他の場所でも影響が現れている可能性。これから起こるビクトリア湖の水位の変動の様子にも注目ケロ。おそらく大周期内の上昇そして下降という変動も顕著に現れるはずケロ。これまで人類は大周期そして上昇下降の影響を一切考慮していないケロ。しかしこの理解を越えないと説明できない事が多いと思われるケロ。これまではビクトリア湖の水位と黒点の相関性と指摘されてきたけれどもより正しくはビクトリア湖の水位と帯電微粒子の相関性と表記すべきケロ。

※短波放射=太陽黒点数で指標される
※帯電微粒子放射=地磁気活動度で指標される
須田瀧雄博士の解説

dai-81-zu.jpg
このタイミングでこの図をリマインド。この図の用語を引用し解説すると黒点は増加期と減少期を繰り返してきており・・・・それに連動して高層気圧は優勢期と劣勢期を繰り返しているケロ。
 黒点の増加期であり・・・・【北半球の夏期における】・・・・高層気圧が劣勢期の・・・・かつ、120年周期のうちの二回の黒点増加期=高層気圧劣勢期付近において『大凶冷群』が起こっていたという理解になるケロ。この図の西暦1953年頃から天保系の再来と思われる冷夏猛暑が記録されているケロ。つまり『極渦』の顕著な発達が起こっていたという事になり、太陽磁場の法則的遷移に連動していたという理解になるケロ。天保の飢饉と比較し冷害がさほど強くなかった事は過去の時代と帯電微粒子(太陽風の強さ)の量が異なっていた事が原因と思われるケロ(C14グラフを根拠に)。

この理解を発展させるとダルトン極小期は太陽磁場の法則的遷移が定型的な推移から逸脱し、結果として本来の正しいリズム=法則的遷移から逸脱し妙に寒冷的な気候になったであろうと推察されるケロ。冬季に影響が偏っていた印象ケロ。皇帝ナポレオンがロシア戦役で敗走した西暦1812年はダルトン極小期でありその年の秋~冬は特に厳冬だった事は史実の出来事ケロ。日本ではダルトン極小期は江戸で降雪が多く凍結が度々凍結していたケロ(プレゼンテーションその1でお伝え済みケロ)。かといって夏は冷夏だったとは限らず地球寒冷化という印象は無いケロ。

マウンダー極小期は・・・・極端な地球寒冷化の時代などといった抽象的な理解は幼稚といえ、太陽にて帯電微粒子の法則的放射が不活発化し、結果として地球の気候などでリピートされるはずであった様々なタイミングなどが狂っていた時期ではなかろうか?実際にマウンダー期では天明系天保系のような大凶冷群の記録が無いケロ。定型的なリピートが途絶えて非定型的な推移が起こっていた時代であったという理解に・・・・おのずとなるケロ。気候の遷移という意味では太陽活動が活発的な時代に比較し穏やかな印象を持っているケロ(宮城県災害記録などを根拠に)。いずれは過去の黒点データから当時の高層気圧などの様子や気候をシミュレーション上におおよそ再現できるようになると思われるケロ。(別の機会にて詳しく解説予定だけれども、マウンダー時代の前後は120年単位の法則の、前半60年がのきなみ不調だった時代と推認されるケロ。C14グラフを冷静に観察すると分かるケロ。これまで語られてきたマウンダー時代の理解はアホアホで幼稚的過ぎるケロ)

さてケロ。

いずれにしても何が起こっているのか?先入観をもたずに研究するべきケロ。そして現在は氷期サイクルの中の高活動期にあるという事。我々の発表はあくまでもその現在進行中の高活動期においての話になるケロ

【かえるさん博士の苦言】
太陽からの帯電微粒子が地球の地上気象に影響を与えている事は確かケロ。そしてオーロラは地上気象にまで影響を与えるものではないけれどもその影響で発生している事は確かケロ。スウェーデンはオーロラ観光で有名であり、ノーベル賞発祥の地であり、ノーベル賞の授与にはスウェーデンの政治的意図が作用しやすくスウェーデンはCO2人為的温暖化とそれによる気候変動を国家として妄信しているケロ。それでアル・ゴア氏に授与。グレタさんは候補に挙がるなどノーベル賞とその問題は関連があると推認されるケロ。
 しかし・・・・オーロラを体験できる高緯度地域のスウェーデンこそ太陽からの帯電微粒子の研究が進んでいてよいはずだし、その研究が地球の地上気象への影響に発展してよさそうだし、世界の中で最速で一連の真実に気づきそうなのに、明らかに病的思考の結果と思われるCO2人為的温暖化説のキーパーソンにノーベル賞を授与して人類の正しい歩みへの足を引っ張っているのは悪い冗談ケロ。
 もしも後に我々の発表が社会通念的理解となりCO2人為的温暖化で日本の100兆円以上の無駄な負担について誰が責任を負うか?議論になった時にスウェーデンにその矛先が向かっても止む無しと思われるケロ。世界中で客観性が無いと指摘されているのになお、ノーベル賞をキーパーソンに授与していたり、候補にあげて話題性を高めようとしたりプロパガンダ的に利用すのは罪に等しい行為であったと指摘されても仕方がないケロ。政治的意図をそのような賞に含ませる事は理性的ではない。スウェーデンは理性的な国にみせてその実、甚だ非理性的な国であったと猛省してくれる時が来ることを期待しているケロ。IPS細胞の研究、ガンなどの先進医療開発に100兆円を振り分けていれば現在かなりいい線に行っていたはずケロ。

スウェーデン迷惑過ぎケロ。現実を直視するべきケロ。






第八章・当テーマ研究の歴史

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『たてもぐ』『よこもぐ』
みんなで一緒に過去の研究を掘り返そう♪

★★★★★★★★★★★★★★

※第八章 当該テーマ研究の歴史は別エントリに移動しました
https://mogura-no-mogu.blog.ss-blog.jp/2019-taiyoukatsudou-kikou-kennkyu-rekishi

第八章のあらすじ
宇宙の誕生、太陽の誕生、そして数千万年単位の太陽における大周期を踏まえた地球史、そして近代に始まった日本における当該テーマ研究の歴史を簡潔にまとめている。

そのエントリのみで解説しているかなり重要な補足もあり

★★★★★★★★★★★★★★

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『かえるさん』

★ここで仕切り直し★

『天明系東北冷夏群』 以降は 『天明系偏西風蛇行期』

『天保系東北冷夏群』 以降は 『天保系偏西風蛇行期』

と用語をチェンジするケロ。東北という言葉の印象を考慮した結果ケロ。

『令和の大凶冷群』 以降は 『令和の偏西風蛇行期』

『大・太陽活動期』 以降は 『大太陽活動期』

よろしくケロ。


あ、そうそう。こんな表現でこの章を〆ておくケロ。

太陽からの帯電微粒子で発生するのがオーロラ。
そして・・・
太陽からの帯電微粒子により・・・・いくつかの自然現象を経由するけれども・・・・それにより少なくとも東北地方の海沿いを主とした東日本の猛暑や冷夏(ヤマセ)が発生しているケロ。つまり『帯電微粒子の影響にて地球で起こる自然現象という意味では同じ』という考え方もできるケロ。
 賢い学者さんらは薄々と気づいていた事実。だからこの事実に驚くよりも21世紀になって20年が経とうとしている現時点で社会通念的知識になっていない事の方が驚きケロ。そして本気でCO2人為的温暖化妄想を信じている人が少なくはない・・・・後世の学者に失笑されるレベルにあるケロ。


第九章・北半球の夏季における猛暑や冷夏は・・・・

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『謎のライダー』

ほほう・・・・

太陽活動(磁場・帯電微粒子の量)の法則的な遷移が、『極渦』の法則的な発達、そして偏西風の法則的な蛇行(偏り)も起こしていたという事か・・・・

すると・・・・『ヤマセ』だけでなく、猛暑や冷夏、暖冬や厳冬も太陽活動の法則的な遷移から発生しているという理解にもなるな。それらは偏西風の蛇行から発生している事は既知の事実だ。

天明の飢饉や天保の飢饉の期間の冬は暖冬傾向だった事はすでに知られている話。天明の飢饉では極端な暖冬が記録されている。暖冬もまた偏西風蛇行(偏り)によるものという事だ。

『ヤマセ』を根拠に120年周期に気づくと、おのずと『ヤマセ』だけでなく猛暑や暖冬なども太陽活動(太陽風・磁場の強さ)の大よその法則的な遷移により、大よその法則的に起こっていると解釈されるという訳か。

これまでは 猛暑 ⇔ 冷夏 このように対蹠する存在であると社会通念的理解でも考えられてきたが・・・・磁場の変化 ⇒ 極渦の発達(偏り) ⇒ 偏西風の蛇行(偏り) ⇒ 猛暑 or 冷夏という理解になるわけで、同じ現象により発生する結果という意味では兄弟のようなものになる事になる。西暦2019年は7月は『ヤマセ』が発生し冷夏の見方が広まるも8月は猛暑傾向にチェンジした。冷夏から猛暑とはなったものの偏西風の蛇行(偏り)が大きかった事は間違い無くどちらに振れるかは際どいところなのだろうか。


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これは1例だが、『かえるさん』が解説していた太陽活動(磁場・帯電微粒子の量)の法則的遷移のリピートが確認できる時期と東日本の気候について抜き出したものだが、太陽に法則性がありそれがリピートするのであれば、『極渦』の発達や偏西風蛇行(偏り)も法則性がありリピートする事になるのではなかろうか?すると結果として同じような気候になるという理解になる・・・・という事だな。
mogura-no-mogu-fig-03-silso.jpg

ここにそれらの古い猛暑や冷夏の記録が克明に残っている。
宮城県公式サイト・災害記録
https://www.pref.miyagi.jp/uploaded/attachment/299929.pdf



ここで興味深いデータを紹介したい。

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和田英夫氏の著書より:第83図・斉藤博英博士が黒点の極大期の前後には気温は安定で(安定期)、極小期の近くで極端な高温と低温が起こる不安定期となる事を指摘している

第83図の通りその他の極小期付近でも猛暑冷夏が起こりやすいという事はすでに西暦1965年発行の著書で紹介されていた事実。そしてこの事実は太陽活動(太陽風・磁場の強さ)の法則的遷移が結果として極渦や偏西風の法則的な遷移を引き起こしていたと理解すると最も説明がつくという事になる。

この図を素直に解釈すれば太陽活動が順調に推移すればおのずと極小期付近にて不安定期が訪れる事となる。不安定期は正常な推移になろう。
 そしてマウンダー極小期はベタ凪のような太陽活動となりこの正しい推移が狂っていた時期になるであろう事は想像に容易だ。マウンダー期の気候の様子は太陽活動が定型的な推移を示している時と法則性が異なるが冷夏や猛暑が少なからず起こっていた様子。それをヒントに新しい発見が豊富にあるだろう。少なくともマウンダー期=地球寒冷化などという一元的な気候になる事は無い。

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こちらはイメージであり・・・・あくまでも【北半球の夏期】においての話になるが・・・・極小期付近では偏西風が蛇行し『南北還流タイプ』になりやすい。さきほどの『極小期付近は不安定期』との件だが・・・・『不安定期=南北還流タイプ』と理解できる。この南北還流タイプでは猛暑や冷夏など極端な気候が起きやすいという事だ。太陽風(磁場の強さ)が弱まっている時に『南北還流タイプ』を引き起こすような『極渦』の発達が発生しやすいと理解して頂いて結構だ。つまり『ヤマセ』は『南北還流タイプの中の一つのモデル』になろう。※ただし120年周期の後半にて太陽黒点の極大期でも南北還流タイプになっていたと思われるサイクルがある事は注意だ。ただし極大期であろうと帯電微粒子の放射量に注意を向ける必要。【そしてこのことが北半球の夏季に発生している】という事。

この理解を踏まえてこちらの図を。これが正に【北半球の夏期における】南北還流タイプの具体的1例となろう。

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南北還流タイプの一例・西暦2019年8月14日 ・当日は西日本に台風が接近中・太陽風(磁場の強さ)は大変弱まっている状況。この年は7月はヤマセによる冷夏。そして8月からは猛暑日が多かった夏。

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引用元:国立環境研究所※上の偏西風図に合わせて方位を変更させて頂いている 青から紫の領域が極渦
こちらは西暦2019年8月14日の渦位データ。【北半球の夏期における極渦】。このような極渦の極端な偏りが南北還流タイプの大気還流を引き起こしている事になる。つまり日本列島の西暦2019年の猛暑はこの『極渦』のパターンから始まっていたという理解になる。
 さきほど『かえるさん』が解説していた通りこれまでの理解では極渦は北半球が秋から冬にかけて発達しやすいものであると考えられていた。しかし帯電微粒子の放射が著しく減少している状況では夏季であろうとこのような状況になってしまうようだ。大凶冷群というものの実態解明のヒントになろう。


さらに・・・・第81図 【北半球の夏期における】高層気圧と太陽黒点の関係
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この図は断片的ゆえ想像力を働かせて頂きたいのだが、上図の【北半球の夏期における極渦】の発達は、この図の用語でいうところの『北半球の夏期における高層気圧の優勢期と劣勢期の切り替わりポイント』に起こっている事になる。

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↑↑↑引用元・NHKコズミックフロント 迫りくる太陽の異変
こちらの図版もリマインド。黒点観測数と放射される帯電微粒子の量=磁力はおおよそ相関性がある。

120年周期という大周期の切り替わりではダラダラと無黒点の日=放射される帯電微粒子が弱い時期=磁場が弱化したままの状態が数年維持されてしまう事になる。その時期に起きているのが『北半球の夏季における極渦の著しい発達とスーパー南北還流タイプ』という理解になる。そして間もなく黒点観測数が上昇開始して放射される帯電微粒子の量も上昇開始すると、高層気圧は『劣勢期』になり、目立った天候不順期(例:1902年頃からの東北大凶冷群)が始まるという理解になろう。うすぼんやりとだが『核心的な事実』が見えてきた気がするな・・・・我々の発表はこのように『ワンセオリー』で様々なことを理解できることが特徴だ。・・・・このような表現が正しいのか?地球の気候はある一つの事実を中心として動いていた。ある一つの事実=ワンセオリー。という事だろう。

この現象を・・・・CO2が人為的に増加させて温室効果ガスなるものの影響で起こっている(CO2温暖化による気候変動)との理解は頭プッツンという状況だ。なぜならこの現象は東北地方における気候の法則的遷移=リピートという客観的証拠があり、現代の世で唐突に起こったものではないからな・・・・。まあ欧米の研究者らは日本人に比較し理解が数百年遅れている事になるので不安や妄想が絡んでそのような理解をしてしまうのだろうが。その欧米のプッツン理解を日本人の一部の人々まで一緒に妄信している状況に対し、我々の大先輩らが天国でため息をついている事だろう。

※CO2人為的温暖化説=イギリス生まれの頭プッツン説。日本には輸入という形で広まった。

西暦2017年頃からの顕著な天候不順傾向は正にこの北半球の夏期における南北還流タイプで起こっている。天明の飢饉などはこのタイプが続いた時代だったのだろう。西暦2019年はフランスやアラスカで極端な猛暑が偏西風蛇行で起こっている。南北還流タイプは地域により冷夏、地域により猛暑になっている。極めて当たり前な結果と言えよう。サイクル23辺りからどちらかといえば猛暑が起こる事が多い印象だ。太陽活動が600年ぶりに高い120年だった事がどれだけ関係あるかは不明だ。
 そして『極渦』の発達に連動する偏西風蛇行(偏り)の影響を受けやすい地域、特に北半球のそのような地域にてこの事実を知らないが為に「地球温暖化で気候変動が起こってる!」と大騒ぎしている事になるのだろう。南半球は大陸のレイアウトの影響から偏西風の蛇行は北半球よりも大人しい。それゆえ気候変動問題は北半球のかつ偏西風蛇行の影響を受けやすい国々(一定上の緯度・かつキリスト教圏=人類は災いの元との洗脳が基本)が大騒ぎしている事になろう。

太陽活動(磁場の強さ)がリピートすれば気候もリピートする。一言で言えばたったそれだけの事だ。

東北地方の気候の推移に猛暑や冷夏が織り込まれているという事になろう。
現在では猛暑や冷夏を異常気象と呼び不安を煽る衝動的な学者らがいるが
もしも本当に異常気象というものがあるとすれば、気候が一定に推移してしまうようなことがあればそれが異常気象というものになろう。

数億年以上前から太陽活動(光の強さ、磁場の強さなど)の法則がおおよそ確定している可能性を否定できない。つまり現在の太陽活動はすでに数億年前からおおよそスケジューリングされていた可能性があるという事。それを人類が予測できるか?出来ないか?それは関係なくただただ無情に太陽内部でそれが確定している可能性があるという事。太陽の寿命はあと50億年ほどと言われており現在は約半分を経過している。そしてここ数億年の推移が激しくなっている事は気がかりだ。つまり今回のプレゼンテーションは太陽の寿命に直結している話になり、太陽の健康診断をしていることにもおのずとなるのだろう。地球上に生命が存在できる状態が終了する日が想像以上に前倒しされる事があるかもしれないな。それは数億年後の事なのか、数百万年後の事なのか?今回発見した新事実を基に研究を開始すべきなのだろう。
 これだけは間違いない事だ。今日という1日を精一杯生きろ。宇宙も太陽も自分も永遠ではないのだ。今日という1日は奇跡の上に成り立っている事を忘れるな。


【参考】
https://news.yahoo.co.jp/byline/morisayaka/20190725-00135538/
欧州で発生する偏西風蛇行モデル『オメガブロック』が解説されている・森さやか氏
 その偏西風蛇行モデルも太陽活動の極小期付近で起こりやすい・・・・つまり太陽の磁場の影響から起こりやすいという理解になるであろう。ある程度の周期性がある事にもなるだろう。このオメガブロックとはつまり先ほどの『南北還流タイプ』という理解になろう。欧米の学者は日本の学者に比較し百年以上理解が遅れているから大騒ぎしている可能性。
『ヤマセ』発生時の偏西風蛇行モデルを『ヤマセモデル』と命名しておこう。


【重要なポイント】
和田英夫氏(気象庁長期予報管理官)の研究結果では『大凶冷群』が発生するサイクルの黒点上昇期では・・・・その太陽黒点の極小期と極大期の中間付近で発生する1年間の猛暑では成層圏下部で発達する南アジア(チベット)上層高気圧の軸が北上し、その猛暑の前に発生することとなる太陽黒点の極小期付近の冷夏と猛暑を過ぎた後の冷夏年はその高気圧の軸が著しく南偏すると発表している。

【補足】
西暦2019年現在・・・・20世紀から21世紀初頭にまたがった『もぐらのもぐ第三大太陽活動期1902~2022?』は、西暦1180年頃の太陽活動(太陽から放射される帯電微粒子の量)の推移とよく似ている(C14グラフを根拠に・ぱぱもぐが解説していた件)。西暦1181年及び82は養和の飢饉がありその後10年程度天候不順が続いた時代だった。『養和の飢饉:養和のころとか、久しくなりて覚えず。二年(ふたとせ)があひだ、世の中飢渇(けかつ)して、あさましき事侍りき。或は春夏ひでり、或は秋大風、洪水(おおみず)など、よからぬ事どもうちつづきて、五穀ことごとくならず。』西暦2019年は養和の飢饉が発生した年の気候と似ているような気がするがそれはいわゆる『バイアス』か?我々としては『似ているような気がする』という程度に留めさせていただくことにする。120年×7ジャスト遡った時代。
書籍名「気候変動の辞典・気候変動・気候災害に関する年表:西暦600年から西暦2017年までの全データ」PDF
https://www.asakura.co.jp/G_27_2.php?id=297


そしてこの太陽風が弱まっている・・・・黒点観測数でいう極小期付近の北半球の夏期における偏西風蛇行で発生する極端な猛暑冷夏というものは・・・・

120年後に太陽活動がおおよそリピートすれば、この事象・・・・太陽風の遷移そして大気還流パターンの変化・・・・具体的には極渦と偏西風蛇行による猛暑冷夏もまたおおよそリピートされる・・・・という事か。120年周期は恒久的な法則ではないゆえコダわり続ける必要はない。最長で1億数千万年のリピートが存在する可能性がある。

太陽(太陽風の強さ・帯電微粒子の量、磁場の強さ)が法則的に遷移すればおのずと気候もそれに沿って法則的に遷移するだけの事。太陽はすでに46億年ほど活動し続けていると考えられている。人間の人生は短い。その短い時間で体験した事を根拠に「最近気候がおかしい」などと真顔で口にしてしまう人は考え直した方が良いだろう。
 
それらの事実から

『もぐらのもぐオリジンリピート=太陽活動のリピート』は現時点で考えられる気候に関する最上位となる事象であり、それを始点に様々な事象が発生しているのかもしれないな。つまり気候(地球における)の『淵源的事象』なのだろう


この理解なら様々な事象や史実を一つの考えで『包括』してシンプルに説明が出来る。正に点と点が一本の線で繋がる事になる。

シンプルな事実だったのだが最低レベルの周期一回が120年もあれば発見に時間が掛かるという事だろう。

この地球において気候に関する最大レベルの事象ということになろう。最大レベルのことを気づかずにいたのだから気候の理解が幼稚的であった事は仕方がないのかもしれない。


第十章・重要な補足

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『ぱぱもぐ』

こんな発見を最後に補足させて頂きます。

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放射性炭素14グラフからこんな指摘を。西暦1230年付近において『寛喜の飢饉』が記録されています。記録上では「天下の人種三分の一失す※記録者の主観によるカウント」と大飢饉であった事は想像に容易です。各地にて7月に降雪記録(極端な冷夏)や、猛暑や極端な暖冬の記録がある事、数年に渡る天候不順が続いていた事から偏西風の蛇行が『寛喜の飢饉』の主因と思われます。7月の降雪記録は『ヤマセ』が原因だと思われます。

西暦1230年付近は太陽活動が高い頃です。中世の温暖期と呼ばれているのですが温暖期の最中に7月に降雪、降霜記録が残っています。中世の温暖期だからといって冷害が発生していなかった訳ではありません。

【補足】
・『天保系偏西風蛇行期』の600年前(120年×5)に発生。

他にもこのような発見が何点かあります。すなわち黒点の増減から発生する1℃程度の温度の変化よりも太陽活動(磁場の法則的遷移)の影響と思われる『極渦』の変化そして『偏西風の蛇行』こそが、日本史に残る大凶作期の主因なのだと思われます。そしてそれは温暖期と呼ばれる時代にも発生していたのです。

【補足】
・推古天皇の時代西暦626年付近の長雨冷夏による大飢饉も太陽活動が高い時期だった。七月の降雪記録が大和で記録されている。偏西風がより蛇行する『やませ』は西日本の一部地域にまで影響を及ぼす可能性。おそらくは寒帯ジェットの通過が関わる事になるであろう。大凶冷群と思われる記録のうち西日本の一部地域にまで冷害が及んでいる年はおのずとそのような理解になる。

tv-tokyo-fig-tenmei.jpg
↑↑↑
こちらは黒点観測数グラフですがこうしてあらためて確認すると『近世最大の被害となった天明の飢饉』が発生した付近の黒点観測数はかなり多いのです(ダルトン暴発期)。
 ですから少なくとも黒点観測数が低かったから『天明の飢饉』が発生したとの解説は明らかにフェイク情報という事になります。
 小氷期(ミニ氷河期)に人類が激減していた、大ピンチが起こっていたと真顔で語る一部学者さんがいらっしゃいますが、そのような事実は史実では確認できないのです・・・・マウンダー極小期は死者が発生するほどの猛暑の年もあった事が記録に残っています。


長くなって申し訳ないですが・・・・この件も盛り込みましょう。『テムズ川凍結は地球寒冷化が原因ではありません?』
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テムズ川凍結1677年の絵画です。マウンダー時代の出来事であり地球寒冷化の論拠にされます。地球寒冷化について解説される情報の9割程度の確率で『確たる客観的証拠』として引用されているものです。
 しかし・・・・この絵の中の奥のほうに見えるアーチを施工したら凍結することが度々起こり・・・・撤去したら二度と凍結する事は無くなったと歴史家は理解していたようですが、いつの間にかマウンダー時代=地球寒冷化という激しい思い込みから地球寒冷化といえば必ず洗脳引用されているようです。いわゆる『小氷期』とアーチが存在していた時期が重なっているのです。太陽黒点の減少が主因となりこのテムズ川凍結を起こしていたと断定するに足る根拠が薄いのは確かです。この絵画のみを眺めて何か語ろうとすればそう思えてしまいますが・・・・激しい思い込みがそう思わせてしまうのでしょうか。この件は別エントリで解説したほうが良さそうなのでその予定です。地球寒冷化が主因とすると辻褄が合わないことを否めません。
 その時代は確かに平均気温が低かった事は一般的に知られています。しかしその事とテムズ川凍結を結びつけないほうが良いでしょう。平均気温の低さのみでテムズ川を凍結させていたとするとその他事実と辻褄が合いません。この絵画を当該テーマで引用するならば・・・・定型的思考者でも誤解を招き易いゆえ、アーチに関する事をよく検討しその影響を必ず補足するべきでしょう。地球寒冷化の影響のみでこの事象が起きていた。すなわち地球寒冷化の証拠だ!として引用する事は、CO2が増えてツバルが沈んでいると発表するくらい幼稚な発想で迂闊かもしれません。正に同じレベルです。
 実際に臨床心理検査の中で絵画を用いて注意の向き先や常識的思考について探る検査法があります。ですからこのテムズ川凍結の絵画は正に早合点キング、早合点クイーン、ケアレスミスチャンピオンを炙り出してしまう存在である事は間違いないでしょう。この絵画を何の疑いも無く引用している地球寒冷化関連の研究者さんの発表は要注意という事に自ずとなるでしょう。この絵画を引用しなくとも「マウンダー時代はテムズ川が度々凍結し地球寒冷化していた云々」こんな解説がある情報も明らかに理解を誤っている事になります。ご注意を。

・・・・・地球寒冷化の確たる証拠としてほぼ必ず引用される。しかも他にこのような証拠は無い。それを否定されてしまったとなるとマウンダー時代=極端な地球寒冷化という主張もまたかなり厳しくなってしまいます。
 三重大学の水越名誉教授(近世の気候に詳しい)が西暦2008年にテレビ東京WWBの太陽黒点問題特集に出演。マウンダー時代に極端に寒冷化が起き常態化していたか?スタッフが尋ねたのですがお手持ちの資料を基に探りましたがそのような事実は残っているとは思えない、とバッサリ斬られてしまいました。※参考文献コーナーに動画あり。
 地球寒冷化による人類危機説はある一つの法則が。史実を研究なされている学者さんが唱える事はありません。

【補足】
定型的目線 ⇒ テムズ川が凍結していたから地球寒冷化の証拠・・・?他の川が凍結しないし・・・・どうしてテムズ川だけ凍結していたのかな?氷上マーケットが盛り上がっていたっていうしなんかおかしな点が多いな・・・・というか黒点の減少が寒冷化を起こすというメカニズムも調べる必要があるし膨大な思考が必要だな。落ち着いて調べるか・・・・そもそも太陽活動は磁場を・・・・ふむふむ・・・どうやらそういう話ではないはず・・・

思い込みが激しく偏ってる的目線 ⇒ 太陽黒点が観測されてない時にテムズ川が凍結してたのか!!絵画が残ってるやん!ピコーン!地球が寒冷化してた!ぜったいに間違いない!って事は太陽黒点が観測されなくなったら地球寒冷化するやん!やべー!人類の危機や~!みんな聞いて~!ツイッターで拡散や~!!天明の飢饉も地球寒冷化が原因や~!!江戸時代はそれで飢饉が多いわけや~!このまま氷河期が到来や~!数十億人が餓死するで~!!(注意が足りなく衝動的でもある・まずは落ち着こう)

オマケ ⇒ なんか最近暑い日多くね?CO2が増えてる?あ!それだ。人類増えてるし人類が温暖化させてるのか!人類サイテーだな!最近天気悪い日おおくね?温暖化して気候がおかしなってる!そうに違いない!間違いない!!!よっしゃ映画作ったろ!CO2を減らせ~!人類から地球を守れ~!!騒げ~!大変だ~!!国連で激怒だ~!客観性が無い?俺の発表にケチるける気か~!!南極が解けて大陸が沈む~!文明が滅びる~!ぜんぶ人類が悪いんや~!(俺様は全く悪くない。俺様以外の人類最低や~!!)・・・・本当にこんなノリですからね・・・・先天性の理由に因るゆえBAKAとかAHOと言う事はできませんがしかしさすがにこんなノリの研究を国などが採用しているのは異常ですよね。

気質によってこんな違いが。ある気質にあるとこのように次々と都合良く病的なレベルで早合点してしまうので極端な気候変動説などを妄信して波紋を広げる事に・・・・@@,



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『ぱぱもぐ』

さて。

太古の昔から太陽活動(磁場の強さ)の法則的遷移があり、かつ、ある程度の大周期があり、それらに影響を受け『極渦』の発達やそれに連動した偏西風の蛇行が起こり猛暑や冷夏などが発生。おのずと気候にもある程度の大周期があるという事でしょう。もしも太陽活動の法則がじわりじわりと変化するのであれば、気候の法則もじわりじわりと変化するのかもしれません。


これまで繰り返されてきた事が、これからも繰り返されるだけの事。


CO2人為的温暖化で気候変動が起こる?その主張はあまりにも無責任です。なぜなら日本には古い記録が残っており、気候が人間にとって都合がよい状態で安定していた事実など存在しません。定型的な四季の方が少ないはず。
 今回引用させて頂いている古い気候のデータに七月に霜(しも)が降りるような冷夏などが何度も起こっていたことが記録されています。 堪暑人死との猛暑の記録も散見されます。CO2人為的温暖化説は気候が安定し続ける事を正しいと考える事を前提としていますが、日本の気候の記録を読み込んでいない事は明らかしょう。そもそも気候が安定し続けて当然との考え方は妄想や幻想なのです。数十億年ほど長生きして数千万年単位で比較し語るべきでしょう。大げさな話ではなく気候とはそういうレベルのもののようです。たった数十年の自分の主観から「気候が最近おかしい。壊れた」などと真剣に考える事は『愚か』という表現が最も適切な状況だと思われます。
 その愚かさをこんな変換をすると分かりやすいでしょう。太陽は約46億年活動しています。では、買収するのに46億円ほど必要な企業があったとしましょう。それを予算が100円にも満たないのに絶対に買収できると確信している人がいたら誰もが失笑する事でしょう。あまりにも予算が足りません。1億円でも明らかに足りません。たった数十年の自分の主観で46億年分の出来事を決め付けてしまうというのはそれくらい愚かな事になるでしょう。

さらに・・・・太陽活動(磁場の強さ)の法則的遷移と気候の法則的遷移およびそれらのリピートを織り込んだ上でCO2による人為的温暖化を証明せねばなりません。現時点でも客観性についてはボロボロですからさらに苦しい状況になってしまったという事です。

・・・・このような常識的な指摘が耳に届かない方々が主張なされている訳で正論が通じるとは思えませんが、まずは地球の気候をよく把握する事が先決だと思います。極端な気候変動説に疑いを持てないという事は日常生活でも支障が出ているはず・・・・この指摘にピンときた方は臨床心理検査で自らの気質をまずは把握し、弱点を知ったうえで研究の道へ入る事が最初の一歩目となるでしょう。弱点を知る事は強みを知るに等しいのです。それぞれの個性に合ったミッションを遂行すべきです。
 WAIS(ウェイス)などの臨床心理検査にて注意や興味の偏り、客観性などを探る事になります。

何度も引用させて頂いている和田英夫氏の著書のタイトルは『異常気象 天明異変は再来するか』
 その内容は西暦1960年代の異常気象について。いつの時代も人間は異常気象だ、異常気象だと言っていると指摘しています。確かに常に誰かしらが異常気象だと嘆いています。よく考えてみると正常な気象が推移していた時代なんて存在しないのです。『正常気象』の正体は浅はかな考えから生み出された概念でしょう。


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『ライダーベルト』※ライダーベルトは某国政府が秘密裏に開発する超AI

マスター、ここは私が補足させて頂きます。

ある医療分野(疫学)の専門用語をご紹介します。『レトロスペクティブ研究』『プロスペクティブ研究』です。

研究(調査)に関する用語です。

レトロスペクティブ研究:現在より過去を研究する。振り返り研究、ここまでの現状の把握研究
プロスペクティブ研究:今後を予測する研究

この専門用語・・・・研究に対する概念を用いると我々の発表をより分かり易く理解できます。過去の黒点観測データ、放射性炭素14などによる太陽研究はレトロスペクティブ研究になります。
 今回の発表は日本において発生していた偏西風蛇行の証拠『やませ』を手掛かりに、過去の気候と過去の太陽活動を包括したレトロスペクティブ研究と言えます。

そして・・・・『ぱぱもぐ』が今後の太陽活動の予測を行っていましたが、それは最大限のレトロスペクティブ研究から見えた傾向を踏まえたプロスペクティブ研究と言えます。
 私(ライダーベルト)が察するに、CO2人為的温暖化とやらは気候変動を起こしているとの事ですが、まともなレトロスペクティブ研究を行っていないのは明らかです。もしもCO2人為的温暖化説主張者が過去の気候変動をしっかりと把握していれば彼らも120年単位に気づくはず・・・・極端な冷害期『大凶冷群』を研究した文献はそれなりに残っています。それらを一切知らずに気候変動を語るなど愚かな理解の極みです。

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『ぱぱもぐ』

我々が今回発表した説は現時点において当該テーマにおける最大限の(予算という意味でも)レトロスペクティブ研究を敢行した人類初の研究結果になると思います。
 今回発表した内容は、少々衝撃的な新発見も含まれており大変恐縮ですが、過去の太陽活動と気候の記録から読み取った「傾向」を「常識的フィルター」に通し、『最大限コンサバティブに纏めて発表』したまでのことです。よく考えれば一番ありえるシナリオなのではないでしょうか?むしろ太陽に大周期がないと考えていたこれまでの理解があまりにも前時代過ぎだと感じるようになるでしょう。

これまで繰り返されてきた事が、これからも繰り返されるだけの事・・・・

ただし西暦2019年では120年単位の大周期の切り替わり時期にあり
『周極うず』の顕著な発達が北半球の夏期にも確認され始めそれに連動した偏西風の顕著な偏りも確認され始め、結果として極端な気候(人類の主観による)となる時代が到来し始めているであろうという事です。
しかしそれもこれまで繰り返されてきたこと。法則的遷移が繰り返されているだけです。

特に異常なことは何も起きていないのでしょう。



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『謎のライダー』

これまで繰り返されてきたことが、これからも繰り返されるだけ・・・・そういう事であれば史実や科学データの通りと言える。

太陽型の恒星と地球型惑星のようなセットはこの宇宙に数え切れないほどあると考えられている。それらの惑星でも恒星活動の長期周期や、法則的遷移やリピートがあるかもしれないな。太陽以外でも『恒星風』がある事は知られている。この発見は太陽と地球だけで起こっているものではないという事にもなるのだろう。この宇宙の多くの場所で恒星風の法則的遷移とそのリピートが発生している可能性があるかもしれない。今回の発表は人類初の恒星活動の大周期とそのリピートの発見でもあるという事になろう。
 そして・・・・『ヤマセ』は永遠に発生する現象ではないという事。そもそも大陸は移動している。現代の大陸配分から大きく異なる時代になれば気候の様子も大きく変わるという事だ。大陸が急激に移動する事は無く大陸の移動から起こる気候の変化はじわりと進行していくものだが、そのような理由からの気候遷移も起こるということだ。パンゲア大陸と現代の五大陸で偏西風の基本ルートが異なる事だろう。現代において北半球と南半球では極渦や偏西風の遷移が異なる。つまり『プレート移動による気候遷移』というものがあることを忘れてはならない・・・・常に同じ状態に留まるものなど存在しない・・・・【諸行無情・しょぎょうむじょう】という訳だな。
 気候変動なるものを止めると本気で考えているのであれば大陸を完全に除去すれば偏西風の蛇行が大人しくなるであろう事は想像に容易だ。さらに太陽活動つまり太陽風(磁場の強さ)を一定にコントロールすればそれは為し得るだろう・・・・と、こんな事を言うと本気にしそうな方々いるから・・・・あくまでも冗談だ。

常識的なことを言うが・・・・物事にはレベルがある。太陽と地球の関係は主従関係にある。太陽が主なるもので地球は様々な事で従っている。地球上の生態系に関しては太陽によるエネルギーの放出があり存在維持されている。正に太陽のおかげ。その地球の気候が太陽に影響を受けている。それが珍妙な発想であろうか?むしろ頑なに太陽の存在を無視して地球内部の事だけで気候を説明しようとするほうが珍妙な考え方だろう。

さて。東北地方に話を戻そう。

こんなコンテンツがある。
「ユーラシア大陸東岸の島国日本は冷夏による災害を地球上で最もうけやすい-1993年平成大凶作,1980年冷害,1783~88年天明大飢饉など」
https://dil.bosai.go.jp/workshop/02kouza_jirei/s22reika/reikasaigai.htm
独立行政法人 防災科学技術研究所 自然災害情報室

それはつまり『太陽活動の法則的遷移による気候への法則的な影響を、地球上で最もうけやすいのが東北地方(太平洋側)』と言える。それが真の指摘になるのだろう。ユーラシア大陸東岸である事、かつ、日本の中でより高緯度であり、太平洋側に面している事も要因だ。

こうも言えて偏西風蛇行の影響を受けやすい気候であるほど、太陽活動との相関性に気づきやすいのだろう。

これは太陽と地球の研究においての正しい二歩目についての考え方だが・・・・
太陽の法則的遷移つまり法則的な影響によってダイレクトに影響を受ける一次的事象、その一次的事象に影響を受けておこる二次的事象、つづいて三次的事象など正しいレベル分けをまずは始めるべきだろう。『もぐらのもぐプライマリリピート』『もぐらのもぐセカンダリリピート』などと先ほど命名されていた件だ。
 おそらくは・・・・偏西風蛇行はそれなりにレベルが高い自然現象なのだろう。ただし最上位ではないだろう。そしてエルニーニョ(ラニャーニャ)現象はどのレベルにあるのか?など序列をフィクスさせる研究が必要だ。まずはプライマリリピートの事象は何か?フィクスさせるべき。自ずとセカンダリ以降もフィクスし始める。

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太陽活動(磁場の強さ)のリピート(各単位あり)もぐらのもぐオリジンリピート
    ▽
地球の気候で最も影響を受けリピートを伴う変動が起こるもの⇒もぐらのもぐプライマリリピート(オゾン層への影響???要研究)
    ▽
その次にあたるもの⇒もぐらのもぐセカンダリリピート(極渦の発達???偏西風蛇行???)
    ▽
その次の次にあたるもの⇒もぐらのもぐターシャリリピート(ヤマセ???)
    ▽
その次の次の次にあたるもの⇒もぐらのもぐクォータナリリピート(???)
    ▽
その次の次の次の次にあたるもの⇒もぐらのもぐクワイナリリピート(???)

上の通りこんな風に序列を理路整然とレベル分けする事が地球における気候の理解への正しい二歩目になるだろう。まずは正しい現状の把握ありき。

※もぐもぐチームの次のステップは序列表の編集

参考
https://kw-note.com/trivia/what-comes-after-primary-secondary/

【IF】
須田博士が著書内で示していた『須田モデル:命名もぐらのもぐチーム』が事実であれば────須田博士は天才とされるクラス。疑うというつもりはなく最新の理解でアップデートする必要があろうかとの慎重な立場で────この研究の骨子はほぼ確定する事になる・・・・。しかし慌てることなく全てのことを冷静に振り返り検証していくこととする。『帯電微粒子と極渦』に関してはより慎重に検討したい要所であろう。
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『ヤマセ』という冷夏(凶冷)。偏西風蛇行・・・・・日本の古い記録からのみ発見出来る事実だったのだろう。海外でこの事実が発見され発表される事は無いだろう。なにせ現代日本人のあいだでも『ヤマセ』の名称すらマイナーだからな。過去には政府が調査を命じ国民間でも議論されていた時代があったが。和田英夫氏によると凶冷が続くと研究が再開されるそうだ。人民のそのときの気分次第なのだろう。

さてしめようか。

・・・・科学センスがある人であれば何を切り出すかもう分かっているはずだ。逆に言えばこの事実に自ずと気づいていないようであれば科学センスはゼロだろう。ここまでヒントを与えられてのことだからな。もしも研究者であれば絶望的な理解力だ。

地球の平均気温を示した各グラフはどのデータでも極大点極小点という区切りが明白に存在する。それはつまりそもそも論として地球の気候は常に温暖傾向か寒冷傾向に向かって推移しているという事だ。フラット(水平)に維持継続される事は基本的には起こり得ない。現在進行中の『間氷期』と呼ばれる時代は奇跡的におおよそフラットな推移を示している。しかし厳密には全くフラットではない。
 それが人類の壮大な勘違い(気候は常に一定にあるべき)を生んだ主因であろう。つまり常にどちらかの傾向に向かっているとの理解は地球の気候の大前提の理解になる。そしてその温暖傾向、寒冷傾向はすでに数億年以上前からおおよそ確定している可能性があるという事だ。気候変動なる言葉は幼稚的理解といえるだろう。

温暖化、寒冷化という言葉は科学データの正しい理解を踏まえれば失当。「現在は温暖傾向にある」「現在は寒冷傾向にある」、など傾向として表現すべき。それが常識的感覚であろう。

そしてその傾向というものはいくつかのレベルがあるという事だ。数年から数十年単位での傾向、数万年単位での傾向、数百万年単位での傾向、数千万年単位での傾向、など。

つまりここ数十年ほど平均気温が上がった下がったと大騒ぎしている者がいるがそれは数十年単位のレベルの事のみに注意が向いてしまっているという事。全体像視点でよく考えるべきなのだが『ある気質』ではそのような理解がさっぱり出来ないという事だ。そのような各レベルがある事を『ある気質』の方々には理解が難しいと思われるが、常識的感覚であればおのずとそのような理解に達することになる。

なぜそのような事が起こっているのか?それは太陽の熱核融合のメカニズムがそのような特性だから。たったそれだけの事。太陽の熱核融合には法則性がありいくつかのレベルで法則が存在していることだろう。そしてそれは回転運動から始まっているのではないか?常識的感覚であればそう推認される。太陽内部で起こっている『何か』の回転運動が結果として法則性を生みだしている事だろう。

直近の120年間は平均気温なるものの推移が数十年単位で温暖傾向か寒冷傾向へチェンジしている。しかしその短期間(主観による)での傾向チェンジが結果として平均気温なるものをフラット気味に推移させてきたという理解になろう。氷期サイクルの中の高活動期が一気にピークを目指し一気に下落する法則性の時はそのようなフラット気味の推移を示さないだろう。常識的に考えればおのずとそのような理解になるよな?人類にとって今回の高活動期は幸運だったという事だ。地球における気候はあてずっぽうに推移しているワケではなく常に明確な理由があり推移しているという事になろう。そして現在天気予報の精度が日々下がっているが気候における最大レベルの事実を無視しているのだからそうなって当然だろう。

前提を欠いた理解を真顔で吹聴する者に言っておくが俺たちが生きているこの地球は『エデンの園』ではない。そもそも宇宙は物理変化が常に進行する時空間だ。
 宗教的理解になるが・・・・聖書を素直に解釈すればエデンの園の外界は物理的変化が進行する世界であると解釈される。つまり聖書の中でもエデンの園以外の世界は気候変動が起こるという解釈がなされる事になる。主がアダムとイブをエデンの園から追放したのは天国とされる環境から厳しい世界に追い出すという制裁だ。つまり生ぬるい世界に追放したのでは制裁にならないだろう。アダムとイブにゆとり教育を課した訳でない。※旧約聖書:創世記の古典的解釈

さきほど『かえるさん』が苦言を呈していたが、スウェーデンはキリスト教国であるもCO2人為的温暖化を妄信する事は旧約聖書の理解を誤っているという事になろう。
 CO2人為的温暖化のキーパーソンにノーベル賞(スウェーデン発祥)を授与するなど理性的なふりをして、ただただ『人間は穢れて災いをもたらす』という欧州圏的心情というものに染まっているだけではなかろうか?人間が穢れている存在であるというその考えに都合の良いものであれば何でも喰いついているように見える。科学の理解を深めるのか?旧約聖書をよく読み込んで宗教的立場を深めるのか?いずれにしろ立場を明確にするべきだ。『中途半端な人類性悪説』を増幅させて人類の進化の足を引っ張る事は迷惑&迷惑。
 気候が常に一定でない事は異常とするその考えは科学界にも既存の宗教にも属さない独自の信仰であるという事。スウェーデンが思う気候変動なるものは、人為的な災いが起こしている事はなくオーロラと同じ自然現象であるという事。オーロラの国であるスウェーデンがCO2人為的温暖化を真顔で信じてノーベル賞を通してそれを世界に定着させようとしているのは、悪意が無かろうと罪に等しい行為であると気づいてほしいものだ。人類の進化の足を引っ張る愚行と指摘しておこう。スウェーデンは世界中の国に対しこの問題で損失したモノを補償する必要があるだろう。その損失を先進医療などに振り分けていれば笑顔になれた人がもっともっと多かったはず。そのような意味ではスウェーデンを始めCO2人為的温暖化に妄信的であり国家に途方もない浪費をさせた者達は『カルト宗教及びその信者と何ら変わらない』という事になろう。

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『急速な氷期サイクル』を根拠に考えられる事は、ここ数千年はかつてないほど気候が安定的だということ。もしも法則が大きく変化する時代が到来すれば地球の気候は現代以上に人類にとって過酷なものになろう。ここ数千年の出来事はあまりにも都合が良すぎる展開だ。それでも気に入らないとなれば理想の特性を持つ恒星を探して地球を脱した方が良いだろう。その際は各恒星の長期周期の特性も把握してから出発するように。到着した時に理想とは異なる気候の時代が始まる可能性があるからな。

太陽と地球が生命にとってベストな環境なのか?その他恒星と惑星のセットと相対的に比較するにサンプルとなるデータが存在しない。ここ数千年の気候で太陽と地球のイメージを決め付けないほうが良いだろう。全体像視点、長期スケールで見れば生命にとって過酷な世界(これも主観だが)というのが総評的理解になる可能性がある。地球をエデンの園と錯覚しているセグメントは目を覚ましたほうがよさそうな状況だ。

一連の科学データを包括して最も常識的にかつ無難に説明できるのが もぐらのもぐリピート(太陽活動のリピート)だ。今回の発表はまだまだ大観というべき物事の捉え方だがだいぶ前進できる発見であり太陽と地球のこれまでの出来事が格段にクリアーになった事だろう。まだまだゴールではない。この研究はさらに衝撃の事実を連発する事だろう。少なくともCO2がどうのこうのというバカバカしい説を妄信していては地球の気候についての理解は一向に進まない。無意識的であろうと人類にとって害悪なものであると断定する。IPS細胞などの研究を加速すべき。医療の発展は限られた人生の時間を最大限幸せにする(当然に科学分野での研究も加速すべき)。温室効果ガスなるものの削減に投資するのならアスペルガーの治療薬の開発を加速すべき。それが現実的な物事の考え方だ。※現在アスペルガーの治療法は基本的には存在しない。治療を為し得ればおのずと荒唐無稽な科学説が生まれてくる事がなくなるだろう。このメッセージは特にスウェーデンに向かって投げかけておこう。

人類よ、現実を直視すべき。

【プレゼンテーション1・恒星活動の長期周期とそのリピート。および属する惑星への影響について。太陽と地球間での具体例。東北地方における気候の法則的遷移から証明する。相対性論考及び理論】
おわり

※この場合での相対性とは精神医学的見地での相対性(偏りなく)



一連の発表を略して『もぐらのもぐ相対性理論』と命名しました。人類に二大相対性理論が誕生しました。アインシュタイン相対性理論(一般・特殊)と、もぐらのもぐ相対性理論(基礎・発展)です。アインシュタイン博士へのオマージュです。お茶目なアインシュタイン博士。きっと天国で「この場面で一番面白いアイデアだね」と評価してくださることでしょう。

アインシュタイン博士の発表と我々の発表の共通点は、ある核心的事実に気づき、その事実を、一歩、また一歩と着実に踏みしめていくという『事実を根拠にした事実の集成』であるという事。
 多くの者が事実と憶測の区別がついておらずそれゆえ『憶測を根拠にした憶測』となってしまっているのではなかろうか。大きな発表をせねばならないという欲を自制しただただ事実に基づいて事実を証明していくべきでは?

三番目の相対性理論が登場すると宇宙の果ての事まで解明できるはず。アインシュタイン博士、ぱぱもぐ教授、かえるさん博士に続け!それはあなたかもしれない!




人間的目線での思考にこだわらず、創造主目線で宇宙の原理原則について想像する研究だったと自己分析する・・・・フル読お疲れ様でした~♪

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『たてもぐ』『よこもぐ』まとめ★

【今回プレゼンテーションを三行でまとめ】

1・太陽活動(磁場・帯電微粒子など)はリピートを伴う法則的遷移を続けている(最大レベルの周期は億年単位?)
2・地球の気候(極渦や偏西風など)は太陽活動(磁場・帯電微粒子など)に影響を受けている
3・ということはおのずと地球の気候は太陽活動と一緒に法則的遷移をしている

つまり
究極の太陽研究 = 究極の気候研究

という事だよ!相関性があるって事だね!
地球の気候は太陽活動が支配してるって事だね!
初めて聞くと驚くけど慣れてくるとふつう過ぎて面白みがないね!

それらの事実は東北地方(かつ太平洋側)の気候を根拠に気づく事ができるんだって!世界中で最も太陽活動による気候への影響を受ける地理ってことだね。

太陽と地球の間だけで起こっていると考える事は難しく
この宇宙のどこかでもこの自然現象が起こっていると考えるほうが常識的だね
地球はこの宇宙の中心ではないわけだけど
常に宇宙スケールで物事を考える習慣をつけたいよね!

自分に意識があるからと言って、自分が宇宙の中心だと妄信する事は注意だね!
だってこの宇宙はものすごく広大で自分が中心なわけがないもんね!当たり前なこと!
自分の意識と宇宙で起こっている事を明確に区別する習慣をつけるといいんじゃないかな~

気候の法則的遷移。この発見は多くの事に影響を与える事になるよね。

※繰り返しますが・・・・気候変動という用語は不適切であり正しくは「気候の法則的遷移」のはず。

もぐらのもぐ太陽大周期は間もなく第四周期になるかも?もしもリピート上昇が起こったらビックリだね!

本当の事だったら衝撃的過ぎるから全部夢だったという夢オチで終わってもいいかもね!


【今回発表において最大の重要ポイント】
気象庁が発表する長期予報。精度が低いという批判が少なくは無いけど、それは無理を承知で挑戦してきた事だったと和田英夫氏が著書にて語っていたよ。東北凶冷の長期予報を為し得ないという思いからだったんだね。でね、気象庁のオジサンたちのそんな熱き挑戦があったら、気象庁のオジサン達は世界中に先駆けて太陽活動と気候の相関性に気づき始めたという事になるんだね。つまり気象庁は有能&有能という事になるね!気象庁スタッフ&OBの文献はすごいよ!超あたまいいよ!

今後は太陽観測も気象庁が行うべきじゃないかな~。


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【NEW】英語版・発表用オリジナルサイト運営開始
http://www.solar-activity-is-repeated.com/

あらためて振り返る。よくある地球寒冷化デマの傾向
https://mogura-no-mogu.blog.so-net.ne.jp/2018-08-02-chikyuu-kanreika-yabai

エピソード2・120年周期説。二つの発表
https://mogura-no-mogu.blog.so-net.ne.jp/taiyou-katsudou-episode-2


参考文献はこちらのエントリにて
https://mogura-no-mogu.blog.so-net.ne.jp/2018-08-30-120y-sankou-bunken

もぐらのもぐ公式サイトにて正式発表済みです。
こちらでの発表は気候変動説全体を包括した内容ですが下記リンクでは太陽と気候120年周期のみを解説しています。
http://www.mogura-no-mogu.com/taiyoukatsudou/presentation-2019jp.htm
※西暦2018年8月22日公開
※西暦2019年3月21日加筆

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あとがき
ぱぱもぐ教授

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周期性について気になる発見はこちらです。古い記録は詳細に残っていないのでかなりアバウトな理解なので話半分で聞いておいて頂きたいのですが、偏西風蛇行に周期性があるのであれば・・・・この件も関係があるのかな?と目に入ってきたのはアメリカで発生するハリケーン。もしも周期性があるとすれば西暦2020年付近でも特に巨大なハリケーンが?かなりあてずっぽうな解釈です。発生地、被害状況が異なります。参考まで。
【追記2019.08.31】2019/8/30(金) 米に最大級ハリケーン接近 大統領外遊取り止め ※ハリケーンはさらに勢力を強めカテゴリー4レベルに達するとの報道あり。09.01にカテゴリー5にレベルアップ
サイクル24は120年前に比較し1年くらい早く進行しているイメージ。今年から警戒したほうが良いかもしれません。カテゴリー5のハリケーンは4年連続との事。120年に一度の大周期の移行期つまり最も帯電微粒子の放射(磁場の強さ)が弱まっている時にアメリカではハリケーンの発生に影響が現れやすいのかもしれません。結局は極渦とも相関性があるのでしょう。専門家の皆さんにお任せします。※その後西暦2019年は日本では台風直撃アラビア海で珍しいスーパーサイクロンが発生するなどしている。


西暦2018年は驚くほどの干ばつ猛暑でした。何度かの暴風もありました。しかしその翌年に我が家の周囲にて多くの樹木の実生の芽生えを確認しています。珍しい樹種も。暴風でとばされてきたのか?定かではありませんが、もしも暴風に飛ばされてきたのであれば、樹木にすれば大荒れの気候の際に子孫を遠くに残せるわけで、樹木には都合の良い事だったのでしょうか。偏西風蛇行期のネガティブな側面のみに注意を向けてはいけないのかもしれませんね。【諸行無常】も事実であれば【輪廻・りんね】もまた事実(※宗教的な意味でなく)。

太陽の大周期と地磁気との関連性も気になるところです。太陽の磁極が四極になるなど興味深い現象が発生していました。それは大周期の中でどんな意味があるのか?地球にとってどんな影響があるのか?検討せねばならない事は膨大にあります。研究はまだまだ序章なのでしょう。


あとがき
かえるさん博士

一連の事実は日本の学者さんが発見し世界に発表すべきだった事実。海外の学者さんにはハードルが高すぎたテーマだったといえるケロ。

もしも令和の初頭に天明系偏西風蛇行期が再々来したら・・・・不謹慎だなんて言わないで
『太陽の神秘ヤマセ体験ツアー』を開催し外貨をゲットケロ。周期性があれば仕方ない。それなら発想の逆転でビジネス化するケロ。神(太陽)の息吹ツアーなど、神秘的に表現して世界中から観光客を呼び集めるケロ。世界に注目してもらい東北地方の認知度理解度を急上昇させるチャンスケロ。
 他には・・・・解散してしまった超人気アイドルグループに・・・・凶冷の夏に東北地方で限定ライブを行ってもらい人を集める応援をしてもらうなどそういう施策も必要なはずケロ。
 政策としては東北への高速道路往復無料、東北新幹線大幅割引など、何が何でも東北地方が孤立する事を阻止するケロ。
 『極渦』の大発達期及び偏西風大蛇行期を織り込み済みで政策を練っておくべきケロ。それを実現できないか?そう考え安藤広太郎博士や和田英夫氏、正村史朗氏らが尽力してくださっていたケロ。


あとがき
謎のライダー

FOOM福井社長のご厚意でアニメ界の巨匠の一人である『杉井ギサブロー監督』とお会いし太陽と宇宙や生命について渋谷にて3時間ほど会談する事が出来た。グスコーブドリ制作に向けて取材なされていた事を主にお聞きできた。ヤマセと絡んでいるのですんなり理解して頂けた。約3200万年の大周期までお話させて頂いている。別エントリでその日の事を公開させて頂いている。


 
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今回のエピソード1で発表した発見を・・・・

※順番は特に意味無し

SILSO、気象庁、NASA、JAXA、国立天文台、NHK、ウィキペディア他データをお借りさせて頂いている組織さん。玉利喜造氏(盛岡高等農林学校初代校長)、関豊太郎教授、アインシュタイン博士(憧れの存在)、正村史朗氏、安藤広太郎博士、宮沢賢治先生、和田英夫博士、須田瀧雄博士、松田巧氏、他研究者、Google社(予算ゼロ円の研究を実現)、apple社(天国のスティーヴ・ジョブズ氏も)、NAMCO(スターシリーズにインスパイアされ宇宙への探究心が芽生えた)、LEGO社(クリエイティブな脳力を高めてくれた)、BANDAI、モスバーガー(脳が疲れた時はモスバーガーで回復)、矢島清芳園、他各企業、アントニオ猪木氏(冒頭で名言を引用)、本田圭祐氏(『10の行動規範』や言葉がモチベーションを高めてくれた)、周杰倫(没有世界末日!)、他良い影響を与え続けてくれるアスリートやアーティスト、このテーマの研究に関わった全ての皆さんそして常に前に進む勇気や力を与えてくれた全ての皆さんに捧げます。もちろん古い論文をネットに公開して下さっていた皆さんにも。もぐらのもぐを応援支援してくださった皆さんにも。FOOM(福井社長、原田さん、村上さん、大須賀さん)さんも。


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初校にてこの件を語っていましたが・・・・このエントリの一度目の完成が近いので復活させます。長くなってすみません。尊厳死予告をしていたブリタニー・メイナードさん(アメリカ・オレゴン州29歳女性)が残した最期のメッセージ「世界のみなさん。良いエネルギーを広げていってください。次につなげていきましょう」。僕はその報道を知り胸を痛めました。日本ではそのような時に冥福を祈るとのありきたりな言葉で結ぶものですが、冥福を138億回祈ったところで逝った人のなんの慰めにもならないと考えまして、ブリタニー・メイナードさんとは直接会ったことはないけれども、良いエネルギーを広げていって下さいとのバトンを僕はキャッチしまして、僕は以前から誰かの為に何かすることを自然にしてきましたが、良いエネルギーを広めようと明確に意識して生活するようになりました。
 この研究を続けてきた時に『良いエネルギー』を籠めてきたつもりです。その言葉が常に脳裏にありました。もしもこのプレゼンテーションから何か受けるものがあったとしたら・・・・それはきっと『良いエネルギー』なのだと思います。常に意識し研究し続けてきたので、一字一句に篭められていると・・・・自分ではそう信じています。
 このプレゼンテーションから何か受け取り、何かやろうかな!なんて思って下ったら、その時に『良いエネルギーを広めよう』との意識を持っていただけたらとても嬉しいです。
良いエネルギーを広めて次々とつなげていきましょう。
今回の研究は数度の奇跡にも恵まれています。それは天国にいる大先輩やブリタニー・メイナードさんらが奇跡をプレゼントしてくれたのだと信じて、俺達すごいだろ~!なんて調子にのることがないように謙虚に受け止めていきたいと思います。


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我々はこの発見をもう10年早くできたはずと悔やみます。おおよその発見と発表を西暦2018年に行いましたが世界にはCO2による気候変動なるものが広まっており大凶冷群が再来してしまったとしたら、結局は無策で天明系大凶冷群(偏西風大蛇行期)を迎えてしまう事に。その事実は全て我々の責任です。申し訳ございません。もっと早く発見し公開出来ていれば・・・・放射性炭素14グラフから追う過去の時代との類似性から察すると現在は1180年代の時代と気候が似ているような?120年×7遡った養和の飢饉が発生した天候不順傾向の約10年です。朝倉書店さんのPDFデータが参考になるでしょう。その時代までいくとかなり資料が限定されます。たった数百年前の事ですがデータが本当に残っていないものです。人類はまだまだ未熟なのでしょう。


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※天国にいらっしゃる大先輩達にこの場でご報告。ただしこの法則性は永久的なものでなく、ハイパワー活動期の中に現れた一時期的な法則性でしょう。ただし一連の発見につながる大いなるヒントとなりました。少なくとも次回はおおよそリピートしそうな雰囲気です。

・・・・もしもリピートしないで・・・・とんでもない法則性の時代に突入すれば気候もまたとんでもない法則性となる時代に突入する事となります。ですからリピートしてくれたほうが、人類が経験済みの事が起こるという訳で・・・・リピートされる事が望ましいと言えます。


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ぜひ検証してください。全てを疑って下さって結構です。むしろそれくらいのアクセス者さんに楽しんで頂きたいと思います。宇宙なんて存在しない。だから地球なんて本当は存在しない。太陽すら存在しない。黒点はレンズの汚れだ。天明の飢饉など起きていない。日本史は全て嘘だ。人類などそもそも存在しない・・・・それくらい疑って検証に入って頂ければ。CO2温暖化説主張者のように疑われただけで激怒するような事はありません。むしろ全て疑って検証していただきたいと思っています。

※重要
第三者さんが自分で発見したかのように今回発表を用いる事は固く禁止させて頂いております。

以上の内容は『もぐらのもぐ相対性理論・基礎』とし・・・・
基礎を発展させて・・・・
『もぐらのもぐ相対性理論・発展』を更新し始めています。発展のほうがショッキングだと思います。
https://mogura-no-mogu.blog.ss-blog.jp/2020-03-16-solar-system-theory



【あなたが選ぶ地球の未来】エンディングコンテンツ

★人為的温暖化は嘘だとしても・・・・意図的に大気を汚染すれば人為的に地球寒冷化できるんじゃね?という逆襲のシャア的なアクセス者さんは
https://mogura-no-mogu.blog.so-net.ne.jp/2019-08-23-jiniteki-kanreika


★地球温暖化は陰謀だ!悪の組織が流布しているはずだ!という悪の組織を壊滅したいアクセス者さんは
https://mogura-no-mogu.blog.so-net.ne.jp/2019-08-23-ondanka-inbou


★何が何でもCO2人為的温暖化は本当だ!というアクセス者さんは
https://mogura-no-mogu.blog.so-net.ne.jp/2019-08-24-ondanka-hontou


明明就 太阳活动正在重复。